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30回記念・G.W春の北海道旅行 旅日記−6
リアルタイム旅日記として作成

4月27〜28日 出発〜静内] [4月29日 襟裳岬〜夢空間北斗星]
 [4月30日 夢空間北斗星〜納沙布岬] [5月1日 知床半島] [5月2日 摩周・阿寒]
(5月3日 阿寒〜糠平) [5月4〜5日 糠平〜帰宅]

 

5月3日

 

朝食です。
野中温泉の朝食

 朝、6時半少し前に起床します。
外を眺めると、良い天気。快晴です。
 浴室は7時から8時まで掃除で入れないため、早速コンタクトを装着し、朝露天風呂を楽しみます。良い湯ですね〜・・・・。
 野中温泉別館の浴室と露天風呂は下の写真の通りです。露天風呂は夜間良い雰囲気でしたね。星空かいっぱいに広がって・・・。後ろが森なので、いつ鹿が出てきても不思議ではないような・・・。
 その後、食堂で朝食をとり、もうすぐ出発します。
 これから、チミケップ湖に向かいます。

野中温泉の露天風呂♪
露天風呂です。

野中温泉の内湯♪
雰囲気は最高の内湯です♪

7時50分作成

朝の雌阿寒岳
朝の雌阿寒岳とオンネトー

 チミケップ湖に向かう前に、オンネトーをじっくりと眺めます。湖面は昨夜の鏡と違って、少し波立っています。でも、この湖面の青さときたら・・・・。今年は湖面の氷はすべて溶けているので、青さが湖面全体に広がっています。
 せっかくなので、今年も展望台に登ってみました。相変わらず目の前の木が邪魔ですけど、オンネトーの湖面の青さが実感出来ます。この展望台往復は、朝食後の運動にはもってこいです(笑)

展望台から眺めるオンネトー
展望台からの眺め

オンネトー
最後に一枚

北見相生駅
旧相生線・北見相生駅

オンネトー・雌阿寒岳温泉をあとにして、国道241号から240号に入り、津別方面に向かって、ひた走ります。
 途中、相生で客車と気動車を発見!
 どうやら、ここが旧相生線の北見相生駅跡です。駅舎がそのままバス待合室として、保存されており、中には当時の発車時刻表などが、展示(?)されています。
 客車、気動車ともに保存状態は良く、野外保存にしてはかなりキレイですね。

チミケップ湖への道が・・・(ToT)
道道が塞がれています(ToT)

相生を出てしばらく走り、チミケップ湖に向かう道道に入ります。
チミケップ湖まで12キロ。快調に走ります・・・が、舗装路から未舗装路に変わったところで、封鎖ゲートが閉まっています・・・。通行止め・・・。無念です・・・・(T-T)
 仕方ないので、来た道を戻り、津別市街地に向かいます。
    19時15分作成。

チミケップ湖
チミケップ湖、静かな湖です

綺麗な湖面です〜。
綺麗な湖面。透明度もかなりのもの

津別町市街に入ってすぐに、北見に抜ける道道を走ります。
ひたすら走ると、「チミケップ湖」の案内板が・・・。ダメ元で入ってみます。入り口に「通行止め案内板」があり、それによると、チミケップ湖のホテルまでは行けるようです。
 道道に入ってしばらくして、早くも未舗装路・・・つまり、ダートになります。比較的フラットな路面ですが、ダートはダートです。それも、予想以上に長い距離を走ります・・・。
 この旅では、ダートを長い距離走っている気が・・・・。おかげで車は「真っ白」です・・・。
 7〜8キロは走ったでしょうか・・・・。ようやく、チミケップ湖に到着しました。
キャンプ場が整備されているのですが、良い景色です。静かで・・・・まったりとするには、最高の湖ですね〜。こういう、山の奥深くにある湖って、なんか好きですね。秘境っぽくて・・・。いつまでも眺めていたい気分になりますが、そうもいきません・・・。
 ホントは「鹿鳴の滝」まで行きたかったんですが、通行止め。なので、湖畔ホテルで引き返して、来た道を戻り、チミケップ湖をあとにしました。

お昼寝中♪
キタキツネ・お昼寝中

道道に戻り、しばらく走って北見市に入ります。
コンビニの駐車場で、リアルタイムのアップを行います。北見市はPHSが使えますから。
 そのあとは、国道39号線を層雲峡目指して、ひたすら走ります。
途中、道の駅「おんねゆ温泉」に立ち寄って、軽く昼食。そのあと、隣の「北きつね牧場」に立ち寄ってみます。
その名の通り、北キツネを放し飼いしているのですが、ちょうど毛の抜け換えの時期で、かなり「みすぼらしい姿」です(笑)。でも寝顔を見ていると、犬と変わらないですね〜。。

大函です♪
大函

ところで、国道39号沿いには、この「北きつね牧場」の他にも、「きつね村」とか、「きつね」と名が付くのが多いです。
 しばらく走って、石北峠を越えます。峠を越えると目の前には、うっすらと雪をかぶった大雪山系が現れます。
 大雪湖を素通りして、少しすると層雲峡・大函に到着。小函は経験していますが、大函は初めて訪れます。景色・・・凄いです。柱状節理の自然美ですね。しばらく眺めて、大函を出発。トンネルを二つ越えて、「銀河の滝」「流星の滝」に到着。

銀河の滝
銀河の滝

流星の滝
流星の滝

この滝を見るのは、久しぶりですね〜・・・。
「銀河の滝」の美しさは相変わらず・・・・。ふと、双瀑台展望台に登ってみようか・・・とも思いましたが、片道20分かかるとあったので、時間の関係上断念しました。。。
 ホントは小函まで行ってみたいのですが、泣く泣くがまん。後ろ髪を引かれつつ、銀河・流星の滝をあとにしたのです。
 21時30分作成

大雪高原温泉へも・・・(ToT)
こちらも封鎖されてます。

層雲峡をあとにして、大雪湖に戻ります。大雪湖の写真を撮ろうと思っていたのですが、水位が極端に低く、湖底が丸裸だったので、撮る気がしませんでした・・・(^_^;
 で、大雪ダムで国道39号から273号に入ります。
「銀泉台」に行きたかったんですが、そこへ通じる「大雪山観光道路」は無念の通行止め・・・・。開通は6月とのこと・・・・。
 そこから少し走ったところにある、「大雪高原温泉」に通じる道も、通行止めのゲートが・・・。こちらも6月開通だそうで・・・・。

三国峠のイチゴソフト
三国峠のイチゴソフト

三国峠
三国峠です。

仕方ないので、そのまま糠平に向かいます。
 R273号は三国峠を越えるのですが、頂上に出るトンネルの狭いこと・・・(^_^;
トンネルを抜けると、三国峠頂上です。パーキングエリアがあり、ここで一休み。なかなかに広大な景色が眼下に広がります。
 ここの売店で売っている、「いちごソフト」を食します。ご当地ソフトマニアでありながら、胃腸の関係で、あまりご当地ソフトが食べられない状況が続いていたので、久々のソフトを、景色を眺めながら楽しみました。

 三国峠を降りたあとは、糠平に向けて平坦な道を走るのみ・・・。
 幌加あたりから、廃線跡と思われる路盤らしきものが・・・・。しばらくして、トンネルを無発見。中を覗いてみると、なんとレールが残っています。まちがいなく、旧士幌線跡です。

糠平湖
荒涼とした景色の糠平湖

そのあとは、橋脚を見つけたりして、ほとんど士幌線廃線巡りの様相が・・・(^_^;
 糠平の手前で、遊歩道を見つけたので、降りてみます。糠平湖畔に降りることが出来ます。その糠平湖ですが、大雪湖同様、水位が極端に低いため、湖底が露出しており、それは異様ともおもえる荒涼とした風景が広がっています。
 でも、その湖底では、釣りを楽しんでいる人が数人いましたけど・・・。
 それにしても、湖底をかいま見たのは、初めてかも・・・・。

湯元館の夕食
湯元館の夕食です。

 さて、糠平温泉に到着。
今夜の宿は、糠平温泉の「湯元館」です。
なんとなく、古びた温泉宿と言った感じですが、露天風呂も備わっており、なかなかです。
 到着してしばらく、夕食です。山菜料理がメインで、ついビールが欲しくなりますが、飲んだら眠くなりそうなので、がまんです(笑)
 その後、民宿「山湖荘」の洞窟温泉を試したりして、北海道最後の夜は過ぎていくのでした。
いよいよ明日は最終日です。
でも、天気が・・・・(T-T)
  22時作成

メーター  66637km、 本日の走行距離 294km

 

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