「らいらっく」のモニュメント
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「らいらっく」の展望ラウンジ
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「らいらっく」の腹の中に無事に収まり、暇つぶしの道具等(笑)を持ち込んで、客室の方へ移動します。
案内所に向かうと、「らいらっく」のモニュメントが出迎えてくれます。「ゆうかり」のタケノコとは違い、「らいらっく」のモニュメントは「らしい」雰囲気があります。
さて、帰りの便もS寝台をゲットしてあります。案内所で寝台番号を受け取って、部屋の方に移動します。客室の作りは「ゆうかり」とほぼ同一です。ただ、カーペット等の配色が「ゆうかり」と違い、ブルー系でまとめられているのが、「らいらっく」の特徴ですね。この色遣いはもちろん「ライラック」の色を基調としているのでしょう。
出航まで1時間以上ありますので、展望ラウンジにて旅行記の作成をして過ごしています。出航前に無事にアップを済ませて、出航時間です。
デッキに出て、出航のシーンを眺めます。後方では紙テープなんかも。。。新潟港出航と違い、小樽港出航はやはり寂しいものがあります。。小樽の街並みがだんだんと小さくなっていきますから。。。
小樽港にある小さな灯台を過ぎれば、洋上に出る事になります。
しばらく小樽の風景を眺めたあと、ラウンジに戻ってしばらく過ごします。
小樽港を出港します・・・(T^T)
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本州強制送還の始まり・・
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小樽港を出てしまいました(T-T)
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少ししてから船長による挨拶放送があり、この時に「神威岬」と「奥尻島」付近の通過時刻を告げられます。
昼食は「豚丼」です^^。
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船は小樽付近を過ぎて、積丹半島を周遊するかのようなコースで南下を始めます。しばらくは、進行方向左側に積丹半島かせ寄り添っています。
出航から1時間もすると、いよいよ積丹半島のポイントが近くなってきています。
その前に、レストランで昼食タイムにする事にします。今回頼んでみたのは「豚丼」です。
しばらく待ったのち、「豚丼」がやってきました。みはるの「豚丼」には当然かなわないけど、豚丼らしい豚丼には満足でした。
積丹岬付近。女郎子岩も確認♪
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昼食タイムが終わったら、デッキの方へ出て、積丹半島を洋上から眺める事にします。
ちょうど美国地区と黄金岬は食事中に分かっていたので、いま目の先にあるのは積丹岬です。ちょうど灯台に電波塔が建っているので分かりますね。
望遠レンズで眺めていて、女郎子岩も確認出来ました。その隣にある笠泊海岸に、島武意海岸も・・・♪
積丹岬付近を通過して、20分くらいすると今度は神威岬付近を通過します。
独特な半島の形状と、岬に飛び出た神威岩がよく見て取れます。神威岬と神威岩を洋上から眺めるのは、もちろん初めての事です。
悔しい程天気が良いのも手伝って、くっきりと背後の山々まで見渡せて、ほとんど積丹半島の周遊観光状態です・・・(笑)
神威岬です。神威岩も見えます。
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ほとんど積丹周遊観光船です(笑)
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神威岬を通過してしばらくすると「西の河原」の前を通過します。これも望遠で確認出来ました。
瀬棚付近でしょうか。だんだんと離れて・・
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ただこの辺りから完全に洋上に出てしまうので、間近では見られなくなります。
そうなるとあとは暇なので、再び展望ラウンジに戻って、雑誌等をみながら、のんびりとくつろぐ事にします。
ラウンジから海を眺めていると、波はそれほど高くはないものの、風が強そう。。。事実、船内放送で両脇の展望デッキへは出られなくなりましたから。後方デッキのみ外へ出られるだけです。ちょうど、瀬棚付近の茂津多岬がキレイに見えていました。
西日に照らされて奥尻島が・・
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16時半を回った頃、そろそろ右側には奥尻島が見えてくる頃ですが、太陽がまぶしくて、ラウンジからは確認出来ません。
なので、後方デッキに出てみます。
と、見えます見えます、西日の中にうっすら・・・・と、奥尻島のシルエットが。。。
写真も撮ってみますが、西日が強くてはっきりとは写りませんけどね〜。。ただ、もう道南のこの場所まで南下してきているんです。
あと残るのは松前半島と津軽海峡か・・・。
ところで、船内を散策していて気が付いたんですが、なんとフェリーの公衆電話にグレー電話が設置されていて、データー通信が可能なようです。しかも、ビジネスルームにはモジュラジャックまで備わっているし。。。と言う事は、洋上からのアップも可能なんですね〜。
とは思ったものの、よく見るとグレ電はクレジットカード専用だし、ビジネスコーナーもモジュラは現在使用出来ないとの事・・・・。
ただ、岬が近くなると携帯が通じるようなので、松前岬あたりでアップに挑戦してみようかな・・・。
17時10分作成 |