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109回目・2020 夏の北海道旅行旅日記−1
リアルタイム旅日記として作成

 (8月8〜9日 新日本海フェリー往路) [8月10日 ウトロ・知床] [8月11日 羅臼湖]
 [8月12日 阿寒摩周エリア] [8月13日 東雲湖] [8月14日 天売・焼尻島]
 [8月15日 新日本海フェリー復路]

8月8〜9日

 
 前回の夏から、はや7年が経過していました。
今回の北海道は事前に予定していたわけではなく、新型コロナの影響で一時帰休と盆休みが連続して9連休となったのが1週間前。。。このままずっと自宅で過ごすのも鬱になりそうだし、旅したい・・・と思ってました。
 で、フェリーを見ると、この時期なのに空いている。。。フェリーでクラスターというニュースも聞かないし、GoToトラベルで夜行フェリーは運賃35%割引と言うのもあり、北海道行きを決めた次第です。

 米子から国道9号線をひたすら走り続けること4時間半・・・・。予想以上にガラガラの9号線でした。米子を出たのが17時で舞鶴市内に着いたのが21時半。COCOいちで夕食にして、舞鶴港フェリーターミナルに着いたのが22時頃でした。


舞鶴港フェリーターミナル


入港・乗船時刻が・・・??


遅延のお知らせ

 で、いるはずの「あかしあ」が・・・・いません。。。
まず、フェリーターミナルの乗船受付で検温を済ませます。海上の時化の影響で小樽からの「あかしあ」入港が遅れていて、23時に到着するらしい。
 それにより、乗船開始が1時から。。。乗用車の積み込みは1時45分から・・・とのことらしい。。。
 こういうご時世なので、お客さんは少ないのか・・・と思ったけど、予想以上に夏の風景でした。特に、バイクの多いこと多いこと。。


小樽からの


「あかしあ」が


バックで入港

 23時頃に小樽からの「あかしあ」が到着しました。約2時間遅れると言うことは、さぞかし・・・揺れに揺れた航海だったんだろうな・・・と想像出来ます。波の高いときのフェリー「おろろん」(羽幌沿岸フェリー)みたいな・・・・(^^;
 この入港シーンもなかなか見る機会が無いので、これはこれで良かったかも。


 到着


下船が始まります


こちらは燃料給油作業

 でも、ここからが・・・・・長かった。。。車内でウトウトしながら待っているのですが、その間もひっきりなしにトラックというより、トレーラーの積み出し、積み込みが延々と続いています。長距離フェリーは貨物で成り立っているのを実感します。
 1時半を過ぎた頃に、乗用車の積み込みが開始されました。積み込みが終わり次第出港となります。


2年ぶりの「あかしあ」


乗船するバイクの一部


 

 車両甲板から船内エントランスに入ったときには、出港のドラの音が響いていました。約3年ぶりの「あかしあ」になります。
 車両積み込みが終わり、2時間10分遅れで、「あかしあ」は舞鶴港を出港しました。
 出港したらすぐにお風呂タイムにします。そして缶ビール1本飲んで就寝しました。


舞鶴港を


出港します


時刻は2時。。

 朝は目覚ましセットした8時頃に起きました。波はそれほど高くなく、天気もまあまあ良い感じてあります。
 今回初めてツーリストA、以前で言うB寝台を利用してます。ツーリストSは満席でした。セパレート式の2段寝台なのですが、σ(^^;が選んだのは一番窓側の下段寝台。ここ、ベットの前が壁で、しかも窓も付いているので、航海中は外も見ることが出来るし、ちょっとした半個室状態で、ベットの頭上空間を除けばツーリストS並の移住性であります。


ほぼ半個室のベットです。


窓もあります。

 朝の儀式を終えたら、レストランで朝食タイムにします。カフェテリア形式なのは変わらないのですが、感染対策は大変そうです。。。今回、洋朝食にしてみました。


レストラン


洋朝食


曇り空です

 感染対策といえば、展望サロン等の施設がすべて利用停止となっています。これはなかなかに不便かもしれない。。。
 芸人によるショーや、ビンゴ大会も中止となっています。残念です。。。
 ただ、グリル前の通路サロンや、カフェスペースは利用出来るので、まだ良いかもしれない。なので、カフェで旅行記書いて過ごしています。
 10時半現在、青空も見えていて、良い天気であります。


エントランス


短冊に願いを・・


カフェ

                    10時45分作成

 10時20分頃に、船内放送で舞鶴行き「はまなす」とのすれ違いが案内されました。すると、続々と最後部のオープンデッキに人が集まってきます。
 10時40分頃に、「はまなす」とすれ違いました。


「はまなす」と


すれ違います


豚丼で昼食

 11時頃までカフェで旅行記を書いて過ごした後、ベットに戻ってDVDを眺めて過ごします。12時半を過ぎてから、昼食タイムでレストランへ。ホエー豚の豚丼と生ビールでお昼にします。ビール飲めるのはお昼までですからね〜。

 で、昼食の後は、しばらくお昼寝タイムにします。
 1時間半〜2時間くらい熟睡しました。船は津軽海峡を越えた辺りを航行しています。小樽港到着予定は22時10分頃になるらしい。1時間半の遅れです。
 後部デッキに出てみると、天気は良いです。これで明日の道内は天気悪いですから。進行方向右側には、はるか沖合に大島が見えてきました。
 カフェでは衛星放送を流していまして、ニュースで米子の最高気温が「36.9度」に達したそうな・・・。全国で2位らしい・・・(^^;


天気良いです


大島が見えます


ベットからも見えます

 17時過ぎになり、右側に奥尻島が見えてきました。この奥尻島の沖合を航行するようになると、ようやく携帯の圏内になり、ネットに繋がるようになります。
 まずは、天気予報の確認。明日の網走地方から雨マークが消えました。しかし、11日の天気が良くない。。。
 奥尻島・・・行ったのは、もう10年以上前になるのかも。


奥尻島沖合を航行


奥尻島・・・懐かしい


賽の河原・・

 大浴場が18時までなので、それまでにお風呂タイムにします。お風呂から出てしばらくすると、日没タイムを向かえます。天気が良くて夕日が綺麗。。
 オープンデッキに行ってみると、人がたくさん・・。
 水平線に沈む夕日は普段から見慣れているけど、旅先で見るのはまた別格です。


オープンデッキ大混雑


夕日です


水平線に沈む太陽

 夕日を眺めた後は、夕食タイムにします。「ホエー豚のジンギスカンセット」。ビールではなくてノンアルであります。
 今の時刻は19時40分、そろそろ神威岬沖合に達する頃ですが、すでに景色は闇の中です。小樽到着まであと2時間半。
 小樽到着後は札樽道・道央道を走って道東を目指しますが、目安の0時までに何処まで行けるか。。当初の予定では丸瀬布辺りまで・・・としていましたが、遅れているためこれは無理。道の駅しらたき・・・・行けるだろうか。。


夕食はジンギスカンセット


夜のレストラン


まだ明るい西の空(19時過ぎ)

                    19時50分作成

               8月8日の走行距離−275km

 

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