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109回目・2020 夏の北海道旅行旅日記−6
リアルタイム旅日記として作成

 [8月8〜9日 新日本海フェリー往路] [8月10日 ウトロ・知床] [8月11日 羅臼湖]
 [8月12日 阿寒摩周エリア] [8月13日 東雲湖] (8月14日 天売・焼尻島)
 [8月15日 新日本海フェリー復路]

8月14日

 
 今回の旅も、いよいよ最終日となります。
昨夜の気温は19度、暑苦しくもなく、快適に寝ることが出来ました。北海道本来の夜でしたね。
 朝起きると、雲が広がっています。明るい曇り。朝食を済ませて羽幌港フェリーターミナルに移動しました。8時発の高速船に乗り込みます。


羽幌港フェリーターミナル


・・・・(^^;


高速船さんらいなぁ2

 観光案内によると、天売島はほぼすべてが休業、焼尻島はレンタサイクルは営業している事が判明しました。
 8時に羽幌港を出港して、快調に飛ばします。波はそれほど高くはありません。フェリー「おろろん2」で、ギリギリ酔わない程度・・・かな(^^;


イス席が並びます


焼尻島をあとに。。

 高速船は45分で焼尻島に立ち寄った後、15分で天売島に到着しました。
2013年以来、7年ぶりに踏む天売島の土です。で、レンタサイクルやお土産屋は軒並み休業しています。2軒ある食堂も営業しているのは1軒だけと言う状況です。宿泊施設も何軒が営業しているのか。。。


天売島


7年ぶりに


帰ってきました。

 さて、島に上陸したらすぐに歩き出します。坂道とペース配分を考えて、通常の時計回りではなく、観音崎から見る反時計回りで一周することにしました。
 まぁ、ポケモンGOやりながら歩くので、それほどきつくはありませんね。


今シーズン休業


こちらも。

 天気は曇り空で薄日も射しています。気温はこの時期らしい涼しさを感じます。一昨日までの異常な暑さはありません。
 ただ、ポケモンの世界では雨が降っております・・・・(^^;


天売島を


歩きます


オニユリ

 こう歩いていると、結構天売島にもオニユリは群生しているんですね〜。
比較的緩やかな坂道を登り続けると、観音崎展望台に到着。波の音だけが響き渡る静かな世界が良いです。


展望台入り口


展望台からの景色


ゴメ岬側の景色

 観音崎から屏風岩の間にも、ビューポイントがいくつか点在します。逆回りに巡るのも新鮮で良いですね。
 元々観光客は少ない場所ですけど、さらに人がいないので、静かで良いです。
ホントは島に宿泊したかったんですが、感染予防を考えると島民との接触が最低限で済む日帰りを選んだ次第です。結局、誰とも接触せず済みましたし。


 


静かです♪


 

 屏風岩展望台、正式には千鳥が浦園地というらしい。ここに着いたのが出発から1時間半の10時半でした。ほぼ予定通りです。逆回りにしたのは、時間を読みやすいからという理由もあったりします。


屏風岩展望台


赤岩側の景色


観音埼側の景色

 屏風岩から少し坂を下ると灯台が見えてきて、赤岩展望台。
誰もいないかと思ったら、宿の宿泊者なのか、車移動の5人くらいの集団と入れ違いました。その後展望台で写真撮ってると、別のグループがやって来て帰っていきました。
 7年ぶりの赤岩。いつ見ても良い景色であります。とはいえ、長居は出来ないので、すぐに出発します。時刻は11時過ぎ。あと1時間半です。


赤岩展望台


赤岩です


天売島のシンボルです

 赤岩からは、急な下り坂が続きます。なぜか消防車ともすれ違いました・・・(^^;
黒崎海岸も、だれもいませんね。この黒崎地区で、徒歩で回るグループとすれ違いました。おそらく同じ便に乗っていた人達かも。


人より海鳥が多い島


消防車とすれ違いました


黒崎付近

 天売島のメインストリートはいつものごとく。信号機があるのは、立派な建物の天売小・中学校。対する、今にも朽ち果てそうな天売高校との差が・・・(^^;


島唯一の信号機


天売小・中学校


天売高校

 そして12時30分頃、すでに「さんらいなぁ2」が停泊している、天売港にたどり着きました。予定通りだけど、ギリギリでした。
3時間半で回れると思っていましたが、実際に歩いて一周したのは、今回が初めてでした。
 
ポケモンGOの話ですが、天売島には「愛鳥の碑」「赤岩灯台」「天売郵便局」「厳島神社」「ゴメ岬灯台」と5つのジムがあります。元々黄色だったゴメ岬と赤岩灯台以外の、3つのジムを倒し、島内5つのジム全てを黄色にして、天売島をあとにしました(^_^)。
 さらに・・・・
天売島で、なんと、色違いのヒトデマンをゲットいたしました(^_^)v

 急いで乗船券を購入して、高速艇に乗り込みます。
 12時40分定刻に、天売港を出港しました。今度またいつ来ることが出来るのだろうか。。。


すでに入港してます


天売島をあとに。。


次はいつか。。

 さて、高速艇は約15分ほどで、焼尻島に到着します。
ここ焼尻島のレンタサイクルは営業しているので、電動アシスト付き自転車を借りることにします。


7年ぶりの焼尻島


上陸♪

 ただ、一つ誤算だったのが、ここ焼尻島で昼食を考えていたのだが、食事出来るお店が全て休業していたこと。。。昨日に続き今日も昼食抜きが確定しました。。。

 まず走るのがオンコ原生林、まさに森林浴をしながらですが、虫が多い。。
いろいろな形をした奇木が点在しています。 


堅琴の木


知恵の輪


天狗の腰掛け

 「神居の松」は今回初めて見つけたような気がします。小さな祠の後ろに朽ちた、巨大な松の木。ひょっとしたら、7年前までは朽ちていなかったのかも。。


神居の松


落雷に遭ったような朽ち方。。

 雲雀ヶ丘公園も、今回初めてちゃんと見たのかもしれない。
ちょっとした小沼に橋が架かっているだけの公園なんですけど。。


雲雀ヶ丘公園


吊り橋


小沼

 原生林を出るとオンコの荘が広がります。まぁ、ここはとりたてて・・・(^^;


オンコの荘


変わらない景色


 

 再び原生林の中を走って、サイクリングロードに出て走り、原生林を抜けると、めん羊牧場が広がります。今日は、羊さんがいないので残念。。。。
 ちなみに、このサイクリングロード、個人的にオニユリロードと呼んでいます。道路脇にオニユリが群生しており、オレンジ色の見頃となっています。


オニユリロード


水平線に利尻富士


天売島

 ふと気が付くと、水平線に利尻富士の姿が見えることに気が付きました。利尻富士は天売島では見えなかったので、今日はダメだと思っていたのに、天売で見られなくて焼尻で見られるとは、謎だ。。。

 ロードの突き当たりが、鷹ノ巣園地。T字路を左に行って少しした場所から眺める、この鷹ノ巣からの景色が、焼尻島で一番好きな風景であります。


鷹ノ巣からの景色


眼下の景色


白浜海岸から鷹ノ巣方面

 鷹ノ巣を出ると後は焼尻港に向かって走るだけです。
後になって気が付いたのだけど、ただ戻るんじゃなくて、島の北側を走って帰れば良かったな・・・と。
 もう何度も来ている焼尻島なのに、島の北側、西浦海岸は一度も見たこと無いし・・(^^;


フェリーおろろん2

 焼尻港に付いたと同時に、羽幌からのフェリー「おろろん2」が到着したところでした。焼尻港に着いてしばらくすると、空から冷たい物がポツポツと。。。

 15時55分に天売からの高速船「さんらいなぁ2」が到着し、これに乗り込んで焼尻島を後にしました。次はいつになるか。。。
 気象庁のサイトでアメダスを見てみると、すでに小樽付近は雨雲に包まれています。


さんらいなぁ2到着


焼尻島をあとに。。


アメダスの様子

 羽幌に到着し、道の駅「ほっとはぼろ」の日帰り入浴で、この旅最後の温泉を楽しみ、後は小樽港目指して走ります。
 で、「ココカピウ」を探したんですが、見つからない。。。。
 小平町に入ってすぐの「すみれ」で、この旅最初で最後の「ウニ丼」を頂きます。「すみれ」も7年ぶりですが、だいぶメニューが変わりましたね。以前あった炙りウニ丼とか無くなっているし。ウニもバフンがメニューにないし。
 で、ウニ丼ですが、これがまた舌がとろけるくらいに、美味しかった〜♪


すみれ


上ウニ丼 ご飯とウニ別盛り


生ウニ丼でございます(^_^)♪


帰りの船「はまなす」

 帰りは時間に余裕があるので、ひたすら国道231号線を走って小樽に向かいます。この道、2006年に積丹から羽幌へ向かうときに走ったことはあるのですが、留萌から先こんなにトンネル続きだったっけ・・・・って感じです。
 雨は小平付近から本降りのままで、21時半に小樽港新日本海フェリーターミナルに到着しました。

 

                      走行距離−194km
                         
22時30分作成

 

 

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