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109回目・2020 夏の北海道旅行旅日記−3
リアルタイム旅日記として作成

 [8月8〜9日 新日本海フェリー往路] [8月10日 ウトロ・知床] (8月11日 羅臼湖)
 [8月12日 阿寒摩周エリア] [8月13日 東雲湖] [8月14日 天売・焼尻島]
 [8月15日 新日本海フェリー復路]

8月11日

 
 昨夜は24時には寝たものの、、、ほとんど眠れませんでした。というのも、暑いこと暑いこと・・・。まるで熱帯夜のような蒸し暑さ。とても北海道・道東の夜では無かったです。何度エンジンかけて寝ようかと思ったことか。。
 実際に起きたのは6時半頃。。すでに外は暑い。。。そして、天気は晴れている。
まさに、知床晴れ男は健在なり(^^)v


朝、晴れてます


知床晴れ男健在

 ちなみに、リヤシートを倒して、ラゲッジルームで寝ています。フラットなので助手席で寝るよりはるかに楽です。足伸ばせるし。
 そして、今回の旅行のために購入した充電式の小型扇風機が大活躍。この扇風機があるのと無いのとでは、雲泥の差であります。


ここで寝ています


満充電で7時間動きます

 セイコマで朝食と昼食を購入して、朝食を済ませてから、知床自然センターへ移動しました。今日の目的は、羅臼湖であります。
 天気は晴れています。暑いです。
9時28分発の羅臼行きバスに乗り込みます。ウトロから乗ってきたお客さんは2人、ここから乗ったお客はσ(^^;含めて2人。このままかと思いきや、知床峠で10人くらい乗ってきました。。。


路線バスタイプの羅臼行き


思い出深い標高500m地点


羅臼岳がキレイ

 羅臼岳がキレイです。登山道はたくさんの人で賑わっているでしょう。この暑さの中で。
σ(^^;が登ったときも、めちゃくちゃ暑かったな。。
ウトロからの2人を残して、あと全員が羅臼湖入り口で下車しました。 


羅臼湖入り口到着


良い天気です

 夏の羅臼湖は、2013年以来じつに7年ぶりになります。
入山届けに記入して、10時ちょうどに出発します。ま、対ヒグマの事を考えると、人数少ないよりは多い方が良いんですけど。


羅臼湖入り口


入山届と案内図

 羅臼湖入り口から二の沼への途中で、7年前には無かった「目梨望遥台」なるルートが出来ていたので、往復してみました。
 なるほど、羅臼岳から地西別岳までぐるりと見渡せます。 
 

 
二の沼。三の沼に向かっていた旧道は、自然に帰りつつあります。


自然に帰りつつある旧道


二の沼

 三の沼・・・ですが、展望台になんとお立ち台が設置されている・・(^^;
 湖面にさざ波が立っているのが、ちと残念ではありますが、良い景色であります。


展望台にお立ち台が・・


三の沼

 三の沼から四の沼が距離あるんですね。沢沿いを歩く場所があるんですが、紅葉がキレイなんですね。その時期にまた来てみたい。


沢沿いを歩くこの場所


紅葉期は綺麗です

 その先にある湿地帯ですが、ふと足元を見ると食虫植物のモウセンゴケがたくさん生えているんですね〜。


モウセンゴケ


小川があります

 湿地帯から少し標高を上げたところにあるのが、四の沼。湖面に浮かぶ水草がキレイなんですね〜。

 四の沼から少し進むと、五の沼。


五の沼と知西別岳


五の沼

 そして、五の沼の先にあるのか、羅臼湖であります。
・・・・・と、木道が以前と違う。。。前は展望台まで一直線にアプローチしていたのが、ジグザクにアプローチしている。木道掛け替えたらしい。。 写真だと見えづらくなるけど、実際に見ると旧木道の跡が、はっきりと見えます。草の色が違う。


7年前と違うアプローチ


羅臼湖到着


実際見ると旧木道の跡が

 さて、7年ぶりに見る羅臼湖。
 展望台や木道は変わっても、羅臼湖は初めて見た20年以上前と変わらない景色が広がっています。 天気が良すぎて、暑いけど、緑に包まれた羅臼湖、後ろに知西別岳。
いつまでも見ていたい気分にさせてくれます。

 そして、展望台にはσ(^^;1人だけに。またいつ、夏に来ることが出来るだろうか。。。そなん事を考えながら、12時半に羅臼湖を後にしました。


おにぎりタイム


羅臼湖をあとに・・


三の沼で時間調整

 まぁ、とにかく日が射していると暑すぎます。体感的に30度以上はあると思う。ただ午後になって少し吹いてる風が涼しくなったような気が。。。 水分は1L持ってきましたが、1.5Lにすれば良かった・・・と後悔するくらい、汗かきまくりました。暑かった。。。

 三の沼で、しばし時間調整をしつつ、羅臼湖入り口に戻ってきたのが13時50分でした。結局帰りは誰ともすれ違わなかった。。


ウトロ行きバス

 14時5分のウトロ行きバスに乗り込みます。お客さん・・・だれもいません。冷房の効いた車内が涼しくて気持ちいいこと。

 知床自然センターに戻って、とりあえず自販機を・・・・・・無い(T^T)。
 以前は館内に自販機あったのに、いつの間にか撤収されている。。水分が取れない・・・。羅臼に出るまで水分補給が出来ないことに。

 とりあえず、センターを出発して、知床峠に立ち寄ります。
相変わらず人が多いです。羅臼岳は全体が雲の日陰になっていたのが残念かも。。国後島がよく見えますね。


石碑前で記念撮影


知床峠


国後島がよく見えます

 羅臼に入って、とりあえず道の駅らうすに立ち寄ります。羅臼昆布を買って、ようやく水分補給。。。
 そして、相泊に向かって走ります。
相泊と言えば、この先行き止まりの記念写真。で、相泊温泉に浸かってきます。この相泊温泉、もっと硫黄臭がする温泉だったと思うんですが、食塩泉みたいな感じでした。
 温泉小屋も、以前より開口部が狭くなってるし。。


この先行き止まり


相泊温泉

 そのあとは、ただひたすら中標津に向かって走り続けます。途中で見た夕焼けが、めちゃくちゃ綺麗でした。


夕日


燃えるように焼けています

 そして、19時に今夜の宿である中標津保養所温泉旅館に到着しました。
到着して、なんと新館が増築されている。で、宿泊するのはその新館の部屋。6月にオープンしたての新館、めちゃくちゃ綺麗です。


中標津保養所温泉旅館


夕食

 明日は、いつもの定番ルートです。

                走行距離−146km
                   
22時15分作成

 羅臼湖のコースタイム等、ヤマレコはこちら↓

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2492924.html

 

 

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