2000/10/29 (日)
さすがに、昨日は疲れたなぁ・・・・
映画を、1日に5本見たことなんて、今まで無いもんなぁ。(笑)
映画祭もまだまだ続くし、リラックスして行きましょっかっ!
PM:12:30
ふぅ〜・・・
困ったもんである。
今日の一発目は、「星願 あなたにもういちど」を
見る予定になっているのだが、
この裏の時間帯に、ファンタの方で、
「ガンダム・デジタル元年スペシャル / 機動戦士ガンダムT 特別編」と言う
我々の世代にとっては、見逃すことが出来ないイベントをやっているというではないかっ!!

「機動戦士 ガンダム 劇場3部作 特別版」
DVD発売告知チラシ
2000/12/21 同時発売
あ〜 パンテオンの大画面・大音響で見たかった!
実は、チケット争奪戦の時に、間違い無く「速完売」と懸念して、朝早くから並んだのに、
取れた席(指定席券)が、なんと最前列4番目!(爆)
(結果的に)時間を置いた方が、良い席が取れたと言う「笑い話」になってしまったのである。
友人のシンジ君は、「ガンダム・マニア」でありまして、
どっちを見ようか、前日まで(2人で)迷っていたのですが、
さすがの良い席(笑)に、今回は諦めて「星願」を選ぶことに。
(「星願」は、見やすい席(指定席券)が取れたので・・・)
「ガンダム〜」が始まる前(PM:12:30)に、パンテオンの前に行って見ると、
やっぱり、当日券を求める方々が並んでらっしゃる!
シンジ君と一緒に交渉して見たところ・・・
定価 1500円 で交渉成立!
少し時間があるので、渋谷の「ツタヤ」のDVDコーナーでブラブラする。
ちなみに、シンジ君曰く、今回の「ガンダム」は、
音響・吹き替え・フィルム等を修正しているんだとか。
何故にこんなことをするのかと言うと、今、アメリカのテレビで人気らしく、
欧米の市場を狙ってのリニューアルだそうです。
PM:13:20
香港映画祭

会場入り口に、キレイにディスプレイされたポスター
「星願 あなたにもういちど」 1999年8月21日香港公開 上映時間:93分 メディア・スーツ配給
2001年 お正月第2弾 シネマスクエアとうきゅう
にて ロードショー
ラヴ・ストーリーが苦手な私が泣いてしまった。(笑)
この映画祭開幕前にも、「もしかしたら、一番出来が良いかも」と(私の周辺では)
密かに話題になっていた作品である。
張柏芝(セシリア・チャン)が良い。今までの単なる「お飾り的な」 な存在ではなく、
しっかり演技していて、彼女の見せる泣き・笑い・怒りの表情がとても印象的であった。
(この作品で、彼女は香港アカデミーの新人賞を獲得した。)
それから、挿入歌の字幕が付いていたのも、実に「効果的」で良かったと思う。
これぐらいのラブ・ストーリーなら、この種の映画が苦手の方にも受け入れられるかも。
「星願」
上映終了後 ティーチイン
会場の皆さんからの質問に、1つ1つ丁寧に答える馬楚成(ジングル・マ)監督
右は、ジャッキー・チェンの通訳でもお馴染みの辻村哲郎さん
「星願」上映終了後、馬楚成(ジングル・マ)監督によるティーチインが行われた。
皆さん、まだまだ余韻に浸っている中、監督登場と相成ってか、
大きな拍手で迎えられた。
聞いたところでは、大勢の任賢斎(リッチー・レン)の
ファンの方達が会場に駆け付けていたようだ。
皆さんからの質問を聞いていると、細かいところまでよく見ているなと感心してしまった。
それだけ、この映画に対しての思い入れが強かったのだろうか?
しかし、そういった質問にも、丁寧に受け答えする監督の姿に好感を持った。
必ず、「アリヤト!(ありがとう)」と付け加えていたし。(笑)
実は、私も質問したいことがあったのだ。
監督の英文名「jingle=ジングル」とは、どういった由来で付けられたのか?・・・
こんな質問したら、笑われちゃうかな?(当たり前だ!)
PM:16:20
「12夜」 2000年4月20日香港公開 上映時間:91分 日本公開未定
初っ端 「1夜」なんて出て来たので、嫌な予感がした。
まさか、これが12まで続くだなんて・・・皆さん思ったかしら?やっぱり。(笑)
小粒ながら、まぁ〜普通に楽しめた作品だったとは思うけど、男と女の仲の縺れで、
なんやかんや言い合ってるばかりだった気がするなぁ・・・
部分的に面白かった所はある。空港で、張柏芝(セシリア・チャン)とン馬徳倫(スティーブン・フォン)が
偶然出逢うシーン。ここでの陳奕迅(イーソン・チャン)の目の演技には妙にバカ受けしてしまった。
12夜に辿りつくまで、随分長く感じたのは、私だけだったのだろうか?(笑)
PM:19:20
「爆裂刑警」 1999年8月5日香港公開 上映時間:92分 日本公開未定
映画祭のラインナップに、「香港映画らしい」アクション作品が少ないなぁ〜と思っていた。
タイトルを見る限り、そういったテイストを匂わせる作品かと思いきや・・・・
序盤は、それを思わせる展開になって行くのだが、とあるアパートに入ってからがいけない。(笑)
羅蘭(ロー・ラン)が出てきて、ドタバタ・コメディーに変わってしまうのだ。
それもコテコテのギャグを連発し、私も最初は周りに連れられ笑っていたが、段々と寒く感じて来た。
個人的には、寝床を転々としている高校生イエン役の雪兒(シュッ・イー)が可愛く、気になってしまった。
また、日本では初登場?となった古天楽(ルイス・クー)が、渡哲也に見えてならなかった。(皆そう言っていた!)
ちょっと、寄り道が多すぎたように思う。 期待していた作品だけに残念だ。
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