夢フォルム　■０５■　ＴＯＰ　０１■０２■０３■０４■０５■０６■０７■０８■０９■１０■１１■１２■　夢分析のための基礎概念

パターン化されているから、夢の解釈ができる。

脳は入力されたものを、あなたなりの処理の仕方で出力をします。

そのひとつの処理の仕方がある特定のイメージに変換されるということです。

ここで言う「入力」とは、ひとまとまりのニューロンの発火のセット（クラスター）を示しており、

発火の標的となる「脳内ニューロン」が、結果として「感覚世界」を表出させることになります。

ここで、同じようなニューロンの発火パターンによる「入力」があれば

類似するイメージを使って夢をみることになるだろうと仮定しましょう。　

その前提に立てば、イメージから、「入力」の発火パターンの源流である「クラスター」を推測することができるはず。

「入力」が特定のルートを通り、処理されること（クラスターの同時発火のパターン化）・・・それが「認識」ということになります。

あなたが、どのような現実認識の枠組みをもっているかが、夢からわかるということ。

■０６■