ルーアン編タイトル

※ 1ユーロ=約115円(2010年7月当時) ※


【4日目午前】

ノートルダム大聖堂
  ノートルダム大聖堂外観 ジャンヌ・ダルクのステンドグラス  4日目はモンサンミッシェルを発ち、パリに戻る途中でルーアンに立ち寄ったり、ヴェルサイユ宮殿を見学するという行程。

 今回はパリ中心のガイドブックを買っていたもので、ルーアンについてはあまり知識がないまま訪れることになったのだが、ジャンヌ・ダルクが処刑された街であるということと、 大聖堂の絵をモネが何枚も描いているということが有名ポイント?なのですね。
 ということでまずはそのノートルダム大聖堂を見学。残念ながら正面は修復中(左写真)だったが、フランスで1番高い大聖堂らしい。

 教会内部にはステンドグラスが多々あって、中でも最も有名なのが右前方にあるジャンヌ・ダルクの功績を讃えたステンドグラス(右写真)。 画像の上にマウスポインタを置くとジャンヌ・ダルクの部分がアップで見れます(JavaScriptの実行を許可してください)。 てっぺんにいる、頭の後ろに満月のようなものがくっついている(聖人だから)のがジャンヌ・ダルク。
 ステンドグラスというのは下から上に絵をたどっていくものなので(下から読む4コママンガみたいなもの?)、実際にはこのステンドグラスにはもう3ヶ所くらいにジャンヌ・ダルクがいます。

 モネが描いた大聖堂の絵は、ルーアンにある美術館の他にオルセー美術館にもあるハズなのですが、この後パリでの自由行動日にオルセーに行ったときには見あたらなかったような。 何せオルセーが大改修中(営業はしているのだが)で、展示場所が変わってしまっていたり、海外の展覧会に貸し出されていた作品も多かったようなので。 この時期に日本でやっていたオルセー美術館展にも来ていなかった…と思う。


旧市街
大時計 旧市街  大聖堂からは徒歩で旧市街に移動。 大時計通りというのが旧市街のメインストリートで、名前の由来は通りの途中にある大時計付きの鐘楼(左写真)から。
 旧市街には昔ながらの木組みの家(右写真)が多く、周囲の景観を損ねないようマクドナルドの店舗も木組みだった。(^^)

 徒歩10分くらいで旧市街広場というこじんまりした一角に到着し、広場に面したレストラン(店名不明)で昼食。 この辺りの建物は間口は狭いけど4階くらいまであるので、ツアー客も意外とすんなり収容できる模様。
 メニューはツナっぽいものと野菜のサラダ、一応名物らしい鴨肉料理、デザートはシンプルなクレープ。 鴨肉なのでドリンクは赤のグラスワイン 5ユーロを注文。お味の方は、ワインも含めて可もなし不可もなし。

ツナ&サラダ 鴨肉料理 クレープ
ジャンヌ・ダルク教会外観 ジャンヌ・ダルク教会内のステンドグラス  昼食後はほんの少しだけ自由行動時間が与えられたので、同じく旧市街広場にあるジャンヌ・ダルク教会を覗いてみる。 教会の外観(左写真)は「逆さにした船と海をイメージ」しているそうで、なんかやたらモダンだ。
 写真にも写っている十字架が立っている場所で、まさにジャンヌ・ダルクが火あぶりにされたとのこと。
 内部は半地下になっていて、別の教会から移設されたというステンドグラス(右写真)が美しい。ただ、描かれている内容は特にジャンヌ・ダルクとは関係ないようでした。

 他には、入りはしなかったけど、昼食レストランの並びにジャンヌ・ダルク博物館なる建物があり、1階はジャンヌ関連のみやげ売り場になっていた。 ガイドブックによれば、蝋人形を使ってジャンヌ・ダルクの生涯を展示しているらしい…ヨーロッパ人は蝋人形好きだなー(笑)。


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