乗り物編タイトル

※ 1ユーロ=約115円(2010年7月当時) ※


メトロ&RER(高速郊外鉄道)
メトロ構内  パリ市内の移動用にはモビリスを利用。 これはパリ市内・郊外の公共交通機関1日乗り放題券で、ゾーン分けがされているが、パリ中心部の主な見所だけを観光するなら「ゾーン1~2」で十分。6.1ユーロ
 1号は最寄りのメトロ駅の券売機で買えたが、カードが使えるもの・お札もロクに受け付けてくれないものと場所によっていろいろな券売機があるので、窓口でないと買えない場合もあるようだ。 購入したらチケットに名前と使用日を記入する必要アリ。

 駅構内の乗り換えなどはちゃんと案内が出ているので特に問題はナシ。大きな駅でいくつもの路線が乗り入れていると、10分くらい歩かなきゃならないこともあるけど。 左写真はオルセー美術館近くのメトロ12号線ソルフェリーノ駅の様子。
 注意点と言えば、メトロは乗るときだけ自動改札にチケットを通せばよいが、RERは降りるときにも改札を通るということ。1号はそれを知らずにちょっとバタバタしました(笑)。
 あと外国では多いですが、電車のドアはボタンを押したりハンドルをガチャコンと下げたりして自分で開ける(自動的に開くのもあったと思う)。 せっかちなにーちゃんなどは電車が完全に止まる前からハンドルを下げていた(その場合でも止まるまでは開かないようなのでご安心を (^^;)。

 モビリスの問題点?はフツーの1回券(距離に関係なく1.7ユーロ)と同じサイズで小さいこと! 以前は入れるケースをくれていたようなのだが、現在は小さい紙切れ1枚だけ。 なのでウッカリなくしやすい。…そう、1号もなくしました(爆)。めちゃくちゃ高いものではないが、まだ元が取れてなかったのに…。
 それ以外の問題点、というかキケン体験についてはあれこれ編にて。
 なお、RATP(パリ市交通公団)のHPはオンラインルート検索ができたり、e-Mapで工事中情報がわかったりとなかなか使えます。


フランス国鉄(SNFC)
モンパルナス駅
座席
 シャルトルへはSNFCで。チケットは前日に券売機でカードで購入(左上写真に並んでいる黄色いのが券売機)し、モンパルナス駅から14ユーロ
 8時18分発の列車だったのだが、なかなか電光掲示板にホーム番号が表示されず、表示されたのは8時過ぎくらい。ホーム手前の機械でチケットに打刻して車内のテキトーな座席へ。 発車はほぼ定刻通りでした。

 往きのの列車の座席は4人掛けが向かい合わせになったシンプルなコンパートメント(左下写真)。1号は無人のコンパートメントを見つけて窓際に座ったが、列車が出るまでに半分くらいの座席が埋まった。 しかし、このコンパートメントには観光客は1号だけで他の乗客は通勤中だったらしく、皆途中で降りていった。

 帰りはシャルトルの駅の券売機でチケットを購入したが、あと15分くらいで出発する直近の列車を選択したら、出てくるチケットが既に打刻済みになっていた。
 帰りの列車はコンパートメントではなく通路を挟んで4人ボックス席が並んでいるタイプだったと思う。

 ところで、列車内に貼られていたステッカーなのですが、右下写真を見てすぐに何だかわかりますか?
 1号はしばらく「なんだこの親指マーク???」と考えていたが、ようやく「車内では携帯はオフ」という意味だとわかりました(笑)。 日本じゃもうアンテナの付いた携帯って見かけないし(フランスでもそうだと思うのだが…)。

列車
携帯オフマーク


タクシー
 バトー・パリジャンからの帰りに、ツアー1人参加4人組でセーヌ川沿いのタクシー乗り場からホテルまで乗車。 パリ市内は一方通行が多いので夜中でも結構時間がかかった(遠回りはされていないと思う、多分)。
 ホテルに着いたらメーターが確か10ユーロちょっとくらいだったので、「1人3ユーロってことでチップ込みで12ユーロ払えばいいよね」ということになったのだが、運ちゃんに15ユーロ払えと言われる。 ボラれてる?と思いながらも代表者が15ユーロ払ったのだが…後でガイドブックを読んだら「4人目が乗る場合(つまり助手席にも乗る場合)は追加料金2.85ユーロ」とあり、それを考えると特別ボラれてはいなかった。 運ちゃん、疑ってゴメンよ…。


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