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曲名(上:原題 下:邦題) |
解説 |
1 |
Adiemus 聖なる海の歌声 (from Songs of Sanctuary) |
ご存知Adiemusの代表曲
Adiemus Singersも加わっているので厳密に言えばベスト盤に収録されたAdiemus 1999の方に近い
もちろん来日公演時も披露されたがMiriamは何種類もの声を瞬時に切り替えて歌っていたのには驚いた |
2 |
In Caelum Fero 天空へ (from Songs of Sanctuary) |
来日公演では1曲目を飾った曲
と言う訳で筆者にとってはライブの象徴的な存在の曲である
原曲に比べるとかなりパーカッションが強調された作りになっている(これはライブ全体で言える事だが) |
3 |
Kayama 大地 (from Songs of Sanctuary) |
この曲もかなり原曲を忠実に再現している
敢えて違いを挙げるとすれば原曲ではフェードアウトしていた曲の最後の部分がライブ用に変更されている |
4 |
Cantus Insolitus 孤独 (from Songs of Sanctuary) |
Miriamの真骨頂である「尋常でない低音」が十二分に発揮されるこの曲はカーディフだけでなく来日公演でも演目に加えられている
CDではわからないかもしれないが実際にこの曲を聴いた時はMiriamの低音が観客席にいた筆者の所までビリビリと伝わってきた |
5 |
Cu Chullain クー・クラン (from The Eternal Knot) |
The Eternal Knotのリードトラックであるこの曲ももちろん日本でも演目に入っている
ただ、来日公演時は冒頭にThe Dagdaの冒頭部分が追加されていたがこちらは原曲そのままの内容である |
6 |
The Wooing of Etain ウーイング・オブ・エータン (from The Eternal Knot) |
原曲ではDavy Spillaneによるイーリアンパイプが使用された曲だったがライブ版ではNigel Hitchcock(ナイジェル ヒッチコック)のソプラノサックスに置き換わっている |
7 |
Connla's Well コンラス・ウェル (from The Eternal Knot) |
The Wooing of Etain同様にイーリアンパイプがソプラノサックスになっている点以外は原曲を忠実に再現している
Karlはどんな曲でも必ず生演奏で再現出来る様に考慮しつつ曲を作っているそうであるがこの曲はそれを結果によって証明してると言えるのではないだろうか |
8 |
Hymn 静寂 (from Songs of Sanctuary) |
この曲は唯一ライブ用に大幅に手が加えられた曲でMartin Taylorによるギターソロの曲になっている(もちろんインスト曲)
もしかしたらMartin Taylor自らがアレンジしたのかもしれない |
9 |
The Dagda ザ・ダグダ (from The Eternal Knot) |
この曲はカーディフ公演時のみに演奏され来日公演時には演目に加えられなかった
(その代わり冒頭部分がCu Chullainの冒頭として使用された) |
10 |
Ceridwen's Curse ウェールズの魔女 (from The Eternal Knot) |
この曲もライブであるにもかかわらず原曲を忠実に再現しており「Adiemusの音楽はライブに向かないのでは?」という懸念を見事に払拭してくれる
原曲との違いはKayama同様にフェードアウトするラストをライブ用に直したくらいである
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11 |
Dawn Dancing 夜明けの舞 (from Dances of Time) |
これも来日公演時には演目に入らなかった曲
リコーダーソロが主体の曲なのでPamela Thorbyが来日できなかった日本公演ではこの曲が演目に入らなかったのでは?と筆者は勘繰っている(注:あくまで個人的な推測です) |
12 |
Dos A Dos ドス・ア・ドス (from Dances of Time) |
来日公演時はアンコール曲として披露された曲
カーディフ公演時もサビの部分で観客が曲に合わせて手拍子を打っていた様である
そういう意味ではこの曲がライブならではの醍醐味を最も堪能できたといえる |
13 |
Immrama Immrama 〜 ユキへ |
邦画「コンセント」のテーマ曲の為に書き下ろした新曲で国内盤のみに収録されている
内容的にはThe Armed Man収録の「Sanctus」をAdiemus流にアレンジした曲である
「Sanctus」は鎮魂歌の雰囲気漂う曲であるが「Immrama」はCantata Mundi収録曲のような叙事詩的な雰囲気の曲である
ちなみに「Immrama」とはケルト語で「旅」を意味する
また「ユキ」は映画の主人公の名前である |