ここの背景画像はまりまりさんの「いろいろ素材」からお借りしました。

バスティーユ陥落の小部屋

登場人物

--(  )内は1789年当時の年齢です--

--政府側--

ルイ16世 LouisXVI (1754-1792; 35歳) :ルイ15世の孫。1775年から国王。善良だが政治的には不向きで、意見がころころ変わり、確固たる信念がない。不器用な性格。 「人物スケッチ」
ネッケル Necker (1732-1804; 57歳) :ジュネーヴ出身の銀行家。旧制度で財務長官になる。彼の解任がバスティーユ陥落につながる。その後革命の進行について行けず、1790年9月引退。 「人物スケッチ」
ド・ローネイ侯爵 Marquis de Launay (1740-1789; 49歳) :バスティーユ監獄の長官。バスティーユの陥落と共に民衆に虐殺される。 「人物スケッチ」

フーロン Foulon (1715-1789; 74歳) :1789年、ネッケルに代わり一時財務長官になる。民衆に憎まれ、バスティーユ陥落のとき虐殺される。

--革命側--

カミーユ・デムーラン Camille Desmoulins (1760-1794; 29歳) :弁護士。バスティーユ攻撃を煽動。ジャーナリストとなり、国民公会議員。ダントンと共に寛容派となり、1794年処刑 「人物スケッチ」
チュリオ Thuriot (1753-1829; 36歳) :弁護士。バスティーユ攻撃に参加。立法議会、国民公会の議員。ダントン派。テルミドールの反動に抵抗し、潜伏。
エリー  (1746-1825; 53歳) :王妃付歩兵部隊の旗手。パリ国民衛兵隊長。1793年には将軍になる。
ユラン Pierre Augustin Hulin (1758-1841; 40歳) :王妃付洗濯監督。バスティーユ攻略で活躍。国民衛兵猟騎兵隊の中隊長。恐怖政治で入獄。テルミドールの反動で釈放後、イタリア遠征軍副官。1808年には伯爵になる。
ラファイエット Lafayette (1757-1834; 32歳) :アメリカ独立戦争で活躍した貴族。帰国後、立憲議会議員。バスティーユ陥落後、パリの衛兵隊長となる。 「人物スケッチ」 
バイイ Bailly (1736-1793; 55歳) :立憲議会議員。1789年7月、バスティーユが陥落すると共にパリ市長になり、ヴァレンヌの逃亡の時も市長を務めていた。その後、九月虐殺で人気を失い辞任。ナントに引退したが、1793年、処刑。 「人物スケッチ」 

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