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- 洪水は波であることが実感できるか?
- 計画以上の洪水が流れるとどうなるか?
- 洪水の被害を出さないようにするには、どうしたらよいか?
- 洪水を予想するのはどうすればよいか?
- ある地点での水位の上昇や減水による水位の低下は、現象面からみれば単に水位の上下の変動としかとらえられないが、場所軸や時間軸を考慮すれば長波としての洪水波形の伝搬に基づいていることが水位の記録を図化することにより判る。
- 改修が済んでいなければ、溢れて浸水被害が起きる。
- 溢水、破堤…洪水被害(水害)が起きる。
公共被害、一般被害の別がある。 ただし、社会資本や生産基盤が存在しなければ土地が流されるだけで洪水や溢水があっても水害にはならない。
- 計画的な河川改修(築堤&掘削)を行う。
河川上流部にダムを計画的に建設して流量をカットする。
- 流域全般に渡る総合治水対策を行って河川への流出抑制を図る。
- 放水路を新たに建設して元の河川の負担を軽減する。
- 低地に住まないようにする。
(こういう所は過去に浸水したことがあるので地価が安いことが多い。)
- 洪水に浸かっても影響のないピロティ建築としたり、水害保険に入るなど。
- 気象台の気象情報、降雨量情報、台風情報などとともに過去の出水状況のデ−タに照らし合わせて判断する。
- 県内の利根川・那珂川、久慈川の各水系については建設省、桜川、花園川、大北川、花貫川については県が、基準水位観測所のデータをもとに水防警報を発令して各防災機関に伝達される。
- 利根川(渡良瀬川、鬼怒川、小貝川を含む)、那珂川、久慈川については、平成年より建設大臣(実際は各工事事務所)と気象庁長官(実際は水戸気象台)が共同で洪水予報を行い、各防災機関に伝達される。
- 単時間雨量、24時間継続雨量のチェック(出水までには時間がかかる。)
- 上流での河川情報(洪水のピ−ク)や現地での毎時間ごとの水位の上昇率に注目する。
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