記事No | : 2110 |
タイトル | : Re^5: 九界を具するをもって |
投稿日 | : 2013/06/24(Mon) 03:01:51 |
投稿者 | : ぽん州 |
天晴れぬれば、地明(あき)らかなり。法華を識る者は、世法(せほう)を得べきか。
天が晴れれば地が非常に明るくなる。それと同様に法華経の真髄を識る者は、天変地夭などの世法(世間法)における出来事の
由来の根本を知ることができるのである。
一念三千を識らざる者には、仏(ほとけ)大慈悲を起して、五字の内にこの珠を裹(つつ)み、末代幼稚の頸(くび)に
懸けさしめたもう。
「一念三千」の法門を識ることができない者に対しては、教主釈尊が大いなる慈悲の手を差し伸べ、妙法蓮華経という五字のなかに
この珠をつつみ、末代のいとけなき凡愚の衆生の頸に懸けさせたもうたのである。
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