不安神経症、強迫神経症の催眠療法 本文へジャンプ
対象とする症状
神経症(不安神経症-全般性不安障害、強迫神経症など)

神経症
  精神疾患、心の病気は身体の病気とは異なり、それぞれ独立した病気ではなく、明確な区別があるわけでもないのです。病名、疾患単位ではなく疾患概念として考えるべきです。人によって症状・程度もいろいろですが、症状が1つだけという人もいません。ある程度、典型的な例やパターンがあるので、便宜的な名称として診断名、病名をつかっているに過ぎません。

 不安神経症(全般性不安障害)強迫神経症抑うつ神経症などの神経症に限らず、精神的な病気の場合は、ある一つの特定の病気と決めることは困難で、むしろ不適切であり、医師や病院、地域によっても診断が異なることがあるのは、ある程度、当然のことですが、精神科医によっては明らかに間違ったとらえ方や、甚だしい誤診をしている場合も少なくありません。
 また、パニック障害、対人恐怖症、会食不能症、吃音症症、視線恐怖症、赤面症(赤面恐怖症)、なども神経症ということができますし、神経症の方は、多かれ少なかれ自律神経症状も伴っているのが普通で、神経症の方は同時に自律神経失調症ということもできます。


神経症とは…
 神経症症状は、通常の心理の中でも起こりうるものですが、症状が過度になると仕事や生活に支障をきたすようになり、そうなると病気として考えるべきでしょう。
 神経症という名前がついていますが、神経そのものの疾患ではありませんが、心理・精神的な働きは常に神経の働きでもありますから、神経の働きや状態が悪くなっている状態ともいえます。
 神経症には以下のようなものがありますが、多くの症状が重なり、以下のように分類し難い場合も多いです。
 精神科心療内科などの病院を受診して、安定剤などの薬物療法を受けた方も多いと思いますが、殆どの場合、症状は改善せず、副作用ばかりであった人が多いと思います。薬が合えば、症状がある程度落ち着く場合も、全くないわけでありませんが、根本的な治療にはなりません。

不安神経症


 全般性不安障害ともいう場合がある。過剰な不安が全般的、持続的にあり、落ち着きなさ、疲れやすい、集中力がない、などの精神症状の他、不眠症自律神経症状を伴うことが多い。

強迫神経症(強迫性障害)


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恐怖神経症

 対人恐怖症視線恐怖症赤面恐怖症などもこのうちに入りますが、最近は恐怖神経症という言葉はあまり使われず、社会不安障害と言うようにもなりました。広場恐怖症は、パニック障害(パニック症候群)として扱われることが多くなりました。
  動物(ヘビなど)、昆虫、高所、雷、飛行機などの乗り物、閉所や暗い所、血液、注射、歯科や病院、トンネル・橋などのような特定の対象や状況を避けるために、日常生活にも不都合を生じるようになる人もいます。しかし、特定の動物などが怖がる人は他の症状を置き換えており、そのような方はある程度自分の症状を理解・洞察しなくては心理療法には向きません。

抑うつ神経症


  気分変調症気分障害とも言うことがある。うつ病というほど重症ではないが、うつ状態がある程度長く(2年以上)続く。実際には、うつ病とはっきりした区別があるわけではありません。従来はうつ病は何だかわからないが、患者の器質的な問題など内部の原因がある内因性精神疾患、抑うつ神経症は心理的な要因による心因性精神疾患と言われていましたが、あまりにも現実から離れた不適切な概念なので、こうした区別はあまり言われなくなりました。

離人神経症(離人症)


  自分自身や外界に対してごく当たり前に感じている感覚が変化したり、場合によっては無くなってしまう。

ヒステリー


 身体面を中心とした転換症状(転換性障害)と、精神面を中心とした解離症状(解離性障害)に分類される

心気症


  心気症はささいな心身の不調にこだわり、執拗にとらわれて、重大な病気の徴候ではないかとおびえる。さらに心身の不調や疾病恐怖を周囲の人に訴え続け、実際には病気でなくても医師や他者の言うことも受け入れないことが多いです。

不安神経症


 全般性不安障害ともいう場合がある。過剰な不安が全般的、持続的にあり、落ち着きなさ、疲れやすい、集中力がない、などの精神症状の他、不眠症自律神経症状を伴うことが多い。

不安神経症


 全般性不安障害ともいう場合がある。過剰な不安が全般的、持続的にあり、落ち着きなさ、疲れやすい、集中力がない、などの精神症状の他、不眠症自律神経症状を伴うことが多い。

不安神経症


 全般性不安障害ともいう場合がある。過剰な不安が全般的、持続的にあり、落ち着きなさ、疲れやすい、集中力がない、などの精神症状の他、不眠症自律神経症状を伴うことが多い。

精神科、診療内科などの病院・医療機関では、神経症に対してペンゾジアゼピン系の抗不安薬(ソラナックス、デパス、ワイパックス等)などの向精神薬が処方することが多いです。殆どの人には有効ではなく、効果はあっても一時的に不安を抑えるだけで、基本的は逆効果であるにもかかわらず、副作用もあり、依存性や危険性が非常に高いです。ある程度の期間、服用すると止めても激しい離脱症状が起こることが多く、服用するのも服薬を中止するのも危険になってしまいます。SSRIなどの抗うつ剤も基本的には同様です。ベンゾジアゼパム系の抗不安薬は諸外国では長期服用が禁じられていることが殆どです。

神経症を真剣に改善、克服したい方は…
  当所の催眠療法は神経症の方も短期で改善可能です。
 精神科や心療内科などの病院・医療機関や、他の催眠療法(ヒプノセラピー)、心理療法、カウンセリングなどを受けても改善できなかった、神経症の方もお越し下さい。

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