1月11日づけ朝日新聞大阪本社版総合面
「ウソ言わない / 中山参与反論」。
《……北朝鮮高官らから
「(拉致被害者)5人を2週間でかえすと家族にうそをついた」
と指摘されたことについて、朝日新聞の取材に
「5人が帰国した時点では北朝鮮に戻る日程は決まっておらず、
2週間などという数字も念頭になかったので、
家族にも言うはずがない
》。
こういうふうに、 その時点で私たちはこう考えていたのだからそんなことを言うはずがない、 と言いたくなることがあるが、 その“こう考えていた”ということがはっきり証拠になっていない場合、 あまり効果がないと思う。 この場合がどうなのかは私には全くわからないが、 場合によってはあとから話を作っているととられるおそれもある。
付)2002年11月15日づけ社会面 『福田長官が批判「慎重な報道を」』の後半にはこうある。
一方、記事中で、平壌の空港で家族に 「(曽我さんは)10日間で帰ってくる」 と語ったとされる中山恭子内閣官房参与は 「10日なんて数字は頭になかった。 あの時点ではまだ1、2週間(の一時帰国)という話だったし、 彼女たちが北朝鮮から10日ぐらいと言われているらしいと知ったのは帰国後のことだ」 と記者団に語った。
これは別の話か?
2004-12-03 (5) 00:38:40 +0900
1月11日づけ朝日新聞大阪本社版第一面
『「早く勉強を始めたい」/ 被災地バム 学校再開へ』。
《大地震に襲われたイランのバムで10日、
学校再開に向けて子供たちに文房具が配られ、
「新しいノートで早く勉強を始めたい」と子供たちは笑顔を見せた
》
とのことで、絵本を見て喜ぶ少女の写真も載っている。
いい写真だなと思ったので記しておく。
ところで、一人の子のスカーフにクマのぬいぐるみのような絵が描いてあるが、 これは偶像にあたらないのだろうか。
2004-12-03 (5) 00:31:55 +0900
半音階を書く際、cis を使うか des を使うかは時代によるようだ。
上行下行とも c, cis, d, es, e, f, fis, g, gis, a, b, h を使う和声半音階の場合、 長二度上に移調すると d, dis, e, f, fis, g, gis, a, ais, h, c, cis となって(集合として)もとと一致しない。 各音に「c から五度上に何回上がって得られる音か」を対応させると、 もとは 0, 7, 2, -3, 4, -1, 6, 1, 8, 3, -2, 5 と「-3 から 8 まで」の範囲だったのが あとでは 2, 9, 4, -1, 6, 1, 8, 3, 10, 5, 0, 7 と「-1 から 10 まで」の範囲になっている。 それぞれ 2 が足されるのだから当然だ。
上行には嬰記号を、下行には変記号を使う旋律半音階の場合、 上行は -1 から 10 となるのでこれを長二度上に移調すると 11, 12 の eis, his が出てきてしまう。長六度上への移調だと 13 の fisis も登場する。 下行は -6 から 5 なので、長二度上に移調すると 6, 7 の fis, cis が出てきてしまい変記号だけで書くという原則が崩れる。
いま手元にあるのは属啓成「楽典と楽式」(1958 年、音楽之友社)で、 上の「和声半音階」「旋律半音階」もこの本の前半の楽典のところに出ていたものだ。 後半の楽式の譜例の中に Kuhlau のソナチネ op.55, No.1 の第二楽章が出ている。 ソナチネアルバムからの曲で、弾いたことがあるような記憶があるのだが、 それはともかく。 この楽章はハ長調のロンドで、 ト長調で現れる第二主題の後半が上昇する半音階になっている。 ここは全部嬰記号を使って書いている。 二度目に第二主題が現れるときはハ長調。 半音階の部分は b だけが変記号で書かれている。 これは f が五度下がったものだから、という考えなんだろうか。
音楽の試験で「次を長二度上に移調しなさい」という問題が出ることがあるようだが、 半音階が含まれていたらどうするのだろうか、と心配になった。 そういう問題は出さない?
2004-12-03 (5) 00:09:46 +0900
変化記号のつかない音はハ長調の音階ですべて出てくる。 嬰記号のついた音のうち、his 以外は嬰ヘ長調の音階に出てくる。 his は嬰ハ短調の導音として出てくる。 変記号のついた音は変イ短調の下降音階に出てくる。 (変イ短調はフラット7つで、シャープ5つの嬰ト短調と同じであるが、 実際にある。たとえば、 ベートーベンのピアノソナタ第 12 番の葬送行進曲が変イ短調である。)
では、重嬰記号、重変記号は実際の曲にどのくらいでてくるだろうか? fisis は嬰ト短調の導音として、 cisis は嬰ニ短調の導音として、それぞれ使われるのは明らか。 これらの音は 《和声的短音階の第 2, 4, 6, 7 音を重ねると減七の和音ができるのかあ》 のように数に対応させると +13, +14 である。hisis の +19 まで、 本当に使われているだろうか?
ぼちぼちさがしてみよう。
重変記号については、「ラインの黄金」幕切れのラインの乙女の三重唱に heses (-9) と eses (-10) が出ているのを知っている。 feses (-15) まで実例があるのか?
どこかで同名異音を利用して書き換えてしまうはずなので、 理論上あっても使われない音はあると思う。
付) n に対応する音を主音とする長調で使われる音は n-1 から n+5 までの七つである。 n に対応する音を主音とする短調で使われる音は n-4 から n+5 までのうち n+4 を除いた九つである。
2004-12-02 (4) 23:18:24 +0900
「寝る前に時間割をそろえなさい」といわれたものだが。
2004-12-02 (4) 20:33:18 +0900
幼稚園のときは先生が「おゆうぎの時間」といえばおゆうぎになるし、 「絵を描きましょう」といえば絵を描く時間になる。
2004-12-02 (4) 20:29:12 +0900
竹かんむりに馬だから。
2004-12-02 (4) 20:27:25 +0900
きょうの19時前、NHKラジオ第一放送のローカルニュースを聞いていた。 「新書の配達」というので何かと思ったら「信書の配達」であった。 次には「門」を「低高(高)」アクセントで言っていた。 そのあと、 「国内の援助を必要とする人たち」を 「『国内の援助』を必要とする人たち」としかとれないように読んでいた。 (最後の「人たち」がそうだったかどうかは不確か。)
タナカという名前のアナウンサー。
2004-12-02 (4) 20:23:34 +0900
江戸時代にだって、 春分の翌日から翌年の春分まで何日あるか数えてみればわかることだが。 三百六十日としているのを見たような気がする。 旧暦だとひと月は 29 日か 30 日なので、30 × 12 = 360 日と思っていた?
2004-12-02 (4) 20:21:03 +0900
「いる」は「居る」。 「だが」はどこかの地方の逆接の接続詞、 「だら」はどこかの方言で……というようなことを考えてみた。
「だら」はうちの地方の方言で、というような話を学生から聞いたような記憶が。
2004-12-02 (4) 20:02:45 +0900
なれるなら、たとえば父親である天皇に助言することもありえるわけだ。
でも、あまり見ないような気がする。 「元皇族の**さんも初めての一票を投じました」などの報道。
2004-12-01 (3) 23:42:44 +0900
秋分が 23 時台にくるとき、夏時間を採用すると翌日の 0 時台になる。 よって秋分の日がずれるのではないか。 それとも、日本標準時で決めるとしてある? そうだとしたら、 それはそれで話題になるかも。 「ことしの秋分の日は*日ですが、秋分は実は翌日です」などと。 でも、一般の人は秋分を瞬間だとは理解していないか。 そうではなく、昼と夜の長さが同じになるのが秋分の日、 と理解している人が多いかも。
春分のころは夏時間実施中ではないだろうから、 春分についてはこの問題は発生しない。
2004-12-01 (3) 23:36:45 +0900
国立天文台の 「暦要項」 のページも便利だ。 というか、理科年表を買っても私が使うデータはほとんどここにあるもののみだ。
ところで、「日曜表」を見て、ふと思った。 日本国は週七日制を採用しているのではなく「日曜表」を発表している、 という立場なのだろうか? 各月の日数は明治時代の初めに発表されていたと思う。 うるう年か平年かの決め方もだ。 すると、あとはどの日が日曜日かだけを発表すれば、 官公庁がいつ休みかは決まる。
月曜日から土曜日までの名称はどこでも定義されていなかったりして。
2004-12-01 (3) 23:31:59 +0900
国立天文台の Q&A のページの一つ 『「旧暦」 は現在の暦より季節に合っているの?』を見た。 よくまとまっていると思う。 ただ、 どうして「立春」があんな寒い時期にくるかなどの説明がないことだけが惜しまれる。
(私の答えは「中国のある地域でそう決めたのをそのまま採用したから」。 《立春-春分-立夏-夏至-立秋-秋分-立冬-冬至-(立春)は一年をほぼ八等分する》 も参照のこと。)
ここの Q&A はよく書けている。 最後の 『「フォトンベルト」 や「反地球(対地球)」ってあるんですか?』は最初にずばり 「ありません」。 ほかのページも見てみたところ、殺到する質問への対応で苦労しているみたいだ。
『「国民の祝日」について』 で来年の休日を調べて手帳に写している途中で寄り道してみつけたページの紹介でした。
2004-12-01 (3) 23:28:32 +0900
ベートーベン「第九交響曲」第一楽章の第 505 小節目。 オーボエは cis と e なので第 7 音と第 2 音。 クラリネットは(実音で)g と b なので第 4 音と第 6 音。 別の段に書いてあるのですぐにはわからず、 どんな和音なのか理屈で考えていたら減七だと気がついた。
もっと人為的に作る和音かと思っていた。 半音上げたり下げたりして。
減七の和音の本当の定義は知らないのだが、 ピアノの鍵盤の上では「半音三つずつ離れた四つの音を重ねた和音」と思ってよい。 手元の楽典の本を見たら減三和音にさらに短三度を重ねると書いてあった。 この例を cis-e-g-b と思うと、そうなっている。 異名同音の読み替えはいらない。
c-es-fis-a の減七の和音は、ト短調と考えればよい。 fis が第 7 音である。 これを c-es-ges-a と書いたら、今度は変ロ短調。 a が第 7 音である。 このあたりを考えてみた。
音に対し、その音を主音とする長調の調号につくシャープ記号の数を対応させる。 フラットがつく場合は負とみなす。 すると、臨時記号のつかない音は f が -1, c が 0, g が +1, d が +2, a が +3, e が +4, h が +5 となる。 fis は +6, b は -2 である。 このことから、「半音上げると 7 増え、半音下げると 7 減る」ことがわかる。 三重嬰記号や三重変記号はないので、 最も小さな数に対応するのは feses の -15, 最も大きな数に対応するのは hisis の +19 となり、 その差は 34 である。 (使われる音の種類は 35 である。 これは、臨時記号のつかない音が 7 つあってそれぞれにシャープ・ フラットが二個までつくから 5 種類のバリエーションがあると考えても求められる数である。)
次に、異名同音の読み替えを考えてみよう。 c と his がその例だが、前者は 0, 後者は +12 である。 fis と ges だと 6 と -6 となる。 だから、対応する数が 12 だけ違う音が同名異音である。
上にあげた減七の和音の例 c-es-fis-a を数で置き換えると 0, -3, +6, +3 となる。 つまり、3 ずつ減ってゆく音からなっている。 fis を ges で書き換えると 0, -3, -6, +3 となる。 さらに、次々と一番大きな数から 12 を減じてゆけば、 c-es-ges-heses (0, -3, -6, -9), deses-es-ges-heses (-12, -3, -6, -9), deses-feses-ges-heses (-12, -15, -6, -9) となる。 逆に 12 を加えてゆけば c-dis-fis-a (0, +9, +6, +3), his-dis-fis-a (+12, +9, +6, +3), his-dis-fis-gisis (+12, +9, +6, +15), his-dis-eisis-gisis (+12, +9, +18, +15) ができる。 これらは、ある短調の第 2, 4, 6, 7 音になっている。 そうなっていない組み合わせももちろん作れる。 deses-feses-eisis-gisis (-12, -15, +18, +15) など。 この例では feses のほうが eisis より低い音だが譜面の上では上にくる。 変なの。
表にするとこうなる。
his | dis | eisis | gisis | fisis-moll |
his | dis | fis | gisis | ais-moll |
his | dis | fis | a | cis-moll |
c | dis | fis | a | e-moll |
c | es | fis | a | g-moll |
c | es | ges | a | b-moll |
c | es | ges | heses | des-moll |
deses | es | ges | heses | fes-moll |
deses | feses | ges | heses | ases-moll |
減七の和音はあと二つある。それも書いておこう。
hisis | disis | fisis | ais | cisis-moll |
cis | disis | fisis | ais | eis-moll |
cis | e | fisis | ais | gis-moll |
cis | e | g | ais | h-moll |
cis | e | g | b | d-moll |
des | e | g | b | f-moll |
des | fes | g | b | as-moll |
des | fes | ases | b | ces-moll |
des | fes | ases | ceses | eses-moll |
cisis | eis | gis | aisis | his-moll |
cisis | eis | gis | h | dis-moll |
d | eis | gis | h | fis-moll |
d | f | gis | h | a-moll |
d | f | as | h | c-moll |
d | f | as | ces | es-moll |
eses | f | as | ces | ges-moll |
eses | geses | as | ces | heses-moll |
付)一オクターブの中にある 12 の音のうち、 11 個はそれぞれ三つずつの呼び名を持つが、 as すなわち gis だけは二つである。 理由は、ピアノの鍵盤の上でのこのキーの位置を考えてみればわかるだろう。 よって、11 * 3 + 2 = 35 となり、計算が合う。
上の三つの表には全部で 26 の調しか載っていない。 たとえば gisis-moll がないのは、第 7 音が (g-moll の第 7 音が fis であることから考えて) fisisis になってしまうからである。 同様に disis-moll の第 7 音は cisisis, aisis-moll の第 7 音は gisisis, eisis-moll の第 7 音は disisis, hisis-moll の第 7 音は aisisis となって不可。 deses-moll がないのは、第 6 音が (d-moll の第 6 音が b であることから考えて) heseses になってしまうからである。 同様に geses-moll の第 6 音は eseses, ceses-moll の第 6 音は aseses, feses-moll の第 6 音は deseses となって不可。 つまり、これら 9 つの調は最初にあげた 35 の音では音階が作れないのである。
上の段落の計算は次のようにするほうが簡単だった。 c-moll に必要な音に対応する数で最小のものは as の -4, 最大のものは h の +5 であるからその差は 9 である。 これを 35 から引いて 26 が実現可能な短調の数である。
2004-12-01 (3) 23:23:13 +0900
…カテゴリーが違うんじゃないだろうか。 「矢でも鉄砲玉でも」か「弓でも鉄砲でも」のほうが整合性があるように思う。
検索時のために、完全な用例を書いておこう。 「矢でも鉄砲でも持ってこい!」
2004-12-01 (3) 22:22:01 +0900
2004-12-01 (3) 02:53:09 +0900
本文ナシ
2004-12-01 (3) 02:52:04 +0900
1月11日づけ大阪本社版 Science&Technology 面「フリーゲージトレイン」。
《フリーゲージトレインは、
新幹線と在来線などレールの幅(ゲージ)が違う鉄道路線を自在に走れる電車だ
》、
《国内の鉄道には、さまざまなレールの幅をした路線がある
》、
《車輪幅が一定の車両ではレール幅の違う路線を走れない
》、
《次なる手と考えられたのが、
車輪の幅を変えられるようにしたフリーゲージトレインだ
》。
これで、「左右二本のレールの間隔のこと」 とわかるだろうか? レールの太さと車輪の厚さはほぼ同じぐらいだろうが、 そのことをいっていると誤解されないだろうか?
イラストがあるのでわかるかもしれないが、そこにも 「車輪の幅を変える仕組み」と書かれている。
それとは別に、 試験車両を前から見たイラストに狭軌と標準軌の車輪が重ねて描かれており、 そこに「車輪の幅を変えることができる」との吹き出しがついているから、 これでわかれというのか。
「文・米山正寛」と署名あり。
もしかして「レールの幅」「車輪の幅」 がそういう意味だと決まっていたとしても、 説明すべきだと思う。
2004-12-01 (3) 02:49:39 +0900
1月11日づけ朝日新聞大阪本社版社会面
『8歳だって「危険物取扱者」』に
《……小2年の女子児童
》とある。
そのあとに続く名前が男子の名前ともとれるような名前であるためか。
写真も出ているが、男の子にもいそうな髪型をしている。
よく考えると、多くの記事では名前が出ていても男性か女性かは想像するしかない。
2004-12-01 (3) 02:27:56 +0900
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6 | ||
2002 年 | 十一月末 | 425 | ******************************************* |
十二月末 | 443 | ******************************************** | |
2003 年 | 一月末 | 450 | ********************************************* |
二月末 | 456 | ********************************************** | |
三月末 | 467 | *********************************************** | |
四月末 | 451 | ********************************************* | |
五月末 | 468 | *********************************************** | |
六月末 | 472 | *********************************************** | |
七月末 | 484 | ************************************************ | |
八月末 | 492 | ************************************************* | |
九月末 | 497 | ************************************************** | |
十月末 | 518 | **************************************************** | |
十一月末 | 532 | ***************************************************** | |
十二月末 | 522 | **************************************************** | |
2004 年 | 一月末 | 509 | *************************************************** |
二月末 | 511 | *************************************************** | |
三月末 | 507 | *************************************************** | |
四月末 | 514 | *************************************************** | |
五月末 | 541 | ****************************************************** | |
六月末 | 529 | ***************************************************** | |
七月末 | 546 | ******************************************************* | |
八月末 | 545 | ******************************************************* | |
九月末 | 556 | ******************************************************** | |
十月末 | 567 | ********************************************************* | |
十一月末 | 578 | ********************************************************** | |
残り | ----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6 |
※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。
2004-12-01 (3) 02:17:58 +0900
11月15日づけ朝日新聞大阪本社版社説「婚約内定 / 紀宮さま、おめでとう」に
《紀宮さまは、結婚によって皇籍を離脱し、一般の市民になる。
「紀宮殿下」から「黒田清子さん」になる
》
とあるが、
民法第七百五十条には「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、
夫又は妻の氏を称する」とある。
このケースでは妻に氏がないから自動的に夫の氏と決まる?
2004-12-01 (3) 02:11:58 +0900
たとえば春分を含む週を第 12 週と決める。 これだと、第 1 週は現行と同じか一週前になる。
現在の week number はカレンダーだけから容易に求められる。 その利点はなくなってもよいと考えるならこういう案もあるな、 と考えてみたもの。
time zone は UTC で考える。
2004-12-01 (3) 00:55:34 +0900
一月 4 日を含む週がその年の最初の週であり、 十二月 28 日を含む週がその年の最終週であるが、 後者の曜日は前者のそれよりも平年には一日、うるう年には二日進む。 この進みが週のさかいを越える場合、 すなわち、一月 4 日が日曜日の場合、一月 4 日が土曜日でうるう年の場合が、 第 53 週まである年となる。
2004-12-01 (3) 00:47:43 +0900
句点は江戸時代からあった。よって、この形は西洋語の影響ではあるまい。 中国の昔の本ってあまり見たことがないけど、 岩波文庫「新訂 魏志倭人伝 他三篇」(石原道博編訳) の巻末の影印を見ると漢字ばかりで句読点はない。
(その本は、表紙などには
新訂 魏志倭人伝・後漢書倭伝 宋書倭国伝・隋書倭国伝 中国正史日本伝(1)と書かれている。どっちが正式のタイトルなんだ?)
半濁点がいつからあるのかはわからないが、 ジヨン・バチラー「アイヌ・英・和辭典 第四版」(第 2 刷)(1981 年、岩波書店) 巻末の田村すゞ子「バチラーの辞典について」には、 江戸時代の日本人がアイヌ語の tu の音をカナで写すために 「ツ゜」や「ト゜」を使ったとの記述があるから、 そのころにはあったのではあるまいか。
2004-12-01 (3) 00:20:34 +0900
島を除くと、手元の地図ではおよそ西経 9 度から東経 3 度の範囲にある。 経度だけからするとイギリスと同じ ±0 の time zone が適当かと思われるが、 フランスと接しているためか、西ヨーロッパと同じ +1 を採用している。 夏時間もあるんだろうから、夏は 2 時間以上実際より進んだ時刻になるわけだ。 2 時間先、すなわち東経 30 度付近の都市をさがしてみると、 イスタンブールが東経 29 度ぐらいのところに、 カイロが東経 31 度ぐらいのところにある。
七月 5 日(月)の朝に「英語リスニング入門」を録音したテープの後ろに 「スペイン語講座」の初めのほうがはいっており、 もったいないからと聞いたら “スペインでは日が出るのも沈むのも遅い”というような話をしていて、 それで調べてみたもの。
付) ポルトガルはスペインと接しているが、±0 の time zone を採用している。 しかし、地図をよく見ると、-1 のほうが近いようだ。 ほぼ中間の西経 7.5 度あたりにあるのだが。
2004-11-30 (2) 23:27:18 +0900
「何人」には日本国内にいるが日本国民でない人が含まれるのであろう。
天皇は国民ではない、と読んだことがあるが、 第十八条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。 又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、 その意に反する苦役に服させられない」 は天皇にも適用されるのだろうか? もしも、ある天皇が、 日本国憲法第一章で決められている国事行為を意に反する苦役だと主張したら?
2004-11-30 (2) 22:41:56 +0900
2004-11-30 (2) 02:37:44 +0900
《きょうからことしの第 49 週目か……。早いな》 にさっき補った部分を書いていて、 ふと思ったこと。
第何週の初めは何月何日か、というのを考えると、 一月二月は七日間の範囲を動き、 三月から十二月までは八日間の範囲を動く。
きちんと計算してみよう。 平年でもうるう年でも二月 22 日は一月 4 日の 7 週後の同じ曜日になる。 よって、第 8 週は二月 22 日を含む週となり、 その初めは最も早くて二月 16 日、最も遅くて二月 22 日の七日間を動く。 第 9 週の初めは最も早くて二月 23 日、 最も遅いと二月 29 日か平年の三月 1 日である。
だから、正確に言えば、第 1 週から第 8 週が七日間、 第 10 週から第 52 週が八日間となる。 第 9 週については七日間とみるか八日間とみるか、考え方次第であろう。 (第 52 週は最も早いと十二月 20 日、最も遅いと十二月 27 日に始まる。 十二月 28 日が月曜日だとその年は木曜日から始まる平年か水曜日から始まるうるう年だったことになり、 《(international) week number で第 53 週まである年はどのように分布する?》 に書いたように、第 53 週がある年となる。 第 53 週があるのはほかには木曜日から始まるうるう年のみである。 ことしがそのケースで、十二月 27 日から第 53 週が始まる。 よって、第 53 週は十二月 27 日か 28 日から始まる。)
では、もしも week number の定義を変えて、 三月以降の週の始まりが七日間を動くようにしたらどうだろう。 平年は現在の定義と一致するように決めるとしたら、 「三月 1 日を含む週を第 9 週とする」となろうか。 これと現在の定義と week number が変わってくるのは、 二月 29 日と三月 1 日が別の週に属するうるう年、 すなわち、二月 29 日が日曜日のうるう年である。 ことしがそうだった。 一月 1 日が木曜日のうるう年、と言い換えてもよい。 このときだけ、週番号が 1 ずつ減る。 第 1 週は一月 5 日からとなり、 一月 4 日が前の年の第 53 週に属する例外的な年となる。
そういう年は、1601 年から 2000 年までの四百年間だと 1604 年、1632 年、1660 年、1688 年、 1728 年、1756 年、1784 年、 1824 年、1852 年、1880 年、 1920 年、1948 年、1976 年の 13 回。
第 53 週があるのは水曜日から始まるうるう年、 水曜日から始まって翌年がうるう年である年、 それに木曜日から始まる平年と三つになってうまくないか。
現行の week number では三月以降は八日間を動くが、 そもそもうるう年の三月以降は季節と日付が一日ずれていると考えればそれでいいわけで、 よくわからなくなってきた。
付) うるう日が年末だったらそれはそれで便利なんだろう。 「ことしは年末が一日長い」となると予定が狂うと考える人もいるかもしれないが、 旧暦はそうだったんだから……。
付) もう一つのアイディア。 十二月 28 日を含む週を第 1 週と呼び、さかのぼって番号をつけてゆく。 一月 4 日を含む週が第 52 週または第 53 週となる。 逆順がいやなら、十二月 28 日を含む週を第 52 週と決め、 全部で 53 週ある年は第 0 週をおく。 つまり、木曜日から始まる年、水曜日から始まるうるう年には第 0 週がある。---
2004-11-30 (2) 02:24:20 +0900
この「いろいろ」に入れている日付を出力するプログラムは、 おまけとして週番号も出力する。 さっき日付が変わってから「49」と出るようになった。 一年は 52 週と一日か二日なので、第 49 週目と聞くともう終わりという感じが強い。 ことしの残りのカレンダーは
月 火 水 木 金 土 日 29 30 1 2 3 4 5 第 49 週 6 7 8 9 10 11 12 第 50 週 13 14 15 16 17 18 19 第 51 週 20 21 22 23 24 25 26 第 52 週 27 28 29 30 31 第 53 週となっているのだが、 ことしは木曜日から始まってうるう年だったので (ちょっと計算してみたところ)第 49 週目の始まりの日付が最も早いわけだ。
2004-11-29 (1) 02:49:33 +0900
付) こう考えればよい。 一月 4 日は、定義によって必ず第 1 週になる。 よって一月 11 日は必ず第 2 週。 その間の六日間は年によって第 1 週になったり第 2 週になったりする。 第何週になるかが決まっているのは一月 4 日と同じ曜日の日であるが、 それらは、三月以降は、平年とうるう年とで違ってくる。
ことしはうるう年だったので、 ことしのカレンダーで一月 4 日と同じ曜日の日を調べると 十一月 28 日、おとといである。 これと、きのうから第 49 週だというデータを合わせると、 うるう年の十一月 28 日は必ず第 48 週とわかる。 よって、うるう年については第 49 週は十一月 29 日から始まるのが最も早い。
平年についても同様に調べると、 十一月 29 日が一月 4 日と同じ曜日である。 それが第 48 週になることは、数えてみるのが一番確実だろうが、 うるう年だったらカレンダーのそのマスには 28 日と書かれていると考えてもわかる。 よって第 49 週は最も早くて十一月 30 日から始まる。 最も遅いとその 6 日後の十二月 6 日からである。
別の形でまとめておくと、 第 49 週の始まりは最も早くて十一月 29 日、 最も遅いと十二月 6 日。 八日間を動く。
それが十一月 29 日なのは、ことしと全く同じカレンダーの年、 すなわち、木曜日から始まるうるう年のみである。 400 年間に三回、うるう年を飛ばすが、 そこを除けばこのような年は 28 年に一度やってくる。 私はそれにふと気づいたわけだ。 不思議。
2004-11-30 (2) 00:48:14 +0900
2004-11-29 (1) 02:33:43 +0900
使うときはふたをはずして中から鉛筆を取り出すのである。
2004-11-29 (1) 02:25:34 +0900
「なんとかメモ」をめぐって国会は紛糾、などという状況。
2004-11-29 (1) 02:12:21 +0900
私は、 「人差し指+中指」が上のはしを、 「薬指+小指」が下のはしをささえるものだとばかり思っていたが、 テレビを見ると「中指+薬指+小指」がそろっている人が多い。 食べ物のCMでもそうなので、 これが美しいと思われているのだろうか?
うまくまねできないが、 親指と人差し指と中指とで二本のはしをあやつっているものと思われる。
2004-11-29 (1) 02:04:21 +0900
Faber-Castell からかなり高いのが出ていることは知っている。 一本 1000 円前後だったような。
2004-11-29 (1) 01:57:44 +0900
「はふはふの体」と書くんだよね。
2004-11-29 (1) 01:55:15 +0900
本文ナシ
2004-11-29 (1) 01:47:28 +0900
本文ナシ
2004-11-29 (1) 01:44:31 +0900
いま初めの二つが同音だと書こうとしたら三つめに変換されて気がついた。
「紙の掲示」は、 インターネットの掲示板が盛んになったため従来のものをさすためにできた語である。
2004-11-29 (1) 01:41:55 +0900
百円か二百円で売っているものだ。 失敗してもあまり惜しくない。 (失敗したら刃だけとっておいて替え刃にすればよい。)
2004-11-29 (1) 00:15:53 +0900
本文ナシ
2004-11-29 (1) 00:07:24 +0900
「H だけ」というのが一つの答え。 F と Eis を同じ音と思えばそれも加えて二つ。
2004-11-28 (0) 23:44:19 +0900
調号はフラット三つとシャープ三つで、ちょうど正反対になる。
全音から出ているベートーベン「第九交響曲」
のスコアの諸井三郎氏による解説を見ていたら、
第一楽章第 110 小節からを
「ニ短調から非常に遠いロ長調
」と表現しており、
“ロ長調を変ハ長調とみても遠いかな”などと考えていて気づいたもの。
2004-11-28 (0) 23:38:48 +0900
2004-11-28 (0) 02:08:51 +0900
「思わない」「思います」「思う」「思えば」「思おう」 などの活用をまとめればそうならざるを得ない。
書いたと思ったけど書いてなかったみたいなので。
2004-11-28 (0) 02:05:59 +0900
二週間ほど前にデパートで見たが、 「ゼルダの伝説」みたい、というのが一番の感想だった。 気になったことをいくつかあげる。
まず、モンスターにやられポーズがあること。 攻略本で、モンスターが剣でまっぷたつにされたり、 炎の呪文で焼かれたりしている絵を見ることがあるが、 あまり気持ちがよくない。 あれほどではなく、 歌舞伎で主役にやられるその他大勢のポーズみたいだったから、 まあ許せるか。
スライムが合体してキングスライムになるシーンは、 肝心の合体の瞬間が描かれていなかった。
VI でモンスターの攻撃動作が描かれるようになり、 「ふしぎなおどり」などが具体的に画面上に描かれるようになったが、 想像しているほうが楽しかったのではあるまいか。 VIII のデモでは味方の攻撃動作も画面上で描かれていた。
味方キャラクタの顔が画面であそこまで細かく描かれると感情移入しにくいかも。
思えば、 第一作はプレイするのにかなりの想像力を要求された。 たとえば、竜王の島に渡る橋は一コマ分のキャラにすぎず、 橋がかかる条件が満たされているとそれが現れるだけ。 いまになってみればああいうのがなつかしい。
ただ、3D 化は時代の流れだろう。 斜め見下ろし型になった時点で、 “この建物を裏からみたらどんなふうになっているんだろう” という疑問が生じる。 地図の上を歩いていた最初の三部作は遠い昔になってしまった。
付) デモ画面のうちゲームに登場しないものをゲーム画面と誤解しているかもしれません。
2004-11-27 (6) 02:45:59 +0900
kizuku は「築く」かもしれないし「気づく」かも知れない。 理屈ではわかっていても、 kizuku を見るとまずは「築く」だと思ってしまう。 za ze zo は「ざぜぞ」であり、 五十音図で「ざじずぜぞ」と習うものだから、 zi zu が「じず」に思えてしまうのだろう。
ということは五十音図は新日本式ローマ字には有害なのか?!
書いているうちに意外な結論に達してしまった。
待てよ。
前に
《現代かなづかいにおける
「じ」「ぢ」「ず」「づ」の書き分け》
《続・現代かなづかいにおける
「じ」「ぢ」「ず」「づ」の書き分け》に
『「ち」は「し゜」と表わす。
「つ」は「す゜」と表わす。
「じ」「ぢ」は「じ」と表わす。
「ず」「づ」は「ず」と表わす
』というかなづかいの改定案を書いた。
これに従えば zi zu は「じ」「ず」であって何の問題もなくなる。
ということは、
五十音図の問題ではなくカナの問題ということ?
2004-11-27 (6) 02:25:09 +0900
waraimasu の i をア行の「い」とは思わないではないか、 というのが反論になるのだった。 五十音図に「da zi zu de do」と書くようになればそれでいいのだ。 ア行、ヤ行、ワ行は 「a i u e o」「ya i yu e yo」「wa i u e o」 で困らないのと同じ。
2004-11-28 (0) 02:02:37 +0900
どういう会話だ。
2004-11-26 (5) 01:13:45 +0900
《キティちゃんの 50 円切手は一シート 10 枚中 3 枚が喪中欠礼に使えそうだ》 に書いた切手である。 貼ってみたら、顔の部分が透けてハガキに印刷されていた文字が見える。 うーん。顔の部分が白くて大きいからなあ。 普通は水や糊をつける前に一度あててみたりするものだが、 この切手はシール式なので、 裏の紙をはがしてからハガキにあてたらもうくっついてしまうからそれもできない。
途中で気がついて、ハガキの文字を修正テープで消してから貼るようにした。
私のネット外の知り合いでこのページを見てくださっている方の中に、 消す以前のがついた方があるかもしれない。 そういう事情ですのでご了承ください。
2004-11-26 (5) 01:09:16 +0900
自分の攻撃力と相手の守備力をそれぞれ乱数で少々ゆらし、 それを元にはいるダメージを計算しているのだろうが、 最も簡単に思いつくのは「自分の攻撃力−相手の守備力」であろう。 その値が負になるとダメージを入れられなかったと表示する。 しかし、こんなふうだと、ダメージがはいるときは 1 ポイントちょうどなのが不思議である。
「マイナスいくつ以上 0 以下だったら 1 ポイントはいったことにする」 というような特別な規則があるのではあるまいか。 VI 冒頭の舞台、 ライフコッド周辺をレベルをあげきったキャラで戦っているとそんな気がする。 最も弱いモンスターたちがこちらに 1 ポイント入れることがあるので、である。
2004-11-26 (5) 00:58:48 +0900
「まど」をかへせばこれ「どま」なり。 ウィンドウのかわりに土間が画面に出てきてそこで仕事をする。
2004-11-25 (4) 23:55:28 +0900
本文ナシ
2004-11-25 (4) 23:48:33 +0900
ほとんどないみたい。 それらしい意味に使っているのは 1 件で、 あとの2件は漢語のようだ。 「うしない、かく」と理解すると意味が通るので。
印刷屋さんとかで「喪欠はがき」と略されていたりしないかと思ったのだが。
2004-11-25 (4) 23:46:47 +0900
2004-11-24 (3) 04:00:17 +0900
本文ナシ
2004-11-24 (3) 03:59:17 +0900
光源氏の死が描かれていたとされるが本文のない巻である。 実際にはそのような巻は書かれておらず、 後の世になって創作された作り話である、という説が主流のようだ。 私もそんな気がするのだが、 百人一首の紫式部の歌に 「雲がくれにし夜半の月かな」とあるのは関係していないか。
「ペンシル爆弾」を Google で検索したついでに 「雲隠 雲隠れにし」も調べたところ、すでに言及されていることがわかったが、 私も記しておく。
2004-11-23 (2) 20:53:33 +0900
ウルトラマンは最終回でゼットンに敗れるが、 直前に岩本博士が発明した新兵器によってゼットンは倒される。 ウルトラマンを越える威力のある爆弾だから、 これさえあればウルトラマンが地球を去ったあとも安心だろう。
では、もしも最終回より前にその爆弾が発明されていたら、 ウルトラマンは「あれさえあれば私なんていらないんだ」 と落ち込んだのだろうか? 「小さな英雄」の回のイデ隊員が 「ウルトラマンさえいれば自分なんかいらないんだ」と落ち込んだように。
2004-11-23 (2) 20:45:30 +0900
いま、ライフコッド周辺で何千回も戦っている。 出るモンスターはぶちスライムとファーラットとマンドラゴラの三種類で、 いずれもかなり高い確率でやくそうを持っている。 よって持ち物がやくそうだらけになるのだが、 各自は手がいっぱいで自動的にふくろにはいる状態にしたら、 ふくろの中に99個でしばらく出なくなった。 手を空けてやくそうを出して使ったら、 またやくそうが手にはいった。 そのまま戦っていたらまた手にはいり、今度はふくろにはいった。 合わせて99個持っていても出るということだ。
そのあとも試していたら、 「ふくろにやくそうが99個はいっている状態でもう1個はいると、 はいるが個数は増えない」ことがわかった。 なるほど。これで一安心。 ゲントのつえだらけでどうしようもなくなる、 ということはなさそうだ。
2004-11-23 (2) 20:18:36 +0900
2004-11-23 (2) 01:56:27 +0900
二十四節気の「立春」「立秋」などは実際の季節とかなりずれたときにやってくる。 これを、旧暦の日付をそのまま新暦に置き換えたからと誤解している人も多い。 また、名前が“古くさい”せいで、 非科学的な概念だと思っている人もいるかもしれない。
「これらは太陽黄経が 15 度の整数倍になった時点を意味する天文学上の概念」 ときちんと説明するのがよいのではあるまいか。
付) 似たようなことを、 《「旧暦で夏に閏月がある年は暑い季節が長い」 に反論するには》をはじめとして何箇所かですでに書いている。
2004-11-23 (2) 01:22:44 +0900
Jean-Paul Hévin のチョコレートをいただいた。 チョコレートそのものの包装の裏には 「Isetan Tokyo Tél.: 81 (0) 3 33 51 78 82」 と書かれている。 小さなしおりみたいなのの日本語部分には 「Tel: 03.3351.7882」とあるので、 これをフランス風に二桁区切りで書いたものだろう。 このしおりでは、 日本語部分でもフランス語部分でも、 フランスの電話番号はフランス風に、 日本の電話番号は日本風に書いている。 なお、 http://www.jph-japon.co.jp という日本のページもある。
電話番号は、その国・地域の習慣通りに書くのがいいような気がする。 日本のように「市外局番が 03」 と“ごまかして”いるのは国内で直すべきだと思うが。
付)日本の地名はヘボン式。 市内局番が三桁のときはその三桁はひとまとめに書くようである。
2004-11-23 (2) 00:55:43 +0900
浦名(うらな)は姓のつもり。
2004-11-23 (2) 00:04:09 +0900
きのう19時20分からNHKラジオ第一放送で放送された「ラジオ名人寄席」 に登場した「千太・万吉」。 この名前になる前の名前は、どちらがどちらか決めてなかったので、 片方の名前で呼ばれると二人とも返事をしてしまったそうだ。 全体でコンビ名だと思ってもらえば構わないわけだが、 やっぱり困るだろうな。
2004-11-22 (1) 02:19:28 +0900
「登場した」と書いたが、録音で登場した、すなわち、 録音テープが流された、の意味である。
2004-11-23 (2) 00:17:49 +0900
普通、ソリストは暗譜だと思うのだが、 別に楽譜を見ながら弾いたらいけない、というわけではない。
きのう21時からNHK教育テレビで放送。 ユーリー・バシュメットはビオラ奏者。
2004-11-22 (1) 02:07:18 +0900
本文ナシ
2004-11-22 (1) 02:02:41 +0900
カップうどんで、なかなかおいしい。 風邪をひいて寝込みそうなときはいくつか買っておくと重宝する。 が、あれを食べて歯や胃にしみたことはない。 テレビのCMに「しみるー」と言っている人が登場するが、 非常に刺激が強い食品と視聴者に誤解されるのはメーカーにとって不本意だろう。
2004-11-22 (1) 01:58:58 +0900
比喩的な意味で「敷居が高い」ということがあるが、 敷居が高くて鴨居が低いと、きわめてはいりづらい家になるはずである。
2004-11-22 (1) 01:54:23 +0900
ドラゴンクエストの II から VI などでは、世界はトーラスだった。 正方形のますめを並べて地図を作る場合、そのほうが楽だからだ。 世界は長方形の向かい合った辺を貼り合わせた形をしている。 そして、ドラクエでは、貼り合わせた部分は必ず海であった。
Nintendo64 の「マリオ」と「ゼルダ」をプレイしたことがあるが、 いわゆる 3D で、三百六十度、どちらを向くこともできる。 これだと、世界が球面であるような舞台を作ることも可能だろうが、 どちらのゲームも世界には行き止まりがあった。 おそらく、世界は箱庭のようなものだったはずだ。
このような 3D がいまの主流のようだが、 世界が球面になっているゲームはあるんだろうか?
じゃあどうやって球面にするつもりなのかと言われると、よくわからない。 そもそも、いわゆる 3D のデータがどのように格納されているかを知らないからだ。 でも、おそらく、空間に直交座標がとってあって、 地形などは xyz 成分で記述されており、 カメラの位置や向きから計算して二次元のテレビ画面に変換しているのだろう。
この要領で、三次元空間の中に球体が置かれ、 その表面近くの点として地形などが記述されていて、 それを主人公の位置から計算して二次元のテレビ画面に変換する、 というのは理屈では可能だろうが、 主人公の立っている位置における鉛直方向を画面内の鉛直方向にもってくる変換も必要となり、 計算量が増えてあまり効率的でないような気がする。
世界がいくつかに分かれていて、それらをうまくつないで球面にする、 というのが現実的ではあるまいか。 ただし、継ぎ目がわかってはいけない。 海が大半の星なら、 海のところでつなげば気づかれにくいだろう。
まっすぐ航海すれば必ず元の地点に戻るかどうかはゲームの設定次第だ。 偏西風のようなものを設定し、 地球を一周しても元の地点には戻らない、としてもよい。
こうやって苦労して世界を球面にすることがゲームをおもしろくするかどうかはわからない。 ただ考えてみただけである。
付) 世界が双曲的平面であるような 3D ゲームも作れるはずである。
2004-11-21 (0) 16:02:40 +0900
……と思った。少し前から出ている登場人物。
「カミツレ」という語があるが、 広辞苑第五版によればオランダ語 kamille からはいったカミルレのなまりである。 「加密列」と書いたためと説明されているが、 ほかで聞いたところでは、 「カミッレ」と書いて l が二つあることを示そうとしたのに 「ッ」が小書きなのを見落とされて、 あるいは小書きを使わない習慣だったために、 できた語という説もある。 (ラ行の音の前には普通は「ッ」はこないことに注意。)
「ヨシオ」が姓で、 この kamille の語末母音を落とした形「カミツル」 を姓のようにつけているのかと思った。最初見たとき。 (確か)ミュージシャンだし。
2004-11-21 (0) 15:28:44 +0900
きょう掲載の第 66 回。 最初の十行がカギカッコにはいったセリフで、 その中に疑問符「?」が三度出てくる。 改行位置もそのままにして引用する。
「んー、なんていうのかぁ……自分は普通の人と 違うんだって言う気持ちがすっごくあって、普通 の人から見ると、自分みたいのは絶対おかしい? ……だからホントの自分を出すのは恐くって。で も園子さんのヴィオラを聞いたときに、そんな自 分を包んでくれるっていうか、そのままでいいん だよって言ってくれてる? ありのままの自分な んて、だれも好きになってくれないような気がし ていたんだけど、そんなことないんだみたいな気 がして、すっごく心が楽になった?」
そしてその直後にこうある。
ヴィクトリア調のヴェルヴェットのドレスでコ スプレした女は、文末を尻上がりにする独特のイ ントネーションで、胸の内をとつとつと語る。
なるほど、 これらの疑問符はそこでイントネーションが上がったことを意味するのか。
英語では疑問符があるからといってそこでイントネーションが上がるとは限らない。 「What do you mean?」のような疑問詞で始まる疑問文があるからだ。 フランス語やドイツ語でも同様だったと思う。 この流用が外国語教育に悪影響を与えたり、 疑問符についての誤解を招いたりしなければいいと思うのだが。
付) これら三つの疑問符で終わる文は疑問文なんだろうか?
付) 一つめの疑問符は行末にあって、空白を置かずに次行冒頭の「……」が続いている。 単行本化の際などにここで改行がこなかった場合はどうするのだろうか。 二つめの疑問符の次には空白が置かれている。
付) こういうときにも「コスプレ」っていうのか……
2004-11-21 (0) 15:08:18 +0900
22日づけ掲載の第 67 回に一つめの疑問符を含む部分が再登場する。
できあがった番組を再生してみんなで見ているというシーンである。
「?……
」と、間に空白を入れずに続いている。
2004-11-23 (2) 01:42:35 +0900
忘れなかったら、こんどからこれも書くことにします。 ただし、「きょうの」と言っていますがその日とは限りません。
2004-11-21 (0) 03:23:40 +0900
走っていって敷いてあるマットに飛び込み、そのまま前転をするのであるが、 からだが柔らかいのと運動が得意でないのとで、 飛び込んで丸まったら自分の膝が鼻にあたり、鼻血が出た。 私は鼻血は出にくいほうで、 そのときのほかには風邪で寝ていて出た一回しか記憶にない。
体育館の床に落ちた血は固まってしまい、 卒業後、何かの際に行った際に見たらまだ痕が残っていたが、 その後、徹底的に掃除をしたか床を張り替えたかで、 痕はなくなっていた。
「この血の痕はなんだろう」って不気味なうわさとかになっていたとしたら、 私のせいです。ごめんなさい。
2004-11-21 (0) 03:08:57 +0900
と思ったら、ぶつけたのは爪ではない部分だった。 これだけ血が出るのは久しぶりだ。 しばらくのあいだ血に気づかずに立て膝をついていたのでカーペットに血がついた。
2004-11-21 (0) 03:03:16 +0900
日本ワーグナー協会のページ
「対談
バイロイト音楽祭 新演出「パルジファル」を語る」を読んだ。
その中の
「準備段階を見せられたのではないか
」と疑ったというのが印象的で、
それで(いつものように)思いついたのだが、
オペラを演出しているところを見せている、
というスタイルの演出はどうだろうか。
例えば、「ワルキューレ」
第一幕で実際にノートゥングを抜いてみせるのは演出家を演じる黙役。
こんなふうに抜くんだよ、とジークムント役の歌手に身振りで説明する。
するとジークムント役の歌手は
“ああわかった、こんな具合ね”と自分もやってみるが、
演出家は“そうじゃない、こうだ”と身振りで示す。
そんなことをしている間にも音楽は進んでゆくので、
歌手はあわてて次を歌い出す。---
だめだな。
2004-11-21 (0) 02:06:11 +0900
チャンドラー、ピグモンと別の名前がついており、 チャンドラーは角が増え、 ピグモンは中にはいって演ずる役者が変わったためプロポーションが変わった。 でも、普通には誰が見てもペギラとガラモンであり、 翌日、学校ではその話題でもちきりだった。 「ウルトラQ」を見ていなかった私も、 見ていたようなふりをして話を合わせていたのを思い出した。
五匹の怪獣が登場したが、マグラはネロンガの改造。 スフランは人間に巻きつく細長い葉だけの怪獣なので、 真の新作怪獣はレッドキングのみである。 もっとも、ネロンガ→マグラの改造は表皮全体がかなり変わっている。
2004-11-21 (0) 01:58:49 +0900
英雄であるが、暴れ者である。最後は殺される。
ヤマトタケルの名は熊襲のカワカミノタケルが殺される直前につけたものである。 いま岩波文庫の古事記がすぐ出てこないのだけど、 日本書紀の注によれば古事記ではクマソタケルは兄弟。 ワーグナーの「指環」ではファゾルト・ファフナーは巨人の兄弟で、 「ジークフリート」ではファゾルトはすでに死んでいるが、 ファフナーはジークフリートに殺される直前、 聞いたばかりのジークフリートの名を叫んで死ぬ。
2004-11-21 (0) 01:25:10 +0900
西洋の音楽史では、 シューベルトはベートーベンの次にくる作曲家として述べられることが多いだろうが、 没年は一年しか違わない。 だから、シューベルトの「未完成交響曲」 はベートーベンが生きているうちに書かれたのかな、 そうだとしたらベートーベンがどんな曲を書いていたころかな、 と思って調べてみた。 1822 年だから、ベートーベンが第九交響曲を書く前であり、 この年にはベートーベンは最後のピアノソナタ、第 32 番を書いている。 この曲は「未完成」が現在演奏される形と同じく、 アレグロと緩徐楽章の二楽章からなっている。
それとは別に考えていたのだが、 現在「未完成」と呼ばれるものの、 シューベルトはこれで完成だと思っていた、ということはないのであろうか。 第三楽章を書き始めてはみたがないほうがいいと考えて作曲をやめ、 ただ、交響曲としてはあまりに奇妙な形なので発表をためらっていた、と。 そして、ベートーベンのピアノソナタ第 32 番を知って、 自分のこの交響曲も第三楽章以下を書くには及ばないと考えたのではあるまいか、 というのは単なるしろうとの想像である。 (ベートーベンのピアノソナタで二楽章だけからなるものはそれ以前にもある。 ただ、第二楽章が緩徐楽章なのは第 32 番のみである。)
2004-11-21 (0) 01:08:02 +0900
「単なるしろうとの想像」と書いたが、 「空想」「夢想」のほうがよりあたっているだろう。
2004-11-29 (1) 00:04:42 +0900