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111回目・2023 GW春の北海道旅行 旅日記−6

リアルタイム旅日記として作成

 [4月28〜29日 新日本海フェリー往路] [4月30日 札幌国際スキー] 
[5月1日 旭川〜陸別〜網走]
 [5月2日 網走〜知床〜羅臼] [5月3日 羅臼湖] 
(5月4日 阿寒・摩周)
 [5月5日 旭岳スキー] [5月6日 新日本海フェリー帰路]

5月4日

 
 昨夜はさすがによく眠れました。
そして、今回の旅行もフル滞在は今日が最後、明日のフェリーで帰るんですよね。時間はホントあっという間に過ぎ去っていきます。
 朝起きて、温泉を楽しんでから朝食タイム。天気は今日も良いです。予報だと暑くなりそう。。。


朝食です


今日も良い天気


宿の裏にある池

 宿を9時過ぎに出発します。
まず向かったのは、宿からほど近い場所にある円山公園に向かいます。3年前の夏にC11型蒸機が保存されているのを見つけて、立ち寄った公園です。
 ここの駐車場の歩道に、中標津町のポケふたはありました。


ポケふた


駐車場の片隅にあります


ギフトもゲット

 その後は、懐かしい中標津空港の横を通り過ぎ、ほぼ毎回走っている道を走り続けます。
 養老牛温泉を通過して向かったのは「からまつの湯」。一昨日の晩に、番屋のご主人と話していた際、からまつの湯で事故があり、温泉は去年の秋に閉鎖したとの事で、その様子を見に。。。

 その、からまつの湯、すっかり更地になっていました。僅かに脱衣所からの石階段が残っているのみ。。原泉が湧いている場所からは湯気が出ています。ちなみに、原泉湧いている場所も土砂で埋められています。
 また一つ、大好きな温泉が消えてしまった。。。


からまつの湯 跡地


脱衣所の名残りが・・


湯気が出てます。。

 その後は、いつもの定番ルートを巡ります。
まず立ち寄ったのは、裏摩周展望台。ここの展望台、新しい展望台に建て替えられていました。前の展望台より低くなった感じで、なんか見えづらい。しかもなぜか、階段状のイスになっている。ここで座って眺めろとでも言うのだろうか。。
 3年で変わってしまった。。。前の方が良かった。。


裏摩周


展望台新しくなってた。。

 こんな展望台作る予算があったなら、駐車場をもう少し拡張したほうが良かったんじゃないか。そう感じた次第です。

 ついで立ち寄ったのは、神の子池。ここも、メジャーになりすぎた感じ。林道ですれ違う車の多い事多い事。。。
 で、駐車場も毎度の事でたくさん停まっています。もはや、秘境感はゼロであります。
神の子池自体は、昔と同じで何も変わっていないけど、周りの環境が変わりすぎてる。


神の子池


ここもすっかりメジャーに・・


でも、この池は変わらない

 神の子池を出て、JR緑駅の前を通過してそこから峠越えて川湯温泉駅の前を通過して、摩周湖横断道路に入ります。
 まぁ、交通量多いです。いつものように楽しく走る事が出来ませんでした。ま、タイミングも大きいけど。


摩周湖

 第3展望台の駐車場が混んでいたので、さきに摩周湖第1展望台の方に向かいました。
 摩周湖は今日もキレイな湖面を見せてくれています。ここ第1展望台のレストハウス上の展望台が新しいのに作り替えられていました。ガラス張りになって前より少し湖側に張り出したのか、展望は以前より良くなっています。
 レストハウスの中もリニューアルされていて、ここも3年で変わった場所でした。


展望台新しく・・・


眺めは良くなったかも。。

 つぎに、第3展望台。駐車場もだいぶ空いてました。ここの展望台は・・・まったく変化ありません。なんか、安心する。。。


摩周湖第3展望台

 その次は、駐車券が共通の硫黄山。
 硫黄山に行く途中でふと思ったんですが、卵が高騰してかつ不足しているこのご時世、名物の「温泉たまご」、はたして売っているんだろうか。。。
 硫黄山に着いて、レストハウスで・・・・売ってました「温泉たまご」。600円と値上がりしたましたが、5個入りは変わらず。これは嬉しかった。もちろん購入して、頂きました♪


硫黄山

 川湯温泉りセイコマで買い物して、砂湯へ。
ここ、キャンプ場があるためか、とても混雑しています。ま、砂湯にも人いっぱいですけど。ここのレストハウスでは、「温泉の素」を購入します。これが目的。
 コタン温泉は・・・・・入っている人が多くて、諦めました。ま、仕方ないですね。GWだし。


砂湯


ラプラス(笑)


コタンの湯

 屈斜路湖を出たらいつものように、ビオラスキー場の前を通って阿寒横断道路を走ります。ここも車の数がとにかく多かった。ま、観光バスがいなかっただけマシ・・・と言う感じでした。
 双湖台に立ち寄ってみましたが、ペンケパンケは青々とした湖になってました。まぁ、今年はどこもこんな感じですね。


双湖台


雌阿寒岳がお出迎え

 それは、次に立ち寄ったオンネトーも同様でした。この時期に湖面に氷が残っていないオンネトーは、これで2回目・・・・になります。
 ところで、ここオンネトーにも工事の手は入っていて、メインの展望台は新しく建て替えられていました。湖岸に降りられるようになったけど、展望台自体は山側に後退したので、前の方が良かった感じ。。。


オンネトー


立派な階段が作られて・・


ミズバショウが見頃

 さらに、オンネトーは道路沿いの場所に3ヶ所ほど撮影ポイントがあるんですが、いずれのポイントにも、新しく立派な階段が設置されていました。
 複雑な気持ちになります。。。


新しくなったメイン展望台からの眺め

 で、定番ルートのラストは雌阿寒岳温泉です。今回、宿泊予約が取れなかった野中温泉、日帰り入浴に浸かってきました。ここの温泉は外せません。泊まりたかったな〜。。。


雌阿寒岳温泉


ユースは建て替えられていました

 オンネトーを出発したら、今夜の泊まり地である当麻町を目指して走る事になります。
国道241号を走り続け、足寄町の道の駅「足寄銀河ホール21」、ここにポケふたがあります。


足寄のポケふた


銀河ホール21


ギフトもゲット


夜の道は恐怖・・・

 その後給油して、本日のミッションは終了。あとは、ひたすら走るのみです。ただもう、日没を向かえてしまい、糠平温泉は19時頃の通過となってしまい、空は真っ暗に。。。

 そう、この後はこの真っ暗闇の中を、夜行性のエゾ鹿さんに怯えながら、国道273号を走らなければなりません。
 まぁもう、とにかく緊張しっぱなし。後ろから車来れば先に行かせてその後ろをついて行けば良いんだけど、前もいなけりゃ後ろからも来ないという。。。で、道端のあちこちには、エゾ鹿さんの姿が。。。
 この道、ホント鹿との衝突事故が多い場所ですから。三国トンネル入るまで、ずっと緊張しっぱなしでした。


道端にはシカさんの姿が・・

 三国峠越えて層雲峡側に出れば安心・・・と言うわけでも無く、こちら側でも鹿さんの姿が。。。
 知床で鹿と衝突していなければ、こんなに緊張することもなかったと思うんですけど、逆に衝突したから、ここで衝突しなくて済んだ・・・とも考える事が出来ます。

 まぁとにかく、上川市街に入るまで緊張しっぱなしで、上川駅に着いたときには、疲れ切ってしまいました。。。
 以前、ここ上川駅の近くで夕食食べた事があって、それ目当てで来てみたけど、ものの見事にどこも営業終わってるし。。。。
 仕方ないので、駅待合室で旅行記仕上げてから、当麻町を目指す事にしました。


JR上川駅


石北線にも幅広く運用されているようです

                     走行距離−450km

                       22時作成

 

  
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