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111回目・2023 GW春の北海道旅行 旅日記−7

リアルタイム旅日記として作成

 [4月28〜29日 新日本海フェリー往路] [4月30日 札幌国際スキー] 
[5月1日 旭川〜陸別〜網走]
 [5月2日 網走〜知床〜羅臼] [5月3日 羅臼湖] 
[5月4日 阿寒・摩周]
 (5月5日 旭岳スキー) [5月6日 新日本海フェリー帰路]

5月5日

 


朝、どんより曇り空

 昨夜の宿泊地は、当初「道の駅とうま」の予定でしたが、国道沿いにあるのも影響しているのか、駐車場、停める場所が無いほど混雑というか、ほぼ満車に近い状態だったため諦めて、そのまま東川町まで走り、道の駅「ひがしがわ・道草館」へ移動しました。幸いこちらのほうは、臨時駐車場の方が空いていたので、そちらで車中泊することにしました。

 鹿さんに怯え続けた緊張からか、しっかり眠る事が出来ました。
朝は7時半頃に起き出します。周りの車は半分近くがすでに出て行ってました。早いね〜。。元々カエラに立ち寄る予定でしたここの道の駅なので、今のうちにポケふた巡りを済ませておきます。

 当初、道の駅施設内にあると思っていたんですが、周辺のポケストップにそれらしきものはない。。。もう一度地図で調べてみると、どうやら少し離れた場所にあるらしい。なるほど、道の駅かせ徒歩3分くらいの、よく分からない大きな施設の前に、ポケふたが鎮座しておりました。
 東川町はロコンとディアルガ、北海道って伝説のポケモン使ったポケふたが、多い気がします。


東川町のポケふた


こんな施設の一角に。


北海道、伝説のポケふた多いね

 朝食を済ませて、目的地である旭岳ロープウェイに向かいます。出発時の気温は16度と暖かかったんですが、標高が上がるにつれてだんだんと低くなっていきます。それとともに、道路周辺の残雪も多くなってきました。
 フキノトウ全盛・・・と言う感じ。季節の進みが早いようです。


まっすぐな道


標高上げていくと雪が・・

 旭岳ロープウェイ駐車場に到着。15年前に来たときより、かなり空いています。15年前はビジターセンター側の駐車場に駐めた記憶が。今回はロープウェイ乗り場の建物近くに停める事が出来ましたから。

 すぐにスキーウェアに着替えて、準備済ませていざ乗り場へ。リフト券と言うか、ロープウェイ1日券を購入します。
 ローフウェイは毎時「00分、20分、40分」の3回になるのは変化無しです。
まず10時発のロープウェイに乗り込みますが、ほぼほぼスキー客です。しかも、明らかに登山目的の山スキーが多く、他とは少し違います。


旭岳ロープウェー到着


混んでます

 さらに言えば、客層はこの後時間が経つにつれて、観光客の方が多くなっていきます。これも、他のスキー場とは違う光景ですね。
 それにしても良い天気で、ロープウェイからは絶景の大雪山系を眺める事が出来ます。


ロープウェーから見る景色


絶景ですな♪

 姿見の駅に到着。積雪は180センチとなっていて、A、BコースにCコースが滑走可能となっています。Dコースがクローズでコースの一部はロープウェイから見る事が出来ますが、雪が部分的に無くなってました。


右はAコース、左はBコース


旭岳です


コースから見るロープウェー

 とりあえず、Bコースから滑る事にします。後ろは旭岳、前は絶景が広がっていて、天気も良くて、まぁ気持ちいいです。途中にある登り坂も健在。。。これ結構・・・・キツイ。
 麓の駅に戻ったのが10時35分。40分発がギリギリ乗れました。


板と旭岳


Aコーススタート地点


ゴールの麓駅

 次に滑ったのが、Aコースです。斜度設定が上級者向けとなっています。スタート地点までの距離はこっちが長い。。。
 斜度的には、大山で言えばリーゼン上部やチャンピオンコースに近いものがあります。ただし、コース幅が狭い(ピステン1台分)のとザラメ雪で、難易度はかなり高いです。
 こちらは麓駅に着いたのが、11時10分頃。。。スタートまでは長いけど、滑るとAコースの方が早いのです。


Aコース


雪質はザラメ


これ、めちゃ美味しかった♪

 それでも、午前中で5往復滑ってから、昼食タイムにします。
今回は「炭火照り焼き旭川笹豚」にしてみました。最初はあまり期待していなかったんですが、予想外に裏切ってくれました。
 豚丼をプレートにしたような感じで、とにかく豚肉が厚くてとても美味。見かけより想像以上にボリュームがあって、これは納得。めちゃ美味しかったです。

 食後はザック背負って、姿見の池まで往復することにしました。15年前も同じように池まで往復しているんですが、スキーブーツで歩くんですが、これがキツイのなんの。山スキーが欲しくなります。


池目指して歩きます


噴気孔と旭岳

 結局、50分かけて姿見の池にたどり着きました。飲み物買ってなかったのが大失敗でした。とにかく、暑くて。。。
 これだけ高温が続いていても、姿見の池は雪の中に埋もれていました。少しは溶けているかな・・・と思ったんですけど、甘かった。。


姿見の池はまだ雪の中・・


姿見の池と旭岳

 行きは大変だったけど、帰りはスキーなので楽であります。往復で1時間半でした。すでに足の疲労がピークに達しつつあり、さらに時間も15時半を過ぎているので、次の16時のロープウェイで、2023年シーズン正真正銘のラスト一本にしました。


Bコースです


この先に上り坂


2023シーズンの終了


動き出すピステン

 シーズンラストを北海道のスキー場で、しかもGWに迎えるのは、ある意味理想ではあります。
 17時になり、ピステンがゲレンデ整備に動き出しましたが、その後も何組かが降りてきてました。スキーパトいないのか?

 さて、旭岳ロープウェイを出発したら、あとは小樽を目指すのみですが、最後の立ち寄り地である、道の駅「あさひかわ」に立ち寄ります。旭川駅前を通過して、こんな街の中心部に、道の駅があるなんて。。。
 ポケふたは建物入り口付近にありました。


旭川市のポケふた


最後のミッション終了


道の駅「あさひかわ」

 さて、後は小樽目指して走るだけであります。
旭川鷹栖ICから道央道に入ります。混んでいるかと思いきや、比較空いていたので、楽に走る事が出来ました。
 砂川SAに立ち寄ったのが、19時半。「ドラぷら」の情報で、フードコートは19時までとあったから、ダメだろうなと思っていたら、営業してくれてました。
 「豚丼」が道内最後の夕食です。ここも、予想に反して美味しかったです。


砂川SA


道内最後の夕食です


雨降る小樽港FTに到着です

 道央道から札樽道に入り、途中から雨が本降りになってきました。朝里ICで降りて、朝里川温泉の日帰り温泉に入ろうかと思ったんですが、時間的に厳しいので止める事に。
 小樽市内でGSを探しましたがなかなか見つからず、なんとか前回利用したセルフのエネオスを見つけて給油。セイコマで買い物して、雨降る小樽港新日本海フェリーターミナルに到着しました。

 

                     走行距離−306km

 

  
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