抗うつ薬
薬の調整について
症状が改善してもしばらく薬を飲む
自覚症状はなくてもしばらくの期間、抗うつ薬を続けなければならないのであれば、職場復帰の前に薬の整理・調整をすることも大切です。
休職中は、薬の副作用で眠気が出ても、「昼寝」や「休息」をとることができます。便秘に対する下剤が処方されていても、自宅でほ何の問題もなく過ごせますが、職場復帰後であれば、通勤や出張などの移動の際、お通じのトラブルがあると大変な苦痛を伴います。職場復帰に向けてのリハビリテーション期間や職場復帰直後は、この薬の調整・副作用対策が必須となります。
MDAでは、どの時間帯にどのような症状があるのか、1日のスケジュール表などを利用し自己チェックする方法を勧めています。自分の症状について主治医とよく相談して、朝昼の薬を夜または睡眠前に変更したり、副作用の少ない薬に変更してもらうようにしましょう。
うつ病 完全ガイド - 漢方薬https://complete-guide.net/3/archives/2358