神奈川県
歌碑写真 | 歌碑所在地、番号、読み下し文 |
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川崎市中原区等々力緑地 巻14-3496 橘(たちばな)の 古婆(こば)の放髪(はなり)が 思(おも)ふなむ 心愛(うつく)し いで吾(あ)れは行かな | |
川崎市麻生区金程万葉苑 巻20-4419 家ろには 葦火(あしふ)炊けども 住みよけを 筑紫に到りて 恋しけもはも 巻20-4420 草枕 旅の丸寝の 紐絶えば あが手と着(つ)けろ これの針(はる)持し | |
横浜市旭区白根 巻20-4421 わが行きの 息衝(いきつ)くしかば 足柄の 峰延(は)ほ雲を 見とと思はね 巻20-4422 わが背なを 筑紫へ遣りて うつくしみ 帯は解かなな あやにかも寝も | |
横浜市青葉区みたけ台 巻20-4421 わが行きの 息衝(いきつ)くしかば 足柄の 峰延(は)ほ雲を 見とと思はね 巻20-4422 わが背なを 筑紫へ遣りて うつくしみ 帯は解かなな あやにかも寝も | |
横浜市西区伊勢山皇大神宮 巻8-1418 石(いは)ばしる 垂水(たるみ)の上の さ蕨(わらび)の 萌え出(い)づる春に なりにけるかも | |
相模原市牧野萬葉植物苑 ここにはニ基の万葉歌碑があり、下の二首が刻まれています。 巻19-4143 物部(もののふ)の 八十(やそ)娘子(をとめ)らが 汲(く)みまがふ 寺井(てらゐ)の上(うへ)の 堅香子(かたかご)の花 巻14-3508 芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古(ねつこ)草(ぐさ) 逢ひ見ずあらば 吾(あれ)恋ひめやも | |
厚木市七沢広沢寺温泉 巻14-3362 相模嶺(さがむね)の 小峰(おみね)見かくし 忘れ来る 妹が名呼びて 吾(あ)を哭(ね)し泣くな | |
平塚市東海大学 巻14-3362 相模嶺(さがむね)の 小峰(おみね)見かくし 忘れ来る 妹が名呼びて 吾(あ)を哭(ね)し泣くな | |
横須賀市走水神社 巻20-4420 草枕 旅の丸寝の 紐絶えば あが手と着(つ)けろ これの針(はる)持し | |
鎌倉市鎌倉文学館 巻14-3365 鎌倉の 見越(みごし)の崎の 石崩(いはくえ)の 君が悔ゆべき 心は持たじ | |
鎌倉市甘縄神明神社 巻14-3365 鎌倉の 見越(みごし)の崎の 石崩(いはくえ)の 君が悔ゆべき 心は持たじ | |
鎌倉市由比ガ浜の万葉集関連石碑 巻14-3366 ま愛(かな)しみ さ寝(ね)に吾(われ)は行く 鎌倉の 美奈(みな)の瀬川(せがわ)に 潮満(しおみ)つなむか | |
大磯町役場 巻14-3372 相模路(さがむぢ)の 余綾(よろき)の浜の 真砂(まなご)なす 児らは愛(かな)しく 思(おも)はるるかも | |
二宮町吾妻山公園 巻14-3372 相模路(さがむぢ)の 余綾(よろき)の浜の 真砂(まなご)なす 児らは愛(かな)しく 思(おも)はるるかも | |
南足柄市飯沢 巻7-1175 足柄(あしがら)の 箱根飛び越え 行く鶴(たづ)の ともしき見れば 倭(やまと)し思ほゆ | |
南足柄市広町 巻20-4440 足柄(あしがら)の 八重山(やへやま)越えて いましなば 誰(たれ)をか君(きみ)と 見つつ思(しの)はむ | |
南足柄市足柄万葉公園 足柄万葉公園には7基の万葉歌碑があるそうです。が、6基しか見つけることができませんでした。 | |
小田原市久野山神神社 巻14-3442 東路(あづまぢ)の 手児(てご)の呼坂(よびさか) 越(こ)えがねて 山にか寝むも 宿(やどり)は無しに | |
湯河原町宮上 巻14-3368 足柄(あしがり)の 土肥(とひ)の河内(かふち)に 出(い)づる湯の 世にもたよらに 児ろが言はなくに |