Asian Bar RAMAI

【Asian Bar RAMAI(アジアンバー・ラマイ)】は、万人受けするコッテリ系のスープと、ボリュームが人気のスープカレー店。比較的新興店でありながら店舗展開も積極的で、現在のところ、札幌と函館に2店舗ずつ、旭川、小樽、千歳のほか、横浜にも出店しています。店内はインドネシアのバリ島をモチーフにした装飾が施され、料理もインドネシア料理から着想を得たものが見られます。スープの種類は2種類。オリジナルスープの「スープカレー」と、インドネシアのビーフスープ「スープ・サピ・プダス」が提供されています。

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深いコクのあるラマイのオリジナルスープ。クセの無いスパイス使いは馴染み易い。写真は「スープカレー<チキン>」

スープカレーに使われているのは、コッテリとしたコクのあるスープ。非常に濃厚な旨みがあり、それほど辛くしなくても楽しめるので、初心者向けのスープカレーと言えるでしょう。辛さはドライスパイスか、「ラマイチリ」と呼ばれる生唐辛子の2種類から選ぶことができますが、是非試してみて頂きたいのが「ラマイチリ」の方。ドライスパイスよりも爽やかな辛味を感じることができます。ボリュームたっぷりのスープには具材も沢山。トッピングをしなくても、キャベツ、ニンジン、ナス、レンコン、ジャガイモ、ピーマン、アスパラガス、カボチャ、茹で卵、などがゴロゴロ入っていて、肉の入らない「スープカレー<ヤサイ>」でも、十分に食べ応えがあると思いますよ。変り種の具材としては「ウダン」と言う名の海老の天ぷらや「ブヒッ」と言う名の豚シャブなど。ユニークなネーミングセンスも光ります。

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オリジナルスープとは趣の異なるスープ・サピ・プダス。コクがありながら、柑橘系の酸味が全体をスッキリと引き締めている。

スープカレーとは、また違った魅力を持つのが、スープ・サピ・プダス。インドネシアのビーフスープです。このスープは口当たりこそサラッとしていますが、味は決して淡白では無く、牛肉の旨味とトマトの風味、それに柑橘系の酸味が良く交わっていて、実に味わい深いスープに仕上がっています。コクが素晴らしい一方、酸味のお陰でスパイスとの親和性も高いので、かなり辛くしても美味しく頂けるでしょう。メインの具材は良く煮込まれた牛肉。とても柔らかく、口の中でトロけます。その他の野菜はスープカレーメニューと同じものが入っていて、嬉しいボリューム感です。温かくて冬でも美味しいメニューですが、この酸味の効いたスープは食欲減退気味な暑い時期にもピッタリ。いっぱい食べて、たっぷり汗を掻いて、一年中健康で過ごしましょう!

■店舗情報
店名 Asian Bar RAMAI 横浜伊勢佐木モール店
(アジアンバー・ラマイ よこはまいせざきモールてん)
住所 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-6-5 亀楽ビル7F
最寄駅 関内/伊勢佐木長者町
営業時間 11:30〜22:00
定休日 無休
電話番号 045-308-8338
公式サイト 外部リンクhttp://www.ramai.co.jp/

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