2006.725


実戦データ岡山国際Challenge Cup Race 2006 第四戦(7月23日)
予選総合第1位(ポールポジション)
1分57秒995
決勝総合第1位(ファステストラップ賞獲得)
1分59秒940


(車検場で重量計測中の#69号車)


(表彰台中央が私)




2006岡山国際チャレンジカップ第四戦(コンパクトカー第三戦)での実戦データです。前回の2時間耐久の直後自宅近くの路上でスーパーカブで転倒、みごとに左鎖骨を骨折。以後約3ケ月間ミッション付きのクルマにはほとんど乗れずこのレースをむかえました。骨折箇所はほぼ癒えたとは言え、フルオハーネスを締め上げると左手全体が脱力する様な状態だった。ただ、タカタのベルトに同じくタカタのショルダーパッドを装着しているので直接の痛みはほとんど感じなくて助かりました。

前日の練習は肩を労るために、30分走行を2本にとどめ、最初の30分で本番用のタイヤの皮剥きをし、残りの30分は中古タイヤで練習走行をした。久々のスターレットながらそう違和感は無く、他車より2秒程度速く走れてほっと一息。練習後はっきねんさんが最終メンテを施し、夕刻サーキット近くの大芦高原温泉で一休み。温泉にのんびりつかっていると、翌日ロードスターレースで優勝される某ドライバーさんも入って来られた。ここの温泉はそういう意味では勝ち運に恵まれる霊験あらたか湯なのかもしれないですね。

翌決勝日は曇り空のまま一日持つと思われていたんですが、意に反して朝から雨模様。それも降ったり止んだリの微妙な雲行き。この日持ち込んだタイヤは、練習用の048Mユーズドと雨用の048SS同じくユーズド、残りのワンセットが結局このレースで使った決勝用048Mの3セット。

予選開始直前にポツポツ来た雨は予選5分を経過した頃には路面を湿らせ、結局計測1周目それも先頭でアタックに入った当方が一番良い思いをしベストタイムを刻む事が出来ました。決勝は予選時よりも雨が強く、タイヤ的には辛い状況でしたが、リヤタワーバーを外したり、サスセットをウェット用に変更したりでそれなりに合わせてみた。

決勝レースはスター直後から後続を引き離し、一切手を抜かず8周を走りきり優勝する事ができました。2番手との差は大きく、チェッカー時には27秒以上ものぶっちきり。1周回につき3秒以上後続を引き離した計算となり自分でもびっくり・・・

なお下記の実戦データは決勝走行時のものです。


エンジン&エンジンルーム

エンジン Vectorチューン4E(製作協力 戸田)
エキゾースト(Vectorオリジナル・ステン) 50φ-60φ(50φ1mm/60φ0.8mm)
エキゾースト・フロントパイプ(Vectorオリジナル・ステン 4-1(90φ-60φ-50φ・90φ0.8mm/60φ0.8mm /50φ1mm)
タワーバー(前) TRD製(53680-EP801)
タワーバー(後) ---------------------------
スパークプラグ 日本電装製/イリジウム(#9)
ハイテンション・プラグコード 日本電装製/シリコン(青)
エアクリーナー 無し&エアダクト切除
ガスケット・シリンダヘッド TRD製t=0.6メタル(11115-EP801)
CPUユニット E&E製 フリーダム
インジェクター トヨタ純正/165cc
燃料ポンプ トヨタ純正/スープラ用KMS加工品
ラジエター アルミ2層(AE111ATサイズ改)
電動式冷却ファン トヨタ純正(手動作動)
バッテリー RED TOP DRY12V/16(6.5Kg)


サスペンション

ショックアブソ−バー(前) TRD製/4段調整(48511-EP850)設定1
キャンバー値(前) -3度30分
トー アウト10分
ショックアブソ−バー(後) TRD製/8段調整(48530-EP831)設定1
コイルスプリング TRD製/前K=14.0(黄)/後K=12.0(桃)
スタビライザー(前) TRD製/24.3mm、中空、レート46%UP


ラバーインシュレーター

サスペンションブッシュ TRD製/強化タイプ
ラテラルロッド(ホーシング側のみ) Vector製ジュラコンブッシュ
エンジンマウント TRD製/強化タイプ
アッパーサポート(前後) TRD製/強化タイプ


ブレーキ

ブレーキキャリパー(フロント) ABS車用大径サイズ
ブレーキローター(フロント) ABS車用大径サイズ
ブレーキライン TRD製/ステンメッシュ
ブレーキパッド(フロント) WINMAX ゼロスcf2/076(NEW)
ブレーキシュー(リヤ−) トヨタ純正(9レース目)


ドライブトレイン

トランスミッション 4速(ソレイユ車標準)
ファイナルレシオ 3.9(Gi車標準)
クラッチカバー TRD製
クラッチディスク TRD製/スポーツフェーシングタイプ
L.S.D. TRD製/機械式1.5WAY
L.S.D./イニシャルトルク OH時組付6.0Kg/実走時想定約5.0Kg


エクステリア&インテリア

ロールバー TRD製/6点式・斜行バー付+サイドバー
牽引フック 前後スチール製
ドライバーズシート レカロ ポールポジション(FRP)
シートレール(スライド式) 低すぎちゃってごめんなさいシリーズ
シートベルト TAKATA製/3インチ幅・5点式
ショルダーパッド TAKATA製
ステアリングホイール アルファ製/35mm(20mm延長ボス使用)
シフトノブ ZEP製/WRCヘビーウェイトタイプ
ヒールプレート アルミ製(BOM'S design lab.オリジナル)
フットレスト アルミ製(OKUYAMA製)
計器類 回転計+水温計+排気温度計+油圧計+油温計(全機械式)メーターパネル自作
ラップタイム表示装置 P-Lap2(磁気センサータイプ)
時間確認用タイマー キッチンタイマー(改)


タイヤ・油脂・その他

ホイール(前) レイズ製TE37/14×6.5J+28
ホイール(後) レイズ製TE37/14×6.5J+28
タイヤ(前) 横浜製/A048(M)/185×55×14
タイヤ(後) 横浜製/A048(M)/185×55×14
空気圧(前) 冷間/1.90・温間/2.60
空気圧(後) 冷間/2.10・温間/2.60
エンジンオイル スノコ X Power(12.5W-40)
ギヤ・デフオイル YACCO
車両重量 755Kg(バラストウェイト27Kg含)


実戦データ/TI Challenge Cup Race 2002 第08戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2002 第10戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2003 第03戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2003 第06戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2003 第08戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2004 第03戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2004 第05戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2004 第06戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2005 第01戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2005 第04戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2005 第06戦仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2005 第08戦仕様
実戦データ/岡山国際Challenge Cup Race 2006 開幕仕様
実戦データ/TI Challenge Cup Race 2006 第02戦仕様


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