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サイドウェイ / Sideways

Alexander Payne

2004 USA 123 Min. 劇映画

出演者

Paul Giamatti
(Miles Raymond - 中学の教師、ワイン通)

Thomas Haden Church
(Jack - 俳優)

Virginia Madsen
(Maya - ウエイトレス)

Sandra Oh
(Stephanie - ウエイトレス)

Marylouise Burke
(マイルズの母親)

Jessica Hecht
(Victoria - マイルズの前の奥さん)

Lee Brooks
(Ken Cortland - ビクトリアの新しい夫)

Alysia Reiner
(Christine Erganian - ジャックの婚約者)

Shake Tukhmanyan
(クリスティーネの母親)

Stephanie Faracy
(ステファニーの母親)

Alex Kalognomos
(クリスティーネの兄弟)

Duke Moosekian
(クリスティーネの父親)

Patrick Gallagher
(Gary - バーテン)

Missy Doty
(Cammi - ウエイトレス)

M.C. Gainey
(カミの夫)

Rex Pickett
(ゴルファー)
Khoren Babouchian
(アルメニアの牧師)

見た時期:2005年1月

ストーリーの説明あり

★ クルーニーはやめておこう

ジョージ・クルーニーが主演をやることになりかけたのですが、監督に断わられています。この人は時々自分の規模と違う役を欲しがるみたいです。私もクルーニーには向かないと思います。この役を取っていたら、ウェルカム・トゥ・コリンウッドのようなことになってしまいます。

★ ジアマッティーには色々な役が来る

役が行ったのは私には実はおなじみのジャマッティー氏なのですが、世間ではあまり知られていない人です。私が見たのは以下の通りで、かなりの数になっていますが、イケメンでもないし、これといって目立つ人ではありません。

 ・ サイドウェイ
 ・ ペイチェック 消された記憶
 ・ Planet of the Apes/猿の惑星
 ・ マン・オン・ザ・ムーン
 ・ 交渉人
 ・ トゥルーマン・ショー
 ・ ベスト・フレンズ・ウェディング
 ・ プライベート・パーツ
 ・ フェイク

後記: その後増えました。

 ・ シューテム・アップ
 ・ デュエット
 ・ コンフィデンス
 ・ 幻影師アイゼンハイム
 ・ フェイク
 ・ 地球は女で回ってる

特にジアマッティーを追いかけて見ているわけではないのですが、手品や詐欺などおもしろいプロットの作品に顔を出すことが多いので、見たら出ていたということが多いです。

★ 賞のラッシュ

共演のチャーチ氏はまあ、ジャマッティー氏と比べるとイケメンなのですが、全然知らない人で、主演が交代したジャングル・ジョージの続編に出ていたりと、あまり有名な作品に出る人ではありません。その他はもっと無名。それがいきなりコールデン・グローブに7つもノミネートされ、2つも取ってしまったので一瞬唖然。

サイドウェイはサンダンス映画祭に向くような地味な作りで、大手はびた一文出しそうにもないような作品なのです。ところが注目を集め、ジャマッティー氏は受賞を逃しましたが、主演でノミネート。共演のジャック役のチャーチもノミネート。それもコールデン・グローブオスカーの両方。これにはびっくり。監督は脚本で受賞。そして作品賞まで来ています。さらに監督賞、音楽賞、助演女優でもノミネートされました。これもコールデン・グローブオスカーの両方。快挙です。正直言って驚きました。

★ 知事の売り込み作戦 - そのまんま氏と同じく宣伝に力を注ぐ

しかしそのわけは・・・。私はカリフォルニア州知事が後ろで応援したのではないかとかんぐっています。これは日本で良くあるようなご当地物で、土地の紹介とカリフォルニアの名産がぞろぞろ出て来るのです。何が名産だって?ワインです。

後記: カリフォルニア州知事にはカメオ出演でターミネーター 4 のオファーがあったそうですが、撮影場所がカリフォルニアでなければ出ないと言って断ったそうです。理由は執務の邪魔にならないようにアルバイトするためには近所でなければ行けないからだとか。本音はカリフォルニアを見捨てて欧州や豪州で映画撮影をされては、お金がカリフォルニアに落ちず州知事として困るからでしょう。ごもっとも。

私は縁あってかなり昔からワインはフランスやドイツだけでなく、カリフォルニア、オーストラリアでも作っているということをあるドイツ人から聞いて知っていました。当時はまだ実験段階だったものもあり、おいしかったかどうかは分かりません。私は確かまだ未成年だったと思うので、試飲もしていません。しかしその後カリフォルニアのはおいしいという話はワインの本場ドイツにも伝わっています。

当時知り合いになったドイツ人のワイン愛好家から、ワイン好きはちょっとこだわりが強いという印象は得ていました。その人は自分の庭に葡萄の木を植えて、酢より酸っぱいワインを自分でも作っていました。飲む時も他の呑兵衛と違い、酔うために飲むのではなく味わうために飲むのです。しかしその時に出す騒音ときたら。日本人が麺類ををすすりながら食べるのでよく外国ではからかわれますが、ドイツのワイン愛好家がワインを飲む時に出す音はそれに匹敵します。それぞれああいう音を出すについては説明がありますが・・・。

さて、どういうわけかカリフォルニアのワイン愛好家はそういう行儀の悪い音は出さず、グラスを何度も振るのです。そうしてから今度はグラスに鼻を突っ込んで匂いを嗅ぐ。飲むのはそれからです。それも大量に飲むわけではありません。とまあ、行儀の良いワイン愛好家が数人出て来る映画です。

大手の作るスターウォーズとかマトリックスをお好みでない方向きです。とにかく地味。しかし見て良かったという感想を持つ人が多いでしょう。ジャズが好きな方、全体に程よく静かに音楽が流れます。

ストーリー行きます。推理物ではないので、ばれてもそれほど大きな損害はないと思いますが、見る予定の方は退散して下さい。目次へ。映画のリストへ。

★ あらすじ

中年の親友が2人。バツイチの教師マイルズとイケメンの俳優ジャック。2人はビリー・クリステルとジェフ・ブリッジズが世代交代したような感じです。2人ともぱっとしないだけ現実的な描写。ジャックは来週身を固める予定になっています。欧米ではそれにちなんで直前に男だけで羽目をはずすという慣わしがあるようです。はずし過ぎると殺人事件に発展したりして大変ですが、2人はそこまでトンマではありません。

お金にはキューキューしているマイルズですが、独身最後だというのでジャックをワイン + ゴルフ旅行に誘います。マイルズはワイン通で、飲み方を知っているだけでなく、良いワインを見分けることができ、おいしいワインを満喫というのが人生最大の喜び。

ジャックは俳優としてそれほど売れているわけではなく、そろそろ中年で腹も出そうですが、それでも一応コマーシャルの仕事が入ったり、テレビ出演があったりで、金回りはまあまあ。この旅行はマイルズのプレゼントなので、マイルズにジャックがついて行くという形です。

早速車で郊外に繰り出し、モテルに陣取って、ワインの産地を見て回ります。葡萄の木がそこら一面に植えてあり、所々に品の良いワイン専門のバーがあります。試飲会なども織り込み、マイルズはジャックをワインのはしごでガイドして回ります。アメリカ人でもここまでワイン通がいるという話は、カリフォルニアだけでなく、アメリカの面目を回復するのにぴったりです。スーパーサイズ・ミーを公開した後ではアメリカ人としてはどうしても名誉回復の必要性に迫られたのでしょう。そこできっと内密にヨーロッパ人の州知事が知恵を出したのでは・・・、私はどうしてもかんぐってしまいます。

ボケと突っ込み、チビとデブなど男2人のコンビはたいていどこか正反対。マイルズとジャックはグルメと木訥男なのです。マイルズは風貌はぱっとしませんが、内面に文化あふれる知的な男。ですからワインを好み、教職の合間に小説も書いています。ジャックは顔形だけはイケメンですが、人間関係においては雑な男で、文化などにもさっぱり興味がありません。女の尻を追いかけるのが大好き。ですからこの2人は親友なのです。お互い自分に無い物を相手に見出しているのです。やけに納得できてしまいます。

マイルズがせっかく名前や年代を挙げて最上のワインを紹介しても、ジャックは味わい方も無視してぱっと飲んでしまったり、友達を立てるために、一緒に儀式のような飲み方を真似したり、友達ってこういうものなんだと、これまた納得。

道中2人は2人のウエイトレスと知り合いになります。気立てのいい女性たちで、すぐ息投合。おいおい、そこまで行ってもいいのかいと心配になるほどご発展。ついには2組のカップルができてしまいます。マイルズはジャックの無責任さにやや呆れ気味。ジャックは独身最後の特権をとことん利用します。・・・が、やがてばれてしまいます。で、ジャックはお仕置きを受けます。

マイルズの方は別れた奥さんにまだ未練があり、せっかく知り合いになったウエイトレスとあまり深い関係になりたくない様子。代わりに自分の書いている小説の話をします。学校にも通っているウエイトレスは嫌がりもせずマジに話を聞いています。ついには彼の原稿を読んであげるとまで言ってくれます。その量と来たら、ワンダー・ボーイズのマイケル・ダグラスのよう。箱2つ分です。

前半うまく行っていた2人、4人の関係は後半崩れます。まず、ジャックがおりを見て前の奥さんが再婚したという話をしたので、マイルズが失意のどん底。その次はジャックがじきに結婚するという話がウエイトレスにばれてジャックが殴られてしまいます。結婚式を控え、俳優なのに顔が台無し。

最初は楽しかった旅行に式が近づくにつれ暗雲。結局ジャックは腹を決めて結婚。マイルズは式に招かれた元の奥さん、新しい亭主とご対面。そこで妊娠していると知らされ、もう全くよりを戻すチャンスが無いことが分かります。

気立てのいいウエイトレスが現われたのになぜマイルズは前の奥さんにこだわるのだろうと思いましたが、前の奥さんも気立ての良い優しい人。思いやりもありそうな人です。世の中というのは、時々良い人物ばかり揃っていてもうまく行かないものなのです。ここでまた納得。

次のシーンはかわいそうと一瞬涙。奥さんが戻って来ないと悟ったマイルズは自分にとって1番価値のある赤葡萄酒をそのへんのダイナースに入って発砲スティロールのコップで飲むのです。あんなにワインが好きだったのに・・・。クスン。

しかしこれでマイルズは人生の前の章にケリをつけたかったのでしょう。その後どうなるか、私はちょっと心配しました。学校でも退屈そうで授業に身を入れていません。そこへ運良く(そうです、ハッピーエンドにしないとあまりにも悲しい)ウエイトレスから電話が。小説を読んだ、なかなかいい、出版社が駄目だと言っても書き続けろと一言留守電が入っていました。で、希望をつなぐというショーダウンです。

ジャックの方は大きな教会で大きな式を挙げ、過去とは決別・・・することを祈っています。しかしこういう男いるんですよ、懲りないでまた女の尻を追いかけるかも知れませんねえ。

っとまあ、どこから見てもサンダンス映画祭で賞を取るような作品で、ゴールデン・グローブオスカーというタイプではありません。それが堂々のノミネートや受賞。ちなみに映画の中で事故を起こした木は実際には傷つけていないのだとか。みなで飲みまくっているワインは実はワインではないのだそうで。

ドイツは酒豪が多いので、映画でワインを飲むとなると皆大喜びで集まって来て飲みまくるのではないかと思います。アメリカはビール党の方が圧倒的に多いだろうから、ワインはちょっときつい。で、赤い色をした液体を用意したようです。フサスグリのジュースではないかなどとかんぐっています。赤葡萄のジュース(当然アルコール無し)はグラスに入れるとちょっと色が赤過ぎるかも知れません。フサスグリのジュースはおいしいので私が俳優だったら、ワインを飲まされるよりうれしいです。

後記: ★ ワインからビールまで

ドイツは白ワイン、フランスは赤ワイン、甘いのが好きなら南国イタリア、ポルトガルなどと言われるように欧州には様々なワインが揃っています。どっちつかずのロゼ(赤でもなく、白でもない)・ワインもあります。シャンペンも本物のシャンパーニア産でなければ、安く手に入ります。EUで関税が無かったりもするので、マイルズのようなワイン好きには天国のような場所です。

私もずっと前にはワインを飲むことがありました。当時はまだ学生で、何かと理由をつけてはお酒を飲む機会があり、ドイツ人の殆どがワイン党かビール党に分かれています。明らかな階級差があり、知的な職業についている人はワイン、下層の労働者はビールと言う風になっています。どちらも国の政策なのか、質がどうのとうるさい事を言わなければかなり安く手に入ります。最も安いワインですと、ミルクが入っているような紙のパックで、呆れるような安さです。

最初に知り合ったのはラインやモーゼル地方の白ワイン。口当たりが優しく、甘めの物を飲みました。まだ子供だったのですねえ。最初に飲んだのが確か21歳ぐらいだったと思いますが、現地で3マルクちょっとぐらいの大して高くない物でしたが、質はとても良かったです。

知り合いが勧めてくれた飲み方は、できたてのフランスパンと、フランスのカマンベールやブリー・チーズと一緒に飲む方法。これが気に入り暫くそんな事をやっていました。その頃飲ませてもらった赤ワインはあまり好きになれませんでした。

その人たちと疎遠になって暫くは全くお酒と関係の無い生活をしていましたが、新たに知り合った学生友達はややスノッブさが少なく、勉強をした後飲みに行ったりすると、ビールかワインを選べることが多かったです。「どちらにする」と聞く人が多かったです。私は特定のタイプ(ドイツで簡単に手に入るタイプ)のビールを注文しました。仲間には南から来た人がいて、倍ぐらいの大きなグラスに入った薄めのビールを注文する人がいました。それがその後暫くベルリンでも流行になりました。私は1度試して、「いえ、結構です」。

その後色々な種類を試す機会があり、私は自分が日本の普通のビールをやや苦くした物が好きだと分かりました。その銘柄は全国で手に入り、かなり有名な種類。地元は北ドイツで、普通は男性に好かれるタイプだそうです。知らなかった!日本のビールと違うのは、飲み終わって息をはく時に、化学の匂いがしないこと。後々になって知ったのですが、そこがドイツの誇りの製造法だそうです。

その後たまにワインを出されると迷惑だと感じるぐらいビール党になってしまい、様々な種類を淘汰して、自分の好きなベスト3なるものができました。ドイツを除くとチェコのビールもおいしいです。言葉の分からないチェコでは銘柄などは分からず、出される物を飲んでいましたが、おいしくないビールに出会いませんでした。作り方は北ドイツ系で、苦さが私のお気に入りより僅かに少ないです。なので口当たりが良く、たくさん飲めてしまいます。

★ ところが・・・ - 転機

何年が経って気づいたのですが、ビールは最初のグラスだけ最高の味がして、次のグラスからは味が鈍化するのです。ビールが悪いのではなく、体にアルコールが回って、鈍感になってしまうのです。なので、世界一のビールでも、最初の1杯だけいい味がするのです。

それからさらに時が経ち、アルコール抜きのビールがあることが分かりました。大手は各社そういうのを出しています。恐らくはアル中を減らすための対策ではなく、車を運転する人のためのオファーと思います。かつてみんなと飲みに行って1人だけ運転するからと言ってビールを断わりにくい雰囲気があったのです。もし1人がアルコール抜きではあってもビール・グラスを傾けていれば、他の人も安心して飲めるというわけです。よく考えると本末転倒の論ですが、そういう時代がありました。色々な会社のを試してみましたが、中で1社、チェコのビールに負けないおいしい銘柄を発見。

★ 体質の変化

年齢のせいなのか、アレルギーのせいなのか今もって分かりませんが、ある年を境に私はお酒が殆ど飲めなくなってしまいました。赤ワインを飲むと胃がきりきり痛み始めます。長い時間を置いて私のワインの好みは変わり始めていました。元々1年に1グラスも飲まないので、たまにしか手にしませんが、かつての甘味の強いワインが嫌いになり、白は全く口にしなくなりました。赤もかなりドライなワインが好きになり、ランブロスコなどはご法度。ドイツ人自身が赤はドライが好きな人が多く、買うのに苦労はしません。

牛肉を赤ワインで煮るフランス料理を作るため、その時にワインを買うのですが、徐々に辛口に変わって行きました。料理の合間に大さじ1杯ぐらい飲んでみると、2ユーロ、3ユーロなどという値段でもかなりおいしいものがあります。しかしなぜか私はそれをグラスでたくさん飲もうという気にならず、大さじ1杯で足りてしまいます。

ビールの方も量より味というわけで、その後飲むのは殆どがこのアルコール抜きビール。他所でどうしても飲まなければ行けない場合は、北ドイツの苦ビール。

仕事をしていた頃ちょっと困ってしまったのは、周囲からワインを勧められること。パーティーに行くと、例外的に少しだけビールがあり、殆どの人はワインということもありました。ワイングラスを片手に話をする姿が気に入られているらしく、ビールを手にとなると相手は白けるらしいです。中にはマイルズのようにワインに詳しい人もいます。そのうち何人が本当にワインの味を楽しんでいるのかは疑問。ワインは階級のシンボルらしいのです。

私は自分がどの階級に属しているかは収入で判断するため、当時も今も最下層。ワインやビールは味のみで判断。なので大量に飲む必要はありません。どちらも文化と呼んでいいほど歴史もあり、種類もあります。中で私の口に合うのはビール。と言うわけで階級がどうあれ、飲むのならビール。無い時はその辺のジュースか水で済ませています。

★ ある日突然アルコールにさようなら

実質殆ど飲んでいないとは言え、それまでは飲む気になれば飲めました。仕事があった時は、年に1日真夏に学生と一緒にビールを飲みに行く慣わしもありました。楽しく話しながら飲めば味覚が多少鈍感になっていても気分はいいです。

ところがある日事故が起き、重症火傷を負ってしまいました。それを機にアルコールに手を出さなくなってしまいました。同じ決断をもっと飲兵衛だったドイツ人も何人か下しています。事故後退院を祝ってレストランで食事をした後、レストランから出されたお酒を飲んだら妙な事になりました。3度の火傷の部分が体内で地図のように他の部分と違う感覚になるのです。落ち着いて考えてみると、外見は救ってもらった皮膚も、中はがたがた。神経もずたずた。 皮膚の機能は一部失われています。そこへ熱を持つアルコールが入って、健全な機能を持った体の部分と、混乱している部分でいつもと違う反応をしていたらしいのです。言葉に表しにくい妙な感覚で、元々特別お酒に親しんでいなかった私は、ますますアルコールから遠ざかってしまいました。

知り合いのお百姓さんは、毎日仕事が終わって1杯やるのが楽しみだったのですが、そんな人でも止めてしまいました。夫人は健康になるというので喜んでいましたが、重症火傷でお酒を止めた人は時々います。

というわけでビールもワインも好き放題に飲める地に住みながら、最後に残ったのはアルコール抜きビール。でも、ここに至るまでにあれこれ試す機会があったのは今考えてもうれしいことです。そして残った1つもアルコール抜きとは言え、おいしいです。

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