「この詩は、読んでもらえばわかると思うが
友達T君は一生が消えてしまうくらいの事を犯した。
最悪の状態の時に、僕は彼の事を思って書いた。
そしてT君にFAXで送ると
この詩を読んだ時、涙が止まらなかったという・・・
この詩で彼は救われたと言ってくれた。
それから月日が過ぎ、この詩をこのペ〜ジに載せる事にした。
それはどこかで同じような人がいるかもしれない、そう思ったから・・・」


『翼へ』
一生懸命に走っていた君に
ボクは君の力になれなかった事を
悲しく辛い気持ちが溢れてく

君は、君の気持ちや考えを
言わなくても、知っている僕に脅え
いつも逃げていたね…

そんな君は、過去にも脅え
今の環境(なかま)を失うのが恐かったんだね…
そんな事も、僕はわかっていたのに
力になれないのって、悲しいよね?

僕から逃げていた君の周りに
本当の友はいたかい?
君の暴走を否定する人はいたかい?

この場所で変われる機会を
何の為に壊してきたんだよ?
その時が楽しければ、それでいいなんて思って
生きてきた君の最後は、こんな結末なの?

地位も、名誉も、友も
未来も、過去も、現在も、
みんな消えてった…
君の周りに何が残ったの?

悲しいね…また戻っちゃったね…

君はこれからどうするの?
もう一度、見つめ直してね?
新しく変われるといいね?
今度は、力になれるかな?待ってるよ?


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