1999年10月
31(日)
東京国際映画祭、「国際女性映画週間」では、『玻璃(ガラス)の城』を上映したはず。監督はメイベル・チャン(『誰かがあなたを愛してる』『宗家の三姉妹』)で、出演するのが、レオン・ライと、スー・チー。来春の劇場公開は決まっているようなので楽しみ。
『さんまのからくりTV』では、特に「ご長寿クイズ」が好きだけど、最近できたコーナー「サラリーマン早押クイズ」が、のんべー万歳って感じで笑える。出来上がってしまったサラリーマンのおじさん2人に、簡単なクイズを出して、後ろにある電話から誰かに電話をかけて正解を聞き出す、というもの。
二駅先までの散歩コースは、風景がつまんなかったので残念。いい運動にはなったかー。しかし帰宅後、大判焼きを食す。白あんとあずき両方。大判焼きっていうより、「たいこ焼き」というほうが、自分ではしっくりくるな。
床屋さんでは、頭を前に倒して髪を洗うっていうのは知っていたんですが、関西では(?)その状態で、顔をセルフで洗えるっていうのを聞いた。へ〜。
30(土)
Mneさんから、東京国際映画祭の『特警新人類』の時に、スティーブン・フォンが来るという話を教えてもらった。前売が売切れのやつです。しょうがありません。『美少年の恋』の時に来てくれればなあ。
昨日とは別の本屋さんで、『WORLD ATLAS』をみてみたら、なんだかこれって朗読したのじゃないような。いったいなんの本だったのか、レポートを待つことにする。
2日続けて夜遊びした程度でこんなに疲れるんじゃどうしようかと思う。眠くて眠くて仕方がない。スケートには、疲れた身体のまま出かけた。トラックを何周かしていると目が覚めてきて気持ちも良くなってき、なーんだ今日は乗れてるじゃーん、とか思う。新しく、ピボットなどを含め、2級3級のテスト課題なのだと教えてくれるも、受けるには程遠いレベルだと思う。終わって、トラックを何周かしてスッキリしたところで、早めに切り上げた。1回行くごとにスタンプを押してくれ、5回たまったらタダ券がもらえる制度ができた。ラッキー。が。ロッカー代は切れた。
手袋とマフラーを、なんとなく見て歩く。マフラーは、「こういうのが欲しい」というイメージではあっても、それに合うものがない。フリンジ付きが多いのは、今年の流行からしてしょうがないのかもしれない。それに、いろいろ試していると、うむ〜、案外こういう色のが似合うのか、という発見もあり困る。多分これを買うだろうと目星をつけて去る。手袋のほうは、買うつもりじゃなかったのに、TAKEO KIKUCHI(個人的に弱いブランド)の、手首だけ真っ赤なやつが、パッと見、妙に気に入ってしまって衝動買い。男物のほうが、なんだかいいなあ。
グレーのダッフルが欲しい欲しいと思い続けて何年も過ぎた。憧れが強すぎるのか、手に入れたことがない。ブーツもそう。小さい頃は欲しくてしょうがなかったけど、買ってもらえなくて(子供がブーツとはかわいげがないという理由)、今となっては、「私がブーツなんて、想像できない。恥ずかしくて履けない」という気持ち。靴売り場で試しに履くことさえ、したことがない! 今年の冬もまた買わないで終わるんだろうなあ。
29(金)
そうです! さすがっ。手元に残るものがなにもないので確認もできず、耳を頼りにするしかなくって。読み方は、”スナガ
タツオ”が正しいの? 太ってはいないけど、細くもない。ヘッドフォンを、上下逆にして自分の前に持ってきてたりする。でも、耳には当ててないのです。どういう意味があるのだろう、でもきっと何か意味があるだろうなーと思ったり、忙しそうに動いているのを、ついつい見てしまった。いとうせいこうの声を加工するタイミングもピッタリで、相当練習したんだろうと思った。が、いとうせいこうは、本に付箋をはっているでもなく、パラパラッとめくって読み出すので、ぶっつけ? とも思ったり、うむ〜。
かなりな有名人? なんだろうなあ〜。あ〜、かっこよかったなあ。人がじゃなくて、あの場の状態が。音に振り回されて、挙げ句の果てに音の中に入ってるような囲まれているような座っているような、そんな感じでした。
近くにいた人がやたらノっているので、「そっか〜、こういうのが好きなんだ」と見るともなしに見ていたら、終わったあとスナガさんたちが近づいて話していた。知り合いだったようだ。なんかどっかで見たことあるような、誰かに似ているような顔だった。でも絶対知らない人。
いとうせいこう氏のwebページ。「東京大災害対策web Civilian Emergency Network」 http://www.famousdoor.co.jp/seiko/cen/index.html
流されやすいので、彼の著作を調べはじめ、昨日使われた本をさがそうとする。多分、3つか4つ使っていたはず。ただし、1つは、ライナーノーツみたいな感じ。1冊は多分『WORLD ATLAS』。これも含めて、幻冬舎文庫で数冊出ているようなので、本屋さんに寄るも全然なし。あれえ。そしてまた中村雄二郎と一緒もあれば、『イスラムの言葉』(紀伊國屋書店・なんと訳者として)なんてのもある。これ読みたかったなあ。『全文掲載』(新潮文庫)。
「活字倶楽部」と、ポケミスの復刊を、考えて3冊買う。どれか当ててみー。
#155 ヴェラ・キャスパリ『ローラ殺人事件』
#219 エラリイ・クイーン編『黄金の十二』
#233 シャーロット・アームストロング『疑われざる者』
#422 トマス・スターリング『一日の悪』
#517 クリスチアナ・ブランド『ゆがんだ光輪』
#623 W・サマセット・モーム『アシェンデン』
#644 M・R・ラインハート『ドアは語る』
#717 カーター・ブラウン『とんでもない恋人』
#1277 ジョン・スラデック『黒い霊気』
#1275 リチャード・スターク『悪党パーカー/殺人遊園地』
28(木)
Mneさんと”いつもの喫茶店”(使ってみたかったフレーズ)で待ち合わせ、軽く腹ごしらえをして渋谷へ向かうことにする。こちら(B2のカフェ)は、なんでか知らずガラ空きなのに、B1の食事のほうは混んでいるらしい。オープンサンドを頼んだのが、混んでいて遅くなります、ということで、Mneさんが殆ど飲みおえていた紅茶をもう1杯お持ちしますとあいなった。空いているとラッキー。レバーペースト美味。
田町での人身事故に巻き込まれ、渋谷に着くころにはグッタリ疲れた。
「すばる文学カフェ」@渋谷アップリンク・ファクトリー。ホストが奥泉光、ゲストがいとうせいこう。前回と違って、女の子率高し。もともと小さなスペースとはいえ、立ち見の出る盛況ぶり。奥泉光のほうは、自身によるフルート付、タケモトジュンイチロウさん(「すばる」編集部の人なんだけど、やっぱりかっこいい!)のギター付、オーソドックス朗読。
が。いとうせいこうは、お友達らしきクラブのDJ(ス** タツロウさんとおっしゃったか →see 10.29)を連れてきて(弟子付き)、クラブ系朗読。かっこよすぎーっ。もう、言葉の意味が解体されてゆくのが顕著で、音としての言葉を堪能した。かといって、洋楽を聴くのとまた全然別。知っている/意味のわかる言葉の羅列が耳には残るんだけど、連続性がないというのか。カツゼツも良くてよどみないし、なんだかすごく慣れている感じ。こういうことをやってくれるクラブがあったら行ってみたいねーと話す。
帰り道、ずいぶん高水準な演奏が聴こえたので、路上に立ち止まってしばし聴く。"STRAWBERRY MAN"というバンド。
『ポーラX』をみに行く日取りを決めて、また今度。
27(水)
みなちゃんと、渋谷CLUB
QUATTROへ。原田知世ライヴ。客層がつかめない。なるほどコアっぽいファンもいれば、普通にオシャレな男の子もいる。女の子もちらほら。でも、男性の割合がやはり高い。6時から少し遅れて開場、7時開演まで、舞台向かって右、シートのある側の一段高いところを陣取る。ジンジャエールをちびちび飲みながら、待つ。
出てきたとたん、きゃあかわいい〜と思わずみなちゃんと顔を見合わせてしまった。TVやCDのジャケットでみたままの彼女がそこにいる。上はキラキラした白地に、横にスリットの入った赤いロングスカートを合わせ、黒いブーツを履いている。
少し喋っては、照れ笑いをするのがかわいらしい。でも、流し目もするんだなあーと思った(みなちゃんもそう感じたので正しいと思う)。
「you&me」や「シンシア」は、目を閉じて歌っていた。鳥肌立ってしまったわー。「シンシア」は、もっともっとシンプルにきかせてくれても良かったなあ。「ロマンス」は、今回のアルバムに入っていたボサノバ調のと、ポップなやつを両方やってくれた。
しかし、みなさん、お行儀がよろしい。もっと楽しく踊ったり、大合唱しちゃってもいいのに〜。
あー、みなちゃんとあれこれ感想を言い合ったので、とりあえずこれくらいで。気がついたらまた明日以降に。このあとお酒飲みながら食事してたら、いい気分になってしまって、ライヴが数時間前のことじゃないように思えた。すごく昔のことみたい。
沿線には、それぞれカラーがあると思うです。ほんとに雰囲気違うと思う。//どっかから取ってきたような言葉だと、笑ってしまうだろうなあ。話はズレますが、味噌汁くらい作れる男の人のがいいよね。病気の時にごはん作ってくれると感動するのは、男だけじゃないのだ。
26(火)
「レピシエ」 http://www.lepicier.com/からダイレクトメール。とうとう池袋にも進出。丸井イン・ザ・ルームの中というから、多分、以前ウィークエンド・ティーハウスがあったところにだと思う。どんどん拡張していくなあ。
月報というアイテムに少し弱い。『編集室の床に落ちた顔』(国書刊行会)に付いていた月報を読んでいて、ピエール・バイヤール『誰がロジャー・アクロイドを殺したか』(仏・ミニュイ社 1998)というのを知る。”『アクロイド殺人事件』の真犯人は別にいたと主張する研究書”とのこと。邦訳が、いつかは知りませんが出るようなので、忘れないようここに書いておくことにする。
佐藤亜紀『外人術 佐藤亜紀の豪気で優雅な旅の手引き』(メタローグ)を読み終わる。「飛行機はアエロフロートで充分」など、ちょびっと毒の効いた、しかし、とてもまっとうな「外人術」いろいろ。
アエロフロートに乗ったことある人は、”体験談”を語りたくなるものだよなあ。魅惑の飛行機、アエロ万歳!(本気よ)
25(月)
満月は今日だったのだ(月齢カレンダーによる)!
こんな話を読んだことがある。
夏目漱石は教師時代、生徒に I love you.を訳させた。「僕はあなたが好きです。」と訳した生徒に彼は言った。「そりゃあ君、”月がきれいですねえ”と訳さなきゃいかんのだよ」。
「湧書館」に寄り、『絵で見る街の本 京都』(ぴあBOOK 1994)を買う。これの「横浜」を持っていて、切り口がなかなか良かったのと、眺めていても楽しいのとで、行く予定もないのについつい。湯豆腐を、「あとで食べよ〜」とふらふら後回しにしてたら終わってしまった経験を持つ身としては、京都で湯豆腐は、実現させたいことの一つ。
別のところで、『東京山手・下町散歩』(昭文社)も。これはもう地図です、地図。ポイントがところどころに記してあるのが良い。もうどこにでも行ったろーという感じです。2、3年前は、週末には都内の庭園・公園めぐりしてたんですが、特にメモとか日記とか取ってなかったし、入場券も未整理状態。もったいない。高尾の多摩森林科学園は、だだっぴろくて遠足してるみたいで好きだったなあ。桜の木もいろいろあるので、わりと穴場らしい(その季節には行ったことない)。
もう1冊。細野真宏『経済のニュースが面白いほどわかる本』(中経出版)。学参の世界では、知らない人がいないくらいの有名人とかいう人、らしい。
24(日)
午後から散歩。2駅先まで歩くつもりが、1駅目で時間を潰しすぎ、いつものコース。本を何冊かと、\980.-のコーヒーメーカーを買う。ガラスのサーバー割ってしまったので、あまり値段変わらないし、保温できるし、と。豆をガリガリ挽くのには変わりなしです(ちなみに相当遅れた話題ですが、カリタの\3、000.-)。
谷口さんのbbs(10.24)を読んでいて思い出した(もひとつ乗っかる)。
そそ、常磐線です。常磐線の快速は、今は緑一色だと思いますが、私の高校時代には、オレンジ(中央線)+黄色(総武線)+緑なんていう、カラフル列車がありました。つぎはぎの。千代田線は、座席の暖房がきいていて暖かかったのです。ドアの密閉性も高かったと思うし。「赤電」(常磐線普通電車)が一番お酒くさかった。
天王台には、おいしいケーキ屋さん(シャロンだったか?)がありましたが、味はそのままなのかどうか。柏駅には1日早く雑誌を置く(販売する)本屋さん(元・貸本屋?)がありましたが、ほどなく、そういうことはされなくなりました(注意されたんでしょう)。
自宅から駅に出るまでバスを使ってて、いつもめちゃ混み。座れると、「荷物をお持ちしましょうか?」と、前に立っている人に良く声を掛けてましたが、半分は、ちゃんとした親切、半分は、邪魔だったから、っていう実用的な理由。ただ、混んだバスで一番辛かったのが、ひざとひざが触ること。もう叫びたいくらいくすぐったくって、あれだけは耐えられなかった。
女の子に寄り掛かられるのは、重くないので別に悪い気分ではない。おまけに、この間みたいに、友達と一緒に座った女の子が友達側じゃなく私側に寄っかかってくると、「勝った!」とか思う。ばか? ただ、男の人から、もう全面的に寄り掛かられると、重いので、なによりそれが大変。
23(土)
目が覚めた時の気分で、スケートに行くかやめるか決めようと思ってた(先生には行くと言っていたので、つまりは約束を守るか、サボるかなのだ)。あまりにいい天気だったので、屋内でスケートするより窓ふきがしたくなり、電話をかけて、来週にしてもらう。要は、いつもの気まぐれによる行動。
窓ふきの雑巾をすすぎながら思った。私が幸せを感じる時って、嫌いな(あるいは嫌いだと思っていた)ことを集中して楽しくやっている(と気付いた)時なのかもしれないなあと。
というわけで、夕方からプレ「MYSCON」。初めての人と話ができたってだけでも収穫でした。XIさんからお茶(名前忘れてしまった)をもらい、私からはラプサンスーチョンを。かわかみさんは、あまりにイメージ通りでした! 杏庵さん、誰かに似ているんだよなあと思いながら顔見てました。実はお酒強い? 雪樹さんのページ、あれっ、前から読んでいたところだった〜(いつも日記ダイレクトに行っていたのです)。パトリック・オリアリー『時間旅行者は緑の海に漂う』(ハヤカワ文庫・SF)をいただき、どうもありがとうございました。……などなどなどなど。あとは、夏にお会いしたことがある方たちとも。
スターキングデリシャスのシードルを見つけたので、買って帰る。飲む。「MYSCON」では、桃のお酒を飲んでいたので、「世の中は桃とリンゴでできているっ」って感じ。
伊藤さんの日記(10.23)を読んでいて思い出した(ここ、スタイル真似っこ)。
通っていた中学は、県境にあったせいか、隣の千葉県の高校も受けられたのです。憧れの電車通学をするなら(それまでは、自転車通学だったのだ)千葉の高校しかない、と決めた。
高校生になって、初めて満員電車というのを体験した。ホームから階段をのぼったつもりが、流れに巻き込まれてまたホームに降りるはめになったりということも。でも、降りる時に、押されるか何かして、電車の中で転んでしまったことが一番記憶に残っている。近くにいたおじさんが、「あぶないじゃないかっ」と言って、私の手を引っ張って立ちあげてくれたのを思い出します。「地獄に仏とはこのことか」と思ったかどうかは忘れたけど、優しいおじさんに感動した。
快速電車より、普通電車のが早いことになっている(駅を飛ばす)という、今から思えば変なJR線だったなあ。その普通電車のことは、通称「赤電」と言っていたんだけど、途中からは白く塗ったやつが出てきてた。その電車は、ボックス席が主で、始発駅からここに来るまでで出来上がってしまったおじさんたちがたくさん乗っており、さきいかとお酒の匂いのイメージ。早く帰りたい時は「赤電」、酔っぱらいがいやなときは「快速」、冬になって暖かくして帰りたい時は「千代田線」と、使い分けしてた。
あ、キャメロン・マケイブ 熊井ひろ美訳『編集室の床に落ちた顔』(国書刊行会)は、昨晩読み終わりました。
22(金)
京セラったらこんなことをするようだ。笑うしかないでしょう。(一例)とか言っちゃって、ピンクのTVSIII……。もう(前からか?)みさかいがない感じ。
気に入っている(?)、気になる(?)、心に残っている(?)、言葉。とりあえず2つ。「えずく」(古風で、かつ、的確な感じが)。「なにもの?」(誰?のかわりにつかう。失礼な感じがたまらない)。
『groovy book review 2000』(ブルース・インターアクションズ)、「都築響一インタヴュー(p.130-)」。「本当に必要なものは必要なときになれば絶対見つかる」(pp.132-133)の部分、同感。
久しぶりに座って帰り、本を開いたまま熟睡する。目が覚めたら、前の席のかっこいい男の子が眠ってた。左隣の女の子に軽く寄っかかられる。私は左に寄っかかるほうかな。
『桜桃の味』をみた。私だったら、どうしたら死にたくなくなるだろう。つまりは、この世の何に執着するんだろう。……ともかく、自殺したいから協力してくれって話してくれるから、いいよね。すべての始まりになる、対話が可能になるから。
21(木)
歯医者に行ったのは6年ぶりくらいで、かつ、(この歯並びの割に)ひどい虫歯は特にない、とのことだった。「でも(と、複雑なところを指して)、絶対ここに虫歯があると思うんです」と先生に言うと、「それは○○さんが一番わかってらっしゃるとおり、確かにごくごく初期のものはありますが……」だと。歯医者は全然平気だ(下歯の親知らず処理は逃げているものの)。痛い時もあるけれど、さいけつよりは断然マシである。
結局、『groovy book review 2000』(ブルース・インターアクションズ)と、杉浦さやか『お散歩ブック』(ベストセラーズ)は、買ってしまった。加えて雑誌を3冊。「カフェ(no.003)」「フィガロ・ジャポン」(映画特集。内容確かめずに買ってしまった)、「STUDIO VOICE」(Nさんからレオス・カラックスの特集だよと教えてもらったので。ほんと、写真多いですね)。
あ、それで思い出した。Nさん! 『ときメモ2』予約、最後の砦となる店で本日予約開始だったのですが、会社抜け出して開店時間に行ったら、「朝8:30から開始して終わってしまいました〜」ですと。かなり気落ち。確認すれば良かった。コナミのページ見てみても、「限定版完売」ってなってるし、あとはもう、「予約受け付けません」の某店で並ぶしかないのかもなあ。しかし、そこまで気力があるかというと、むむー。たかだかクリアピンクのポケステが付いて、携帯ストラップが付いて、設定資料集も付くってだけじゃないかーっ、て……、あーやっぱり手に入らないとなると悔しいものだなあ。浮いた3,000円を有効利用しようと思えばいいかー、くっそー。
『編集室の床に落ちた顔』がまだ終わらなくって、気分転換に、買ったばかりの『お散歩ブック』を眺め読む。散歩はいいよね、本当に。気付いたら、にやにやして読んでいるのが、我ながら無気味。これを読めば、みんな散歩したくなるよ絶対、っていう、ほほえましさが良いのです。
佐藤亜紀『外人術 佐藤亜紀の豪気で優雅な旅の手引き』(メタローグ)にも、手が伸びそうになっています。それから、山本容子『わたしの美術遊園地』(マガジンハウス)というのが出たようなんですが、実物をみて、買うかどうか決めます。ショコラがおすすめだという、フランチェスカ・リア・ブロック『ウィーツィ・バット』(東京創元社)は、う〜ん、どうだろう……。
20(水)
歯医者に行く。キュイーン、ガリガリ〜。久しぶりに感じる振動。やっぱり歯は大事だ、と心を改めさせる効果があるなあ。10時には終わってしまったので、あちこち寄って帰ろうと思っていたのに、店休日だったり、開店時間前だったり、そんなんばっかり。待つのは面倒なので帰りました。
昨日借りてきた『大丈夫日記』。最初は、いけてないチョウ・ユンファ(歌が下手)やドタバタ劇に笑ってはいたものの、ひたすらB級なのが、時間が経つにつれて身にしみてわかってきた。ラスト前10分くらい寝た。あんまりなラストに脱帽ならぬ脱力。
このあと昼寝しようと思うも、ほとんど”夕寝”の時間になってきて、今やすでに、「今寝たら、早寝」の時間。でも、昼寝って、寝る前は「さあ寝るぞーっ」とすごく幸せなのに、起きた時は最悪の気分のことが多い。不毛とか非生産的って言葉が頭をよぎる。「昼寝する」って決めるからいけないので、今日みたいに映画みながらとろんとまどろんでた、っていうのが一番幸せでいいのかもしれないなー。
嫌いな言葉について書こうと思いつつ、それがつかわれているのを見てしまうと書けなくなる。自分の目に入れないようにすればいいし、自分がつかわなければいいんだわな、って納得させている。おしまい。
19(火)
週に一度、習い事のために笹塚に行っているのですが、笹塚と幡ヶ谷の商店街が、連合で、「ささはたドッとこむ」
http://www.sasahata.com/ (ネーミング、うまいですね)というページを立ち上げたようです。時間がある時には、「湧書館」
http://www.iris.dti.ne.jp/~yu-sho/ をのぞいて過ごします。結構面白い品揃えだと思ってる。
『編集室の床に落ちた顔』に苦労している。何が言いたいの?会話がわかんない。くそー。くやしいので読みつづける。
明日は会社自体が”秋休み”(っていうのかなあ)。上の歯のつめていたのが取れてしまったので、何年ぶりかで歯医者に行く。予定はそれだけ。外出ついでに映画でもみようかと思い「ぴあ」をチェックするも、それほど映画館でみたいものが見つからなかったので、かわりにビデオを2本借りて帰ってきた。『大丈夫日記』(監督:チョー・イエン。チョウ・ユンファ他)と『桜桃の味』(監督:アッバス・キアロスタミ)。ギャップがよいでしょ?
「ぴあ」。もう一つの特集。「90年代の名盤100」。ははは、2枚しか持ってない。1枚は、小沢健二『犬は吠えるがキャラバンは進む』(TOCT-9907)(ただし、今はタイトルが『dog』か『dogs』に変更になってたと思う)。これと次の『LIFE』とのギャップは面白かった。
18(月)
「ぴあ」の特集が「東京国際映画祭完全ガイド」なので、いそいそと買う。『美少年の恋』はどこだっ? と探し、ふーん、「招待券ブレゼントがあるのか〜」と眺め、上段にある『GEN-X
COPS特警新人類』『風雲 ムーンライダーズ』もみたいな、とぼんやり考える。前者は、スティーブン・フォンとサム・リーが走っているの写真。仲村トオルがマフィア役をするという。後者は、アーロン・クオックとイーキン・チェンが出る。いいな〜もう〜、これ、チケットはいつ発売? と思ったら、それぞれについている(A)
(B)というマークが「チケット入手難易度」というのを、この瞬間に気付く! ぎゃあああっ。
『美少年の恋』は(B)、「前売券売切間近」。『GEN-X COPS特警新人類』『風雲 ムーンライダーズ』は、(A)。ぴあのページで調べたら、『美少年の恋』はまだあったので、急いでおさえ、(A)の2つはどちらも売切を確認。10/2から発売されていたのを、知らなかったのだー。「ぴあ」買ってなかったし。
『美少年の恋』は、11/4(木)12:20p.m.〜。会社あることも忘れ、とにかくおさえてしまった。どうにかなる。
別に「そういう映画」が好きなのかーって思われたって良いのだ。『美少年の恋』は、誰が何と言おうとすばらしかったのだ。
こんなミステリとも全然関係ないこと書いているページが、恐れ多くもMAQさん(JUNK-LAND)からリンクいただいてしまった。この頃、ほとんどミステリを読んでないというのに。
金曜日に始まった、テレビ東京の『ソングライトSHOW!』、山田花子のラヴソングを作るというテーマで、3組が曲を作った。どれもタイプが違っていて良かったんだけど、3組目「ザ・茶番」の「お前はすでにもてている」が、最高。オチのあるところがたまらない。試聴できます。
16(土)
『ハサミ男』を読み終わったので、キャメロン・マケイブ『編集室の床に落ちた顔』(国書刊行会)を読み始めた。
10時に起きるつもりが、起きたら12時。スケートがないと、やっぱり気持ちもだらけるなあ。午後から外出して、夜はのんびり過ごす。『groovy book review 2000』(ブルース・インターアクションズ)と、杉浦さやか『お散歩ブック』(ベストセラーズ)が目にとまり、買おうかどうしようか迷って、保留。
「焼きいもアイス」は、どうして焼きいもの味がするのだ! おいしい。
15(金)
綾辻行人『どんどん橋、落ちた』(講談社)のサイン会@紀伊國屋新宿本店に、行ってきました。開始10分前に4Fに着くと、案の定階段に列ができていたので、最後尾まで階段をのぼりました。ふー、と一息ついて前の人を見ると、どーも見覚えのある人に思える。時間が経つにつれ確信するものの、話し掛ける勇気がなかなか出ない。とうとう意を決して「あの、間違っていたらすみません。MAQさん(JUNK-LAND)ではありませんか?」と声を掛けてみた。良かった、ご本人でした。MAQさんのサイトは毎日拝見しているので、今日のサイン会にいらっしゃるというのを読んではいたんですが、よもや自分の前にいらっしゃるとはー。ちょこちょこっとお話をさせていただき嬉しかったです。「来週また楽しみにしています!」。ちなみに、エンゾ君啓蒙計画、ひじょーに気になっております。
整理券には、名前、おところ、一言、を記入するようになっていた。こういう「一言」を書くのが非常に苦手で、気の利いたことの一つも言えたらいいのに、どうでもいいようなことしか書けない。サインしてもらって、握手までしてもらった瞬間、何を書いたのかぶっとんでしまいました。あははー。やっぱり気持ちは高揚します。
殊能将之『ハサミ男』(講談社ノベルス)が、もう少し。
14(木)
現像に出していたフィルムが出来上がってきた。この頃は、リバーサルで撮ってます。スリーブよりマウントのほうが高いのかと思ったら、ほとんど変わらないので、マウント。光を通してみるのがとても面白い。プリントとはまた違った楽しさがあります。
社食でサンマ塩焼きを食す(ちなみにB定食はシチュー)。待っていたのよ、この日を。これを読んで、約一名、目を丸くしている人がいるはずだ。○っ○ー(私のニックネーム)は肉、と言われるこの私がですよ、昼食に魚を待つなんてもう、世紀末ならではですよ。
会社に「ちくま」10月号があったので、もらってきた。目次を見ていると、小谷野敦の新連載がある。その名も「怨恨日記」。第1回は、”「私怨」の典拠”。『もてない男』(ちくま新書)のあとがきで「私怨で書いている」と書いたことに対して、「だいぶこのフレーズに衝撃を受けた人がいたようだが」、と始まる。ぷっ。いや、私はすごく納得したですよ。じゃなきゃ、あんな文章書けないわなって。
昨日に追記。『斎藤秀三郎伝』を読んでいると、へえっ、あの人とあの人がそんなところで繋がってたんだーっという発見がありました。だから、この中にも登場した伊藤整の『日本文壇史』(講談社学芸文庫)を読んでみたら、結構面白いのかもって思った。
13(水)
『音楽誌が書かないJポップ批評3』(宝島社・今回、今までと版型が違う)と、昨日書いた、ロラン・バルト『エクリチュールの零度』(ちくま学芸文庫)を買った。
江國香織『冷静と情熱のあいだ Rosso』(角川書店)を読み終わる。お酒とお風呂と読書。
大村喜吉『斎藤秀三郎伝 その生涯と業績』(吾妻書房)も終わり。『熟語本位英和中辭典』などを書いた人です。斎藤秀三郎自身もすごいんだけど、調べて書いた人も充分すごいです。人となりを知りたくて読んでみましたが、副題にもあるように、「生涯と業績」が主な軸になっています。が、ときおりこんなのも出てくるので、読んだ甲斐があったなあというもの。
『斎藤氏は豪傑で酒を好んだ。酔っぱらって帝劇へ行って(というから、それはもう明治の終であろうが)西洋人のやっている芝居を見た。てめえ達の英語はなっちゃいねえ、よせ、よしちまえ、という様なことを英語で吐鳴り散らすので、座方がお願いして退去して貰ったという話を聞いているが、(後略)』(福原麟太郎、日本の英学、二五頁)(pp.483-484)
嫌いな人に対しては、相手が話しかけるのに答えている状態だと余計イライラしてくるので、なるべくにこやかに話しかけてみることにした。そのほうが、向こうも安心するようだし、私も「そんなに嫌いじゃないなあ」と思ったりもする。不思議だ。
12(火)
綾辻行人『どんどん橋、落ちた』(講談社)を買った。
『吉澤章創作折り紙展』 http://www.j-plaza.or.jp/matsuya/art の招待券をもらったので、週末に行きます。
『海の上のピアニスト』 http://www.iijnet.or.jp/ASMIK/M/Ace/1999/Pianist/index.html の試写会券はもらいそこねました。
『恋愛のディスクール』には、付箋がかなり貼ってあります。読んでいた当時は、こういうところが気に入ってたのかーとわかるのは、やはり面白いです。下のエピソードについて、どうして立ち去ったのかについては、今でも折りにふれ考えてしまいます。映画『ニュー・シネマ・パラダイス』(『海の上のピアニスト』と同じ監督)の中にも出てきたものです。
昔、中国のある高官が歌姫に恋をした。「私の部屋の窓の下で、床几にすわって百夜お待ちくだされば、あなたのものになりましょう」、女はそう言った。九十九日目の夜、くだんの高官は立ち上り、床几をこわきに立ち去ってしまった。(p.63)
バルトといえば、森本和夫訳『エクリチュールの零(ゼロ)度』(ちくま学芸文庫 1999)が出ますが、これまでに出ていた、『零度のエクリチュール』(みすず書房 1976)とは訳者が違います(渡辺淳・沢村昂一)。訳によって感じる印象は違うと思うので、読んでみようかと思ってる。
11(月)
ただいま。
文字よりも音楽のないほうがつらいと思った。移動形態によるかもしれない。切符を手にして乗る乗り物が好きだと気付いた。だから車は外れる。歩くのは楽しい。
窓を開けていると、風に乗ってうっすらと、いい香りがする。散歩してて、あちこちにキンモクセイが咲いているのに気付く。旅先では見つけられず。
地元2店では、「ときメモ2」の限定版、予約を終了。ま、まずい。あせってきた。
旅行先で新聞を眺めていて、近藤史恵の新刊を知る。村山由佳『さいごの恐竜ティラン』(集英社)でボロボロに泣いたあと(絵がまた、いいのです)、大村喜吉『斎藤秀三郎伝』(吾妻書房)に戻りました。
日常を懐かしく思った旅というのは、旅の効用としてはどうなんだろう。
本日より、WX3。
6(水)
買い物。コダックのDYNA、携帯電話用ストラップ(謎?)、3日にみそめたマグカップ、靴下。ストラップは、そんなに変じゃないのがあったので、CONTAX
T用に、と思って。
どうして旅先では、すっきり目がさめるんだろう。パッと目がさめて、すぐに行動に取りかかれる。きっと楽しいことをしているからなんだろう。旅行には、本は持って行かない。移動中は、窓の外を眺めたり、駅に停まった時にホームの人を眺めたり、時々うつらうつらしたり。じっと座っているのは窮屈だけども、ぼーっとした時間は苦にならない。移動時間は、長くていい。飛行機に乗るのは好きだけど、飛行機と電車を選べるのなら、電車を選ぶ。
目的地に着いて、本当に歩き出してしまったら進むしかないので、つまり、旅は始まってしまったわけで、ちょっと悲しくなる。目的地に着くまでの時間は、猶予期間みたいに思えて、できるだけのばしてみたい、と思う。移動時間は、旅であって旅でない。そんな中途半端さが、結構好きなのだ。海沿いを走る各駅電車にでも乗って、ぼーっと海を眺めてるだけでもいいなあ、と思ってるけど、そうもいかないか。
結局、『冷静と情熱のあいだ』は、順正サイド(辻仁成)から読んでいる。あおいの動向が、えらく気になってしまう。ねえ、今、どこで何をしているの?
"LETTERS,LIGHTS,TRAVELS ON THE STREETS"を胸に。小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」(『LIFE』:TOCT-8495)です。
5(火)
原康『国際関係がわかる本』(岩波ジュニア新書)は、終わり。
辻仁成『冷静と情熱のあいだ Blu』、江國香織『冷静と情熱のあいだ Rosso』、共に角川書店(@\1,400.-)を2冊とも買いました。2冊買うとケースのおまけつき。見返し(遊び)が切ってあるので、とびらの文字が見える仕組み。青と赤の対比。
本日より初靴下です。家に帰ってきてから寝るまで、靴下を履くということです。
XIさん(South China Sea News)へ。「囲碁」のページで、「playGO.to」 http://playgo.to/ というのを発見。私なんかは、本をちょびっと読んで、囲碁ソフト相手に遊んでいたくらい(それも9路盤)。ひゃあ、ページに「碁盤」載せられるようです。どうしよう。
「遠い所へ行きたい」と歌ったのは、森高だったか。
4(月)
「ブルーム・オブ・ユース」が、「サムエル」と同じ企画を『雷波少年』でやっていた。一曲作って武道館でそれを演奏(本日)。その一曲だけのコンサートに一万人集まれば、音楽活動を続けられるというもの。めんどくさいので経緯等は説明しませんが、いくつかの点で、前回に比べて不利だと思った。「1.(直接的)アドバイザーの不在」「2.プロモーション時間のなさ」「3.決定のされかた(その方法)」。
1.(直接的)アドバイザーの不在。前回、「サムエル」には、3つ曲を書いた時点で「これくらいしか作れないわけ? これが精一杯?」という、今まで一緒にやってきた人からの、彼らに対する直接的なアドバイスがあった。でも今回は、アドバイザー役は、街頭アンケート。
2.プロモーション時間のなさ。前回は、曲ができたあとに全国を回ってプロモーションする時間あり。
3.決定の方法。武道館行くより、CD買うほうが、ずっと楽ではないですか。
出来上がった曲は、「別に、彼らじゃなくても、という曲だね」と、rと意見一致。「きっと彼らはこういう曲を作ってきたんだな」というのが感じられる曲なんだけど、そこから先が見えない、というか、続いてゆくのだろうか? という不安を感じてしまう。「いい曲だとは思うけどね…」と、なってしまう。
かつて、TM Networkが『humansystem』を発表したときに、こういうレヴューがありました。「これは、TM Network”初期の”傑作となるであろう」と。”初期”にカッコを付けて書かれてたのです。「このアルバムは現時点での彼らの傑作である。しかし、TMはこれからも続いていくであろうし、これ以上のものが出るのも期待できる」と、私は読みました。だとしたら、最高のほめ方じゃないですか。で、続いていく先が見えるのは、必要なんじゃないか、と思ったわけ。
確かに、そういうほめかたをできる「作品」って、そうそう出ないとは思うけども。
「ブルーム」には戻らず、ついでにTMの話にしちゃう。私の場合は、3rdの『GORILLA』で、うっわーと衝撃を受けた後、「All-Right All-Night」を夜ヒットで歌っているのを聴いて、これはもうファンになるしかない! と思って、いきなり池尻大橋(当時。今は知らない)の、TMの事務所まで行ってファンクラブに入会してしまったことがある……。燃えてたわ。
それより少し前、「PATi PATi」という音楽雑誌では、だんだんTMのスペースも大きくなってきてて、小室哲哉氏が「TM Network」の名前の由来とかけて(ご存知でしょうが、TMは”タイム・マシン”であります)、タイム・マシンがらみのラヴ・ストーリーを「次号から」連載してゆく、ということでした。そう、彼は広瀬正の『タイムマシンのつくり方』が好きだとそこで言ってました。あれこれ音楽雑誌を買っていたので、お金が回らず、まだTMに興味のなかった私は、高い「PATi PATi」の「次号」はあきらめたのだ〜。今考えてみれば、残念でした。音楽雑誌も、数冊残して処分済、です。ちょっともったいなかったですね。今読んだら、面白そうだものね。
原康『国際関係がわかる本』(岩波ジュニア新書)を読んでる。少し懐かしさをおぼえる。わかりやすいので面白く読める。
「チェレンコフ光」って、そういえば、池澤夏樹『スティル・ライフ』に出てきてた。私の感じる理系の文章って、後にも先にもこの作品。
3(日)
買い物に付き合う。母娘3人で出かけるのは久しぶり。またしても、妹のほうが姉に見られた。全然似てないですよねー、と、これも必ず言われる言葉と共に。
ぼってりしてて、口当たりの良さそうな、乳白色のマグカップを見つけた。たっぷりのカフェオレが似合いそうな感じ。でも買わず。小さいところにケチで、その割ドーンと大枚はたくほうが、多い……かもしれない……。なんて言ってたのが、明日あたり買ってたりね。
ドナーカードを配っていたので、もらった。自分が死んだら、使えるところは全部使ってくれい、と思ってる。でも、父は嫌がっている。例えば、結婚して世帯が別になっても、父が拒否をすれば、献体できないことになるんだろうか? その辺が良くわからない。自分の身体にメスをいれられるより、身内の身体にそうされるほうがつらいだろうってことは、想像できるんだけど。脳死状態なんて、眠っているとしか見えないらしいですものね…。
カトリーヌ・アルレー『地獄でなぜ悪い』(創元推理文庫)を読み終わる。
2(土)
しばらくぶりにスケートに行ったら、料金改定。2時間券がなくなり、1日滑走券\1,300.-に統一化。ただし、17:00以降は、\1,000.-。いいなぁ。「3年日記」をつけている時、いきなり「スケートのロッカー期限切れるよ!」なんて書き込み。去年の昨日、来年の為に、書いていたらしい。ふわ〜。去年の私よ、こんにちは。
しばらくぶりにリンクに立って、前にできなかったことができるのが不思議。「苦手だった」ということを忘れてしまっているんだろうなあ、と思う。そして次に行った時に、今度は、「できたこと」を忘れてしまうんだろう。以前、先生に「(血液型)何型?」と聞かれて答えて以来、時々、面白半分にからかわれる。A型の人に、私の姿を見せながら、「ほら、あれぐらい適当にやっていいんだよー」と、説明してる。そんな私はB型なのだ。ちぇ。
京セラ・コンタックスサロン銀座より、ダイレクトメール。徳光ゆかりさんの写真展。10/21(木)−26(火)。”毎日会場にいます!”と、メッセージ。なんで私にダイレクトメールが? と考えて、あ、そういうつながりか、とわかっても、でもなあ、と疑問は残る。
原田知世の「you&me」(『a day of my life』(FLCF-3762))、「今はこのままで」のフレーズ、”で”の声音を聴け! って感じ。それを聴きたくて、1曲をリピートにしている。
出不精だというのに、不思議と予定が埋まっていくような10月。
カフェオレボウル、目盛付のグラス。だからメモだって。
1(金)
カトリーヌ・アルレーの『地獄でなぜ悪い』(創元推理文庫)を読んでる途中。アルレーって、ほんとにいじめ上手…。
昨晩、ずいぶん遅い時間までニュースをみていたせいか眠い。眠いとろくなことを書きそうにないので、寝よう。休前日は、つい張り切って夜更かしを決め込むんだけど、だめだもう、なめくじになった気分。