四国U 2日目

ビートオープンでどこまで行けるか!?


2002年9月16日

ODO/TRIP
5:00 こんなところでこんな時間にカップル目が覚めた。何となく空が白みだしているので海岸で日の出を待ってみる。
あんまりいい天気ではなく雲が多いが、切れ間もあるのでまあ待ってみる。
駐車場にいた車から若い男3人がカメラを持ってでてきた。わざわざ撮りに来たのかな。だったら気の毒な天気だ。
気がついたら結構な高さにまで朝日が昇っていた。思っていたより小さい。

まあ、いいでしょ。天気予報では曇り時々雨などと言っていたけどこれなら上出来。
一応展望台があったので登っておいたが、たいした展望ではなかった。

中村慎太朗像。だれ?展望台から
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6:20 室戸岬を出発。当然オープン。
高知方面に向かい、南国から北上して大歩危・小歩危・祖谷渓に行ってみることにする。
6:30 ガソリンスタンド発見、給油。272q走って16.6g。燃費16.5q/g。まあまあ。
「雨が降らないといいねえ」とGSのおじさん。予報ではやはり雨だったらしい。
ここを出てもけっこうGSが開いている。みんな早起きだね。
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7:00 国道55号奈半利町通過。
7:30 安芸市通過中にビート走行72000q。
7:45 椰子の木夜須町の道の駅・ヤ・シィパークで10分ほど休憩。国体の会場らしくなにやらにぎわっていた。

ここを出てすぐに大粒な雨が落ちてきたので幌を閉める。
8:00 南国市通過中。かなりまとまった雨。前が見えない。
国道32号線に入る。
8:45 道の駅・大杉で10分ほどトイレ休憩。
自販機に大きな蛾がとまっていてびっくりした。
バイクの人たちが雨宿りに大挙して入ってきた。いたたまれずに立ち去る。
9:30 一旦大歩危を通過し小歩危に到着。しかし車を置けるところはなさそうだし、渓谷に降りるところもなさそう。
渓谷を覗いてみても何だか思ったより普通な川。がっかりして引き返す。
大歩危は車も置けて展望台もあったが、その目が道路工事中で入る場所がわからず通り過ぎてしまった。どうでもよくなりそのまま祖谷渓に向かう。
10:00 林道みたいな道を走り、祖谷渓付近へ。左側は崖。
崖下には確かにきれいな川の風景。でもちょっと遠い。もうちょっと近くに寄れないものだろうか。
そのまま川沿いに走り祖谷温泉へ。温泉宿と小便小僧があるだけだった。
とっとと引き返す。晴れ間もでてきたので幌を開ける。
祖谷渓小便岩の小便小僧。DAKARAのCMを思い出す。
10:30 かずら橋にも寄っていく。
車を停めててくてく歩く。見た感じはなんて事のない吊り橋。渡るのに金を取るので見るだけにしておいた。
近所でやっている大規模な工事の音がやかましい。
車に戻りつつ途中のお店でアマゴの塩焼きを買った。これがお昼ご飯500円也。
かずら橋アマゴの塩焼き。美味しかったよ。
11:00 道の駅・にしいやでさっき買ったアマゴを食す。なかなか良い。
この道の駅はトイレだけであとは何もなかった。
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12:00 南国市に戻る途中、土佐山田市通過中。
12:30 四国自動車博物館着。なんの案内もでていなくて通り過ぎてしまった。龍馬歴史観の隣、駐車場も共用だった。
ここはトヨタビスタ四国がやっている博物館。写真は撮り放題というのはえらい。入館料800円。あまり広いとは言えないスペースに結構面白い車が置いてある。
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外観中の様子。
トヨタ2000GT前後期とヨタハチ。赤い2000GTは曰く付きみたいだよ。なんとフォードRS!ちょっと欲しい。
ディーノ246GT/GTSランチャ037。かっこいいなあ。デルタS4もあったよ。
パブリカやクラウン、アウトビアンキとかアルファもあった。バイクもあったけど見てもわからないので通過。
ロビーでランチャ037のラリー風景ビデオを流していてつい見入ってしまった。かっこいいなあ。このビデオ欲しいな。
13:10 博物館をでる。
疲れたので高知市内に向かう。高知は路面電車が走っているのですが、これがまたすごい。道路の脇に線路が併走していてその境目は無し。それどころか道路にいきなりグリーンの塗装がしてあってそこが停留所らしい。うっかり電車の停まっているその脇を走り抜けると降りてきた人を跳ね飛ばしかねないと言う恐ろしさ。
線路側の道沿いにも普通に家やビルが建っており、それぞれに踏切みたいの舗装路がある。当然道路もある。もう、全部舗装しちゃえよ、と思うほど沢山舗装路が横切っているところもあって、みんな普通にそこを車で横切っていく。
市内に近付くと電車は道路の真ん中を走り、石畳風になっている線路にちゃんと停留所がある。ちなみに「電停」と言うらしい。聞き慣れない言葉だ。この電車、土佐電鉄というのですが略して「とでん」らしい。なんか変。
とでんの線路とでんとビート
14:00 天守閣。曲がってるのはカメラが傾いているせいです。ぜいぜい言いながら撮りましたもので・・・。一旦ホテルの場所を確認。チェックインには早いので高知城に行ってみる。駐車場はやはり有料だった。350円。
石段を登るだけで息が切れた。年だなあ。お約束の天守閣内見学は有料で400円。せっかく来てるのだから入っておく。

昔いろんな地方勤務を経験していた同僚が「関東には城がないからつまらん」と言っていたが、天守閣からの眺め。真ん中に泊まったホテルがあるのですが・・・逆にぼんぼん城が建っている方がおかしい気がするのは私だけだろうか。土地がもったいないよ。皇居なんてすげーもったいないよ、あんな超一等地にどかんと居座ってて。退かして売ったらいくらになるかな、何人住めるかな、道路を通すだけでどれだけ渋滞が減るかな。
城の中も大して面白くはない。日本建築は好きだけど城は面白く無いなあ。なんか下品で建築美らしきものを感じない。石垣とかの方が興味がわくね。
さすがに城にエアコンはなく、運動してここまで上がってきたのにまた暑い。天守閣は涼しい風が吹いていた。
麓に板垣退助の銅像があった。四国はどこに行っても銅像があるね。
15:00 ホテルに戻り、チェックイン。
車を駐車場に入れる際、管理人のおじさんに「埼玉からじゃ大変だったでしょう」とナンバーを見て言われた。普通の倍苦労して来ちゃったなあ、わざとだけど。
部屋は18階のシングル。眺めはいいが風景はつまらない。

真っ先に風呂にはいる。
ユニットバスながら結構広い。一度やってみたかった泡あわお風呂をしてみた。いや〜、さすがに疲れたわい。思わず寝てしまいそうになった。
名古屋でシャツを脱いでからノースリーブシャツだけで走っていたが、見事に肩まで焼けてヒリヒリする。腕はそれまでにも焼けていたのであまり変化はない。当然、風呂にはいるとしみるが疲れの方が勝ってしまう。
風呂をでてテレビを見つつデジカメと携帯を充電しまくる。冷蔵庫にあった「室戸海洋深層水・四万十の水入り」を飲む。ただの水だけど美味しい気がする。

夕食を仕入れに出掛ける。タバコも切れたし。
高知駅方面に向かってみるが、コンビニがない。ウソだろ?と思うほど無い。結局駅前のはりまや橋まで行ってやっとローソンを見つけた。その前に西武があったので立ち寄り、頼まれていたワインを捜してみる。黒猫のラベルのワイン。しかも一覧を手渡され、すでに持っているそれ以外のをと頼まれた。ワイン売り場はあったもののねこ印は見あたらない。撤収。
吉野家でもないかな、と見渡すが発見出来ず。やむなくローソンでカップラ他を買う。カップラも見たことのない「金ちゃん」とか「まる田」とかあやしいのがある。あえて怪しいのを買う。
はりまや橋も見てみる。これだけ?ってかんじのちっちゃな赤い丸橋。なんでこれがそんなに有名なんだろう。

ホテルに戻りつつ、”とでん”がごとごと走る町を歩く。そのとでん、行き先が「ごめん」とかひらがなで書いてあるのがちょっと笑える。いきなり誤らなくても。電車自体も実に古めかしいのが多い。ペンキの厚塗りがよくわかるクラシカルな車体に、でもクーラーが付いている。時々すごい新しいのも走ってくる。広告電車も沢山。最近の「ラッピングバス」とは違いペンキで書いてあるから色も褪せてきている。オリジナル塗装の電車の方が好きだな。はりまや橋前の交差点を4方向から電車がやってきてすべての方向に分岐しているみたいだけど、乗る電車がみんなはわかるのかな?
ホテルに戻り、カップラーメンにお湯を入れつつテレビを見てぼけ〜っとする。どこのチャンネルも小泉くんの北朝鮮行きの話題。一回聞いたらもういいよ。
怪しいラーメンを食べて明日の行動を考える。桂浜に行き、その後四万十川に向かうことにした。さすがに眠い。まだ9時だけど寝る。
窓の外はそれなりにきれいだった。
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<3日目>

走行距離 270q
走行時間 約6時間30分
目撃したビート 0台
目撃した5プレ 1台

<四国U>
1日目 さいたま〜室戸岬
2日目 室戸岬〜高知
3日目 高知県内周遊
4日目 高知〜しまなみ海道〜豊橋
5日目 豊橋〜静岡県内周遊〜さいたま
<総括>
(2001年四国)

独り旅

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