記事No | : 1488 |
タイトル | : Re: 親不孝者 |
投稿日 | : 2012/05/05(Sat) 11:01:54 |
投稿者 | : 桃青 |
> 幸い80歳になる母はまだ介護を要するほど痴呆になってはいませんが、血圧や早朝の脚の痛みなどを考えると同居した方が良いのでしょう。
「一緒に住もうと呼んでくれるのだけれど、
自分で身の周りのことができるうちは、独りのほうが気楽。」
と、言われるかたも結構いらっしゃいますよ。
それが本音なのか、強がりなのかは表面からは解りません。
落語の『紀州』と同じで、「独りのほうがいい。」と、口ではいいながら
「おいおい!ワシがそう言ったからといって、ああ、そうですか。
は、無いだろう。
ほんと気の利かないやつだ。」
と、思っておられるかもしれませんし、
本心から、「子供に負担をかけたくないし、気をつかいながら暮らすのは嫌。」
と、思っておられるのかもしれません。
こういうことも自分を基準には測れないことの一つでしょうね。
> 直接にはいわれませんが、世間の方はそのような事を言います。
本人の事情も、子供の事情もいろいろですから、
子供との同居だけが、老後を明るく過ごす方法でもないのですけれどね。
> 他人にはほんとよく理解できないのが親子関係です。
> たった一人の母親ですから愛情も感謝もありますが憎しみもありましたし、複雑なのです。
いろいろありますよー。
親の子供に対する気持ちも、子供の親に対する気持ちも、
ほんといろいろ。
一念三千世界ですからね。