記事No | : 1497 |
タイトル | : 自己責任の嫌な使われ方A |
投稿日 | : 2012/05/08(Tue) 12:47:08 |
投稿者 | : 桃青 |
自己責任の嫌な使われ方、そのA
これは、ね。
因縁の教えを聞く仏教徒でもふと嵌ってしまう嫌な「自己責任」があります。
*老後を家族に大切に看て貰えないのは、その人が看てもらえるような良い家族関係を作って来なかったからだ。
人間の尊厳とは程遠い状況で老後を生きるのは、
「そのひとの自己責任なのだ。」
で、話をお終いにしてしまう。
そもそも人間関係は関係者の中の誰かひとりの思いだけで成り立っているものではない。
誰かひとりの思いだけで、良好な人間関係が構築されるのなら、世の中に人間関係の葛藤など起きようがないでしょうに。