新入社員・女子社員から管理者まで、厳しい環境下にあっても、苦しさや困難にめげない情熱的人財を育みます
情熱人財社員研修
厳しい環境下の情熱人財研修に全身全霊で打ち込んだ刻々を、熱い想いで綴った最終の研修感想文です

情熱人財社員研の『心柱』は『人的成長』です

  熱き闘いを終えて
最 終 感 想 文

1~10
 
  1-『自らを信じ目標に打ち勝つ!』 S.Mさん(新入社員研修)  
   自分は一体何をしたいのか?何を考えて生きているのか?今までも考えたことはありましたが、今回ほど心から涙を流して見つめたことはありませんでした。社会人ではなく人間として基本的なものに、最後の最後になりやっと手が届きそうです。自分にどうしても甘えてしまい、苦しみから逃げていた19年間。これからは逃げ出さずにすみそうです。というよりも、逃げる自分に腹立たしいからです。
 研修を受けて良いことを学んだ、そんな簡単な言葉では表せません。自分がどれほど全身全霊で研修に打ち込んでいたかは、先生が一番ごぞんじだと思います。先生のアメとムチは私の心の中に刻まれました。
 今まで私には、人生の師と呼べる方がいました。空手の師範代です。その方には全身で多くのことを学ばせてもらいましたが、先生にもその方と同じレベルで感動を受けました。仕事だからと言っても、普通ここまで他人に打ち込んでくれる方は、世の中そういません。
 これから私はキャディという新しい世界へ入ります。まだまだ心のキャンパスは真っ白なままです。一年後何色になっているのでしょうか?自分を日々磨いていったならば、素晴らしい輝きをしたキャンパスになることでしょう。情熱、素直さ、努力、何かはわかりませんが、心が軽くなった充足感には、きっと理由があるはずです。
 私という一人の人間がとても好きです。今までも好きでしたが、それに輪をかけて好きになりました。「素読」で使った一枚の紙。涙と汗でボロボロですが、それには私の力がつまっています。これからの私の宝物にしたいと思います。この先何があろうとも、くじけそうになったとしても、この紙を全身で読めば、出口が見つかる気がします。団体行動の嫌いな私にとって、これほど一塊となって目標に向かったことはありませんでした。心のそこから手をつなぎ涙して抱きあい喜びを分かち合ったことはありませんでした。
 自分を好きだった分、あまり人を信じることができなかった自分ですが、ここで変われそうな気がします。気だけでなく本物にしていきます。
 「平凡の積み重ねが非凡を生む」この言葉が好きです。又一つ、座右の銘が増えました。研修の時に19才の誕生日を迎えることができたのがとてもうれしいです。目には見えなくとも、素晴らしいプレゼントをもらえたからです。  
                        
 
 
2-『十人が一つにまとまるということ』 M.Kさん(フォローアップ研修)
 
   私は今回の研修は初めからやるきがありませんでした。カゼをひいてしまい、セキが止まらないし、身体はだるいし、研修なんか受けたくないなと思っていました。熱を出して寝ている時に、皆んなは懸命に声を出しラジオ体操などの練習をしていました。その時には、皆より後れをとっている、なんで熱なんか出しているんだろうと悔しい気持でいっぱいで一人で泣いていました。泣くぐらいなら起き上がって皆んなと一緒に参加すれば良いのに、出て行くタイミングを逃したのと、自分のやるきのなさに涙を流しているだけでした。
 同じチームのチームリーダー代行が、「やる気があるんだったら這ってでも練習に参加して欲しい。うちのチームが一番まとまっていない」と言いました。私はその通りのことを言われ、半分ショックで半分は嬉しく思いました。きちんとチーム内で話し合ったのは三日目の夜で、それが最初でした。
 そして話し合いの結果、明日は最後だけど、最後だからこそ心を入れかえて心を一つにして頑張ろうと約束しました。リーダー代行は「本当は言うことを迷ったんだけど、勇気を出して言ったんだ」と必死に涙ながらに話してくれました。私はその言葉にひどく心を打たれ、明日一日だけだけど私もやってやろうじゃないかと思い直しました。
 そして最終日の朝私は、異様なテンションで研修に励みました。復帰したチームリーダーとしてチームを良くしようと叱ったり、泣きながら体操を教えたり、声を人一倍大きくしてみたりと、二日分を取り戻そうと必死に頑張りました。そのせいもあって発声で合格をもらい、先生に「よくやった。でもまだまだ取り戻せよ」と言われ、一回目に研修を受けた感動がよみがえってきました。
 体操審査では、私のチームは二人病んで二人しか出れなかったので、他チームの皆んなも一緒に体操をしてれました。私はそのとき、班がやっと一つになった、十人が一つになったと、非常に嬉しく涙がボロボロと出てきました。チーム、班が一つになるには、本当に全部の自分を見せないと生まれてこないし、一人一人が何事にも真剣に取り組まないとまとまらないということを実感しました。
 私は今会社では、クリーニング、カウンター、レジ、事務と全部の仕事が出来なくてはなりません。実際にやっているので辛いということはないんですが、たまに疲れてしまうことがあります。そんな時は、もっと上司に頼り相談したいと思っています。
 そして辛くなった時は、十人が一つにまとまったことを思い出し、それを励みに頑張っていきます。
 
 
 
3-『ヘン~シン~ダ~』 K.Uさん(管理者研修)
 
   私はこの研修はある程度は厳しいとは聞いていました。が、実際に来てみてただのスパルタではないことに気づきました。確かに職場でも家庭でもこんな形で指摘を受けたことは今までになかったからです。43歳にして良かったというのが実感です。
 先生の的を得た指摘、あなたは「暗い」「消極的」だと言われたとき、冗談じゃない、オレはいつも職場では明るい、家庭でもそこそこに家庭サービスをしている。なのに何故、暗い、消極的というんだ。その夜、目がさえて眠れませんでした。ずうっとそのことを考えていました。最終日の今は、先生の言われてることが少しずつ解りつつあります。
 私は家庭でも職場でも自分に文句をいう人はいない、だから自然に自分におごりがあったのかも知れない。職場の仲間と明るく付き合っているつもりでも、みんなは自分をどう見ていたのか、自分には暗いところはなかったか、返答しないときがなかったか、いろいろと場面が浮かび上がってきました。だから自分は、今までの自分のカラを破って、本当の自分とはどんな人間なんだろうと、見てみたくなりました。
 先生が一生懸命に個人の悪い点を指摘している姿を、今は素直に見ることが出来ます。自分に言われても素直に認めることができます。
 先生、この五日間本当にありがとうございました。社長、職場の仲間、本当にありがとうございました。自分は少し変わったという気がします。怒られてもそれを受け入れる気持ちが出来たような気がします。家庭でも、良き夫になりたい、良き父になりたいという気持ちが出てきています。今本当に、自分は変わりつつあります。
                 
 
 
4-『研修で得たもの』 S.Mさん(新入社員研修)
 
 
   研修に参加しての最初の感想は、辛い、辞めたい、逃げ出したいでした。今までに「ハイッ」という言葉を長く練習したことがありませんでした。ここでは、苦しくてもやめられないくらい「ハイッ」の練習をしました。それに「成長七則」という長い文章を暗誦しなくてはなりませんでした。最初はわけもわからず覚えていましたが、日がたつにつれ自然に言葉が出てくるようになりました。私はこの長文を見たとき、覚えられるわけがないと最初から決めつけていました。でも、やってやれないことはない、ということを身をもって知りました。どの審査にしても、自分が一生懸命すれば結果は遅かれ早かれついてくるのだといことを知りました。
 私が審査に合格するまでに学んだことは沢山あります。それは、同僚と互いに励ましあい、自分たちで研修をし、どんなことがあっても乗り越えてみせる、私はできると同僚と誓い合ったことです。この研修を私一人で受けろといわれてもできなかった思います。互いの弱いところを見つけて直しあったからこそ、審査にも合格できたんだと思います。
 みんなが涙を流し、共に耐え、自分を変えようと思ったから全員乗り越えられたんだと思いました。しかし、私たちが少しなりとも変われたのは感謝してもし足りない先生のおかげです。私は先生に出会えることができて本当によかったです。先生は私たちがダラダラしているときは怒りましたが、見捨てずに最後まで教えてくれました。先生は私が今まで出会った先生の中で1番素晴らしい人です。厳しさの中にやさしさがたくさん含まれているのを感じました。先生は全身で私たちを直そうとしてくれました。それに応えることができたかどうかはわかりませんが、自分では積極的になることができたという思い充実感でいっぱいです。
 この六日間、私も全身で先生にぶつかっていきました。この気持ちを六日間だけのものにするか、一生続けていくか、これは自分の決めることです。この六日間必死で頑張り、得たものを失いたくありません。こんなに堂々と自分の意見が言えるようになったのだから、私はこれを続けていこうと思います。人生は小さな積み重ねが必要です。それが大きなものを生み出していくと私は信じています。
 私はこの研修で多くの言葉、文章を習いました。最初はただ読んでいるだけだったのですが、いろんな訓練を受けていくごとに、内容を理解することができるようになっていきました。頭で考えて知るのではなく、行動することによってその文章の意味がわかるのだと思いました。人としての基本・礼儀は、人としてしなければいけない最低のルールだったのです。私たちはそのルールを今までおろそかにしていました。そして、人の心を開き動かすのは声の大きさです。これからは大きな声を忘れずに、そして私の好きな言葉「私はできる」を胸に、これからの人生をがんばっていきます。
 先生、六日間本当にありがとうございました。そして、このようなすばらしい環境のもとで学ばせてくださった企業の皆様ありがとうございました。

 
 
5-『本当の自分』 T.Nさん(新入社員研修)
 
 
   私はこの研修を受けて、本当の自分というものを知りました。私はこの研修を受けるまでは、人前で自分の考えを発表するということはほとんどありませんでした。でもこの研修中、自分の意見を発表し、自分の感想をはっきりと述べることができようになりました。自分にとってこれはとても素晴らしいことです。
 この研修を受けたことによって、自分の考えを自信をもって言うことのすばらしさ、嬉しさを知りました。これから社会に出ていくにあたって、重要なことを教えてもらったような気がします。
 そして、この研修は本当に頭をつかった研修だったように思います。自分の考えを明確に要求された時に「わかりません」では通用しません。今までそれで通ってきた分、とてもつらかったです。でも、自分にとってはいい勉強になりました。今まで自分がいかに甘い考えを持っていたかということを思い知りました。これからは、しっかりと自分の考えをもち、それを発言できるようにしていきます。
 今私は、研修を無事終えることができて本当によかったと思います。なぜなら、前日に先生に見放されそうになったからです。それまでの五日間でやってきたことを全部無にしてしまうよな行動をしてしまったからです。そして、先生に、先生自身の努力不足のせいである、と思わせてしまった自分がとても情けなく悔しかったです。
 でも今思えば、あそこで失敗して良かったかなと思います。もしあそこで失敗していなかったら、そのままダラダラした気持ちで会社に行っただろうし、それに失敗していなかったら、研修最終日にこんなに気合の入った時間を送る事はなかったろうと思います。ただ、失敗をして見なければ分からない、というのだけではいけないと思います。失敗せずに気がつけば一番よかったのですが、それができていなかったということは、それだけ気合が入っていなかったんだと思います。二度と同じ過ちをおかさないよう心に刻みたいと思います。
 でも、本当にここまでこれてうれしいです。先生と抱き合い泣いて喜んだこと、みんなが審査に合格しては泣き、自分が合格しては泣きと、本当に多くの涙と汗を流してきました。でもその涙は、私が今まで生きてきた中で最も美しく、そして、心から流した涙だったように思います。そんな涙と汗を流せたことだけでも、この研修に参加した意義があったと思います。また、仲間の、友達の涙と拍手がこんなにもうれしく、感動するものだとは知りませんでした。この研修を受けた仲間は皆私にとって生涯の仲間になると思います。
 私はこれから、自分に自信をもって生きていきたいと思います。それをこの研修は教えてくれました。先生に出会えたことは私の人生最大の喜びです。今の若い時期に先生に出会えたことを深く感謝します。そして、先生が教えてくださったことに恥じないような人生を送っていきます。6日間、本当にありがとうございました。
              
 
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  6-『私の気持ちの変化』 A.Hさん(フォローアップ研修)  
   この研修に来るまでは、嫌だなぁーとか休んでしまいたい気持ちでいっぱいでした。最初の日の先生の大きな声と鋭い指摘で私の気持ちはぐちゃぐちゃにされてしまいました。そして、もうここに来てしまったのだから、他の仲間と5日間頑張っていくしかないと思い始めました。すると自然に気持ちが楽になり、始めオニのように見えた先生の顔もふつうの顔に見えてきて、何度も注意を受けた目を見て話すことが出来るようになりました。私が少しずつ変化しているのだと思いました。そうすると周りの景色にも目がいくようになり、空気がきれいだとかすばらしい環境の所に来て合宿しているのだとあらためて分かりました。
 気持ちに余裕が出来てくると相手が見えてきて、相手の素晴らしいところや嫌なところが分かります。私は合宿前までは、他人とのトラブルを恐れ注意したりすることが出来ませんでしたが、この合宿で仲間と生活しているうちに指摘することが出きるようになりました。
 これから私は研修で学んだことをいかして、今後の仕事に役立てていきます。それには、私の一番の弱点であった消極的な行動をあらためて、どんどんと前に出て行き、お客様はもとより会社の人たちに働きかけていきたいと思います。
 又、家庭では、私の子供に、研修中の私の気持ちの変化や他人への気配りや人間として一番大切な礼儀挨拶 について話してあげようと思います。
 この緊張した五日間でつちかった大切なことをいつまでも心に刻み込んで、明日からの私の生き方に役立てていきたいと思います。

 
   
7-『私は勝った』 M.Yさん(新入社員研修)
 
   この六日間の研修に参加し、自分を変えることができました。始めのうちはつらくて自分を甘やかしていました。この研修で私は自分に自信が持てるようになりました。この研修で流した涙はぜったいに忘れることはありません。研修で流した涙は自分をきびしくしてくれ、喜びと団結心を与えてくれました。この研修がなかったら涙を流すこともなかったし、自分を変えることもできませんでした。
 今までの自分は人前で話すこともいやだったし、人前に出ることも苦手でした。この研修で人前で話せるようになりました。大きな声を出すようにもなりました。一つのことを一生懸命に頑張ることもできました。その結果のあらわれは自分でもありますが、1番こんなんなテストにあらわれました。五日間で成績表は半分以上がうまっていたのに、基本が出来ていなかったためにきのうの夕方全部とりけされ、ダメになってしまいました。しかし、今日一日の頑張りで、とりけされた分の合格をとりかえし、きのうまで以上の合格をとることができました。みんな、先生にみすてられないようにせいいっぱいの力を出してがんばりました。
 今の私たちは心のそこから良かったと思います。そして、先生と笑って別れることができると思います。くいののこらぬようがんばったこと、先生という人に会えたことは忘れません。でも一つだけ思うことは、先生は「一目見たらその人がわかる」とおっしやいました。「私はどんな人物なのか」ということを聞きたいでした。そのことが1番の心のこりでした。でも、はっきり言ってくれる先生にあえたこと、いっしょに喜んでくれたこと、こんな先生はいませんでした。また次の研修で先生とあえるのを楽しみに仕事をがんばります。
 6日間の研修忘れません。ありがとうございました。
 
 
  8-『自分を変えた研修』 T.Tさん(新入社員研修)  
   この研修は今まで受けてきた研修とは比べものにならな位にいきつい研修でした。私は先生に「素直になれ」「もう少し優しい目を持て」と言われました。正直言って性格なんてそんな何日間の間に変わるはずがないと心の底で思っていました。でも先生は私たちを変えるということを少しもあきらめていませんでした。私は、先生は私を変えてくれるに違いないとだんだん思い始めていきました。素直な気持ちで涙が出てくるような人間になりたかったのです。
 私はテストも1番最後までとり残されてしまいました。自分がどうして人に後れをとってしまうのかと、くやしくてくやしくてたまりませんでした。私は心を入れ替えて「自分は変えられる」「自分に負けない」ということを常に心に言いきかせながら、朝も早く起きて、トイレで素読や発声、成長七則を練習しました。練習をすればするほど「やればできるのだ」と自信がわいてきました。先生に合格と言われることを小目標にして一生懸命やりました。素読を読んでいるいる時は頭から血が出るほど熱くなりました。先生から「Tさ ん、35点合格!」と言われたときは、「ありがとうございました」も言えないくらい泣いていました。厳しい言葉も言われ、自分のどこがいけないのか分からない時もありました。でも、今は違います。人の喜びや悲しみを自然な気持ちで受け取れるようになりました。
 先生は私の努力をきちんと受けとめてくれました。本当に嬉しかったです。前半の研修ではつらい涙ばかり 流していました。でもそれ以上に喜びの涙も流しました。表情が変わってきたのが分かります。この努力は絶対に自分のものです。
 この研修で、優しい心で受けとめる気持ちが私の性格に加わりました。つらかったけどくじけずに自分を信じて最後まで頑張ることができました。強くなりました。つらい涙の味は絶対に忘れません。一生懸命さが先生に認められた涙も忘れません。社会においてもこの研修のことを思い出せば全力で頑張れます。研修期間だけでなく、常に基本の動作を心がけて会社のために働きます。注意を受けてもぐずぐずすることなく自分を見つめ直します。そういう心になりました。
 今は満足感と充実感しかありません。心からぶつかり合っていける研修でした。みんなと一緒に励ましあったこと、泣いたこと、全員で先生の部屋に行って反省の涙を流したこと、先生の温かさ、うでの強さを、私の感覚がはっきりと覚えています。この研修によって、人の大切さや心が変われば人生も変わる、ということを知りました。ありがとうございました。これからも気合を忘れません。

 
 
9-『愛をありがとう』 M.Mさん(新入社員研修)
 
   研修もいよいよ最終日を迎えました。1日目は、見た目だけはキチンとしておこうという気持ちがあったのか、ときどき今までの怠けた自分が出てしまい、二度も注意されてしまいました。でも、2日目からは自分の持っている力を体一杯で表現できたと思います。
 一生懸命にあることに打ち込むと自然と涙が出てきました。こんな体験は今までしたことがありませんでした。一生懸命とは、自らの命をかけてもなお苦しいことに立ち向かっていくという意味なのでしょう。今まで一生懸命という言葉を意味も考えずに使ってきた自分を恥ずかしく思います。この研修で覚えた一生懸命という本当の意味は一生忘れません。
 また、ご指導いただいた先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。何度となく叱られましたが、それ以上に、一生懸命に頑張っている私たちを心の底から褒め、激励してくださったことが嬉しくてたまりません。こんな情に満ちた先生に出会えたことを心の糧として頑張ろうと思います。
 この研修で涙を流す度に、一生懸命に何かに打ち込む自分が出来上がってきました。すごくキツくてもう耐えられないと思った時もありましたが、このキツさを乗り越えれば、自分だけでなく先生や友人の喜ぶ姿を又見ることができるんだと思い、最後までやり抜くことができました。
 最初のうちは、6日間も研修を受けることが出来るだろうかと心配ばかりしていましたが、自分の持っている力を100%発揮すれば何も恐れることはありませんでした。それどころか、日に日に強くなっていく自分を好きになりました。いちばん印象に残っている先生の言葉は、「涙はふくな。口びるで涙の味を確かめなさい」という言葉です。あのしょっぱい涙の味を忘れることなく100%の力でぶつかっていこうと思います。
 最後に、たくさんの愛をありがとうございました。                       
 
 
10-『一生懸命になるということ』 H.Mさん(新入社員研修)
 
   一生懸命になるということが今まで分からなかった自分が恥ずかしいです。この合宿研修をとおして、自分の強さ弱さが分かったような気がします。それは、弱音を一つもはかなかったことにあります。素読の合格を取り消された時も、成長七則の合格を取り消された時も、私は自分を鍛えるチャンスだと思って一生懸命に練習しました。そして、5日目の夕方に先生に、今までの合格は全部取り消しだと言われた時、頑張りぬいてみると強く心に誓いました。涙が出てきて止まりませんでした。
 私は研修でこんなに涙を流すとは思いませんでした。しかし、自分の心の中は1日1日きれいになっていきました。誰かが合格することを自分のことのように思え、涙がポロポロとこぼれます。こんなにも素直に涙を流すことができたのも、みんなの一生懸命さを自分が感じ取ることが出来るようになったからだと思います。
 私は自分でいうのもおかしいですが、人間的に成長したなと思います。自分の喜び、先生の喜び、みんなの喜び、そしてくやしさ悲しさ情けなさを一緒になって感じることが出来るようになったからです。本当に嬉しいことです。こういう風に変われた自分が大好きです。そして、一生懸命に審査を受けて合格したときに、しっかりと抱きしめてくれた先生が大好きです。一生懸命に変わっていく人々をずっと見てこられた先生の目は、私たちが何を考え、何を思っているのかをすぐに当ててしまう目です。その目はいつも私たちを一生懸命見守っていてくれました。時には怖く感じることがありましたが、私たちのことを真剣に指導してくださる目でした。私もそういう目になりたいと思います。ギラギラと輝く目は、いつも怒ったり泣いたり笑ったり一生懸命です。どんなことに対しても一生懸命になれる人は、体の一つ一つが一生懸命生きているんだと思います。
 この研修をとおして、一生懸命ということがどんなに大切かを学びました。私の人生は、これからも一生懸命と一緒に歩んでいきます。たくさんのチャンスを下さった先生、本当にありがとうございました。       
 
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