プレイリポート

[ここでは年度末表彰の独占のプレイリポートを紹介します]

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11/05:[ギャロップレーサー2000]bO1好騎乗!天皇賞(春)


GR2000。今年こそは年度末表彰独占を!とたくらむ。
年度当初の我が陣営は、、、
*古牝馬 :オリジナルホース :5歳馬でTH72.5DH66.0で海外ダート路線
(名前は『ゼノンフライト』、アグネスフライトの仔で牝馬である)
*古牡馬 :マーベラスサンデー:5歳馬で国内中長距離路線
*4歳牡馬:ジェニュイン :去年の最優秀3歳牡馬で国内牡馬クラシック路線
*〃 :シアトルスルー :米3冠路線+地方ダート路線
*4歳牝馬:ユーザーフレンドリ:欧州牝馬3冠路線
だったが、最優秀短距離馬を狙う馬がいないので1月にこの馬を購入する。
*4歳牝馬:ソニックレディ :国内海外短距離路線

   全6頭フルに使ってしまっているため、3歳馬がSHOPに並ぶ時期になると2頭引退させる事になるのだが、この事に関してのちに大きなミスに気づく事になる。まず、最初の難関はマーベラスサンデーの春の天皇賞である。この馬は最大THが66.5であり、成長型が持続5ということもあり他の超一流馬と比べると明らかに劣るのである。案の定、前哨戦である阪神大賞典で2着に敗れてしまう。まぁ、前哨戦の2着ぐらい計画にはほとんど影響ないのだがこの馬にとってもう一つの強敵はスローペースである。

   このゲーム、長距離戦はペースがスローになりやすく差しタイプのこの馬にとっては不利になる。迎えた本番、ライバルはマヤノトップガン、スーパークリーク、イナリワンである。前から後ろからライバルと戦う事となった。レース序盤、差しタイプということもあって、先行1スーパークリークはとりあえずそのまま行かせ、マーベラスはマヤノトップガンの直前位置につけ前へ出さないようブロック態勢をとる。3頭のライバルの内比較的力のおとるイナリワンはここでは無視しておく。ペースはミドル。

   レース中盤から終盤にかけて序盤からの位置をキープし、第4コーナーへ入る直前ついにレーダー上のマヤノトップガンが緑色に変わった。マーベラスもトップガンをブロックするため左右に微妙な位置取り修正。そして直線へ。先頭は予想どおりスーパークリーク。イナリワンは加速をつけて4、5番手。それとほぼ同じ順位の外側にマーベラス、その直後にマヤノトップガンである。ここで奇策。直線に入ってもマヤノトップガンに対するブロックは解除しないものの自分も仕掛けず、体力を温存しながら徐々に順位を後退。順位が89番手辺りまで下がった残り340m、手綱を3回ほど使った後即ムチでフル加速。連打、連打でぐんぐん追い抜き残り150m。残る先行馬はスーパークリークただ1頭。内外大きく離れてしかも後方のブロックも崩すわけにはいかないと、とにかくムチを連打。相手は末脚タイプがやや持続よりであるため相当粘る。しかし、残り50m辺りでついにポジションを1に上げる。
『ここまでくればもう抜かされる事はないだろう。』

   マヤノトップガンに対するブロックを外し、残りを走りきり1着フィニッシュ。2着マヤノトップガンとの着差は3/4馬身。いつのまにか3着にはイナリワン。4着スーパークリーク。第一の勝因は序盤からミドルペースであった事であろう。もし、スローな流れになっていたらこの作戦ではスーパークリークに逃げ切られてしまっていただろうし、それを予測して早めに動いた場合、後方のマヤノトップガンのブロックが甘くなった一瞬のスキ、彼に出し抜けをくらっていたかもしれない。レースは明らかな進路妨害であったが、ともあれ古馬中長距離G1を制した。これによりこの馬が予定し狙っている最優秀5歳以上牡馬のタイトル獲得が少し楽になった。
(続く)

11/06:[ギャロップレーサー2000]bO2ジェニュイン2冠達成!


   計画(前節参照)は順調に進行し、ゼノンフライトはドバイWC、ソニックレディはNHKマイルCをそれぞれ快勝し、ジェニュインは強敵相手に史実通り皐月賞を勝ち、ユーザーフレンドリは距離適性外の英国1000ギニーを辛勝していた。さてそのジェニュインであるが、距離適性は1600−2400と意外にもクラシックディスタンスの2400をカバーしているのである。この馬名前から受ける印象なのか、菊花賞でなく天皇賞(秋)に進んだからなのかマイル〜2000までの印象が私には強い。しかし、2400まである以上ダービーに出ない訳にはいかな…。

   今年のダービーはライバルがタヤスツヨシ、セイウンスカイである。ハンデ70近辺の強敵がいないのが幸いだが、皐月賞を制しているためSPホースのタニノムーティエが登場。逃げ馬はセイウンスカイただ1頭。『こいつはスローな予感がするぜ。』スタート前の作戦はこうである。現時点でのジェニュインのターフハンデ64.0を考えれば前から後ろから上位馬に挑まなければならない。まず、実力第3位のタヤスツヨシは無視。というより追込みタイプが2頭いるため両方のブロックは不可能である。セイウンスカイに関して言えば、もしこの馬が出遅れでもしたらすかさず道中前に出て逃げさせないようにし、ペースをスローに落とす。でも基本はタニノムーティエの直前位置につけて道中常にマークをしておく作戦である。

   レーススタート!セイウンは出遅れなかったため、基本通りタニノムーティエの直前に付ける。道中何の問題もなく進む。ペースはミドル。そして第3コーナーにかかる直前思わぬアクシデントが。何と!、他の雑魚?馬が邪魔になって外へ進路を確保しようとするタニノムーティエのブロックが不可能になってしまった!!!
『これは、一大事でござる』

   これでブロック作戦が不可能になり自分の競馬に徹する事になった。直線を向く。先頭はセイウンスカイ、外9、10番手にタニノムーティエ、その外にタヤスツヨシ。自分のジェニュインは内側7番手辺りである。『東京は直線が長いので早仕掛けは禁物だ』そう自分に言い聞かせ手綱2、3回程度の微妙な加速で順位を維持する。直線の坂に入り残り400mを切る。先頭は相変わらずセイウンスカイ。直線の坂が終わりラスト300m。ここでムチを入れフル加速。先頭のセイウンスカイとの差はまだ3馬身以上開いている。しかし、徐々に差が縮まっているのも事実。
『捕らえられる!』

   そう思い追込み勢のタニノムーティエを捜すためレーダーに目を移したとき思わず、勝利を確信してしまった。以前、第3コーナーで私の作戦の邪魔をしてくれた馬(かどうかはわからないが)が何と今度は、タニノムーティエの前方で壁を作って進路妨害しているのである。しかも、残るタヤスツヨシは確かに伸びてはきているもののセイウンスカイすら捕らえられそうもない。レースが残り100m当たりでセイウンスカイを捕らえる。後は引き離すのみ。この辺りでようやく壁を抜け出したタニノムーティエが追ってきたが、全く結果に影響なし。ジェニュインは1着でゴール、2着セイウンスカイ、3着タニノムーティエ、4着タヤスツヨシ。

   結果的に今回は進路妨害なしで勝利をものに出来た。あの雑魚?馬達に感謝である。これで牡馬2冠を達成し、ほぼ最優秀4歳牡馬の権利を手中にした。ただし、手中にしているのはこれから2週間ほどではあるのだが、、、
(続く)

11/07:[ギャロップレーサー2000]bO3打倒!セクレタリアト


   さて、我が陣営にいながら前節で全く触れられていない馬が一頭いる。そう、米三冠路線を歩んでいるはずのシアトルスルーである。この馬は順調にケンタッキーダービーとプリークネスSを制しているのであるが、コンディション面でかなり疲れが見えている。
プリークネスS明けの6/2、コンディション薄茶
ベルモントSの一週間前6/3、コンディション茶
ベルモントS当週6/4、コンディション黄、、、

   やはり、中2週というきついローテーションのおかげでシアトルスルーはやや不調ぎみである。この事を踏まえてDHを推測するに68.0近辺ではないだろうか。このレースは、米三冠がかかっているため当然、アファームド又はセクレタリアトが出走してくる。彼らはDH70を軽く超えているので間違いなく苦戦である。

   出馬表…予想通り5番人気。SPホースは最強のセクレタリアト。
『やはりセクレタリアト一頭をブロックか』

   しかし、レーススタート後早くも思惑がはずれる事となった。シアトルスルーが内に囲まれてしまってセクレタリアトの直前位置に付ける事ができない。又、シアトルスルーは先行タイプなため無理に外へ出そうといったん下げるとコンディション悪化の可能性大であるから下げる訳にもいかない。レースはそのまま最終コーナーを迎え、シアトルスルーは他馬が上がって行くのを尻目に順位を8番手辺りまで落とした。もう残り600を切っているのでコンディションの悪化の心配はない。前方の進路さえ確保しておけばと考えていた。又、私は経験上海外ダート戦は仕掛けを比較的遅らせる方がいいとわかっていたから。

   ベルモントSの行われるベルモントパーク競馬場は直線が450mぐらいある。レースが残り400mを切った所でそろそろ加速をはじめた。ここで、どうした事か少し加速しただけなのに前方の集団との差がぐんぐんつまって来た。さらにムチを2回、その後手綱を使うことで先頭はシアトルスルー。
『勝てる』

   もちろん、いくら5番人気とはいえ出馬表を見た時点でセクレタリアト以外の馬には負ける気がしなかった。いや、それどころかセクレタリアトにすら負ける気が、、、。それは単なる予感であったのか、セクレタリアトの位置を調べるためレーダーを見ると彼は見事に先行馬に囲まれている。しかし、残り200でその囲みを破って出てきた。囲みを破ったセクレタリアトは凄いスピードで我がシアトルに迫ってくる。『これでは抜かれる』っと思った時にはすでにセクレタリアトをブロックするためシアトルの進路変更を行っていた。競争である。彼(セクレタリアト)が先に突き抜けるか、シアトルスルーが直前に寄る事が出来るかの、、、

   結果、シアトルスルーが前に出る事に成功。セクレタリアトを残り100−50当たりまでブロックした後、ブロックを解除してゴールイン。シアトルは米三冠達成とともに最優秀4歳牡馬の権利をジェニュインから奪い去り、ほぼ確定。この後、計画的には出走する必要のないシアトルスルーではあるが、Jダートダービー、南部杯、ダービーグランプリ、東京大賞典を今年度中に制する事となる。
(続く)

11/09:[ギャロップレーサー2000]bO4トラブル発覚


   7月、年度も半分が過ぎジョッキーリーディングは1位をキープしている。ここで、各馬の成績と計画の進行状況をチェックしておく。
*古牝馬 :オリジナルホース :ドバイWC、ハリウッドGC制覇 :最優秀5歳以上牝馬&ダート馬
*古牡馬 :マーベラスサンデー:天皇賞(春)、宝塚記念を制覇 :最優秀5歳以上牡馬
*4歳牡馬:ジェニュイン :皐月賞、ダービー制覇 :最優秀4歳牡馬
*〃 :シアトルスルー :米三冠制覇 :最優秀4歳牡馬
*4歳牝馬:ユーザーフレンドリ:英1000ギニー、英オークス制覇:最優秀4歳牝馬
*4歳牝馬:ソニックレディ :NHKマイルC、安田記念制覇 :最優秀4歳牝馬&短距離馬

   それぞれの目標も一緒に挙げたがここで重大なミスに気づく。年度末表彰には、3歳馬部門も牡牝2つあるわけで当然2頭の枠を確保しておかなければならない。しかし、これは最初から頭にあった事で何か2頭を引退させて3歳馬2頭を購入する計画であった。重大なミスというのは思わぬ所にあった。ジェニュインの引退は決まっていたが、あともう一頭引退させる馬ががいないのである。全持ち馬の内古馬2頭は絶対に必要であり、ジェニュインが引退したからにはシアトルスルーも必要である。となると残る2頭(ユーザーフレンドリとソニックレディ)の中で決めなければならない。しかし、ソニックには最優秀短距離馬を取るという目的があり、ユーザーには欧州牝馬3冠を取らせてあげたい。ここで、冷徹に計画だけを進行させるならソニックがこのまま現役で、ユーザーを引退させる手である。でも、私が選らんだのはユーザーでありその場でソニックは引退となった。3歳の頃から付き合っているユーザーにどうしてもタイトルを取らせてあげたかったのだ。(それとこの時点ですでにKジョージまでも制しているので、ソニックがこの後に海外マイル3勝したとしても最優秀4歳牝馬はユーザーになる可能性があるから)
『急遽1月に20万ポイント以上で購入したのに、、、』
この日、約17万ポイントが泡と消えた。

   これでは、最優秀短距離馬のタイトル獲得は不可能では?と思うかもしれないがこれは5歳牝馬のゼノンフライトに掛け持ちしてもらう事となった。とは言え、ソニックがすでにマイル2冠を制しているので、この馬は最低でも短距離G1を3勝しなければならなくなった。ちなみにこの時期に3歳牡馬のサッカーボーイを購入。ターフハンデ的に必ず取れる!というぐらいの馬ではないが、がんばって最優秀3歳馬のタイトル獲得を目指す。
(続く)

11/11:[ギャロップレーサー2000]bO58〜9月期

   今日は8〜9月の進行状況の報告である。
   まず、5歳牝馬ゼノンフライト。ソニックレディのリタイアで急遽最優秀短距離馬のタイトルを狙わなければならなくなったこの馬、その緒戦をモーリスドギース賞に定めハリウッドGCからの連闘でこれを勝つ。コンディションは最低であるが、次のスプリンターズSまで十分休養し距離適性を400m外れるこのレースを32秒台の末脚で制する。次走は予定通りBCクラシック。次は、マーベラスサンデー。次の狙いは秋の天皇賞であるので、コンディション維持のため札幌記念に出走し、これを快勝する。次走は天皇賞(秋)。

   次に、シアトルスルー。最優秀4歳牡馬のタイトルがほぼ確定しているこの馬はジャパンDダービーを制した後休養に入り、南部杯→Dグランプリに備える。次走は南部杯。次は、ユーザーフレンドリ。8月、9月に最も活躍したこの馬は、古馬混合戦Kジョージを制した後欧州牝馬3冠がかかるヴェルメイユ賞を勝ち3冠達成。この馬も最優秀4歳牝馬のタイトルが確定。次走はBCターフ。

   残る3歳馬であるが、すでに購入済みのサッカーボーイはコスモス賞を勝ち、次走デイリー杯3S。そして3歳牝馬にメジロドーベルを購入し野路菊賞といちょうSを制し、次走阪神3牝馬S。これが8〜9月の出走状況と次走の予定である。ちなみにこの時点でリーディングジョッキーをほぼ確定している。
(続く)
11/13:[ギャロップレーサー2000]bO6秋のG1戦線を激走


   この時期、まだタイトル獲得があやふやなマーベラスサンデー。後半戦に予定している天皇賞(秋)と香港国際Cの2戦はぜひ勝っておきたい所。まず、天皇賞(秋)である。この馬は春に古馬G1を2勝しているため、ライバルにハギノカムイオーが出てきた。しかし、この馬はマーベラスサンデーにとっててきというより味方である。なにせ逃げるためペースを上げてくれる。他のライバルはと見ると春に出会ったスーパークリークとマヤノトップガン。しかし、現時点でマーベラスは能力が完成しているため、この2頭も強敵とは言えない。

   レースは予想通りのハイペースになり、逃げのハギノカムイオーとそれを追っかけたスーパークリークはここで脱落。マーベラスは道中後方に控えたマヤノトップガンをマークしつつ直線の坂をのぼるあたりで一気にスパート。マヤノトップガンの追撃をしのいで勝利。次走は今年のラストランで香港国際Cに遠征予定。

   さて、BCの前に書いておくがシアトルスルーは南部杯→ダービーグランプリのきつい中1週の戦いを難なく制している(あたりまえだ!)。次走体調しだいでJCダート。そのBC。出走馬は2頭。
*BCクラシックのゼノンフライト
*BCターフのユーザーフレンドリ

   年度当初の予定ではここにBCマイルのソニックレディがいるはずであったが、諸事情により途中でリタイアとなっている。その分この2頭に期待がかかる。しかし、両馬とも出れば必ず1番人気に指示されてレースでは圧勝できる能力ではない。特に、ゼノンフライトはダートハンデ66に加えてタイトル獲得がかかるのでSPホース登場となる。

   BCクラシック、、、人気は4番人気であった。だが、直線併せ馬でこれを力でねじ伏せる競馬をし、僅差の勝利を得る。海外ダートはなんとなくハンデが低くても、ハイペースになり易いので勝つ可能性は低くないようである。

   BCターフ、、、もう年度末表彰のタイトルが確実なユーザーフレンドリはここで敗北したとしても問題はないのであるが、どうせなら無敗のままシーズンを終えたい。結果はごく普通の勝利であった。ゼノンフライトはBCの勝利で『WORLD DIRT KING』を獲得した。しかし、この馬にとっては中1週で行われるマイルCSの方も同じくらい重要なのである。それは諸事情により、、、(以下略)

今日はここまで。
マイルCSの結果?
いくら中1週でもターフハンデ72.5の馬で負けるはずがあるわけないでしょう。
(続く)

11/15:[ギャロップレーサー2000]bO7WSジョッキーシリーズ

   12/1週、カレンダーを進めるとWSJSのお誘いが来た。
『当然だろう、だってすでにリーディングがほぼ確定しているのだから』
   まさかリーディング1位の騎手を誘いに来ないようなことはないだろうな。と思いつつ大手を振ってこの戦いに望む。WSJSとは距離の違う全部で4つのレースを戦い、レース毎に順位に応じてもらえるポイントの合計で争うジョッキーの大会である。この大会では騎乗馬が抽選なので運に大きく左右される所がある。

   まず、2200m戦で馬はラティールという2番人気の追い込み馬があてがわれた。正直な所、全4戦の内最もスローペースになりやすいこのレースで追い込みというのはつらい思いがある。しかし、2番人気という事を考えれば運は悪くはないだろう。レースは幸運な事にミドルペースであり、見事に全馬を差し切り1着。勝ちタイム2.13.0。

   2戦目はある意味この大会全体の結果を左右するといっていい1400m戦である。ここは非常にハイペースになりやすくここで人気のない逃げ馬などを引けば、12着は必至である。(進路妨害を使っても11着)そこで、なんとこのレース中一番いい馬であるクロフネミステリーを引く。もちろん1番人気である上に差しであるため非常に有利である。レースは予想通りハイペースを差しきって1着。2馬身差の
圧勝であった。勝ちタイム1.20.3も結構早いのではないだろうか。

   3戦目、1600mの戦いであるが、ここで不運なことにケイウーマンという逃げ馬に当たる。人気はまずまずいい3番人気である。レースは逃げ馬ということでペースが心配だったが、なんとかミドルになり人気と同じく3着に粘る事に成功する。最後のレースに行く前にここでポイントの整理をしよう。
私は1戦目と2戦目を勝利で計40ポイント、さらにこのレース3着で13ポイント獲得。ポイント2位のMCCARRONは36ポイントで差し引き計算すると17ポイント。自分が最下位にならないかぎりWSJSの優勝はほぼ確定的となっている。

   注目の最終戦、騎乗馬はユートジョージという追い込み馬があてがわれた。7番人気。レースは無難に追い込み4着。道中のスローペースを考えれば上々である。ポイントは11を加え合計64ポイント。2位のMCCARRONがこのレースで3着し13ポイントを加算したが、合計49ポイントで2位確定。かくして私のWSJS優勝が決まった。第2戦で運よくクロフネミステリーを引き当てたことでぐっと勝利に近づいた感がある。これで、今年度中の残りの目標は両3歳G1レース勝利のみとなった。
(続く)

11/16:[ギャロップレーサー2000]bO83歳G1レースを制す


   最優秀3歳馬(牡馬/牝馬)のタイトルは、暮れの3歳G1を勝利した馬が必ず選出される。もし、重賞を4つも5つも勝っていてしかも3歳G1馬にも先着している馬がいるとしてもG1を勝っていない限りこれに選ばれることはない。(しかし、現実の競馬史を見るとテスコガビーが3歳G1を勝たずに、
最優秀3歳牝馬のタイトルをとっているのだが)なにはともあれ、この2レースにタイトル獲得がかかりひいては計画全体の成否をも左右するのである。

   そのちょ〜重要なレース第一弾阪神3歳牝馬ステークス(2001からは阪神ジュべナイルフィリーズと呼ばれる)である。自分のお手馬はメジロドーベル。この馬は基本的にエアグルーヴ以外にはあまり敗戦の不安はない。ライバルはニシノフラワーとアドラーブル。『うーん、微妙なやつがでてきたぜ』というのはニシノフラワーの事。この馬の先行力にスローな流れがあわされば、届かずの2着の危険性が大いにある。レースはなんといやな予感が的中しスローな流れに、、、一応直線前のコーナーで内にいるニシノフラワーに外から並びかける早仕掛けを敢行するがスタミナが心配だ。手綱を思いっきり使うがわずかにニシノフラワーに前に出られてしまう。『しょうがない、ここらでムチをい入れるか!』と残り270m付近でムチを入れる。そうすると、クビほどあった差を少しずつ縮めゴールする時には1馬身逆転をしていた。タイトル確定。
『これで、まず一勝』

   次は最後の難関、朝日杯3歳ステークス(2001からは朝日杯フューチュリティ)である。このレースはさっきのレースを違って注意すべきライバルがうじゃうじゃ考えられる。はっきり言ってそのなかでもミホノブルボンが出てきたらおしまいだろう。そういうこのレースでのライバルはアイネスフウジンであった。自分の馬はサッカーボーイ。対照的な脚質を持つ馬同士の対戦となった。
『ブルボンにはおよばないが、いやなやつだ』
レースは幸運な事にハイペースとなり、アイネスフウジンのバテが期待できる展開となるがそれでも追い込みが決まるかどうか微妙な感覚だった。結果は直線残り30mでアイネスフウジンを捉え一着でフィニッシュ!勝ちたタイム1.35.0、前レースと同じ1馬身差。やはり、ハイペースがこたえたのか実力上位のアイネスフウジンに対しサッカーボーイは、残りたった30mの間で1馬身の差をつけれてしまった。
今日の一言、『ハイペースは非常に頼もしい』
(続く)

11/23:[ギャロップレーサー2000]bO9年度表彰決定


12月4週目、まだ出走予定のG1が2つ残っていた。もちろん、有馬記念はユーザーフレンドリが、東京大賞典はシアトルスルーが制した。これで今年度の出走予定は終了したわけであるが、さて結果は?

*年度代表馬 :ユーザーフレンドリ
*最優秀短距離馬:ゼノンフライト
*最優秀ダート馬:ゼノンフライト
*最優秀古牡馬 :マーベラスサンデー
*最優秀古牝馬 :ゼノンフライト
*最優秀4歳牡馬:シアトルスルー
*最優秀4歳牝馬:ユーザーフレンドリ
*最優秀3歳牡馬:サッカーボーイ
*最優秀3歳牝馬:メジロドーベル
*リーディングジョッキー&WSJS優勝

以上のように決定した。(意外なのは年度代表馬で、ゼノンフライトでなくユーザーであった)
今年度のジョッキー成績は46戦42勝2着2回、平均評価82.3
これまでの通算ジョッキー成績は300戦231勝2着31回である。

(終了)

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