生産理論

[オリジナルホースとパラメータ関連の検証について]

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目次
   1.オリジナルホース生産の基本
   2.普通の最強クラスのオリジナルホース生産
   3.成長テーブル
   4.内部数値による強さの差を検証
   5.究極の最強クラスのオリジナルホース生産
   6.具体的な生産例
   7.その他

   
1.オリジナルホース生産の基本
   オリジナルホースとは引退させたお手馬を繁殖に入れ、毎年4月に牡馬(騙馬)と牝馬を1頭ずつを使って生産した馬の事を言う。生産に使われた2頭は消滅する。なおデフォルト馬(オリジナルホースでないゲーム内に最初から入っている馬の事)を繁殖に入れた場合、その馬を生産に使うかデリート(削除)するまではショップに登場する事は無い。ライバル馬として登場する可能性はある。

[オリジナルホース生産に影響するパラメータ]
1.芝ハンデとダートハンデ…お手馬が引退するまでの最高のハンデ(ピーク前に引退するとその時点でのハンデが繁殖データになる)
2.サブパラメータ…現役時に獲得したタイトルで補正された値が繁殖データになる
3.現役時に獲得した評価ハンデ…引退時の評価ハンデが繁殖データになる、下記参照
4.現役時に獲得した芝ダートのバランス値…引退時の評価ハンデが繁殖データになる、下記参照


   オリジナルホースとして生産された馬の能力は基本的に、ハンデは両親の平均くらい、サブパラメータはどちらかの両親に似たものになる。このうちハンデを決定するのに重要な値が評価ハンデバランス値と呼ばれるものである。前者、評価ハンデはお手馬データでも確認する事が出来、レースに出走しその結果次第で上下する値である。G1レースのようなライバルが強いレースを勝つと大きく上がり、格下のレースで負けると下がっていく。後者、バランス値とはゲーム画面では確認できないマスクデータでこのサイト独自の便宜上の用語である。各仕様は以下の通り。

[評価ハンデの仕様]
1.レースを走るごとに変化する可能性がある
2.基本的にレースを勝つと上がる
3.ある程度まで評価ハンデを上げた後に負けると下がる事がある
4.2着に差をつけて勝つ程上がりやすく、格が高いレースほど上がりやすい(海外G1>国内G1>国内G2>国内G3>国内OP)
5.国内G1は評価ハンデ72あたりから僅差(1馬身以内)では評価ハンデが上がらなくなる
6.海外G1は評価ハンデが高くなっても上昇上限はなく、大差勝ちをすると1.0上がる
7.国内OP、G3、G2は評価ハンデが高くなっても大差でぶっちぎれば0.5上がる可能性はある

[バランス値の仕様]
バランス値とはその馬が現役時に芝のレースとダートのレースのどちらを重視して使ってきたかを表す数値であす。最初に値が中央(127)にあり、最大値が255、最小値が0となっている。ダートを使えば値がマイナスになり、芝を使えば値がプラスになる。

[オリジナルホースのハンデの決定例]
   例を上げて、オリジナルホースのハンデ決定しくみを紹介します。例で使用する繁殖馬のハンデは次の通りです。
   また、牡馬(父親)に似たものとします。
      牡馬(ハンデ:芝70.0、ダート60.0、評価ハンデ70.0、バランス値200
      牝馬(ハンデ:芝66.0、ダート64.0、評価ハンデ70.0、バランス値180

仮ハンデの計算
   生産されるオリジナルホースのハンデは、まず芝、ダートそれぞれで両親のハンデ平均が計算される。
      オリジナルホース芝ハンデ=(70+66)/2=68.0…仮芝ハンデ
      オリジナルホースダートハンデ=(60+64)/2=62.0…仮ダートハンデ
   この値がそのままオリジナルホースのハンデ値になるのではなく次の補正がかかる。その前に、評価ハンデをバランス値で補正し芝ダートそれぞれの評価ハンデを出します。芝ダートの各評価ハンデは、評価ハンデからデフォルト評価ハンデ50.0を引いた分(上の牡馬だと70.0-50.0で20)をバランス値で変化させ、デフォルト評価ハンデ50.0にプラスして求めます。ただしこの変化する部分は評価ハンデ-デフォルト評価ハンデ以上にはなりません。(ややこしいw)
      基本計算式1:芝50.0+[(評価ハンデ-50.0)×バランス値/127 …ただしこの部分の最大値は評価ハンデ-50.0]
      基本計算式2:ダート50.0+[(評価ハンデ-50.0)×(255-バランス値)/127…ただしこの部分の最大値は評価ハンデ-50.0]

      牡馬芝評価ハンデ=50.0+(70.0-50.0)×200/127=50.0+31.5
         …ですが変化する分が31.5と70-50の20を超えているのでこれが20となり最終的に70.0
      牡馬ダート評価ハンデ=50.0+(70.0-50.0)×(255-200)/127=50.0+8.66≒58.7
      牝馬芝評価ハンデ=50.0+(70.0-50.0)×180/127=牡馬と同じく変化する分が20を超えているので20となり最終的に70.0
      牝馬ダート評価ハンデ=50.0+(70.0-50.0)×(255-180/127)=50.0+11.81≒61.8

バランス値による補正
   上で求めた値芝、ダートそれぞれの牡馬と牝馬の平均を出します
      オリジナルホース平均芝評価ハンデ=(70.0+70.0)/2=70.0…芝評価ハンデ
      オリジナルホース平均ダート評価ハンデ=(58.7+61.8)≒60.3…ダート評価ハンデ

   そして、仮芝ハンデと芝評価ハンデの平均、仮ダートハンデとダート評価ハンデの平均を出します。
      仮芝ハンデと芝評価ハンデの平均=(68.0+70.0)/2=69.0…芝ハンデ
      仮ダートハンデとダート評価ハンデの平均=(62.0+60.3)/2≒61.0…ダートハンデ

   最終的に出てきたこの2つの値が生産されたオリジナルホースのだいたいの目安となるハンデになります。正確にはここからプラスマイナス1.0くらいの誤差は出ますし、牝馬の場合は若干マイナスされます。

   次のサブパラメータの決定ですが、これはハンデと違って平均化されるわけではなく、生産に使った牡馬(父親)か牝馬(母親)のどちらかに完全に似ます。極端な例で言うと底力、気性、坂適性、加速、重適性がALL1の父親とALL16の母親で生産する場合、生産されたオリジナルホースのサブパラメータはALL1かALL16のどちらかに近いものになります。多少は似無かった方の親のパラメータに引っ張られます。このどちらかの親に似る確率は完全にランダムと言うわけではなく、戦績が多い方/評価ハンデが高い方に優先して似るようになっています。

   まぁ上に書いたような難しく細かい事はあまり考えなくていいです。
   だいたいの目安として両親のハンデと評価ハンデの平均値が生産されるオリジナルホースのハンデに近いってわけです。

[距離適性]
   距離適性についても述べておきましょう。距離適性は1600-2400のようにある程度の幅を持っています。極端な例では1200-3200のタケシバオーのような馬がいます。さて、ここで問題なのですが、距離適性以外全て同じ2頭で距離適性が1600-2400の馬と1200-3200の馬ではどちらが強いのでしょうか?
   ある所では(下限+上限)/2がその馬のベストな距離という情報があります。これだと前者は2000がベスト、後者は2200がベストになりますね。ただし、これは不確定な情報です。これを意識して生産するか否かはそれぞれの判断です。

[プラクティスモードでの年齢]
   オリジナルホースに限らずプラクティスモードでの出走年齢の変化について。プラクティスモードでの出走年齢はその馬のピーク時の年齢になります。ピークと言ってもその馬の成長のピークと言う意味とは若干異なります(大抵は同じですが)。例えばプラクティスモードで宝塚記念(7月2週開催)を遊ぶ場合、馬が4歳7月2週、5歳7月2週、6歳7月2週、7歳7月2週、8歳7月2週の各時々の能力が比較され最も高い時期の年齢になります。例えば、持続3なら5歳7月2週が最も高いので5歳となります。しかし、ジャパンカップなら5歳11月4週より4歳11月4週の方が高いので4歳となります。そんな感じで出走年齢が決定され、これはライバル馬にも適応されます。持続型でピーク年齢が2つある場合(例えば持続3での天皇賞秋)はそのうちからランダムで決まります。
   ところで、大抵のレースは4歳馬は古馬と比較して負担重量が優遇されていますよね?賢明な方ならこの先を言わなくても判ったはず。プラクティスモードでの使用を前提にオリジナルホースを生産するならば、4歳時がピークの馬を最終的には作りたいという事です。

2.最強クラスのオリジナルホース生産
   大前提:難易度がNORMALかHARDである事
   騎乗基礎でも書きましたが、難易度がHORMALとHARDはオリジナルホースのハンデが92.0(牝馬90.0)まで上がるのに対し、EASYの場合は76.0(牝馬74.0)までしか上がりません。

   最強を目指す、その最強とは芝、ダートともに92.0、サブパラメータALL16の牡馬のオリジナルホースを生産するという事です。もちろん1回の生産では無理です。オリジナルホースを生産し、そのオリジナルホースを繁殖に入れてまた生産…という作業を繰り返してようやくたどり着く事が出来ます。

0.とりあえず一番最初の元になる馬を決める
   最初の馬はできるだけ芝とダート兼用の馬が良いです。芝に強い馬で芝ばかりを使って芝ハンデ92.0にした後に低いダートハンデを上げるのはしんどい上に手間になります。代表としてはシングスピール、スウェイン、ミルリーフ、ミエスク。選定の目安は凱旋門賞を勝てる芝ハンデ(牡馬68.0くらい)とドバイワールドカップを勝てるダートハンデ(牡馬63.5、牝馬61.5くらい)です。若干芝に偏りがちですが晩成型のホーリックスやリボーでも良いです。

1.両親となる牡馬、牝馬の評価ハンデを出来るだけ上げる
   評価ハンデ、ひいては生産されるオリジナルホースのハンデを先に上げるのが良いです。脚質とかサブパラメータや距離適性は後からでも構いません。もちろん平行してやる分には一向に構わないのですが、先にハンデを上げてしまう方が楽です。例えば”距離不問”獲得をめざして距離適性外のレースに出走する場合でもハンデが高ければ楽勝できます。
   評価ハンデを上げる事と同時に、芝とダートのバランス値も意識しておきます。芝のレースばかりを使って評価ハンデをあげた場合、例え評価ハンデがすごく高くても、その馬を使って生産されるオリジナルホースのダートハンデがかなり低くなってしまいます。なるべくバランス値が初期値に近い状態で繁殖入りすることが望ましい。目安としてどちらかに極端に偏ったバランス値は、もう一方のG1レースを10勝ほどすれば初期値に近い値に戻ります。例えば芝のレースだけを使いまくってハンデを上げた後、ダートのG1レースを10回ほど使えばOKって感じです。

2.必要なタイトルを出来るだけ多く獲得してサブパラメータを上げる
   タイトルについてはタイトル獲得参照。
   タイトルを獲得し繁殖時のサブパラメータを上げます。

底力&気性
   上げたい場合、帝王、女傑、国士無双、安定感、沈着冷静、折り合いなど自然と獲得し意識しなくても上がっていく
   下げたい場合、気性や底力を単体で下げるのは結構難しいです
坂適性
   上げたい場合、東京、阪神、中山で10回中9回勝てば”山岳王”を獲得しこれでOK
   下げたい場合、その逆
加速
   上げたい場合、加速系で唯一+2の効果がある”変幻自在”は獲得が難しいので、+1の”正攻法”を獲得する事を目指す
   下げたい場合、出遅れ7回で”ゲート難”を獲得しつつ、折り合い評価Aの割合を6割未満に抑える
重適性
   上げたい場合、セーブ&ロードを駆使して重馬場にして勝つ、重馬場で4勝したら合計15戦した後にもう一回重馬場で勝つと”重巧者”
   下げたい場合、その逆
末脚
   瞬発に近付けたい場合、ムチは300m以内で打つ事を考えていれば自然と”光速の末脚”が獲得できます
   持続に近付けたい場合、とりあえず”黄金のまくり”で普通にし、次の世代で”ズブ脚”を獲得します
距離適性
   広げたい場合、幅を増やしたいなら距離不問の獲得を意識しましょう
   狭めたい場合、タイトル獲得で狭める事はできません、生産時のランダム運にかけましょう
脚質
   それぞれにあったタイトルを獲得すれば比較的簡単に変化できますが、変幻自在獲得馬を生産に使った自在馬が無難
性別
   牡馬は牝馬よりハンデ上限が2.0高いですが、負担重量を差し引くと同じになります、ただ牡馬の方がやや強いような気はしますが
成長型
   最強馬生産をめざす途中ならハンデを稼ぎやすい晩成に近い方が良い
   最終的には4歳時ピークの方が良い気がします
   (プラクティスモードで若干有利かもしれないという程度ではありますが)

*サブパラメータを下げたい場合について
   サブパラメータは獲得したタイトルのせいで基本的に上がりやすくなっています。もちろんマイナス効果のあるタイトルもありますが、どちらかというとプラス効果のあるタイトルを獲得する方が容易であり、しかも評価ハンデを上げるためにレースに勝つとなるとますますその傾向が強まります。そこでサブパラメータが低い馬を作りたい場合は、ある程度ハンデが高いオリジナルホースが出来てから”ダーティホース”獲得を何世代か続けて全部一気に最低までサブパラメータを下げてから上げるという事をする方法があります。”ダーティホース”は全サブパラメータ-2の効果があり、気性系での最優先タイトルなのでこれを獲得した後に折り合い評価Aを続けて勝ってもタイトルは変化しません。下げる必要のないサブパラメータまで下がってしまいますが上げるのは比較的簡単なので、特定のサブパラメータのみを狙って下げるより簡単かもしれません。

3.1と2を繰り返して仕上げていく
   生産に使う馬にはドリームカップで手に入るシーバードを使う手もある。シーバードは芝ハンデ75.0、実績も75.0。オリジナルホースの牝馬とシーバードを使って生産し、母親に似た(←ここ重要)サブパラメータを持った新たなオリジナルホース(牝馬)を生産。その新たなオリジナルホースを十分走らせて引退>繁殖入り。それを再びシーバードと配合するという現実世界では危ない方法である程度強くは出来ます。だけど究極を目指すならば途中からはデフォルト馬でなく、オリジナルホース同士の生産によって新たに生まれるオリジナルホースを強化していく事になる。ちょうどトーナメントの頂点を目指す感じに生産を繰り返す。

4.芝&ダートハンデ85を超えてきたら
   サブパラメータALL MAXで芝とダートのハンデがともに85を超えた馬が牡馬と牝馬の2頭出来たらいよいよ最終段階です。その2頭をレースに出走させ、バランス値がなるべく中央近辺を保つように評価ハンデ99まで上げます。そして引退し(サブパラメータが十分に整っていればタイトルは意識しなくてOK)繁殖入り。

3.成長テーブル
   生産されたオリジナルホースの成長曲線はデフォルト馬のように描かれてはいません。オリジナルホースが年月を経るに従って曲線が描かれていき成長型やピーク時期が判明する仕組みです。しかし、最初の時点(4月1週)だけは点で描かれているのである程度成長型を特定することは可能です。以下は成長型の特定と、特定された成長型と4月1週時点でのハンデを元にピーク時のハンデを推測するための表を示します。成長型の特定については騎乗基礎パラメータ成長タイプの項参照。

表.芝ダート共通ハンデテーブル/3歳4/1時点でのハンデ(白数字)と成長型からその馬のピークハンデ値(黄色数字)を推測する
ピーク値 50.0 50.5 51.0 51.5 52.0 52.5 53.0 53.5 54.0 54.5 55.0 55.5 56.0 56.5 57.0 57.5 58.0 58.5
持続1  50.0 50.0 50.5 51.0 51.5 52.0 52.5 53.0 53.5 54.0 54.5 55.0 55.0 55.5 56.0 56.5 57.0 57.5
持続2 49.0 49.5 49.5 50.0 50.5 51.0 51.0 51.5 52.0 52.5 52.5 53.0 53.5 54.0 54.0 54.5 55.0 55.0
持続3 48.5 48.5 49.0 49.5 49.5 50.0 50.0 50.5 51.0 51.0 51.5 52.0 52.0 52.5 52.5 53.0 53.5 53.5
持続4 47.5 48.0 48.0 48.0 48.5 48.5 49.0 49.0 49.5 49.5 50.0 50.0 50.0 50.5 50.5 51.0 51.0 51.5
持続5 47.0 47.0 47.0 47.5 47.5 48.0 48.0 48.0 48.0 48.5 48.5 49.0 49.0 49.0 49.0 49.5 49.5 50.0
早熟1 50.0 50.5 51.0 51.5 52.0 52.5 53.0 53.5 54.0 54.5 55.0 55.5 56.0 56.5 57.0 57.5 58.0 58.5
早熟2 50.0 50.5 51.0 51.5 51.5 52.0 52.5 53.0 53.5 54.0 54.5 55.0 55.5 56.0 56.5 57.0 57.5 58.0
早熟3 49.5 50.0 50.5 51.0 51.0 51.5 52.0 52.5 53.0 53.5 53.5 54.0 54.5 55.0 55.5 56.0 56.5 56.5
普通1 49.0 49.5 49.5 50.0 50.5 50.5 51.0 51.5 52.0 52.0 52.5 53.0 53.0 53.5 54.0 54.5 54.5 55.0
普通2 48.0 48.5 49.0 49.0 49.5 50.0 50.0 50.5 50.5 51.0 51.0 51.5 52.0 52.0 52.5 53.0 53.0 53.5
普通3 47.5 47.5 48.0 48.0 48.0 48.5 48.5 49.0 49.0 49.5 49.5 50.0 50.0 50.0 50.5 50.5 51.0 51.0
普通4 46.5 47.0 47.0 47.5 47.5 47.5 47.5 48.0 48.0 48.0 48.0 48.5 48.5 49.0 49.0 49.0 49.0 49.5
晩成1 46.5 47.0 47.0 47.0 47.0 47.5 47.5 47.5 47.5 48.0 48.0 48.0 48.0 48.0 48.5 48.5 49.0 49.0
晩成2 46.0 46.0 46.0 46.5 46.5 46.5 46.5 46.5 46.5 47.0 47.0 47.0 47.0 47.0 47.0 47.5 47.5 47.5
晩成3 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5
晩成4 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0
ピーク値 59.0 59.5 60.0 60.5 61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5 64.0 64.5 65.0 65.5 66.0 66.5 67.0 67.5
持続1  58.0 58.5 59.0 59.5 59.5 60.0 60.5 61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5 64.0 64.0 64.5 65.0 65.5
持続2 55.5 56.0 56.5 56.5 57.0 57.5 58.0 58.0 58.5 59.0 59.5 59.5 60.0 60.5 60.5 61.0 61.5 62.0
持続3 54.0 54.5 54.5 55.0 55.0 55.5 56.0 56.0 56.5 56.5 57.0 57.5 57.5 58.0 58.0 58.5 59.0 59.0
持続4 51.5 52.0 52.0 52.5 52.5 53.0 53.0 53.0 53.5 53.5 54.0 54.0 54.5 54.5 54.5 55.0 55.0 55.5
持続5 50.0 50.0 50.0 50.5 50.5 51.0 51.0 51.0 51.0 51.5 51.5 52.0 52.0 52.0 52.0 52.5 52.5 53.0
早熟1 58.5 59.0 59.5 60.0 60.5 61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5 64.0 64.5 65.0 65.5 66.0 66.5 67.0
早熟2 58.0 58.5 59.0 59.5 60.0 60.5 61.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5 63.5 64.0 64.5 65.0 65.5 66.0
早熟3 57.0 57.5 58.0 58.5 59.0 59.5 59.5 60.0 60.5 61.0 62.0 61.5 62.0 62.5 63.0 63.5 64.0 64.5
普通1 55.5 56.0 56.0 56.5 57.0 57.0 57.5 58.0 58.5 58.5 59.0 59.5 59.5 60.0 60.5 61.0 61.0 61.5
普通2 53.5 54.0 54.0 54.5 55.0 55.0 55.5 56.0 56.0 56.5 56.5 57.0 57.0 57.5 58.0 58.0 58.5 59.0
普通3 51.0 51.5 51.5 52.0 52.0 52.5 52.5 52.5 53.0 53.0 53.5 53.5 53.5 54.0 54.0 54.5 54.5 55.0
普通4 49.5 49.5 49.5 50.0 50.0 50.5 50.5 50.5 50.5 51.0 51.0 51.0 51.0 51.5 51.5 52.0 52.0 52.0
晩成1 49.0 49.0 49.5 49.5 49.5 50.0 50.0 50.0 50.0 50.5 50.5 50.5 50.5 51.0 51.0 51.0 51.0 51.5
晩成2 47.5 47.5 47.5 48.0 48.0 48.0 48.0 48.0 48.0 48.5 48.5 48.5 48.5 48.5 48.5 49.0 49.0 49.0
晩成3 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 45.5 46.0 45.5 46.0 45.5 46.0 45.5 46.0
晩成4 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0
ピーク値 68.0 68.5 69.0 69.5 70.0 70.5 71.0 71.5 72.0 72.5 73.0 73.5 74.0 74.5 75.0 75.5 76.0 76.5
持続1  66.0 66.5 67.0 67.5 68.0 68.5 69.0 69.0 69.5 70.0 70.5 71.0 71.5 72.0 72.5 73.0 73.5 74.0
持続2 62.0 62.5 63.0 63.5 63.5 64.0 64.5 65.0 65.0 65.5 66.0 66.5 66.5 67.0 67.5 68.0 68.0 68.5
持続3 59.5 60.0 60.0 60.5 60.5 61.0 61.5 61.5 62.0 62.5 63.0 62.5 63.0 63.5 64.0 64.0 64.5 65.0
持続4 55.5 56.0 56.0 56.5 56.5 57.0 57.0 57.5 57.5 57.5 58.0 58.0 58.5 58.5 59.0 59.0 59.5 59.5
持続5 53.0 53.0 53.0 52.5 53.5 54.0 54.0 54.0 54.0 54.5 54.5 55.0 55.0 55.0 55.0 55.5 55.5 56.0
早熟1 67.5 68.0 68.5 69.0 69.5 70.0 70.5 71.0 71.0 71.5 72.0 72.5 73.0 73.5 74.0 74.5 75.0 75.5
早熟2 66.5 67.0 67.5 68.0 68.5 69.0 69.5 70.0 70.0 70.5 71.0 71.5 72.0 72.5 73.0 73.5 74.0 74.5
早熟3 65.0 65.0 65.5 66.0 66.5 67.0 67.5 68.0 68.0 68.5 69.0 69.5 70.0 70.5 70.5 71.0 71.5 72.0
普通1 62.0 62.5 62.5 63.0 63.5 64.0 64.0 64.5 65.0 65.0 65.5 66.0 66.5 66.5 67.0 67.5 67.5 68.0
普通2 59.0 59.5 59.5 60.0 60.0 60.5 61.0 61.0 61.5 62.0 62.0 62.5 62.5 63.0 63.0 63.5 64.0 64.0
普通3 55.0 55.5 55.5 55.5 56.0 56.0 56.5 56.5 56.5 57.0 57.0 57.5 57.5 58.0 58.0 58.5 58.5 58.5
普通4 52.0 52.5 52.5 52.5 52.5 53.0 53.0 53.5 53.5 53.5 53.5 54.0 54.0 54.0 54.0 54.5 54.5 55.0
晩成1 51.5 51.5 51.5 52.0 52.0 52.0 52.5 52.5 52.5 53.0 53.0 53.0 53.0 53.5 53.5 53.5 53.5 54.0
晩成2 49.0 49.0 49.0 49.5 49.5 49.5 49.5 49.5 49.5 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.5 50.5 50.5
晩成3 45.5 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0
晩成4 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0
ピーク値 77.0 77.5 78.0 78.5 79.0 79.5 80.0 80.5 81.0 81.5 82.0 82.5 83.0 83.5 84.0 84.5 85.0 85.5
持続1  74.0 74.5 75.0 75.5 76.0 76.5 77.0 77.5 78.0 78.5 78.5 79.0 79.5 80.0 80.5 81.0 81.5 82.0
持続2 69.0 69.5 69.5 70.0 70.5 70.5 71.0 71.5 72.0 72.0 72.5 73.0 73.5 73.5 74.0 74.5 75.0 75.0
持続3 65.0 65.5 65.5 66.0 66.5 66.5 67.0 67.5 67.5 68.0 68.0 68.5 69.0 69.0 69.5 69.5 70.0 70.5
持続4 59.5 60.0 60.0 60.5 60.5 61.0 61.0 61.5 61.5 62.0 62.0 62.5 62.5 62.5 63.0 63.0 63.5 63.5
持続5 56.0 56.0 56.0 56.5 56.5 57.0 57.0 57.0 57.0 57.5 57.5 58.0 58.0 58.0 58.0 58.5 58.5 59.0
早熟1 76.0 76.5 77.0 77.5 78.0 78.5 79.0 79.5 80.0 80.5 81.0 81.5 82.0 82.5 83.0 83.5 83.5 84.0
早熟2 75.0 75.5 76.0 76.5 76.5 77.0 77.5 78.0 78.5 79.0 79.5 80.0 80.5 81.0 81.5 82.0 82.0 82.5
早熟3 72.5 73.0 73.5 73.5 74.0 74.5 75.0 75.5 76.0 76.5 76.5 77.0 77.5 78.0 78.5 79.0 79.0 79.5
普通1 68.0 69.0 69.0 69.5 70.0 70.5 70.5 71.0 71.5 71.5 72.0 72.5 73.0 73.0 73.5 74.0 74.0 74.5
普通2 64.5 65.0 65.0 65.5 65.5 66.0 66.0 66.5 67.0 67.0 67.5 68.0 68.0 68.5 68.0 69.0 69.0 69.5
普通3 59.0 59.0 59.5 59.5 59.5 60.0 60.0 60.5 60.5 61.0 61.0 61.0 61.5 61.5 62.0 62.0 62.0 62.5
普通4 55.0 55.0 55.0 55.5 55.5 55.5 55.5 56.0 56.0 56.5 56.5 56.5 56.5 57.0 57.0 57.0 57.0 57.5
晩成1 54.0 54.0 54.0 54.5 54.5 54.5 54.5 55.0 55.0 55.0 55.5 55.5 55.5 55.5 56.0 56.0 56.0 56.5
晩成2 50.5 50.5 50.5 51.0 51.0 51.0 51.0 51.0 51.0 51.5 51.5 51.5 51.5 51.5 51.5 52.0 52.0 52.0
晩成3 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0
晩成4 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0
ピーク値 86.0 86.5 87.0 87.5 88.0 88.5 89.0 89.5 90.0 90.5 91.0 91.5 92.0
持続1  82.5 83.0 83.0 83.5 84.0 84.5 85.0 85.5 86.0 86.5 87.0 87.5 88.0
持続2 75.5 76.0 76.0 76.5 77.0 77.5 77.5 78.0 78.5 79.0 79.0 79.5 80.0
持続3 70.5 71.0 71.0 71.5 72.0 72.0 72.5 73.0 73.0 73.5 73.5 74.0 74.5
持続4 64.0 64.0 64.0 64.5 64.5 65.0 65.0 65.5 65.5 66.0 66.0 66.5 66.5
持続5 59.0 59.0 59.0 59.5 59.5 60.0 60.0 60.0 60.0 60.5 60.5 61.0 61.0
早熟1 84.5 85.0 85.5 86.0 86.5 87.0 87.5 88.0 88.5 89.0 89.5 90.0 90.5
早熟2 83.0 83.5 84.0 84.5 85.0 85.5 86.0 86.5 87.0 87.5 88.0 88.5 88.5
早熟3 80.0 80.5 81.0 81.5 82.0 82.0 82.5 83.0 83.5 84.0 84.5 85.0 85.0
普通1 75.0 75.5 75.5 76.0 76.5 77.0 77.0 77.5 78.0 78.5 78.5 79.0 79.5
普通2 70.0 70.0 70.5 71.0 71.0 71.5 71.5 72.0 72.0 72.5 73.0 73.0 73.5
普通3 62.5 63.0 63.0 63.5 63.5 64.0 64.0 64.0 64.5 64.5 65.0 65.0 65.0
普通4 57.5 58.0 58.0 58.0 58.0 58.5 58.5 58.5 58.5 59.0 59.0 59.5 59.5
晩成1 56.5 56.5 56.5 57.0 57.0 57.0 57.0 57.5 57.5 57.5 57.5 58.0 58.0
晩成2 52.0 52.0 52.0 52.5 52.5 52.5 52.5 52.5 52.5 53.0 53.0 53.0 53.0
晩成3 46.0 46.0 46.0 46.0 46.0 46.5 46.0 46.5 46.0 46.5 46.0 46.5 46.0
晩成4 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0 45.0

   早熟1の場合は4/1の時点でほぼピークを迎えている事が、晩成4の場合はピークハンデがいかなる値であろうとも4/1の時点では45.0にしかならない事が判ります。また調べていく途中、なにやらおかしな部分がありました。例えば晩成3のピークが88.0〜92.0のあたり、ピークハンデが上がったにも関わらず4/1時点でのハンデが下がったりしています。たぶん、プログラム上の問題だと思います。

4.内部数値による強さの差を検証
   オリジナルホース、デフォルト馬かかわらずスピードとスタミナのバランスを司る内部数値というものが存在する事は騎乗基礎に書いたとおりです。内部数値は0〜255の256段階。スピードとスタミナのバランスが中央の数値は127。ここでは内部数値がスタミナよりの場合と、スピードよりの場合においてその強さの差はどのように表れるかを検証します。

   検証:
内部数値の差による強さの差を検証

[検証に用いる馬]
   芝/ダートハンデ92の牡馬のサブパラメータMAX、距離適性1000-3600、末脚瞬発、脚質自在1、成長型持続3は共通で内部数値を下記の通り変化させた5頭を使います。
@内部数値0…究極スピードタイプ
A内部数値64…スピードよりタイプ
B内部数値127…スピードスタミナ同バランスタイプ
C内部数値192…スタミナよりタイプ
D内部数値255…究極スタミナタイプ

[検証方法]
   プラクティスモードのWATCHモードで上記5頭を芝1000(ロンシャン:アベイユ賞4歳)、芝1600(ドーヴィル:ジャックルマロワ賞5歳)、芝2000(東京:駒草賞4歳)、芝2400(東京:JC4歳)、芝3200(京都:天皇賞・春5歳)の5種類の距離を各20回ずつ走らせてその順位を記録します。結果は1位になった回数、2位になった回数〜〜と順位ごとにまとめて表に記載。純粋に5頭の順位を比べようとする時、ライバル馬が仕掛けどころで邪魔になる可能性があるので、ライバルエディットでペースメーカーの逃げ馬1頭と残りは全馬追込馬にします。また出遅れがあった場合にはそれが結果に影響し実力通りの正確なデータが取れない。そこで出遅れ回数も(大差出遅れ、小差出遅れの2種類で)合わせてカウントし、後で考察する時に考慮を入れる事にする。万が一、直線で妨害されて前に進出できない状況になった場合は出遅れ大で記録する。

表.各コース20回試走における各馬が1〜5位になった回数と出遅れ回数
内部
数値
芝1000   芝1600   芝2000   芝2400   芝3200  合計   
順位 出遅 順位 出遅 順位 出遅 順位 出遅 順位 出遅 順位  出遅
1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5
0 1 3 3 7 6 1 3 0 0 6 3 11 3 6 0 0 4 9 7 2 2 0 4 7 6 3 0 3 4 6 4 3 3 0 4 5 13 24 28 30 6 18
64 1 2 7 6 4 3 3 0 0 5 11 4 0 0 1 1 3 7 8 3 2 1 2 6 4 7 3 2 5 4 4 5 2 1 0 8 9 25 33 25 10 7
127 3 7 4 1 5 3 3 4 7 4 3 2 1 4 0 4 9 2 5 2 3 2 1 5 5 7 2 2 2 4 3 5 6 3 2 11 23 25 16 25 11 14
192 3 6 4 4 3 2 4 9 6 2 1 2 4 1 8 9 3 0 0 0 1 6 8 0 5 1 1 3 7 2 5 3 3 3 1 33 31 14 13 9 10 10
255 12 2 2 2 2 3 2 7 7 3 2 1 3 3 11 6 1 2 0 1 4 11 5 2 0 2 1 1 2 4 4 4 6 5 2 43 24 12 10 11 13 12

[考察]
   検証結果の表を見てわかる通り、かなりの回数の出遅れがある。これをどう補正して良いのか難しい部分がある。出遅れた馬が1頭いて他の馬が普通に出ていれば、出遅れた馬の最下位はほぼ確定する。例えば、出遅れ1回を着順で1つ繰り上げると補正(5位なら4位と考える)するとする。出遅れた馬が普通に出た時に4着〜3着あたりになるならさほど問題にはならないのだが、普通に出ても5着なのに補正するとその馬を優遇する事になるし、1着〜2着に来る可能性が高いなら補正が足りない事になる。難しい…。この辺りは体感でやっていくしかないので、ここでは一律に小差の出遅れ=着順1つ上、大差の出遅れ=着順2つ上となるように考える。
   これを踏まえて、結果をポイント化してみよう。1着=5点、2着=4点、3着=3点、4着=2点、5着=1点で出遅れ補正前の点数を出し、さらに小差の出遅れ1回=+1点、大差の出遅れ=+2点の補正を加えた点数を、各コース及び合計で求めてみる。

表.検証結果を点数化
  芝1000  芝1600  芝2000  芝2400  芝3200  合計 
補正前 補正後 補正前 補正後 補正前 補正後 補正前 補正後 補正前 補正後 補正前 補正後
0 46 51 35 47 37 43 52 55 65 69 235 265
64 50 59 41 41 40 48 46 54 65 67 242 269
127 62 71 68 74 52 59 46 52 51 59 279 315
192 62 70 79 88 85 86 73 78 67 74 366 396
255 80 88 77 86 86 92 83 86 52 64 378 416
   こんな感じになりましたと。

[結論]
   個人的に前々から思ってたとおりの結果になりました。内部数値は高い方(スタミナよりの数値)になるほど強い傾向にある。芝3200では他の距離に比べて差が小さく、また内部数値が低い方(スピードよりの数値)がわずかながら良かったりします。ただし、芝でしか検証していないのでダートの方は不明なのと、今回は10-36という距離適性に統一しましたが、検証する距離に特化した感じの距離適性に統一した場合はどうなるか?など不確定要素は多分にあります。本気で調べるなら100回は試走が必要でしょうかね。

5.究極の最強クラスのオリジナルホース生産
   はっきり言って普通にサブパラメータMAXのハンデ92.0-92.0の馬なら時間はかかるものの特に苦労も無く出来上がります。今度は真の最強を目指して、実際に内部数値ができるだけスタミナよりの馬を生産します。まずは目標となる馬のデータの確認から。、、、とは言っても、内部数値はマスクデータであるためゲーム内で確認することはできません。ですから、内部数値が影響する部分であるスピードとスタミナを見て生産された馬の内部数値がどの程度のものなのかを判断します。本来なら何十頭も生産し、その中からスピードとスタミナの値から内部数値のばらつき等を調べていくのですが、その部分は省略しまして先ほどの検証で使った牡馬芝ハンデ92.0の内部数値が違う5頭の芝のスピード、スタミナ値がどうだったかというと…

@内部数値0の馬…スピード99、スタミナ
86
A内部数値64の馬…スピード99、スタミナ90
B内部数値127の馬…スピード99、スタミナ95
C内部数値192の馬…スピード99、スタミナ97
D内部数値255の馬…スピード99、スタミナ
98
(スピード、スタミナ値に影響するもう一つの要素の距離適性は1000-3600です)

   数値を見て違いはスタミナ値。最もスタミナよりの内部数値の馬は98なのに対して、最もスピードよりの内部数値の馬は86しかありません。その差13。スピード値は全て99ですね…ただし、これは表示されている値が99というだけの事。ギャロップレーサー3でもありましたよね、デイジュール等が実際はスピード100という事が。おそらくギャロップレーサー200でも同じように表示は99でもスピード値が100かそれ以上という状態はあると思います。そうでないと前項の検証結果はスピードよりの馬とスタミナよりの馬でもっともっと差がついていいはずです。スピードより内部数値の@やAの馬のスピード値は100をだいぶ超えた値のはずです。というか、おそらく全馬100を超えていると思います。その100を超える分がスピードより内部数値の馬になるほど大きいと。
 
   ひとまずスピードが100を超える部分はおいておいて、スタミナよりの内部数値の馬はハンデ92(1000-3600)でスタミナ96以上であると言えます。その中でも元もスタミナ値が高いのはスタミナ98の馬。これを生産する事が最強馬生産の最後の目標です。生産する方法…うーん、、、この内部数値というのはデフォルト馬にももちろん存在します(参照:騎乗基礎パラメータの項)。生産されるオリジナルホースの能力が両親に左右されるなら、この内部数値も同じく両親のパラメータに左右されるはず。その辺がヒントでなるべくスタミナよりの内部数値をもった馬をレースで使って繁殖に入れる事ですかね。

6.具体的な生産例
   オリジナルホース生産過程の一例。
   最初に、距離適性の広いタケシバオーと、評価ハンデを稼ぎやすい晩成型のホーリックスを用意します。

@タケシバオーとホーリックスをレースで走らせる
   タケシバオーは、できるだけダートと芝をまんべんなく使い、タイトルは距離不問変幻自在山岳王頑丈光速の末脚は確実に獲るようにします。安定感(国士無双)、帝王はその過程で自然と獲得していると思います。気性系はマイナスでなければ無理やり沈着冷静でなくも構いません。根性系はあっても無くて、重馬場系はサブパラメータMAXにこだわるなら重克服くらいは獲りましょう。評価ハンデは75〜76あたりを目標にします。
   ホーリックスは、4歳5歳と国内の下級戦を中心に使い、6歳の宝塚記念あたりからG1戦線に出し、7歳〜8歳前半までは海外G1を中心に使います。タイトルは正攻法、山岳王疲れ知らずは欲しいですが、生産時にオリジナルホースのサブパラメータはタケシバオーよりにするのでタケシバオーほど重要ではありません。評価ハンデは74〜75くらいあれば良いでしょう。評価ハンデさえ上がれば適当に走っていても構わないので、タケシバオーより格段に楽です。8歳一杯まで走りましょう。

Aタケシバオーとホーリックスを引退させ配合
   タケシバオーの繁殖用サブパラメータはタイトルの効果で底力14、気性9、坂適性11、加速9、重適性15、距離適性1000-3400、自在、瞬発ぐらいになっていると思います。ホーリックスは同様にタイトルの効果でサブパラメータが上がっていると思いますがあまり重視しません。この2頭を配合しオリジナルホース1(タケシバオー×ホーリックス)を生産します。生産前にセーブし以下の条件を満たす馬が生まれるまでリセット&ロードを繰り返して粘ります。

   条件:牝馬、サブパラメータがタケシバオーよりで坂適性11と加速9以上、1000-3400、成長型が普通4〜晩成型
   おそらくハンデの方は芝が70〜71、ダートが65〜66ぐらいの馬が生産されると思います。これをオリジナルホース1とします。

Bオリジナルホース1をレースで走らせる
   オリジナルホース1をレースで走らせます。強さはタケシバオーよりわずかに強いくらいでしょう。できるだけダートと芝をまんべんなく使い、タイトルはタイトルは距離不問変幻自在山岳王頑丈光速の末脚は確実に獲るようにします。このあたりはタケシバオーと一緒です。評価ハンデは出来れば80近く欲しい所ではあります。十分に走らせた上で引退させれば距離適性MAXの馬が出来上がります。

Cオリジナルホース1を引退させシーバードと配合する
   シーバードはDCで獲得しておきます。生産前にセーブし以下の条件を満たす馬が生まれるまでリセット&ロードを繰り返して粘ります。

   条件:牝馬、サブパラメータがオリジナルホース1よりで坂適性13と加速11以上、1000-3600、成長型が普通4〜晩成型
   おそらくハンデの方は芝が74、ダートが67ぐらいの馬が生産されると思います。これをオリジナルホース2とします。

Dオリジナルホース2を走らせてミルリーフと配合
   オリジナルホース2をレースで走らせます。強さはだいぶ強くなって芝ではほぼ無敵状態かもしれません。タイトルはすでにMAX値になった距離不問は不要です。加速力アップを目的に変幻自在獲得に全力を注ぎましょう。評価ハンデは80オーバーが最低ラインです。また、ミルリーフも当然走らせて出来るだけ評価ハンデを上げ、山岳王や正攻法などのタイトルを獲得しておきます。生産前にセーブし以下の条件を満たす馬が生まれるまでリセット&ロードを繰り返して粘ります。

   条件:牝馬、サブパラメータがオリジナルホース2よりで坂適性15と加速13以上、1000-3600、成長型が普通4〜晩成型
   
というようにハンデがMAXになるまで(自分が納得するまで)繰り返します。ここまでの例ではオリジナルホース牝馬×デフォルト馬牡馬でしたが、ゆくゆくは高ハンデ馬生産のためにオリジナルホース同士の生産を行わなければならない状況になります。そのたびに倍の苦労が必要となるわけです。サブパラメータが全てMAXになればもうタイトルは気にする必要はありません。またそれも繁殖に使う牝馬か牡馬の片方だけが全てMAXになればOKです。生産時にそのサブパラメータMAXの方に似た馬を生産すれば良いのです。

   とにかく
      一番難しいのは芝とダートのハンデを両立させる事
      二番目は距離適性の幅を広げる事
   でも両方とも、芝かダート専用のオリジナルホース生産であったり、距離適性の幅は必要な分だけあれば良いというであれば格段に楽に生産できます。ハンデMAXのサブパラメータMAX程度の馬なら殆どなにも意識しなくても代を重ねれば勝手に強くなっていきます。

7.その他
流星、脚元
   強さに全く関係はありませんが、馬の顔の白い部分(以下流星)は大、中、小、無しの4種類があり、生産に使った親が流星を持っていると生産されたオリジナルホースにも流星がつく事が多いです。同様に脚元の白い部分は各脚毎に大、小、無しの3種類がありますが、こちらは親が持っていてもオリジナルホース生産の際にはほとんどつく事がありません。

流星の形、無し:流星は親に似たものになりやすいが結構ランダム
    

脚元の模様、無し:脚元の模様をオリジナルホースに付けるのは至難の業
   

オリジナルホース保存時
   オリジナルホースをメモリーカードに保存する時のハンデはその時点のハンデではなく、それまでの最高ハンデで保存されます。つまり成長ピークを迎えるまでに保存するとその時点のハンデが、成長ピークを迎えてから保存するとピーク時のハンデが登録されます。疲労度や評価ハンデ、戦績、タイトルなどは一切関係ありません。

キスオンサンデーについて
   オリジナルホースを生産していくと、何度生産しても必ずキスオンサンデーという謎の馬が出来てしまう事があります。一説には同馬の亡霊とも呼ばれていましたがそれは全くのデマで、これにはちゃんと理由があります。それは、オリジナルホースを格納するアドレスが全て埋まった場合にキスオンサンデーが出現するという事です。GR2000では、あらかじめ**頭分という決まった数のオリジナルホース用のデータ格納庫があります。オリジナルホースを1頭生産すると1頭目の場所にそのオリジナルホースのデータが格納され、そのオリジナルホースが引退して繁殖に入らなかった場合、または繁殖で使用された時に1頭目の格納庫は空になります。という風に通常はローテーションのように格納庫が再利用されていくのですが、ドリームカップに登録したり繁殖に入れたまま繁殖で使用しなかった場合などには格納庫はそのまま使用され続け、最終的にオリジナルホースデータの格納庫が満杯になってしまうのです。新たに格納する場所が無いのにオリジナルホースを生産すると…バグってしまいキスオンサンデー化するのです。一度キスオンサンデーが生まれる状況になったらデータを生産する以前に戻し、現役馬、ドリームカップ登録馬、繁殖馬の中から不必要なオリジナルホースを削除してみると状況が変わります。

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