・結髪: |
髪を結う。成人の風。転じて、成人として結婚する。前漢・蘇武の『留別妻一首』に「結髮爲夫婦,恩愛兩不疑。歡娯在今夕,嬿婉及良時。征夫懷往路,起視夜何其。參辰皆已沒,去去從此辭。行役在戰場,相見未有期。握手一長歎,涙爲生別滋。努力愛春華,莫忘歡樂時。生當復來歸,死當長相思。」とある。 |
・夏朝…: |
いつも(ひとりぼっちで)。夏も冬も…昼も夜も…(ひとりぼっちで)。『詩經・唐風』の『葛生』に「葛生蒙楚,蘞蔓于野。予美亡此,誰與獨處。 葛生蒙棘,蘞蔓于域。予美亡此,誰與獨息。 角枕粲兮,錦衾爛兮。予美亡此,誰與獨旦。 夏之日,冬之夜。百歳之後,歸于其居。 冬之夜。夏之日,百歳之後,歸于其室。」とある。 |
・伶: |
ひとりぼっち。 |
・孤臣: |
主君に見捨てられた臣。一人取り残された家来。『晉書卷四十八列傳第十八』に「孟軻有云,『孤臣子,其操心也危,慮患也深』,故多善功。」とある。両宋の張元幹の『石州慢』に「雨急雲飛,瞥然驚散,暮天涼月。誰家疏柳低迷,幾點流螢明滅。夜帆風駛,滿湖煙水蒼茫,菰蒲零亂秋聲咽。夢斷酒醒時,倚危檣C絶。 心折,長庚光怒,群盗縱横,逆胡猖獗。欲挽天河,一洗中原膏血。兩宮何處?塞垣只隔長江,唾壺空撃悲歌缺。萬里想龍沙,泣孤臣呉越。」とある。 |