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◆ サブリミナル2003 200番台 ◆

 

其の223

初めて降り立った八王子駅。

そう、ザ・ハイロウズLiveツアー in 八王子。

 

熱狂。大汗。カタルシス。

後に残るは首痛。振り過ぎよ。

 


 

其の215

土曜日。保育園の発表会。
甥っ子もこの春からは小学生になってしまうので、今回で最後のイベント。
甥の晴れ姿を見に、何とか早起き。

いや〜、保育園のイベントは相変わらず心洗われる。
今回は発表会ということで、演奏あり、お遊戯あり、の室内系。
それにしてもウチの子がハーモニカをねぇ。ウチの子がダンスをねぇ。
子供たちが楽しそうに歌う。踊る。
喜びの表出。感情の発露。楽しむとはこういうことだ。

 

お遊戯の中、『ハメハメハ大王』の曲に合わせてダンス、というのがあった。
で、初めて歌詞をちゃんと聴いてみたのだが
この曲って詞が素敵というか詩的なのね。
「朝日の後で起きてきて、夕日の前に寝てしまう」奥さんだとか
「風がふいたら遅刻して、雨がふったらお休み」する子供たち、
あるいは「会う人会う人ハメハメハ」な住人、ばかりが目立ってしまうが
実は大王、とっても詩人。

ロマンチックな王様で
風のすべてが彼の歌
星のすべてが彼の夢

そりゃロマンチックだわ。この歌のツボは一番にあった。
調べてみると、作詞は伊藤アキラ氏。
なんでもかなりの売れっ子作詞家だったらしい。
アニメ『かぼちゃワイン』の主題歌なんかも作ってるみたいだし。例えにならんか。
ちなみに作曲は森田公一氏。トップギャランの。『青春時代』の。

『ハメハメハ大王』、あなどれん。

 

なお、このお遊戯を紹介する時
保育園の先生はマイクを通してしきりに
「ハメハメ大王…」「ハメハメ大王…」言っていた。
う〜ん。そうなるとかなり趣旨が異なるような。

 


 

其の214

帰宅後。また飯も食わずに見てしまったドラマ『スカイハイ』。
ほとんど連ドラなんか見ないのだが、これ面白いなあ。

今回の話はバレンタインデーにちなんで、大人の恋愛物語。
いいねぇ。見た後に思わずうなるストーリー。

それにしても、近藤芳正、良いなあ。良い役者よねえ。
ってオレは何様だ。

 


 

其の208

中学時代の同窓会。
学年総勢200名のところ、参加者60数名。出席率は良いのか悪いのか。

実に、それぞれに様々な道を歩んでいるなあ、という印象。
ワルかったヤツがそのままそういう道を進んでいった、というのもあれば
目立たなかったヤツが今では写真家として食っている、というのもあるし。
やはり卒業後10数年も経つと、人生いろいろだ、と。

ただ、概して
昔、学校の成績はあまり思わしくなかった、という連中の方が
今では「一国一城の主」的な生き方をしてる感じがした。
一方、いわゆる学業成績は良かったヤツ、の方が
平凡なサラリーマンになって日々四苦八苦、みたいな。
いや、もちろんどっちが良い悪いではないし、それ以前に
誰しも苦労は毎日しているんだけれども。
でも、勉強があまり好きでなかったヤツらの多くが
「ほら、オレって頭悪かったから体で稼ぐしかないじゃん?」
といった類のことを言いつつ、自分の腕に頼りながら
結果として自分の店なり会社なりを持つに至っている、という。
美容室を経営する者、
水道工事の会社を運営する者、
あるいは工事現場の足場を組む会社を設立した者。
それぞれによく働き、人を雇い、しっかり稼いでいる。
サラリーマンとして雇われている側の人間にはちょっと考えにくいような境遇。
自分で独立すればともかく、一企業に入社してこの歳でもう会社のトップ、というのは
少々ありえないだろうから。
しつこいようだが、どっちの生き方が良いというのではなく。単なる事実として。
ただ、自分の店や会社を持つ彼らは
当然、自分の仕事に対しては相当のプライドがあり、また
「働いた分だけ収入として返ってくる。働かなければ入ってこない」という
当然の理屈もまた当たり前に理解している。

ある程度の年齢を超えての同窓会は、様々な人生を見られる。
若い頃に過ごした時間なんて、所詮は準備段階にすぎないね。
ましてや学生時代の成績なんて。

 

そんな中、美容室を経営するヤツから聞いた話。
アインシュタインか誰かが言ってたらしいのだが、
人間には、仕事でも何でも失敗したり出来なかったりした時に
決まって言うセリフがあるそうで。その一言とは
「時間が無かった」
敗者というのは必ずこれを口にするらしい。
時間さえあれば出来た。すべては時間のせい。時間が足りなかっただけ。
たしかに、これほど良い言い訳は他に無いかもしれない。
俺は一日24時間だが、そういうお前はどうだ?

 

ちなみにコイツが美容師になった理由。

「オレ、勉強できなかったから不良高校行ったんだけど
そこの生徒はワルかパシリかどっちかなんだよね。
で、こりゃナメられちゃいかんと思ったから毎日リーゼント作ってガッコ行って。
そしたら卒業ん時にはリーゼント作んの一番上手くなってて。
んで、先生の親戚が美容室やってたんだけど
『お前、頭つくるの上手いからウチに紹介してやる』って」

美容師になるなど想像もしてなかったらしい。
それが石の上にも10数年。今では立派な経営者。
人生そんなもんだわな。何がどう転ぶか分からない。

 

ま、結論としては
自分の思うとおりに進め、ということだ。
進めば道は開かれる。進んだところが道になる。

 


 

其の204

塾長夫婦と居酒屋へ→マグロ食べ放題+飲み放題キャンペーン。
で、ひたすらマグロを食べながら。
「今後、どうしたいのか」「今後、どうするべきか」という話題に。
塾をどういう方向に持っていくのがいいのか。
塾講師としてどういう方向に持っていきたいのか。
あるいはまた違った形を探るのか。

オレもそろそろ将来について真剣に考えるべき時期、はとっくに過ぎてるけど。
これまでは現在の立場に安住してなんとなく先送りにしてきたような。
これじゃ不良債権処理の先延ばしと似たり寄ったりだ。のらりくらり。
そろそろ明確な所信表明を。
でも考えてみれば、一般的なサラリーマンに比べたら恵まれた立場だよな。
やりたいようにやって良い、的な事まで上から言われてるんだから。
さて。ビジネス・モデルとして塾を成り立たせるには??
大命題。
収入は少ないけど背負うものも無い塾講師、いつ化けるか。

 

なんて事を考えながらの飲み放題。いつもより酔った。

帰宅。パソコンON。ダイヤルアップ接続。
見ると、オークションでなんとなくウォッチリストに入れていた冬物コート、
あと10分程で終了だった。
酔った勢い、などと自分で言いながら、入札。お、最高入札者になったぞ。
他の人も食いついてきたが、オレの額まで上がる前に、タイムアップ。
あらあら、落札できちゃったよ。っつーか落札しちゃったよ。
物が良さそうで何となくリストに入れといただけだったのに。本気で欲しかったのか?
収入に見合ってない、ずいぶんと身分不相応な金額で落札しちゃったわ。
とか言いつつ、でもまだ愕然としてない。
まだアルコールが残ってるんだもんね。
さて、そろそろ寝よ。一晩寝たらどう思うかしらん。

こんな事してるから先行き不安なんだな。真剣みが足らん。

 


 

其の203

塾への出勤前、甥っ子が入れ替わりで帰宅。
手には保育園で作ったお手製の鬼の面。今日は節分。
夜、ママと一緒に豆まきらしい。
「ついでにオレの分もまいといてよ」頼んでおく。

今日の塾は、何だか疲れた。何となく重い気分。
ほんとに「何となく」なのだが。理由がはっきりしないのが余計に疲れる。
 ずっしりと帰宅。
自分の部屋に戻ると、何か様子が違う。
よく見ると、枕の上にティッシュの包みが二つ。
開けてみたら、豆が二つまみ入っていた。
ああ、本当にこの部屋にもまいてくれたんだ、豆。
そして枕に、豆。
思わず笑みがこぼれる。
豆をポリポリ。

心の中の鬼も追い払ってくれた。

子供は、福の神。

 


 

其の202

久しぶりに、大宮へ。

我が愛器Clarinet『クラムポンはかぷかぷ笑ったよ R−13』を
購入以来初めての点検をしてもらいに、楽器店まで。
購入は平成9年4月。ということは買って6年弱が経過。
「そのわりにはかなり綺麗な楽器ですねえ」店員に言われ、内心鼻高々。
普段から手入れだけはそこそこマメにしてる。つもり。
で、細部の交換+調整をしてもらうため、店に預ける。
もっとキレイになって帰っておいで。しばしのお別れ。
いくらぐらいかかるのかな。ま、子供の養育費と思えば。
私の愛するクラムポン。

 

大宮の街を歩いていると、ひときわ目立つ呼び声。
見ると、「Yahoo! B.B.」の無料キャンペーン。
紙袋に入ったモデムだか何だかを、タダで渡してる。当然近寄る。
「…こちらに記入していただきましたら、後日案内が届きますので
それからお手続き、お申込みください」
でも以前、他の会社でADSL申し込んだんだけど
光収容のためできない、って言われたんだよなあ〜。
「そういう方のために今やっているのが
『光収容でもあきらめないぞキャンペーン』でして…」
ほぅほぅ。まだまだ望みはあるらしい。良いね良いね。
さっそく前向きに検討。用紙に記入。
それにしても最近、Yahoo!はずいぶん力入れてるみたいだなあ〜。
「いや、そうなんですよ。今ホントに力を入れておりまして…」
 で、モデムだか何だかを袋ごと受け取る。ずっしり。
タダで配っちゃうのがすごい。これならみんな考えるわな。
さて。どうか私の家でもADSLが開通できますように☆

 

地方都市、大宮。
文化的生活を営むには、この位の街で充分に事足りる。
っつーか起きる時間遅いからせいぜい近場にしか出かけられないっつーか。

 


 

其の201

とあるCDショップのサイトで発見。

『T.C.R.横浜銀蠅 R.S.コンプリートボックス 完』
税込17,000円。2003年3月5日発売予定。

ご存知 The Crazy Rider 横浜銀蝿 Rolling Special の
過去のオリジナル盤6枚+ライブ盤2枚+シングルコレクション2枚、
さらには解散ライブ映像のDVD1枚、計11枚のコンプリートBox!
即、予約。

こんなのが出るとは。今まで何だかんだでCD買ってなくて良かった。
30代の若者のマストアイテム。
80年代初頭にロックンロールを愛した人のマストアイテム。
いや、マジっスよ。

 


 

サブリミナル2003 100番台

カキナグリ2002 1000番台

カキナグリ2002 800番台

カキナグリ2002 700番台

カキナグリ2002 100〜600番台

デキゴト2001 700番台

デキゴト2001 600番台

デキゴト2001 500番台

デキゴト2001 400番台

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