すのものの「いろいろ」(その112)

いまのイラクで世論調査してどのくらい正確な結果が返ってくるのか?

2004年12月14日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面、 「早野透(本社コラムニスト)」の「ポリティカ・にっぽん」に 《朝日新聞とイラクの地元紙ウルクとの共同世論調査で 「自衛隊駐留を支持する」が84%もあったという数字である》 とあるのを見て、 《「向こうでは本当のことは言えない」と「帰れば本当のことが言える」との差》 で取り上げた記事がふと思い出された。 こちらは北朝鮮の話だが。

それで考えたのが、タイトル行に書いたことである。 (支持していることが反米勢力に知られるとまずいと考え 「支持しない」と答えた人もいるかもしれないし、 支持していないことが米軍などに知られるとまずいと考え 「支持する」と答えた人がいるかもしれないから、 84% という結果が大きすぎるとか小さすぎるとか言っているのではない。 そのまま信じていいのだろうか、と言いたいのである。)

付) 「自衛隊以外の日本人がきてくれるほうがよかったと思うか」 というような質問はあったっけ?

2005-01-03 (1) 02:52:45 +0900

なぜか『「支持ずる」』と書いていたので訂正した。

2006-02-04 (6) 23:25:49 +0900

理不尽なことで怒られて、それに対して反論しました?

2004年12月14日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「声」の、 「優先座席を巡って」という二つの投書のうちの一つ、 「空いていたら座ってみたら」。

大学生である息子の友達が、 電車に乗っていた時のこと。 優先座席がいくつも空いていました。 妊婦や老人などは見当たらず座っていると、 女性が近付いてきて 「あなたのような若い人が座る所ではない」 と怒られたそうです。

で、きちんと反論しました? なんとも書いてないんですけど。 大学生だったらきちんと反論しないと。 (その友だちも大学生のような気がします。)

2005-01-03 (1) 02:39:36 +0900

Phinloda の裏の裏ページ」で、 相手にいきなり刺されたりする可能性があるからやめたほうがいいとの注意をいただきました。 そうでした。そういう事件がありましたね。 でも、 そういう心配があったから反論できなかったという投書ではなかったので上のように書いたのですが、 「反論する」という選択肢そのものが時代遅れなのかも知れません。

ちょっと前の、やはり朝日新聞「声」への投書だったと思うのですが、 フランスへ旅行したとき、 若者が公共交通機関に落書きしているのを 「公共の財産に落書きをするな」と注意している人がいた、 というのがあって、 投書者は注意するという態度に敬服していたようですが、 私は簡潔にきちんと理由を述べた点に驚きました。 そういうのが頭にあったもので、大学生ならきちんと筋道を立てて反論しなきゃ、 と思って書いたのですが。確かに。

2005-01-13 (4) 00:50:04 +0900

回文>「岩隈・桑井」(いわくまくわい)

姓が二つ並んだもの。 この名前のご両家で結婚ご披露宴とか。

2005-01-03 (1) 02:31:10 +0900

結婚かどうかに関わらず、一対の人間が特別な関係で暮らせるようにすれば

米国では同性婚を認めるかどうかが議論になっているが、 認められなければ単に同棲するだろう。 それでは法律上の保護 --- 税制の優遇など --- が得られないのが問題となる。

では、結婚しているのかどうかは問わず、 一対の人間が核となって共同生活を送り、それを社会が保護する、 という制度はできないだろうか。 男女が教会で結婚式を挙げ、この制度で同居してもちろん構わない。 仮に同性婚は教会では祝福されないとしても、 この制度を利用して同居するのは市民として自由である。 とするのである。

これを無制限に認めると、 完全に税金対策のためだけに利用する者が出てくると思うので、 その点の監視は必要である。

2005-01-03 (1) 02:30:01 +0900

結婚は1人の男性と1人の女性との間の関係だと聖書に》ある?

2004年12月15日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面 「米国はどこへ」の第二回目、「宗教論」は トム・マクロスキー氏へのインタビュー。

結婚は1人の男性と1人の女性との間の関係だと聖書には明記している》 とのことだが、どこに書いてあったっけ? ありそうなところを見てみた。

レビ記には細かい規定が並んでいる。 岩波版(山我哲雄訳)によれば、 第 12 章は「出産に伴う穢れとその浄め」。 イエスの誕生後に両親が捧げ物をしたのはこれに基づく(ルカ 2,22-)。 その前後に結婚の際の捧げ物が書いてありそうなものだが、ない。

レビ記 18,22 では男性同性愛が禁止されているが、 岩波版の注によれば、 「女性同性愛(レズビアニズム)については旧約聖書中に言及がないが、 当然、 これに準ずるものと考えられていたことであろう」。

ソロモンには 「王妃としての妻七百人、そばめ三百人があった」 (口語訳 列王紀上 11,3)と記されているが、 それ自身が悪いことだったとは書かれていない。 一夫多妻は認められている。

パウロはロマ書第 1 章などで男女ともに同性愛を非難しているが、 彼の考えではキリストの再臨はすぐに起こるのであって、 コリント前書第 7 章をみればわかるように、結婚を奨励してはいない。 結婚するのは男女に限ると書いてはいなかったような……。

2005-01-03 (1) 02:13:26 +0900

朝日新聞>「べーカー駐日大使」という誤植 --- 「べ」はひらがな

2004年12月15日づけ大阪本社版「政治・総合面」の 「日本の拒否権保有を支持」で。

2005-01-03 (1) 01:28:01 +0900

朝日新聞>「住所表記」って「住居表示」の間違いでは?

2004年12月11日づけ be の b5 面「クリーンヒット」は サンヨー食品の幸楽ラーメン。

「渡る世間は鬼ばかり」に出てくるラーメン店「幸楽」 には住所の設定がある。東京都新宿区曙橋5丁目――。

が、地下鉄都営新宿線の曙橋駅で降りても、 その場所を訪れることはできない。 現実の住所表記として「曙橋」は使われていないからだ。

「表記」と言われると書き方の問題になり、 じゃあ「あけぼの橋」なら実在するのか、 などと考えてしまう。

「坂本哲史」と署名あり。

付) Google で検索すると 「"住所表記"」が 9410 件、 「"住居表示"」が 107000 件。 「住居表示に関する法律」というのがあることにも注意。

2005-01-03 (1) 01:24:46 +0900

奈良・誘拐殺害>メールが届いたことじゃなくて発信されたことが新しい動き

2004年12月16日づけ朝日新聞大阪本社版第一面 「奈良・誘拐殺害 / 女児携帯からメール」。 《……女児の携帯電話から14日、家族の携帯に、 女児の妹に危害を加えることを予告するような内容のメールが届いたことがわかった》。 発信アドレスを偽ってのいたずらを疑うところだが、 あとのほうではメールの発信地まで判明したと書いてある。

最初に読んだときは不思議に思ったが、 容疑者逮捕の記事を読んだあとでは簡単なことだった。 家族の携帯に届いたことがわかっただけでなく、 そのメールが誘拐・殺害された女児の携帯から発信されたものであることが、 携帯電話会社の記録を調べることで判明したのである。

わかってから読めば何の不思議もなく、 さっき読み直して、 なんで記事にマークをつけたのかわからなくて悩んでしまった。

2005-01-03 (1) 00:49:33 +0900

「UNIX 最後の日」までの折り返し地点を約一年前に通過したんだけど…

…あまり話題にならなかったような気がする。

#include <stdio.h>
#include <limits.h>
#include <time.h>

long a[3] = { 0L, LONG_MAX/2, LONG_MAX };

main() {
    int i;

    for (i = 0; i < 3; i++) {
        printf(asctime(gmtime(&a[i])));
    }
}
このプログラムでの実験は、 関数 time() の返す値が 1970-01-01 00:00:00 からの秒数である処理系でしか意味がないが、 そうなっている処理系がほとんどであろう。
Thu Jan 01 00:00:00 1970
Sat Jan 10 13:37:03 2004
Tue Jan 19 03:14:07 2038
のように、 UNIX の epoch と UNIX 最後の瞬間との間に折り返し時刻を表示する。 昨年の一月 10 日、日本では 22 時台だったわけだ。

付) gmtime() を localtime() で置き換えると正しく動作しない処理系もある。 Borland C++ 3.1 では

Thu Jan 01 09:00:00 1970
Sat Jan 10 22:37:03 2004
Thu Jan 01 00:00:00 1970
と、LSI C-86 3.30 では
Thu Jan 01 09:00:00 1970
Sat Jan 10 22:37:03 2004
Sun Jan +- /(:/,:0' 1970
となった。 この原因については 《「2038 年からメールを読んでいません」--- UNIX 最後の日》 参照。

2005-01-03 (1) 00:39:52 +0900

Phinloda の裏の裏ページ」 で指摘されたのですが、 一部では何かが起きたそうです。

2005-01-13 (4) 00:29:56 +0900

記号論理学>公理系から出てくるのは「定理」と呼ばないほうがわかりやすい

先日、矛盾律と排中律について書いたとき、なんとなく不安で、 学生時代に(一部を)読んだ論理学の教科書、 坂本百大・坂井秀寿「新版 現代論理学」(東海大学出版会、1971 年)の 第1章「命題論理」を見返した。

そのとき思ったのだが、 公理系から出てくるのは「定理」と呼ばないほうがわかりやすいのではないか。 「公理体系の内部にとどまるかぎり、 公理や定理の真・偽は一切問題とならず」(78 ページ) などと説明されているし、この点は講義でも強調されていたように思うが、 「定理」という名称は真理であるかのような印象を与えてしまいがちだ。

ラッセル=ヒルベルトの公理系のところにある 「また以下の体系の展開においては、 前節までに述べられた定義、法則その他は、一切前提とされない」のわきに、 比較的最近、 「T,Fは出てこない」と書き込みをしたのを思い出した。 最近だとわかるのは、それがエンピツ書きだからである。 大学一年生のときはこれに気づいていなかったことに、 最近やっと気づいて書き込んだものと思われる。

次の四個の論理式を公理とする」 「上の公理に対し、変形規則を0回以上適用した結果得られる式を定理 (theorem) という」 とする代わりに、 「論理式全体の集合の部分集合 Σ を次で定義する。 次の四つの論理式は Σ に属する。 Σ に属する論理式に変形規則を0回以上適用した結果得られる式は Σ に属する」 などとしたほうが、数学屋にはわかりやすいように思う。 これなら、多項式全体の集合のある部分集合を考えるのと類似の論法であるから。 (元のことばづかいで「定理」と呼ばれていたもの全体からなる集合が Σ である。 こうしておいて、全体の流れがわかってきたところで Σ に属する元が定理であると種明かしをする。)

公理とメタ公理、定理とメタ定理、の区別もつきやすくなると思う。

付)同書 79 ページにある 「もし、望むなら、「矛盾的な論理式」 だけが証明可能であるような公理体系を構成することもできるのである」が、 今回やっと、できても不思議ではないと理解できた。 トートロジーを否定すると矛盾的な式になり、 矛盾的な式を否定するとトートロジーになるから、 一番安易には、ラッセル=ヒルベルトの公理系をそっくりいただいて、 「上の公理に対し、変形規則を0回以上適用した結果得られた式の前に ~ をつけたものを定理という」とすればいいのではないか。 公理そのものも矛盾的で、 出てくる結果そのものも矛盾的であるような公理系はそのうち考えてみよう。

2005-01-02 (0) 21:25:30 +0900

最近の新聞・雑誌の星占いに「3/21-4/19」などとあるのは誕生日だろうね?

たとえば、1日づけ朝日新聞大阪本社版第2部「テレビ・ラジオ」別刷り。 25面に 『テレビ朝日「やじうまプラス」から』と書かれた星占いが載っていて、 「牡羊座 3/21-4/19」などとあるが、 これが「三月 21 日から四月 19 日まで」の意味であることも、 その期間に生まれた人がここを見るのであることも、書かれてない。

(だから、上に書いたことは私の推測。)

2005-01-02 (0) 20:41:32 +0900

回文>「かぶらずし? 静、ラブか?」(かぶらずししずらぶか)

「静」は「静子」の愛称。 かぶらずしが大好物だったが、今夜はほとんど手をつけなかった。 そのことを母親が夜遅く帰宅した父親に話すと、父親は 「なに、食わなかったのはあんなに好物だったかぶらずし? もしかして、 静も恋をする年になったのか」と答える。その部分である。

(かぶらずしと恋とが直接関係するわけではない。 恋に胸がいっぱいで食事どころではなく、 好物だったかぶらずしにも箸をつけなかった、というだけの意味である。)

2005-01-02 (0) 20:31:54 +0900

フランス人がカナ漢字変換を見て活用補助機能をつけようと思わないか

日本語のカナ漢字変換機能に、間違いやすい漢字の使い分けが出るものがある。 活用などはプログラムに取り込まれていて、 四段と下二段を取り違えたりということはない。 (たとえば、「ありうる」の正しい否定形「ありえない」は変換できるが、 四段と取り違えて自分で作った否定形「ありうらない」 はできないので間違いだとわかる、など。)

そのあたりを見たフランス語の話し手が、 たとえば il croit と打ちかかると 「これは croire の活用形。croître だったら croît だよ」 と助けてくれる機能があったらと思わないだろうか。

別にフランス語でなくてもいいんだけど。 直説法から接続法への変換もできます、とか。

2005-01-02 (0) 20:27:16 +0900

「ありうらない」は「アリ占い」に変換されるぞ

「ありうらない」wa「アリ占い」ni heñkañ sareru zo

2021-06-05 (6) 21:38:54 +0900

回文>「『怪奇大作戦』せく斉田、奇異か」(かいきだいさくせん…)

「怪奇大作戦」は実在したテレビ番組名。 そのビデオを見ようというのか、斉田氏がやたらにせいている。 それは奇異か、と言っているのである。

2005-01-02 (0) 19:08:57 +0900

きょうの補筆箇所

2005-01-02 (0) 03:18:01 +0900

奈良・女児殺害で携帯メールが逮捕につながったことを詐欺に使われないか?

1日づけ朝日新聞大阪本社版第一面「ゆがみの果て / 奈良・女児殺害」の「中」。 今回の事件では、 容疑者が被害女児の携帯電話から自分の携帯電話にメールで画像を送ったことが逮捕につながった。 《メールでも送信先のアドレスや電話番号、所有者までわかる》とあるが、 それは携帯電話の会社が協力すればの話だろう。 そのあたりが間違って広まると、 アクセスしただけで法外な料金を請求するサイトなどが 「あなたの個人情報はすでにわかっています」などと悪用することが心配される。

記事の後半では、 これをプライバシーの観点から取り上げている。 それももっともな気がかりである。

ところで、 携帯電話からのメールの送信先がアドレス帳にあるかどうかってわかるんだろうか。 《送信先は、アドレス帳にも入っていない第三者の携帯電話》とある。 送信先アドレスを被害者の家族に見せて確認しただけではないかと思われる。 どのアドレスがアドレス帳にはいっているか携帯電話の会社に知られているとしたら、 いやな気がする人もいるのではあるまいか。 秘められた恋で、アドレス帳に登録はしてあるが送信したことはない相手とか。

2005-01-02 (0) 03:17:15 +0900

朝日新聞連載小説「讃歌」>ソリストがこないとき / 「ニュルンベルグ」

1日づけ大阪本社版掲載分の第 106 回。 コンサートのシーンだ。

第二部は、園子抜きで始まった。 一曲目のヴィオラ協奏曲を外し、 最後に演奏されるはずの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」 が演奏されている。

主人公の園子が現れない理由はここではまだわからない。 しかし、協奏曲がプログラムに含まれているときは、 主席奏者は代わりがつとめられるよう準備しておく、と聞いたことがある。 いちおうさらってから、楽譜を持ってゆく、というのである。

「ニュルンベルグ」ではなくて「ニュルンベルク」が普通だろう。 オーケストラだけのコンサートなので、前奏曲が演奏されているものと思われる。 ほぼ間違いなく、第一幕への前奏曲だろう。

2005-01-02 (0) 02:59:04 +0900

日本の人口ってまだ増えていたのか……

1日づけ朝日新聞大阪本社版社会面「人口自然増 初の10万人割れ」で知った。

2005-01-02 (0) 02:40:16 +0900

私は死ぬまでにトリスタンを理解できるだろうか?

渡辺護「新版 リヒャルト・ワーグナーの芸術」(音楽之友社、1987 年) をながめていて次のことを知った。 「トリスタンとイゾルデ」の前奏曲の第 83 小節目で、 バイオリンは As, F, Es, Ces と崩れ落ちる。 コントラバスは F, チェロは Es で、ビオラは H と Dis である。 これらは冒頭のトリスタン和音の四つの構成音に等しい。

解説を読み、じっくりと --- いや、もたもたとというべきか --- スコアを見てやっとわかることだ。 いまの私が漫然と聴いているだけでは、百年経っても理解できそうにない。

(読んだのは 287-288 ページであって、 ここの音だけを見れば上で述べたようなことだけど、 異名同音の書き分けにも意味があって、 それはピアノスコアではわからないのだそうだ。 確かに、フラット系に統一されている。)

2005-01-02 (0) 02:27:16 +0900

ラインの黄金>ファゾルトが実は生きていた、という演出は?

終わり近くで、ファフナーはファゾルトを殴り殺す。 ファフナーが財宝と指環を持ってひきあげてゆき、 神々がワルハラへ入城する間も、ファゾルトの死体はそのままであろう。 もしも、ワルハラ入城の間にファゾルト役の歌手がもぞもぞと動き出したら、 観客は何かの手違いだと思うに違いない。 しかし、ファゾルトは死んだふりをしていただけで実は生きていた、 というのはどうだろうか。

以下の物語は実はファゾルトの陰謀、計画の通りだった、 とするかどうかは別として。

2005-01-02 (0) 01:18:59 +0900

縁起物の反対(縁起の悪いもの)を考えてみる

「五鯉躍(ごりやく)」で「ご利益」といった縁起物を自分で作ってみる》 とは反対に、縁起の悪いものを考えてみた。 そういうのを集めた絵を掛け軸にして飾ると悪趣味であろう。

2005-01-01 (6) 19:26:47 +0900

回文>「毀てノテ・ボコ」(こぼてのてぼこ)

「ノテ・ボコ」は、梅棹忠夫氏が小学生時代に NOTEBOOK を誤読したもの。 「知的生産の技術」(岩波新書、1969 年)の 33 ページに出てくる。

2005-01-01 (6) 19:15:09 +0900

旧カナ回文>「フラワーわらふ」

この場合の「わらふ」は「咲ふ」かもしれない。

2005-01-01 (6) 19:01:09 +0900

回文>「亡き男と翁」「泣き男と翁」(なきおとことおきな)

「泣き男」は、「泣き女」があればあるかなと思って作った語。

2005-01-01 (6) 19:00:13 +0900

回文>「泣き女・多難 / 翁」(なきおんなたなんおきな)

全体としての意味はよくわからない。

2005-01-01 (6) 18:58:41 +0900

回文>「叫び屋は早退けさ」(さけびやははやびけさ)

叫び屋というものが実際にあるのかどうかは知らない。

2005-01-01 (6) 18:55:06 +0900

回文>「誘う? ウソさ」(さそううそさ)

本文ナシ

2005-01-01 (6) 18:53:58 +0900

回文>「蛍光灯で撃とう小池」(けいこうとうでうとうこいけ)

決して実際にやらないでください。 怪我をするおそれがあります。

2005-01-01 (6) 18:51:44 +0900

旧カナ回文>「『ん、さう』とお父さん」(んさうとおとうさん)

新カナなら「『ん、そう』とお父さん」で回文にならない。

2005-01-01 (6) 18:47:55 +0900

回文>「足りない清潔感『喝』/ 京成成田」(たりないせいけつかん…)

京成成田駅かその周辺で、清潔感が足りないと誰かが喝をいれた、という意味。 「消え足りない清潔感『喝』/ 京成成田駅」とすると四文字だけ長くなる。

※ この回文の内容はフィクションです。

2005-01-01 (6) 18:42:52 +0900

「絵馬消え、足りない清潔感『喝』/ 京成成田駅前」とすると更に長くなる。 かなで書けば「えまきえたりないせいけつかんかつけいせいなりたえきまえ」。

2005-01-09 (0) 00:12:34 +0900

回文>「死産、かんざし」(しざんかんざし)

「死産」と「かんざし」で、それがどうしたといわれるとわかりません。

2005-01-01 (6) 18:40:46 +0900

回文>「します? おすまし」

本文ナシ

2005-01-01 (6) 18:34:50 +0900

回文>「昨晩は反駁さ」(さくばんははんばくさ)

本文ナシ

2005-01-01 (6) 18:34:50 +0900

回文>「総ルビ? ビル、嘘!」(そうるびびるうそ)

「総ルビだって? ビル、ウソをついているな!」という意味。 ビルは人名。

2005-01-01 (6) 18:33:54 +0900

回文>「砂場 手ばなす」(すなばてばなす)

本文ナシ

2005-01-01 (6) 18:32:07 +0900

回文>「ゲルヒルデ / 出る昼餉」(げるひるででるひるげ)

ある歌手がこの日は「ワルキューレ」 第三幕のゲルヒルデの役だというので手帳に書いたもの。 「出る昼餉」は昼ごはんが出るというメモ。

2005-01-01 (6) 18:30:29 +0900

回文>「奈留、蹴鞠負けるな」(なるけまりまけるな)

「奈留」は人名(だと思う)。変換したらでてきた。

2005-01-01 (6) 18:26:06 +0900

回文>「ポアンカレ館アポ」(ぽあんかれかんあぽ)

ポアンカレの記念館があったとして、 そこの予約をしなければ、とのメモである。 (この場合の「予約」は英語では reservation だろう。)

2005-01-01 (6) 18:23:35 +0900

回文>「サンタ? すり? トリスタンさ」

本文ナシ

2005-01-01 (6) 18:21:52 +0900

回文>「イゾルデが出るぞい」(いぞるでがでるぞい)

「トリスタンとイゾルデ」を上演していて、イゾルデ役の出番だぞ、と。

2005-01-01 (6) 18:21:00 +0900

最近のお正月はテレビは特別番組ばかり / 「ウルトラマン」はやってたぞ

1967 年一月 1 日。「怪彗星ツイフオン」。

2005-01-01 (6) 17:59:58 +0900

この年末年始は曜日の感覚を失わないように過ごしてみている

去年だったか、お正月にNHKラジオ第二放送の英語ニュースを聞いていたら、 日本人なら「元日」というところを曜日で言っていた。 《明治神宮は dedicated to the Emperor Meiji と説明する?》 で取り上げたニュースだったかも知れない。 それで、タイトル行に書いたようなことを考えてみた。 キリスト教の教会では、お正月には特別な行事は行なわず、 日曜日の礼拝を規則正しく行なう。 あすの2日は各地で礼拝が行なわれるはずである。

2005-01-01 (6) 17:56:50 +0900

岩波書店>縦書き広告では五桁以上になるとカンマ「、」をつける

きょうづけの朝日新聞大阪本社版の全面広告。 縦書きで「3045円」「12、600円」「1、365、000円」 などとしている。

四桁まではなくてもいいが五桁になるとあるほうが望ましい、 と考えているものと思われる。 だったらカンマは四桁ごとでも十分? でもあれは慣習だから。

2005-01-01 (6) 17:44:47 +0900

1989 年の改元から旧正月までは旧暦では「平成零年」(「平成 0 年」)?

1989 年の旧暦での正月 --- それは二月 6 日に始まった --- を「平成元年の旧正月」と呼ぶと、 一月 8 日の改元からその前日までを元号でかつ旧暦でいうと何年だったのか、 という問題が生じる。

「平成零年」あるいは「平成 0 年」だろうか?

旧暦で年賀状を書く人もいるんだ / 平成元年はどうしたのだろう?》 に関連あり。

2005-01-01 (6) 17:14:56 +0900

きょうの補筆箇所

2005-01-01 (6) 03:00:59 +0900

「アッコに超おまかせ!」の「全員正解あたりまえクイズ」とは?

2004年12月30日づけ朝日新聞テレビ面石川版。 19時からのMROテレビは「アッコに超おまかせ!」で、 そこに「全員正解あたりまえクイズ!」とある。 これだけを見てどういうものか想像したのだが、三択ならぬ一択ではなかろうか。 たとえば、 「大阪城を築いたのは、1.豊臣秀吉。さあ、正解は!?」 と言われて「1番!」と答えれば正解である。

と思ったら、違った。 中の面に 《出題されるのは芸能や計算問題など、 知っていて当然とされる簡単なものばかり》とあった。

2005-01-01 (6) 03:00:19 +0900

未読の朝日新聞の数>2004 年十二月末現在

残り----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6
2002 年十一月末425*******************************************
十二月末443********************************************
2003 年一月末450*********************************************
二月末456**********************************************
三月末467***********************************************
四月末451*********************************************
五月末468***********************************************
六月末472***********************************************
七月末484************************************************
八月末492*************************************************
九月末497**************************************************
十月末518****************************************************
十一月末532*****************************************************
十二月末522****************************************************
2004 年一月末509***************************************************
二月末511***************************************************
三月末507***************************************************
四月末514***************************************************
五月末541******************************************************
六月末529*****************************************************
七月末546*******************************************************
八月末545*******************************************************
九月末556********************************************************
十月末567*********************************************************
十一月末578**********************************************************
十二月末585***********************************************************
残り----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6
(「*」一つは十を表わす。)

※ 残りがゼロになるまで、月末ごとに掲載する予定です。

2005-01-01 (6) 02:46:15 +0900

年越しの前後にタイムスタンプを出力するプログラムを更新するのを忘れて…

…年を越してからやるはめになった。 忘れていたのはバイロイト音楽祭を聞いていたから。

この「いろいろ」のタイムスタンプには入れていないが、 「春分から数えて ??? 日」というのを出すようにしている。 定数を計算しなおせばいいんだけど、 めんどうなのでパソコンの時計を一日戻して出力させたものを見ながら試行錯誤で変更。 ただし、それを Windows 上でやると “裏”のほうで私の知らないファイルの日付が戻って不具合が起こるかもしれない。 よって、 ブート途中で f8 キーを押してコマンドプロンプトだけにして行なった。

あっ、そうか、 コマンドラインオプションで数を指定するとそれだけ後の日の出力をするようにしておけばいいんだ。

2005-01-01 (6) 02:31:23 +0900

矛盾律「P かつ ~P は偽」を否定すれば排中律「P または ~P は真」が出る?

二三日前に、 《朝日新聞>排中律の説明、それで合ってます? 矛盾律と混同もしてません?》 を読み返していて、タイトル行に書いたようなことを考えて一二分ほど固まってしまった。

~~P を P に置き換えるところで排中律を使ってしまうからだめだろう。逆は?

2005-01-01 (6) 02:11:30 +0900

きょうは四年に一度の「ことしの 366 日目」なんだ

普通の人はこうは考えず、二月 29 日を特別な日とみなすだろう。

2004-12-31 (5) 01:49:01 +0900

回文>「ネクタイ贅沢ね」(ねくたいぜいたくね)

本文ナシ

2004-12-31 (5) 01:46:56 +0900

NHK バイロイト>ことしは「鍛冶の歌」のハンマーの採点はしませんでした

本文ナシ

2004-12-31 (5) 01:46:01 +0900

ヴォーカルスコアを見ながら聞きましたが、録音はしませんでした。 途中まではあっていましたが、途中で何箇所か違っていました。

2005-01-09 (0) 00:16:17 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-31 (5) 01:43:08 +0900

Google で「赤満月社」って一件もなし

「赤十字社」のほかに「赤新月社」があるんだから、 これもあって不思議はないなと思ったのだが、 日の丸と区別がつかなくなってしまうのであった。

2004-12-30 (4) 20:29:48 +0900

神々のたそがれ第二幕>アルベリヒが水子供養を始めたら

「ワルキューレ」でアルベリヒが子をもうけたという話が出るが、 それがハーゲンとは限らない。 いまはそうだと決めつけているようだが、 「神々のたそがれ」第二幕で登場したアルベリヒが水子供養をすることで 「そうじゃない」と訴える演出は?

2004-12-30 (4) 20:28:47 +0900

ジークフリート>少年時代のハーゲンと森の小鳥

最近、「ジークフリート」第二幕に少年時代のハーゲンを出す演出があるそうだ。 アルベリヒが連れ歩いているという設定らしいが、 これはワーグナーの台本にはないことである。

「ジークフリート」の上演にあたって必須の少年役は何か、 と聞かれたらファンでもすぐには答えられないことが多いのではと思うが、 それは「森の小鳥の声」である。 いまはソプラノ歌手が歌うのが普通だが、 ワーグナーの指示では少年となっている。

この二つを結びつけて、 アルベリヒが連れている少年が突然 「森の小鳥」になって歌い出したら観客は意味がわからなくなるであろう。

2004-12-30 (4) 20:24:49 +0900

皇室典範は皇族女性が結婚し離婚したあと皇族に戻れるとしていない

第十二条「皇族女子は、 天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、 皇族の身分を離れる」とあり、 第十四条では「婚姻解消による離脱」が述べられているが、 第十二条によって皇族の身分を離れた女子が離婚した場合のことは書かれていない。

(もし書かれていたとして、 女性天皇が認められるようになると、 皇位をつぐために離婚して戻ってきてくれ、という状況がありえるな、 と考えたのである。)

2004-12-30 (4) 18:22:22 +0900

「皇太子発言に揺れた皇室激動の365日…2004年皇室に何が起こったのか!?」

タイトル行はきょうづけ朝日新聞テレビ面(石川版)の、 北陸朝日放送午後 6 時 30 分からの 「おめでとう!!紀宮さま婚約会見(以下略)」から。 ことし 2004 年はうるう年なので 366 日あるはずである。

解釈1. 一月 1 日からきょう十二月 30 日までを数えて 365 日とした。

解釈2. 皇紀 2004 年、すなわち西暦 1344 年のことである。 このころはユリウス暦だが、四で割り切れない年が平年であることは同じである。 番組は実は 1344 年の皇室のできごとを語るものである。 年表によると、足利尊氏とか高師直の時代。

解釈3. 「一年 365 日」はこれで熟した表現なので、 うるう年にも「365 日」と言う。ことばのあやである。

付) タイトル行で「365日」の「3」は全角、「65」は半角なのは、原文に合わせたもの。

2004-12-30 (4) 18:08:38 +0900

朝日新聞連載小説「讃歌」>ホフマイスターの協奏曲が名前だけだが登場した

きょうづけ大阪本社版掲載分の第 104 回。 Franz Anton Hoffmeister (1754-1812). International Music Company から出ている楽譜には «an enchanting work, could almost have been written by Mozart» と書かれている。 楽しい曲だったけど、ビオラ奏者のカリスマ性が発揮できる曲ではないような。 (小説中では競演は実現しないで終わっている。)

2004-12-30 (4) 17:44:48 +0900

「競演」は「共演」の間違いでした。 《国内では超一流と言われているオーケストラとの共演で、 ホフマイスターの協奏曲を弾く、 ということだったが、実現はしなかった》、 となっています。

2005-01-01 (6) 02:50:19 +0900

英文は «the present Concerto, an enchanting work, could almost have been written by Mozart» と、少し前から引用すべきでした。

2005-01-02 (0) 03:02:32 +0900

某レストラントイレのウォシュレットで「水勢」を「去勢」と読みまちがえる

本文ナシ

2004-12-30 (4) 17:37:59 +0900

サイゼリヤ>ワインを冷蔵保管していますの断り書きがなくなったようだ

またメニューが変わった。 《サイゼリヤのワインメニューに「冷蔵保管しています」との断り書き》 に書いた断り書きはなくなったようだ。 少し酔ってから見たので見落としているかも。 確認のためにまた行くか。

2004-12-30 (4) 17:37:18 +0900

小さな子を連れてレストランにはいるときは「よだれかけ」をもってゆこう

昼飯を食いにサイゼリヤへ出かけたら、 乳児から幼児になったばかりぐらいの女の子を連れた母親が向かいの席になった。 その母親は、注文した料理がくる直前に、 よだれかけを取り出してその子にかけさせていた。

昔、京都のホテルの朝食で、 小さな子が食べ物をこぼしてしまい、 何も用意していなかった親が大声でおしぼりを要求していたのが思い出された。

2004-12-30 (4) 17:14:38 +0900

サイゼリヤ>ドリンクバーの水は無料だが、お湯は?

サイゼリヤのドリンクバーはもちろん有料だが、その中の水は無料である。 ドリンクバーの紅茶・緑茶などはティーバッグで、カップに入れてお湯をそそぐ。 では、このお湯だけをもらうのは無料なのだろうか?

乳児にミルクを飲ませたい、なんてときには切実だ。

2004-12-30 (4) 17:06:07 +0900

朝日新聞>社説を書いた人は「投函」の意味がわかってないのではあるまいか

29日づけ大阪本社版社説「ビラ / 配る作法、受け取る度量」。

東京都葛飾区にある7階建てマンションでは、 ビラの多さに閉口した住民たちの要望で、 1階ロビーに何枚かの張り紙をした。 「チラシ・パンフレット等広告の投函は固く禁じます」。

それでも、天皇誕生日の昼下がり、 共産党のビラを抱えた男性が入ってきた。 7階から各戸に配って回った。 玄関はオートロックでなく、出入りしやすい。

(次の、ビラの内容を書いた段落は略。)

3階に住む男性は、 かねて政党ビラを自宅に投げ込まれるのがいやでならなかった。 たまたまこの日、 ビラを配る人影を見つけ、 廊下に出て呼び止めた。

「何をまいてるんだ。迷惑だ」

「正当な政治活動だが、いやならあなたの部屋には入れない」

口論になった。 住民は携帯電話で通報した。 駆けつけた警官は、 住居侵入の現行犯を住民が取り押さえたと判断し、 署に連行した。 男性は送検され、東京地裁は勾留を認めた。

(次の、警視庁の説明を述べた段落も略。)

しかし、この程度のトラブルで逮捕し、勾留すべきなのか。 住民に対して謝らせるとか、 住民と改めて話し合わせるなど、 穏便や処理ができなかったのだろうか。

共産党も共産党である。 ビラのまき方に配慮がない。 無神経に各階を歩き回らず、 1階の集合ポストに入れれば済む。 「弾圧だ」「権力の暴走だ」とことさら騒ぎ立てれば、鼻白む人も多い。

ここまで読んで、私はア然とした。 「1階の集合ポストに入れれば」投函したことになるではないか。 そこまでを読む限り、 ビラを配っていた男性はそれを避けるために各戸を回っていたようにとれる。 この社説を書いた人は「投函」の意味がわかっていないのではあるまいか。

付: このマンションの住民がかなり変わっていて、 我々が住んでいるところは部屋でなくポストだ主張していたのだとすれば、 部屋(と普通みなされるところ)にビラを入れる行為も「投函」になるだろう。 でもそれならそう書かないとわからない。

付:私の読み方が間違っているのかもしれない。 たとえば、この男性はビラを各部屋の扉にある新聞受けに入れていて、 文書を新聞受けに入れる行為もポストに入れるのと同じと見なされる判例がある、 とか。 でもだったらそう書いて。

2004-12-30 (4) 02:48:34 +0900

朝日新聞>《「ツナミ」は世界に通用する日本語の一つ》で正しいか

29日づけ大阪本社版「天声人語」に 《その後、「ツナミ」は世界に通用する日本語の一つになった》とあるが、 日本語として通用しているのではなく、 日本語から英語にはいった単語として通用しているのではないだろうか。

2004-12-30 (4) 02:23:16 +0900

三の酉まである年は火事が多いとの俗信があるが旧暦で? 新暦で?

それによって三の酉がある年かどうかが一般には変わってくると思うが。

2004-12-30 (4) 01:39:59 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-29 (3) 03:21:01 +0900

異名同音の間にかけるのはタイ? それともスラー?

実例は未発見。

2004-12-29 (3) 00:53:54 +0900

朝日新聞>調査対象病院別刷りの誤植とそうではないかと思われる箇所

10日づけの「朝日新聞第2部」、 「厚労省公表資料によるフィブリノゲン納入の調査対象病院」。

大阪市の《守田会オりオノ病院(住吉区)》はこれで正しいか。 「り」がひらがなになっているが、 実はカタカナで「守田会オリオノ病院」なのでは?

北九州市の《北九州市立医療センタ−(小倉北区)》 は長音符を使って「北九州市立医療センター(小倉北区)」 とするのが正しいと思われる。

2004-12-29 (3) 00:48:57 +0900

朝日新聞>調査対象病院別刷りはほとんど横書きだが左綴じにできなかったか

10日づけの「朝日新聞第2部」、 「厚労省公表資料によるフィブリノゲン納入の調査対象病院」。 全部で8ページあるが、第1面の右上のほんの少しを除けば すべて横組みだ。 それなのに右綴じなので、 第2面と第3面を開いて読んでいて第2面の終わりから第3面の初めへ移るときは目が右下から左上へとぶことになる。

(いわゆる)英字新聞のように、左綴じにはできなかったのか。 印刷内容は全く変えなくても、綴じ方を変えるだけでそうできたと思うんだけど、 機械がそうできていないのか。

2004-12-29 (3) 00:42:08 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-28 (2) 01:55:05 +0900

「校正」や proofread に推敲の意味が加わってきていないか

数年前、英語論文の校正をメールでいたします、 という宣伝のメールがきたことがあった。 原稿をスキャナでパソコンに取り込んで画像ファイルにして送るのかな、 と思ったが、どうもそうではなく、 推敲をするというのであった。

最近、「校正」や proofread に推敲の意味が加わってきているような気がしてならない。 手元の辞書でその意味を載せているものはないが。

2004-12-28 (2) 01:48:33 +0900

回文>「汗、ホセア」(あせほせあ)

汗が流れているよ、とホセアに言ったところ。

ホセアは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:30:29 +0900

回文>「ヨエル、震えよ」(よえるふるえよ)

ヨエルに震えるよう命じているのである。

ヨエルは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:30:10 +0900

回文>「巣もアモス」(すもあもす)

何かの巣もアモスの担当だ、と言っているのである。

アモスは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:29:52 +0900

回文>「ヤ、出刃! オバデヤ!」(やでばおばでや)

オバデヤが出刃包丁を持っていたので、誰かが驚いたのである。 「ヤ」は感動詞。

オバデヤは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:29:33 +0900

回文>「ヨナの名よ」(よなのなよ)

ヨナの名に語りかけているのである。

ヨナは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:29:02 +0900

回文>「ミカ、紙!」(みかかみ)

誰かがミカに紙をとってくれるよう頼んだのである。

ミカは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:28:43 +0900

回文>「ナホム、ほな……」

ナホムよ、それでは、と、方言で言いかけたところである。

ナホムは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:28:24 +0900

回文>「憎くばハバククに」(にくくばはばくくに)

憎ければハバククに、と言っている。

ハバククは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

(この「ば」の用法は正しいだろうか? 「惜しくば」にならったものだが、 「惜し」はシク活用、「憎し」はク活用なので少々不安。)

2004-12-28 (2) 01:28:07 +0900

回文>「や、ニパ! ゼパニヤ!」

「や」は感動詞。 「ニパ」はニッパーの促音も長音も表記しない形。

ゼパニヤは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:27:49 +0900

回文>「胃が! 歯が! ハガイ!」(いがはがはがい)

胃と歯がどうかしたのであろう。

ハガイは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:27:01 +0900

回文>「槍か! ゼカリヤ!」(やりかぜかりや)

槍がどうかしたのであろう。

ゼカリヤは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:26:32 +0900

回文>「吉良:マラキ」(きらまらき)

マラキが吉良の役をやるのかもしれない。

マラキは旧約聖書の十二小預言書の一つ。 その著者とされる預言者の名前でもある。

2004-12-28 (2) 01:26:02 +0900

「神は彼らの目より凡ての涙を拭ひ給ふ」とドライアイにならないか

引用は黙示録 7,17 より。 涙をすべてぬぐってしまったらドライアイにならないか、 と心配する人も最近はいるだろう。

2004-12-28 (2) 00:54:53 +0900

NHK バイロイト音楽祭>きのうはエンディングの音楽が約 20 分間も流れた

おとといの夜からきのうにかけての通称「タンホイザー」。 床にはいって聴いていた。 午前 1 時までの放送枠だと思っていたが、 0 時 40 分ごろに“ご案内は〜でした”というような終わりのことばがあった。 新聞に載ってなかったか、あるいは私の見間違いで、 45 分から次の番組かな、と思ったら 1 時までエンディングの音楽が流れた。 ピアノ独奏曲。ワーグナーの作品だろうか?

約 20 分間ってことは、もしも「フランス語講座」だったら、 番組の最初にお別れのあいさつ、ってことになる。

2004-12-28 (2) 00:10:16 +0900

TVアニメ「サザエさん」>花沢さんはレスリングを始めたらどうか

アテネ五輪で日本の女子レスリングが脚光を浴びた。 それを見て花沢さんが始めても全く自然だと思うし、 よく似合うと思うが。

2004-12-27 (1) 23:42:38 +0900

サザエさんもタイコさんも「おめでたかしら」と気にするシーンが全くない

まだ若いし、子どもは一人なんだから、次の子を身ごもっても全く不自然ではない。

サザエさんの場合、おなかに肉がついてきてカツオに 「おめでたかと思われるよ」とからかわれたりすることも考えられる。

2004-12-27 (1) 23:38:33 +0900

「バイロイト」は濁点を除くと音名にある文字ばかり

「ハイロイト」となって。

2004-12-27 (1) 23:35:56 +0900

「串井(くしい)」って姓はあるかな / Ξの字母名と同音になるというだけ

本文ナシ

2004-12-27 (1) 23:34:08 +0900

回文>「雪やまず、東屋消ゆ」(ゆきやまずあずまやきゆ)

雪はやまず、東屋は雪に埋もれてどこにあったか全くわからなくなってしまった、 という様子。

「雪消ゆ」と「やまず東屋」の組み合わせなのだが、 組み合わせることで「雪やまず」が生まれた。

2004-12-27 (1) 23:29:20 +0900

回文>「ようかん買うよ」(ようかんかうよ)

きのう放送のTVアニメ「ちびまる子ちゃん」で、 まる子がお使いに行ってようかんを買うシーンがあったので。

2004-12-27 (1) 23:26:48 +0900

回文>「阿佐ヶ谷にトマト煮屋がさあ」(あさがやにとまとにやがさあ)

「トマト煮」は、東京の某私立大学の生協食堂の人気メニューだったもの。 鶏のから揚げだったかゆでたのだったかを、 トマトケチャップ味でタマネギなどが煮立っている中に落とし、 すぐにすくって盛りつけてくれるもの。 暖かいのが食べられるのが特徴。

「阿佐ヶ谷がさあ」のまん中に「トマト」を突っ込んだだけだろ、 と言われるかも知れないが、ちょっと違う。

2004-12-27 (1) 23:19:52 +0900

回文>「香油と祐子」(こうゆとゆうこ)

本文ナシ

2004-12-27 (1) 23:18:07 +0900

付) 《回文>「祐子の香油」(ゆうこのこうゆ)》をすでに書いていた。

2005-01-02 (0) 02:15:49 +0900

回文>「こたつで蔦子」(こたつでつたこ)

蔦子さんがこたつで寝てしまった、とか。

2004-12-27 (1) 23:17:12 +0900

回文>「韋駄天 手代」(いだてんてだい)

この手代は足が速いのである。

2004-12-27 (1) 23:15:29 +0900

回文>「下でめでたし」(したでめでたし)

何がめでたいのかは不明。

2004-12-27 (1) 23:14:38 +0900

クラシック音楽における「スケッチ」とはどんなもの?

1970 年代最後から 80 年代前半にかけて録音されたウィーン・アルバン・ベルク四重奏団の 「ベートーベン弦楽四重奏曲全集」(東芝 EMI, CE25-5013〜21)。 門馬直美氏による第 1 番の第一楽章の解説に、 現行の完成した曲における第一主題と、 「ベートーベンの元来のスケッチ」が載っている。 拍子まで違うので、本当の下書き、草稿、メモと言われるようなものかと思われる。

音楽之友社のシューベルト「第八交響曲」のスコア(1952 年)。 「第3楽章のピアノ用スケッチは、次のように未完成のまま残されている」 とある。 これは一応弾けるように書いてあって、 スケルツォの終わりに近づくにつれてだんだんと伴奏部分が薄くなってゆき、 トリオはメロディーだけだが、弾けば一応音楽になると思う。 全音のにも同じものが載っている。 こちらは Klavierskizze des III Satzes (unvollendet) となっている。

これが特に気になるのは、マーラー「第十交響曲」である。 “残されたスケッチ”などと言われたら、 どちらを想像したらよいのだろう? どうやら後者らしいが。

付) 未完成交響曲の第三楽章の、 二ページ目の二段目第一小節。 バスの cis にはフラットが落ちているようだ。 全音のにはついている。

2004-12-27 (1) 22:22:37 +0900

Google では「ボディチェック」のほうが「ボディーチェック」よりも多い

朝日新聞>郷富佐子記者の写真が出ている》 の付に最近は前者が「増えてきた」と書いたが、調べてみたら。

2004-12-27 (1) 22:15:00 +0900

クリスマスイブが木曜日の年、金曜日のうるう年は第 53 週がある

(international) week number で第 53 週まである年はどのように分布する?》 の初めで述べたように、 第 53 週があるのは木曜日から始まる年と水曜日から始まるうるう年である。 クリスマスイブは

を利用して言い換えただけ。

2004-12-27 (1) 21:51:54 +0900

1998 年以来、6 年ぶりとなる「第 53 週」が始まった

(international) week number で第 53 週まである年はどのように分布する?》 を見てもらうとわかるように、 ことしは第 53 週まであり、この前に第 53 週があったのは 1998 年だった。

と言っても、今週に特別な意味があるわけではない。 もしも week number を決める際の週の定義を変えて「日曜日から土曜日まで」としていたら、 去年が第 53 週まである年になっていたのだから。

一部には、二月 29 日を特別な日だと思っている人もいるようだ。 そういう人は、今週を特別な週だと思って過ごしても楽しいのではあるまいか。

2004-12-27 (1) 00:00:14 +0900

NHK-FM バイロイト音楽祭>「パルジファル」

きのうの夜からきょうにかけての放送だった。 体調がよくなくてメモがとれなかったのだが、 案内役の人は「パルシファル」と言っていたような。

前史の説明。 クンドリーがアンフォルタスを誘惑したのはそのとおりだと思うが、 そういうことだったのか。知らなかった。 ということは、実はパルジファルはクンドリーとアンフォルタスの間の子、 という設定にもできるのでは。 (その場合、クンドリーが語るパルジファルの両親の物語は全くのウソ、 ということになる。)

山の反対側は花園になっていると言っていたが、 あれはクリングゾールが魔法で荒野を花園に見せているのでは。

クリングゾールの花の乙女たちをクリングゾールにつかえる巫女と言っていたが、 根拠はあるんだろうか。

最後に 50 分ほど対談があったので、 問題になった演出についてくわしく聞けるかと思ったら期待外れだった。 話にまとまりがないし、二人だけでわかって進んでしまうところもあり、 素人の対談だなあと思った。 (今回の演出について一言で言えば素人の演出だ、 との指摘があったのでその句をいただいた。)

2004-12-26 (0) 23:58:21 +0900

NHK のページでも、「パルシファル」となっていた! そのページを見たのは、 案内の人の名前を調べるためだった。舩木篤也(ふなき・あつや)氏である。

2004-12-28 (2) 00:14:48 +0900

「こち亀」、ほんとうに終わっちゃったんだなとしみじみ……

先週が最終回。 今週はその時間は特別番組だったが、 年が明けるとほかのアニメが移ってくるそうだ。 予告編をやっていた。 ほんとうに終わっちゃったんだなとしみじみ。

2004-12-26 (0) 23:50:18 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-24 (5) 02:42:19 +0900

「デモーニッシュ」はやはり「悪魔的」とは訳せないだろう

10日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「声」の投書 「片仮名多くて / 気になる表記」。 内容は表記じゃなくて、外来語が多いという話である。 たとえば、動植物名をカタカナで書くと語源がわかりにくいし風情がない、 というような投書かと思うわけで、これは題をつけた編集部の責任だ。

「デモーニッシュ」でなく、「悪魔的」ではいけないのですか》 という例があがっているが、やはり違うように思う。 ベートーベン「第五交響曲」の最後は「デモーニッシュ」だと思うが、 「悪魔的」ではないからだ。 広辞苑第五版は「悪魔的。超自然的」と説明している。 原語はドイツ語 dämonisch である。

「悪魔」というと Satan や Devil が思い浮かぶ。 訳すなら、区別することが望まれる。

付)この投書者は朝日新聞に載った(と思われる) 特定の映画評論について書いているのだが、 そこで「デモーニッシュ」がどういう意味で使われていたかは、 私にはわからない。 探すのはめんどうだし、そのことにはあまり興味がない。

2004-12-24 (5) 02:39:46 +0900

「鬼神的(きしんてき)」と訳したらどうだろうか。 耳で聞いてわかりにくいのが欠点だが。

2005-01-13 (4) 00:06:45 +0900

「創作四字熟語」って「ダジャレ四字熟語」じゃないのかな

10日づけ朝日新聞大阪本社版第一面「天声人語」。 《住友生命が毎年募集している『創作四字熟語』による回顧である》。

「創作」というが、 「(原則として)既存の熟語と音が似ていなければならない」 という暗黙の決まりがあるようだ。 その際、その似ている熟語と意味のつながりがあるかどうかは問われない。 要するにダジャレである。

四字熟語は原則として漢字を音読みする。 しかし、紛れ込んでいる訓読みもある。 「熊(くま)」「咲(さい[た])」。 普通は音(オン)を知らないですむ字だ。それぞれユウとショウである。 なお、中国では「咲」には「さく」という意味はない。

2004-12-24 (5) 02:21:45 +0900

朝日新聞>アジア各国で発売されるその雑誌って、なに語で書かれているの?

11日づけ朝日新聞大阪本社版国際面 「アジア芸能情報 / 紹介の雑誌創刊 / ソウルや東京で発売」。 《……「eaNEWS」が10日、ソウルで創刊された。東京で同日発売。 上海、香港、台湾でも少し遅れて発売される》とあるが、 販売地域によって言語が異なるのだろうか? それとも、 同じものだが発売日がずれているのだろうか? 表紙の写真には英語、 漢字、ハングルが見える。 (言語と文字とをごっちゃにしているとのお叱りがありそうだが、 こうしか私には言えない。)

各地の編集者が東京に集い、編集方針もほぼ統一させたという》 というところからすると、 各地域でそれぞれの言語の版が売り出されるようにも読める。

別に答えが知りたいわけではない。 記者がそういうことに無関心であることを記しておきたかったのみである。 冒頭に「ソウル=市川速水」と署名あり。

2004-12-24 (5) 02:10:56 +0900

朝日新聞>めぐみさん遺骨が他人だった件ではかなり怒っているようだが

9日づけ大阪本社版社説「総書記はこの怒りを聞け」 などではかなり怒っているようだが、ほかの国で起きたことなら、 まずは遺骨を提供しためぐみさんの夫に 「ほかの遺骨と取り違えるようなことはなかったのか」と確認するところだろう。

2004-12-24 (5) 01:53:12 +0900

横書きでも「T・K」と書いている例

1月16日づけ朝日新聞大阪本社版の全面広告「私たちは戦争に協力しません」。 小さな文字で賛同者名がびっしり書かれているが、 その先頭に横書きで「T・K」とある。

頭文字ということにしてあったと思うので、 「T.K」あるいは「T.K.」となるのではと思ったのである。 少なくとも横書きのときは。 朝日新聞は小数点やピリオドの代わりに「・」を使うことがある。 《朝日新聞>「韓国からの通信」の筆者名は「T.K生」か「T・K生」か》参照。 (これは広告なので朝日新聞の決まりには従っているわけではない。)

2004-12-23 (4) 22:15:42 +0900

朝日新聞>《中日を意味する「C」》は変では

1月16日づけ大阪本社版スポーツ面「新ユニホーム / 中日が発表」。 《胸元に青の活字体で「DRAGONS」と記し、 中日を意味する「C」のロゴを入れた》とあるが、 「C」には中日という意味はない。 「Chunichi(中日)の頭文字」ぐらいが適当であろう。

おとなはこれでもわかるかも知れないが、 子どもは「C」にそういう意味があるのかと思わないとも限らない。

2004-12-23 (4) 22:12:25 +0900

朝日新聞>「リストカット」が説明なしに使われている

1月16日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 「芥川賞受賞の綿矢さん・金原さん / フレッシュ感性 W受賞」の後半、 「米で小説に開眼 / 金原さん」。 《中学はほとんど行かず、そのころリストカットもした》とある。

2004-12-23 (4) 22:02:33 +0900


すのもの Sunomono