すのものの「いろいろ」(その110)

「比企小森ご両家ご結婚ご披露宴」だと「引きこもり」と同音だ

本文ナシ

2004-12-17 (5) 23:48:34 +0900

回文>「塩谷倒し」(しおたにたおし)

新聞記事の見出しの一部、とか。

2004-12-17 (5) 21:16:12 +0900

回文>「村上、からむ」(むらかみからむ)

解釈1. 村上さんがからむ。

解釈2. 一昔前ならコラムと音写された column が最近はカラムになった。

解釈3. 村上氏が発見した絡み目に Murakami link と名前がつき、 その複数形 Murakami links を翻訳ソフトが誤訳した。

2004-12-17 (5) 21:13:24 +0900

自民・安倍幹事長代理に「お身体を大切に」というと厳しく批判されるのか?

16日づけ朝日新聞大阪本社版「政治・総合」面 「教育基本法改正 足踏み / 自公、「愛国心」依然溝 / 民主、独自案検討急ぐ」。 《「郷土と国を愛し」とする自民案と、 「郷土と国を大切にし」とする公明案が併記された》とある次の段落。

「愛国心」の扱いをめぐっては、11月末の集会で、 自民党の安倍晋三幹事長代理が 「愛国心は譲れない一線だ。 消しゴムや鉛筆を大切にするとは言うが、愛するとは言わない」 と公明党を厳しく批判。 翌日、公明党の太田昭宏幹事長代行が 「消しゴムや鉛筆と言われても」と反論するなど、 妥協点はなかなかみえてこない。

おそらく、安倍氏の言おうとしたことは、 「これでは愛国心が消しゴムや鉛筆と同じ扱いだ」ということであろう。 「同じ扱いなら同じ用語を使う」は真だと思うが、 「同じ用語を使ったら同じ扱い」はその「逆」であって、必ずしも真ではない。

安倍氏に 「お身体を大切になさってください」と声をかけたら 「消しゴムや鉛筆を大切にするとは言うが、愛するとは言わない」 と叱られそうな気がするのは私だけ?

2004-12-17 (5) 01:04:08 +0900

「学校版サマータイム」はおもしろいと思うが「サマータイム」という名称が

16日づけ朝日新聞大阪本社版総合面「ひと」は 《学校版サマータイムを特区申請した札幌の中学生》、 《坂倉悠哉さん(15)》。

授業時間を夏に増やす代わりに冬は減らして帰宅を早くと、 政府の構造改革特区に提案した。 北海道教育大付属札幌中学校に通う3年生。

学校周辺は地吹雪が起き下校時には真っ暗だ。 ツルツルの通学路で転び、けがをすることもある。 どうすればいいか。 社会への提言がテーマの総合学習の授業で考えた。

「札幌の会社が夏に試したサマータイムを知って、 これだと思った」

「札幌の会社が夏に試したサマータイム」が 夏のあいだ一時間だけ早く出勤して一時間だけ早く退社するものだと知っている人は、 それはヒントになっただけであってこの提案とは別物だとわかるだろうが、 知らない人は同じものだと思い込むかも知れない。

さらに、その 「札幌の会社が夏に試したサマータイム」も、 一部の人たちが導入しようとしているサマータイムとは違う。 これは、春から秋まで、時計の針を一時間早めるものだ。 この少年の提案が、 そのタイプのサマータイム導入に利用されないかとやや気にかかる。

末尾に《文 古谷 祐伸》と署名あり。

付) もう一つ気になったのは、 北へゆくほど夏冬の昼の長さの差が大きいのでこれを導入する意味も大きい、 という説明が記事中にないことだ。 手元の理科年表によると、 夏至のころの札幌は 15 時間 22 分が昼なのに対し、 東京では 14 時間 35 分、 那覇では 13 時間 47 分である。 冬至のころはそれぞれ 9 時間 01 分、9 時間 46 分、10 時間 30 分。 (札幌と那覇は十日おきにしか載っていないので、 夏至・冬至に近い日を選び、その日の東京のデータと並べた。)

逆に思い込んでいる人もいるので注意。 赤道直下では、一年じゅう同じ時刻に日が沈む。

付) この提案の目的は、冬に早く帰宅することである。 そのために冬は早く授業を切り上げたい。 それには夏に多めに授業をしておく。 だとすると、名称は「ウィンタータイム」のほうが適当かもしれない。

いわゆるサマータイム --- 英語の summer time にあたるもの --- を採用した場合、 サマータイム期間が終わると帰宅時刻が一時間あとにずれて、 この少年のアイディアとは全く逆になる点にも注意。

付) 《大学は夏学期には冬学期よりも1限の開始時刻を早めたらどうだろうか》も参照されたい。

2004-12-17 (5) 00:41:04 +0900

2004年11月20日づけ朝日新聞大阪本社版「政治・総合面」の 「忠犬特区など / 募集に 286 件 / 構造改革アイデア」に 《札幌市に中学3年生、坂倉悠也さん(15)が提案したのは学校版の 「サマータイム特区」。冬場の授業時間を減らして夏に回せば、 凍りついた通学路での危険が減ると考えたという》とある。

「冬場の授業時間を減らして夏に回す」という言い方はなんだか変だ。 冬に減らすことが目的なんだから。 「夏に授業時間を増やして冬は早く下校する」ぐらいか。

2005-02-21 (1) 23:35:33 +0900

パルジファルが聖なる槍でなでるとティトゥレルが生き返る、って演出は?

本文ナシ

2004-12-16 (4) 22:21:12 +0900

回文>「京成、伊勢行け」(けいせいいせいけ)

無理だっちゅーの。

2004-12-16 (4) 22:17:51 +0900

回文>「おらの羅宇」(おらのらお)

「おら」は一人称の代名詞。方言。

2004-12-16 (4) 22:14:33 +0900

回文>「いました、姉妹!」(いましたしまい)

閉園まぎわの動物園で子どもが二人いなくなってしまい、 手分けして探していて見つかったときのセリフ。 もちろん、その二人は姉妹だったという設定。

今下という姓があれば「今下姉妹」というのもありえるが。

2004-12-16 (4) 19:34:13 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-15 (3) 03:15:18 +0900

「フィデリオ」でフェルナンドとピツァロを同じ歌手が歌うのは無理か?

フェルナンドは最後をしめる人物だからうまい人が歌わないといけないが、 アリアがあるわけではないのでなんだかもったいない感じもする。 一人の歌手がピツァロと歌い分けたらおもしろいだろうと思うのは歌舞伎的な考え方?

同時に舞台に出るので、吹き替えを使わない限り無理だけど。

2004-12-15 (3) 03:12:10 +0900

スコアを調べてみた。 同時に声を出す箇所こそないものの、 間に全く休符がはさまらないところがあるので、 顔の右半分をピツァロ、左半分をフェルナンドのメークにして、 左を向いて歌うとピツァロ、右を向くとフェルナンド、などとするしかあるまい。 お笑いになってしまうと思うが、 「解放者としてやってきたフェルナンドもいつピツァロに変わるかわからない」 というメッセージが現れたりして……。

又。 歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の高師直は、 前半では大きな役だが、十一段目で切られるときは端役である。 別の役者が演じることが多いだろう。 それみたいにするか。

2004-12-17 (5) 21:59:18 +0900

朝日新聞>フィデリオの「メロドラマ」で読者に理解されると思っている?

11月25日づけ大阪本社版文化総合面の、 畑中良輔氏によるベルリン・フィル「フィデリオ」の評。 《一切の台詞をそぎ落とすことにより生じた(途中のメロドラマはそのまま) 曲間の凄まじいまでの真空状態が》とあるが、 普通の読者はこの「メロドラマ」の意味を理解できないのではあるまいか。

付)畑中氏によるものかどうかはわからないが、作品の説明として 《18世紀スペインを舞台に》とある。 しかし、 バーンスタイン盤のCDに載っている高崎保男氏の解説には 《スコアには明記されていないが、 ゾンライトナーのリブレットでは「16世紀」となっている》とある。 モデルとなった事件は18世紀だったかも知れない。

2004-12-15 (3) 03:03:20 +0900

パスカルの三角形を利用して nCr を計算する関数

パスカルの三角形を、左づめで書いてみよう。

1 0 0 0 0
1 1 0 0 0
1 2 1 0 0
1 3 3 1 0
1 4 6 4 1
たとえば「1 2 1」の段に注目する。 右端の 1 を一つ右の 0 に足し、 次の 2 を一つ右の 1 に足し、 左端の 1 を一つ右の 2 に足すと、 次の段の「1 3 3 1」が得られる。 この方法を用いれば、一つの配列の中で計算ができるわけだ。 配列の大きさを N とすると、n が N-1 までは計算できる。

#include <stdio.h>

#define N 1000

long comb(int n, int r);

main() {
    int n, r;

    scanf("%d, %d", &n, &r);
    printf("%ld\n", comb(n, r));

    return 0;
}


long comb(int n, int r) {
    int i, j;
    static long a[N];

    if (n > N - 1) {
        return 0;
    }
    a[0] = 1;
    for (i = 1; i <= n; i++) {
        a[i] = 0;
    }
    for (i = 1; i <= n; i++) {
        for (j = i - 1; j >= 0; j--) {
            a[j+1] += a[j];
        }
#if 1
        printf("%d: ", i);          /* ここから */
        for (j = 0; j <= i; j++) {
            printf("%ld ", a[j]);
        }
        putchar('\n');              /* ここまではデバッグ用出力 */
#endif
    }
    return a[r];
}

パスカルの三角形は左右対称だから配列のサイズは約半分で済むはずだが、 それはまたこんど。

2004-12-15 (3) 02:44:56 +0900

「うんともすんとも」は「ウンスンカルタ」とは関係ないのでは

Phinloda 氏のページ 「Phinloda の裏の裏」 で見た話だが、「うんともすんとも」の「すん」は「ウンスンカルタ」の「スン」 と同じ語源だという説明を聞かれたそうだ。

岩波古語辞典で「うんともすんとも」を探したら、 「うん」のところにあった。この「うん」は感動詞だそうだ。 「ウンスン」ももちろん載っているが、その次に 感動詞「うんすん」が出ていた。《苦しみうなる声》だそうだ。

広辞苑第五版では 《「すん」は「うん」の語呂に合せたもの》。

2004-12-15 (3) 02:32:42 +0900

数学科学生が落語研究会にはいったら芸名に「小遊痴(こゆうち)」はどう?

もちろん固有値とかけてある。

2004-12-14 (2) 23:24:58 +0900

回文>「団体がいたんだ」(だんたいがいたんだ)

道理で混んでると思った、というような状況。

2004-12-14 (2) 23:22:24 +0900

子どものころから「ヌガー」を「ヌカ゜ー」と発音していたことに気づく

私のうちではそう発音されていたということか。 これじゃ「脱があ」みたいだ。

2004-12-14 (2) 18:52:30 +0900

結果が int 型に収まる限り nCr を正しく返す関数

数学科の学生にC言語を教える際、関数を書く演習として、 階乗を返す関数の次に二項係数 nCr を返す関数 int comb(int n, int r) を書かせることが多い。 階乗は、int が 16 ビットだと 8! で、 32 ビットでも 13! で桁あふれが生じる。 nCr = n! / (r! (n-r)!) だから、 comb() は階乗を計算する関数を呼ぶか、 内部でそれと同等なループを回らせることになり、 結果が int 型に収まるとしても途中で桁あふれがあると結果が正しくなくなる。 それでもこの段階としては十分だ。 この点を改良し、 nCr = n(n-1)(n-2)...(n-r+1) / r(r-1)(r-2)...1 のように計算するプログラムが書けたら、この段階としては十分すぎるほどである。 (n - r のほうが r よりも小さいときは r をそれで置き換えてからこの式で計算する。)

しかし、これでも、 結果が int 型に収まるのに正しい値が返らないことがある。 分子を計算しているうちに桁あふれが起こる場合である。 教師としては、結果が int 型に収まる限り正しい値を返すようにも書いてみたい。 きのう、一時間半ほど何もできない時間があったので、 頭の中でこれを考えていて、 そのあと職場の WS で書いてみたらすぐ書けた。

必要なら r と n - r を入れ換えることにして、2r <= n としておこう。 上の段落の式を (n/r) * ((n-1)/(r-1)) * ((n-2)/(r-2)) * ... * ((n-r+1)/1) と書き換えて、それぞれの項を考える。 n/r は仮定より 2 以上である。 (n-1)/(r-1) は n/r より大きいので、これもまた 2 以上である。 以下も同様。 よって nCr >= 2r となる。 よって、 r が int 型のビット数以上のときは結果は int 型では表せないことがわかった。 (最後の項は r なので、 実は 2r-1r より大きいことがわかる。 log をとれば (r-1) + log(r) が int 型の bit 数より大きければだめなわけで、 それが 32 なら 29 以上は不可とわかる。 しかし、一般の bit 数に対応できるようにしようとするとめんどうになりそうだ。 それよりは「ビット数以上は不可」としておくほうが簡単ではあるまいか。)

これがわかると、あとはそれほどむずかしくない。 int の配列に n, n-1, n-2, ..., n-r+1 を入れ、 それと r! との間で“約分”を行なう。 約分が終わったらかけ算を行なうが、 その際は桁あふれがないか確認しつつ行なう。

以下のプログラムでは long 型を使った。 うちでは Borland C++ 3.1 を使っているので、 int 型だと 16 bit でおもしろみに欠けるからである。

#include <stdio.h>
#include <limits.h>

long comb(long n, long r);

main() {
    long n, r;

    scanf("%ld, %ld", &n, &r);      /* カンマで区切って n と r を入力すると */
    printf("%ld\n", comb(n,r));     /* 答えを出力する */

    return 0;
}


/* 二項係数 nCr の値を返す。0 <= r <= n でなければならない。答えが long に */
/* 収まらないとき、またそのときに限って 0 が返る。*/
long comb(long n, long r) {
    size_t i;
    long l;
    static long a[CHAR_BIT * sizeof(long)];
    long ret;

    if (n - r < r) {
        r = n - r;
    }
    if (r > CHAR_BIT * sizeof(long)) {
        return 0;       /* このときは結果が long で表せない */
    }
    for (i = 0; i < r; i++) {   /* a[ ] を n, (n-1), ..., (n-r+1) で初期化 */
        a[i] = n - i;           /* これが分子になる */
    }
    for (l = r; l > 1; l--) {   /* 分母の l と“約分”する */
        long j;
        size_t k;
        int p;

        j = l;
        while (j != 1) {
            for (p = 2; j % p; p++) {   /* 素朴な方法で j の素因数を探し */
                ;
            }
            for (k = 0; a[k] % p; k++) {    /* a[k] のうちそれで割り切れる */
                ;                           /* ものを探す(必ずある) */
            }
            a[k] /= p; j /= p;              /* 実際に約分する */
       }
    }

    for (i = 0; i < r; i++) {   /* デバッグ用出力 */
        printf("%ld%c", a[i], i == r - 1 ? '\n' : ' ');
    }

    ret = 1;                    /* 以下、かけ算を実行 */
    for (i = 0; i < r; i++) {
        long q = LONG_MAX / a[i];
        long r = LONG_MAX % a[i];

        if (q > ret || q == ret && r == 0) {    /* 桁あふれがないかチェック */
            ret *= a[i];
        } else {
            return 0;       /* あふれが起これば答えは long に収まらない */
        }
    }
    return ret;
}

デバッグ用出力をしないようにし、main() を

    for (n = 0; n < 40; n++) {
        for (r = 0; r <= n; r++) {
            printf("%ld%c", comb(n,r), r == n ? '\n' : ' ');
        }
    }
とでも置き換えてみると、パスカルの三角形(が崩れたもの)が出力される。 32 ビットだと、n が 33 まではすべて OK で、 n が 34 になると r = 16, 17, 18 で答えが出ないことがわかる。 n が 34, r が 16 のときの出力は
34,16
17 1 1 31 1 29 1 1 1 1 1 23 11 3 10 19
0
となるので、積は 32 bit におさまりそうな気がするが、 電卓で計算してみると 2203961430 となって 2147483647 を越える。

2004-12-14 (2) 02:22:13 +0900

付) 句点の打ち忘れがあったので補った。 上のように書くことを初歩の段階で学生に期待しているわけではない。 念のため。

付) Phinloda 氏がこれを読まれて、 「Phinloda の裏の裏」 に、 nCr = n-1Cr + n-1Cr-1 を利用して再帰を用いる学生もいるのでは、とコメントしてくださった。 なるほど、そうだ。いろいろなやり方がある問題だったわけだ。 (学生にはまだ再帰は教えていない。)

n! / (r!(n-r)!) と計算する場合、n も r も 12 ぐらいが限界だった。 その範囲なら、再帰版も問題なく動く。 しかし、n がうんと大きくなると、再帰版は再帰が深すぎて、当然、 エラーになってしまう。 (上のは、r が 2 なら、n が 65535 でも大丈夫である。

65535, 2
65535 32767
2147385345
ほらね。)

2004-12-15 (3) 02:31:26 +0900

赤新月社の三日月の向きは国ごとに決めるので両方あるんだそうだ

Google で「赤十字社 赤新月社 標章」を検索して適当なサイトを見られたい。

この「新月」は三日月の意味なので、 北半球では「)」のような形になるが 南半球では「(」となり、 赤道直下では縦書きの閉じカッコのように見えるのではないか、 というような話は 《三日月を「)」と考えるのは北半球だけ? / ムーンフェイズはどうなる?》 に書いた。

2004-12-13 (1) 21:08:50 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-13 (1) 00:09:45 +0900

ついにことしの第 51 週にはいったか / 来週でことしも終わり……!?

ことしは第 53 週もあるので、あと約 3 週間。 正確には 19 日。

きょうからことしの第 49 週目か……。早いな》 に書いたのと同じネタ。

2004-12-13 (1) 00:01:03 +0900

「加える」「減じる」は対になるが前者は和語、後者は「漢語+する」だ

「減じる」の代わりに「減らす」でもいいのだが、 「加える」」「減じる」を対にして使うことが多いような気がする。

2004-12-13 (1) 00:00:00 +0900

津田塾大学女装父親替え玉受験事件>対応した先生方は偉いと思う

前にも一度紹介した 「無限回廊」だが、 「津田塾大学女装父親替え玉受験事件」 を読んだ。 そこで感じたのは、「津田塾の先生・学長はすごい!」ということだ。 入学試験が終わるまでに、替え玉であることの証拠をつかまなければならない。 しかし、もし替え玉でなかったら、人権問題にもなりかねない。 出身高校に電話しても電話ではらちがあかない、という状況下で、 よく、同じ高校からきた受験生に写真を見せることを思いついたものだ。

一方、受験票の写真は替え玉をつとめた父親本人のものだったようで、 見つからずに合格・入学していたらどうなっていただろうと思うと……。

2004-12-12 (0) 23:48:37 +0900

真に「質問の意味がわからない」質問の例を考えている

丸谷才一「ゴシップ的日本語論」を読んだ》 で、 「質問の意味がわからないわけです(笑)」という部分を批判した。 では、真に「質問の意味がわからない」質問にはどんなものがあるだろうか。

もちろん、専門用語のためにわからない、ということはあるだろう。 そういうのは除いておく。 「なぜ相手がその質問をするのかわからない」のも、 「質問の意味がわからない」とは別である。 (ただし、その意味で「質問の意味」ということもあるとは思う。)

「なぜ」を尋ねる質問で、続く文が偽の場合。 「なぜ太陽は西から昇るのですか?」は?

付: 「(言っている)意味がわかる」には大きく分けて二つの意味がある。 「言っている内容が理解できる」と、「なぜそう言うのかが理解できる」である。 たとえば、教師が生徒たちに 「授業の初めには全員で万歳三唱をしましょう」 と言ったとすると、内容は理解できるがなぜそう言ったのかは理解できまい。

2004-12-12 (0) 23:28:09 +0900

「振り込め詐欺」は命令形+名詞 / 「降りこめ詐欺」と誤解されないか?

「オレオレ詐欺」は「振り込め詐欺」に改名されたようだが、 この「振り込め」は「振り込む」の命令形なので、全体は命令形+名詞だ。 このような造語法でできた語はほかに? 「行け行けキャンペーン」 なんてのがありそうだけど。

下一段動詞「降りこめる」の連用形「降りこめ」も同じ音になるので、 音だけを聞くとそちらだと思うかも知れない。 上代特殊かなづかいでは Furiköme と Furikömë で区別できる。

2004-12-12 (0) 23:15:45 +0900

齋藤孝氏は「死語」を“一時期だけ使われた流行語”だと思っている?

11月21日づけ朝日新聞大阪本社版の、 「知恵蔵2005」などの全面広告。 《明治大学教授の齋藤孝さんと、歌人の俵万智さん》が語り合っている。 当然、新語が話題だが、その後半、「死語の物悲しさ」。 《『広辞苑』のような国語辞典は、 死語になりそうな言葉は載せまいとすると思うんです》 でわが目を疑った。 少し戻ってみたら 《この間ある田舎の店に行ったら、 「ナウいヤングが集まる店」と書いてあるんですよ。 「ナウいヤングが集まる」というのは、もう存在し得ない表現だと思うんです。 死語になってしまったんですけど》とあったので、 “一時期だけ使われた流行語”のようなつもりで 「死語」を使っていることがわかった。

引用部分はすべて齋藤氏の発言。

2004-12-12 (0) 23:00:39 +0900

月ごとの日数が不定なら日付はカウントダウンしてゆくほうが便利なのかも

きょうは旧暦の十一月 1 日である。 いくつかの腕時計の日付を旧暦に合わせているが、それを更新した。 だいたいの月齢を知るためだけなので、 その月が 29 日までか 30 日までかは頭に入れておらず、 月末が近くなると新聞で見るなどして直している。 月が変わってからになることもあるが、だいたいこれで十分だ。

(現行のグレゴリウス暦とは異なり、 旧暦では何月は何日まであると決まってはいない。)

旧暦だけを使っていた時代には、「月末まで」と約束した場合のために、 今月が大の月か小の月だけは頭に入れておくことが大切だったそうだ。 だったら、 日付の呼び方をカウントダウン式にしたほうが便利だったのではあるまいか。 月の初めは 30 日か 29 日で、みそかが 1 日とする。

このやり方だと、 今月が大の月か小の月かわかっていなければ、 月初めに日記などをつけようとすると困るだろうが、それは別問題とする。

付) きょうがことしの 347 日目だが、 あと何日残っているかは今年が平年かうるう年かを知らないとわからない。 それと似ているか。

2004-12-12 (0) 22:51:13 +0900

上弦・下弦のマークは世界共通? 南半球でも同じ?

上弦は円の右半分が白で左半分が黒、下弦は逆。 理科年表や Filofax のダイアリーが採用しているが、 南半球では逆に見えるはずだ。

三日月を「)」と考えるのは北半球だけ? / ムーンフェイズはどうなる?》 参照。

2004-12-12 (0) 22:49:30 +0900

確か先週の「サザエさん」で、マスオがサウナでメガネが曇ると言っていたが

メタルフレームだと熱くなって顔をやけどするし、 樹脂製だととけてしまうと思う。

2004-12-12 (0) 22:41:17 +0900

人情話の「中村仲蔵」は歌舞伎でやったらどうかな / 劇中劇も見られるし

新旧それぞれの演出で五段目をやるのである。

2004-12-12 (0) 21:09:20 +0900

「中村仲蔵」が定九郎のモデルにした侍があとでモデル料を請求に来たら

人情話として演じられる「中村仲蔵」だが、フィクションと考えていいと思う。 でも、もしあの話のとおりだとしたら、 定九郎があたって仲蔵の人気が出たあと、 モデルにした侍が楽屋へやってきて金をせびる、 なんてことが想像される。

2004-12-12 (0) 21:08:00 +0900

「大みそかに笑おう。」という宝くじの広告。大みそかに泣くことは?

所ジョージの出ているあれである。大みそかが抽選日らしい。 もうかれば笑うだろうが、損したら泣くんだろうか。 もしそうなら、泣く人のほうが多いことにことになる(と思われる)。

よく宝くじを買う人は、 買ったときに払った金額のことは忘れて抽選を待つのではないか。 だから、大当たりならば大笑いするし、少し当たれば少しだけどとにかく笑う。 はずれても泣きはしない。 私はそういうタイプではないので、 もしも 3000 円分買ってそれが 3000 円未満に終わったら、 「宝くじを買わなかったらいまここに 3000 円のケーキがあったのに」 と嘆くだろう。

付) この広告、 インターネット上でもいたるところに貼りつけてあると思っていたが、 探してみるとなかなか見つからない。 結局、11月22日づけ朝日新聞大阪本社版スポーツ面で見つけた。 《1枚300円》と書いてある。 続き番号で十枚買う人が多いと聞いたことがあるので、 上では 3000 円を例にあげた。

2004-12-12 (0) 17:30:24 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-11 (6) 02:40:11 +0900

NHK 教育テレビ朝6時からの「アラビア」ってアラビア語?

10日づけ朝日新聞石川版テレビ面、 11日午前6時からの NHK 教育テレビのところに「アラビア」と書いてある。 三文字分スペースがあいているのに。

2004-12-11 (6) 02:21:23 +0900

11日づけ同紙同面では「アラビア語」となっていた。

2004-12-24 (5) 01:56:24 +0900

70 歳の男が 18 歳の女子高生につきまとい

10日づけ朝日新聞石川版テレビ面、 テレビ金沢の午前8時からの番組のところに 「女子高生に一目ぼれ70歳ストーカー男逮捕」 と書いてある。 女子高生と言ったって、定時制とかだとかなりの年の人もいるから、 と思ったが、社会面の記事を見ると被害者は 18 歳だ。 でも、この人は 1932 年二月 29 日生まれで、 誕生日はまだ 18 回しか迎えていないが実は 18 * 4 = 72 歳、 なーんてわきゃないよな。

2004-12-11 (6) 02:16:43 +0900

仰木監督は清原がとれたら選手として使うつもりなんだろうね?

11月21日朝日新聞大阪本社版スポーツ面 『清原おいで / G退団決定なら… / 仰木監督「全試合使う」』。 《「球場に来れば、ファンが清原を必ず見られるようにしたい」》 と言ったそうだが、ぬいぐるみにはいったりする可能性は?

2004-12-11 (6) 02:10:41 +0900

東大の物理学科って入学後の全科目の点がよくなければ進めないの?

11月21日づけ朝日新聞大阪本社版 Weekly 教育面「おやじのせなか」 は柳田理科雄氏。 《ところが東大に入り、早々に幻滅した。 全科目の点がよくなければ希望の物理学科には進めない》 とあるが、あそこは平均点で競うのではなかったか?  平均が満点の人しか進めないぐらい競争が激しいというなら確かにそうだけど。 文末に「聞き手・高橋庄太郎」と署名あり。

2004-12-11 (6) 02:04:39 +0900

「脚色」「狂言」「自作自演」と、演劇関連の語は悪い意味に転用されやすい

11月21日づけ朝日新聞大阪本社版オピニオン面「ことばの交差点」は「脚色」。 なかなかおもしろかった。 それでふと思ったもの。

2004-12-11 (6) 02:00:29 +0900

回文>「対数の薄板」(たいすうのうすいた)

本文ナシ

2004-12-11 (6) 01:55:36 +0900

北朝鮮から持ち帰った骨が遺骨であることは確かなのか?

事故や病気で手足を切断せざるをえない事態になることがある。 その際、切断された手足を焼却すれば骨が残ると思うが、 それを遺骨とは呼ばないだろう。

2004-12-11 (6) 01:55:17 +0900

横田めぐみさんの写真に“霊”のように写る鬼面道士の顔と杖のようなもの

11月17日づけ朝日新聞大阪本社版第一面「めぐみさんの写真公開」。 横長の、石垣を背後に立っている写真について、 右端に停めてある自動車は誰かを消すために合成されたものでは、 という説をインターネットで読んだので見返してみたが、 写真は横長であり、 この部分に見せたくない人物が写っているならトリミングして縦長にしてしまうのが最も簡単だ。

……というようなことを考えているうち、 この写真にオレンジ色でいわゆる心霊写真のように何かが写っているのに気がついた。 ジャバ・ザ・ハットかザラブ星人の顔のようなものが中央より上、やや右に。 それと左にはツルハシのような形が見える。 どこかで見たような、と考えているうち、 ドラゴンクエスト III に出たモンスター「きめんどうし」だと気がついた。 漢字では「鬼面道士」と書くらしい。

現像ムラか、保存状態が悪くて変色したものだと思うが。

付) うちにきた新聞だけ印刷がおかしくてこうなっているのだったり、 わが家でシミか何かをつけてこうなったのだったりしたらいけないと思い、 インターネットでこの写真をさがしてみた。 朝日新聞のページ http://www.asahi.com/special/abductees/TKY200411160306.html の写真が同一のもののようだ。 ディスプレイの明るさを調節するとはっきりと見える。

付) 上に書いたことからわかると思うが、 私は心霊写真を信じていない。 ただ、こう説明するのが簡単だと思ったのでこの用語を使ったまでである。

2004-12-11 (6) 01:50:40 +0900

きょうの補筆箇所

2004-12-10 (5) 02:04:12 +0900

公立小学校で“地域の伝統芸能「山王悪魔払い」”をするのは問題ないか

11月19日づけ朝日新聞大阪本社版石川面 「悪魔払い / 伝統芸能で秋祭り集会 / 金沢・大野町小 / 全校で継承 あす披露」。 全校児童が挑むと書いてある。 市無形民俗文化財に指定されているとあるから、 市立の小学校でやっても問題ないのだろうか。 《毎年7月に大野町日吉神社の「山王祭」で演じられる「山王悪魔払い」は》 とあるので神道の行事と結びついているようにも思える。

餅田校長は 「転校してきた子どもらも山王祭に参加するきっかけになり、 地域に愛着を感じるようになったようだ」と話し、 同神社の若林昭男神主(64)も 「集会を通じて小学校時代からみんなが練習しているので、 本番の山王祭も盛り上がる」と喜ぶ。

教育基本法第九条との関連が気になるところだ。

2004-12-10 (5) 01:47:30 +0900

朝日新聞>「下校途中の女児が自宅近くで男に声をかけられ」ってその女児?

11月19日づけ大阪本社版トップ「小1女児 誘拐・殺害」。 「女児」が最初の一回を除いて「その女児」の意味で使われていると思われるが、 一箇所だけ、わからないものがある。

17日午後2時前、下校途中の女児が自宅近くで男に声をかけられ、 車に乗り込むのを同小の児童らが目撃しており、 県警は関連を調べている》。

「その女児」と「ある女児」、両方の可能性があり、 どちらなのかで事件との関連の度合いが大きく異なってくる。

2004-12-10 (5) 01:27:11 +0900

11月20日づけ同紙社会面には 《同日午後2時ごろ、女児が車に乗り込むところが目撃されており》 とある。 前後関係からして「その女児」の意味に間違いない。

2004-12-11 (6) 02:27:06 +0900

「默」って字は漢和辞典によると「黒+犬」なのか……

スティーブンスン作「宝島」には、 はじめのほうで「黒犬」なる人物が登場する。 そこで黒丸がどうのこうのと言っていて、 終わり近くでは海賊たちが黙示録のページを切り取り、 黒丸をシルバーにつきつけるのだった。 関係ないか。

「ヨハネの黙示録」の「黙」には「犬」が隠れている》 参照。

2004-12-10 (5) 01:13:11 +0900

タイトルに正字の「K」を使っていたが、 機種によっては表示されないことに気づいたので「黒」に改めた。

2004-12-11 (6) 02:31:07 +0900

回文>「須磨理絵香、帰ります」(すまりえかかえります)

「須磨理絵香」は架空の人名。

2004-12-09 (4) 22:34:39 +0900

回文>「国井、あいにく」(くにいあいにく)

国井は姓。

2004-12-09 (4) 22:33:45 +0900

回文>「猪俣・玉野井」(いのまたたまのい)

どちらも姓。 「猪俣・玉野井ご両家の結婚ご披露宴」があったら、 参加者はこのことに気づくだろうか?

2004-12-09 (4) 22:31:57 +0900

回文>「飯尾、お言い」(いいおおいい)

飯尾は姓。

2004-12-09 (4) 22:31:18 +0900

回文>「初恋コツは?」「初子、遺骨は?」(はつこいこつは)

初子は名。

2004-12-09 (4) 22:30:13 +0900

回文>「うとい斎藤」(うといさいとう)

斎藤は姓。

2004-12-09 (4) 22:29:40 +0900

「ギルガメシュ叙事詩」第十一の書板のくり返しはすきまを避けるためでは?

2002年11月15日づけ朝日新聞大阪本社版くらし面 「あのね --- 子どものつぶやき」の一つ。

母が本を読んであげた。 残念そうに最後のページの余白を指して 「この白いところにも、 ぜーんぶお話が書いてあればいいのにねえ」。

これで思い出したのだが、 月本昭男訳「ギルガメシュ叙事詩」(岩波書店、1996 年) の「標準版」は全部で十二の書板からなる。 その「第一一の書板」の終わりの五行は 第一の書板の一部のくり返しである。 注には 《不死の生命の獲得に失敗した英雄ギルガメシュは、 再びウルクに戻り、 『叙事詩』冒頭で讃えられていたウルクの建設を果たしたことを示唆する》 とあるが、 私の空想では、 空白があるとまずい、なんらかの理由があったのではないか。 たとえば、王から書板何枚分としてすでに大臣のところまでお金がきている。 文字の読み書きができるのはごく一部の人で、 王も読み書きはできないが、空白があればそれには気づくだろう。 大臣としてはまずい事態になる。 そこで、書き手に「何としてもすきまを埋めろ」と言ってこうなったのではないか。 十二枚分もらったけどこうやってくり返しで埋めても十一枚にしかならない。 そこで全く別のお話を持ってきたのが第十二の書板だったりして。 書板にどのくらいの余白があるのか私は知らないので、 以上は全くの空想である。

ところで、 この子は5歳だそうで、字が読めるのかどうかわからない。

付)これ、ずっと書こう書こうと思っていたのだけど、 新聞が見当たらなくなったり 「ギルガメシュ」が奥のほうへ行ってしまったりで遅くなった。

2004-12-09 (4) 19:29:24 +0900

階名で「ソドミ」と歌うと sodomy が連想されないか?

それで歌いにくく感じないか、というのである。

2004-12-08 (3) 01:45:41 +0900

秋山仁氏の長和音と直角三角形の話は平均律と純正律を混同しているのでは?

7日づけ朝日新聞大阪本社版、 中ほどの「オーサー・ビジット」の見開き二面。 「秋山仁さん / 数学マジック、音楽証明」から。

みごとな弾き語りで大きな拍手を受けると、 「円形鍵盤」と称するひもの輪を取り出す。

「ドミソ」のようなきれいな和音は、 直角三角形になるんだ」

円形鍵盤は、全体で1オクターブに相当。 赤マークで12等分してあり、 マークはピアノでいえば、 白鍵と黒鍵に対応する。 秋山さんはその一つをつまみ 「ここがドね」。 生徒と一緒に「ミ」「ソ」にあたるマークもつまむと、 円形鍵盤が3対4対5の直角三角形に!

この「円形鍵盤」は等分平均律を前提にしている。 ピアノのとなりあった音の周波数比をすべて 2 の 12 乗根に調律するものである。 本当に純粋なドミソの和音を得ようとしたら、純正律に到達するであろう。 純正律のドミソは周波数比が 4:5:6 である。 二つの音の間の距離は周波数の比の対数だから、 ドとミとの距離は log(5/4) = 0.09691001300806, ミとソとの距離は log(6/5) = 0.07918124604762, ソとオクターブ上のドとの距離は log(4/3) = 0.1249387366083 となって、直角三角形にはならない。

高等学校で行なった講演だそうだ。 音楽を習っている生徒なら気がつかないかなあ。 数学マジックだからこれでいいのか。

付: 平均律は実はオクターブを等分していない、という説があるので、 ここでは「等分平均律」ということばを使った。

付: あまり適切なたとえではないのだけれど、 7/5 を二乗すると 49/25 となって 2 に近い。 もっと分母子を大きな自然数にすれば 2 の平方根にちょうど等しくなるのではないか、 と考えているような気持ち悪さを感じる。

2004-12-08 (3) 01:44:07 +0900

上の三つの値は Win95 付属の関数電卓で計算した。 「...」をつけ忘れたが、いずれも概数である。 一オクターブは log(2) = 0.301029995664... にあたる。 等分平均律での半音 log(2)/12 で割るとそれぞれ 3.863137138648..., 3.156412870006..., 4.980449991346... となる。 これらを三辺の長さに持つ三角形において最も大きな内角は 89.80760969243... 度なので、直角と 0.2 度ほどしか違わない。 でも、数学者がこれを 4:3:5 だと言ってはいけないと思う。

(私は別に等分平均律が悪いと言っているのではない。 近似していることを隠してごまかしてはいけない、と言っているのである。)

2004-12-09 (4) 22:09:45 +0900

ちょっと前にも見たなと思っていたが、 11月24日づけ同紙の「オーサー・ビジット」だった。 こちらは小学校5年生を対象とした授業。 終わり直前に 《耳に心地よい「和音」は、各辺が5対4対3の直角三角形で表される》 とあった。

一種の数秘術みたいなものだ。

「耳に心地よい和音は辺の長さが簡単な整数比の直角三角形になる」 と言っているわけでもないし、その逆を言っているわけでもない。

2004-12-19 (0) 22:32:44 +0900

朝日新聞>「領海侵犯の中国原潜」が「グアム周回」したそうだが違法なの?

7日づけ大阪本社版トップ「領海侵犯の中国原潜 / グアム周回後 日本へ」。 どういうルートを通ったかが全部わかっていたそうで、地図も載っている。 領海侵犯が違法なことは当然だが、 このルートのそのほかの部分を通ることも違法なのかどうかがよくわからない。 《政府関係者は 「グアム島を一周するなど、 今回の原潜の行動は非常に挑発的で》とあるが。

違法ではないがこういう動きはしないことになっている、 というようなことも想像されるが、書いてくれないとわからない。

2004-12-08 (3) 01:16:26 +0900

回文>「ルネ・トムと寝る」(るねとむとねる)

René Thom は数学者に同名の人あり。

2004-12-07 (2) 21:58:29 +0900

回文>「木賃探知器」(きちんたんちき)

本文ナシ

2004-12-07 (2) 21:57:03 +0900

ローマ字回文>isan nasi(遺産なし)

本文ナシ

2004-12-07 (2) 00:54:36 +0900

歴史的かなづかいローマ字回文>uhe. Kakehu(上。掛布)

本文ナシ

2004-12-07 (2) 00:53:26 +0900

ローマ字回文>igo, Yoyogi(以後、代々木)

本文ナシ

2004-12-07 (2) 00:51:01 +0900

ヘボン式ローマ字回文>nojuku. uku. jon(野宿。憂く。ジョン)

ジョン君の旅の日記。なーんちゃって。

2004-12-07 (2) 00:49:58 +0900

回文>「黒衣貸す血は蜂須賀小六」(くろこかすちははちすかころく)

黒衣を気前よく貸してくれる人がいたのでどうしてかと尋ねたら蜂須賀小六の子孫で、 というような状況。

2004-12-07 (2) 00:45:59 +0900

カナ式ローマ字回文>ima yukou, okuyami(いま行こう、お悔やみ)

yukô でなく yukou なのはカナ式ローマ字だからである。

ローマ字回文では ˆ は無視する約束にして ima yukô, okuyami とすることも考えたが。

2004-12-07 (2) 00:42:20 +0900

回文>「くどい梅毒」(くどいばいどく)

本文ナシ

2004-12-07 (2) 00:28:10 +0900

マーラーのロンド形式にならった回文は作れないか

ロンド形式回文については前項で述べた。 バーンスタインのマーラー交響曲全集 (New York Philharmonic を中心としたもの)の第九交響曲の解説によると、 マーラーは生涯にわたって正規のロンド形式の楽章は書かなかったという。 たとえば第九交響曲の第二楽章は A-B-C-B-C-A-B-A-coda, 第三楽章は A-B-A-B-C-A である。

これらの A, B, C に文字を代入して意味のある文章は作れないか、 というもの。

とりあえず作ってみたもの: 第二楽章「と、まるまるトマト」、 第三楽章「ぼちぼち思慕」。

2004-12-06 (1) 23:57:07 +0900

ロンド形式回文>「田端どたばた」(たばたどたばた)

田端は東京の地名・駅名。 田端でどたばたがあった、というのである。

「ロンド形式回文」というのは、 クラシック音楽の楽式の一つ「ロンド形式」 A-B-A-C-A-B-A と同じなので仮にそう呼んでみたもの。 普通の意味での回文にもなっている。

2004-12-06 (1) 19:24:07 +0900

ローマ字回文>imi suru kurusimi(意味する苦しみ)

本文ナシ

2004-12-06 (1) 19:21:00 +0900

回文>「リスナーなすり」

本文ナシ

2004-12-06 (1) 19:20:18 +0900

回文>「あなたに似たなあ」(あなたににたなあ)

本文ナシ

2004-12-06 (1) 19:18:48 +0900

回文>「知美の身元」(ともみのみもと)

知美は人名。

2004-12-06 (1) 19:17:33 +0900

回文>「惜しい方、高い塩」(おしいかたたかいしお)

惜しい方を亡くしたのでお清めの塩は高いものを、とか。

歴史的かなづかいなら「ほしい方、高い塩」(ほしいかたたかいしほ)。

2004-12-06 (1) 19:16:13 +0900

12時制のデジタル時計はアラームも12時制のほうがいいのでは

うっかりミスで午前と午後を間違えることがなくなる。 とくに12時台。

12時間以上先に目覚ましをしかけなければならないことはそれほど多くない。

ホテルの客室の時計などを想定している。 そもそも午前午後の区別のないようにできていてもいいのだ。

2004-12-05 (0) 17:28:50 +0900

イギリスには「王立なんとか」があったと思うが日本には「皇立」はない?

「帝立」というのかな、こういうときは。

2004-12-05 (0) 17:18:52 +0900

国立天文台で旧暦がわかると誤解されるのは二十四節気を発表しているから?

国立天文台の 「暦要項」 を見ると二十四節気が載っている。 「立春」とか「大寒」とかだ。 これらは天文学上の概念なので当然なのだが、 それが「天文台に聞けば旧暦がわかるだろう」 という誤解を招いているのかもしれない。 その誤解は二十四節気を旧暦の概念だとする誤解に基づくが。

付)国立天文台の URI は http://www.nao.ac.jp/ と、略称(?)の nao を使っている。

2004-12-05 (0) 17:17:40 +0900

回文>「神と富か」(かみととみか)

マタイ 6,24 を読んだ人の感想。

2004-12-05 (0) 16:38:40 +0900

回文>「ミカの神」(みかのかみ)

ミカの信じる神という意味であって、アグニの神などとはまるで違う。注意。

2004-12-05 (0) 16:31:03 +0900

回文>「毒素の速度」「独ソの速度」(どくそのそくど)

前者は毒が身体を回る速度。 ソクラテスの死の記録などを参照のこと。

後者は、独ソ軍の速度、とでも考えてほしい。

2004-12-05 (0) 16:29:30 +0900

Wizardry #4 のパロディーとしてドラゴンクエスト IV を作るって案は…

…なかったんだろうか。 舞台は II のエンディングの少しあと。 あなた、ハーゴンは地下深い玄室に閉じ込められている。 ペンタグラムでモンスターを召喚しつつ地上をめざすのだ!  ってんじゃまるでパクリだよな。

(現実の)IV 以降、モンスターが味方につくようになったが、 Wiz#4 とはシステムが全く違う。

2004-12-05 (0) 16:20:55 +0900

家庭用ゲーム機のゲームで大相撲力士が実名で出てくるのってあったのかな?

プロ野球にはあった。何年版といって毎年出ていたような。 大相撲でやると何年の何場所版として二カ月に一本ずつ出せる (けどそんなに買うかよ)。

夕方、 ラジオで大相撲中継を聞きたいなと思うときはやってない時期のことが多い。 なんとかの法則か?

付)隠しキャラで雷電為右衛門とか成瀬川土左衛門とかも使えるとうれしい。 前者はデイン系の呪文が使える。後者は dispell されるので注意。 って別の系統のゲームとごっちゃにしてるやつ>自分

付)土左衛門がよく肥えていたので例の言い方ができたんだそうで、 このへんは故意に混同しています。:-)

2004-12-05 (0) 16:03:25 +0900

2000 年に発売されたこれがそう、 とメールで教えてくださったかたがありました。 ほかに、 タイトルに実在の力士名を含んでいる例として、 「千代の富士の大銀杏」「寺尾のどすこい大相撲」も教えてくださいました。 Google で検索すると言及しているサイトが見つかります。

2004-12-12 (0) 23:53:25 +0900

ローマ字回文>Ira mo tomari(衣良も止まり)

衣良は人名。 石田衣良は小説家のペンネーム? ネットで検索したところ 「いら」と読ませるらしいのでこれで回文できあがり。

ただし「良」を「ら」と読ませるのは呉音の「ラウ」に基づくかと思われる。 漢音は「リャウ」。 「衣」を「イ」と読むのは漢音である。呉音なら「エ」。

そうか、それで最初見たとき「えら」だと思ったんだ。 (ってほどは漢音・呉音などの知識はないやつ>自分)

2004-12-05 (0) 15:58:17 +0900

ローマ字回文>Uzi mo ka? Sakomizu(宇治もか? 迫水)

迫水は姓。 ウルトラマンのハヤタが初期台本では仮の名でこうなっていたと読んだ記憶がある。

2004-12-05 (0) 15:41:38 +0900

回文>「練馬高野台怠惰の塊ね」(ねりまたかのだいたいだのかたまりね)

本文ナシ

2004-12-05 (0) 15:37:52 +0900

回文>「練馬高野台伊田野方マリネ」(ねりまたかのだいいだのかたまりね)

練馬高野台の伊田野さん方に下宿しているマリネ、という意味。 マリネは私すのもののいとこ(←大ウソ)。

あの駅できてからまだ乗ってないな。西武池袋線。

2004-12-05 (0) 15:35:31 +0900

回文>「池袋・六部計」(いけぶくろろくぶけい)

後半は六部合計して、の意味。苦しい。

2004-12-05 (0) 15:32:20 +0900

回文>「巣鴨がす」「巣鴨ガス」(すがもがす)

方言と考えてもよいし、ガス関連会社の名前と考えてもよい。

2004-12-05 (0) 15:32:08 +0900

回文>「タカの代打の方」(たかのだいだのかた)

ホークスの代打専門の選手。

最初は津田塾大学の最寄り駅「鷹の台」で作ろうとしてこうなった。

2004-12-05 (0) 15:29:57 +0900

回文>「練馬のマリネ」(ねりまのまりね)

特産の練馬大根がたっぷり使われています、なーんちゃって。 (実際には現在の東京都練馬区はキャベツの産地だ、と聞いたことがあります。)

2004-12-05 (0) 15:28:42 +0900

腕時計>24 時針に加えて日の出・日の入りの時刻を表示する針を加えたら

たとえば東京の冬至のころなら、 6 時 45 分と 16 時半ごろを指している。 普通の文字盤でいえば 3 時 20 分すぎと 8 時 15 分ごろだ。 その上を 24 時針が進んでゆけば、 「あと昼間はこのくらい」と見当がつく。

24 時針でなく普通の短針と組み合わせてもいいのか。 午前と午後を間違えることはないだろうから。

2004-12-05 (0) 15:26:09 +0900

12 時制・24 時制の言葉づかいを借りて不定時法を表示するアイディア

不定時法で表示する場合、 日本の「九つ」「八つ」などを使うのも一つの方法だが、 現代のわれわれにはわかりにくい。 そこで、12 時制や 24 時制を借りて表示することを考える。

むかし考えていたのは、日の出を 6 時、日の入りを 18 時として、 昼はその間を 12 等分する、というものだ。 夜は日の入りと翌日の日の出の間を 12 等分する。 これだと、夏には昼の 1 時間は長く、夜の 1 時間は短くなる。 江戸時代の「一時(いっとき)」が季節によって違ったのと近くなる。

別のアイディアもある。 日の出を午前 6 時とし、1 時間の長さはいまと同じにして、 日の入りまでを「昼の〜時」と呼び続ける。 東京の夏至を考えると、昼間が 14 時間 35 分あるから、 「昼の午後 8 時 35 分」まであるわけだ。 そこで日の入りとなり、「夜の午後 6 時」となる。 夜は 9 時間 25 分しかないので、 「夜の午前 3 時 25 分」が「昼の午前 6 時」である。 「昼・夜」と「午前・午後」、 合わせて四つのバリエーションがあるのがまぎらわしいというなら、 24 時制を採用してもよい。 「昼の 20 時 35 分」が「夜の 18 時」、 「夜の 3 時 25 分」が「昼の 6 時」となり、少しはすっきりする。

逆に、日の出・日の入りから逆算してゆく方法もある。 東京の夏至の日の出は「昼の午前 3 時 25 分」。 日の入りは「昼の午後 6 時」で、 これが「夜の午後 8 時 35 分」に等しい。 日の出を「夜の〜」で表せばもちろん「夜の午前 6 時」である。

あとの二つは私のオリジナルではない。 確か岩波新書の「時計」で読んだもので、 ゲーテの時代にはヨーロッパの各国がいろいろな時刻の呼び方をしていた、 というのの一つの例にならったもの。

付) 「日の出から ** 時間 ** 分経過しています」 「日の入りまであと ** 時間 ** 分です」 という形でいまの時計に組み込むことも可能だな。 その日の昼の長さも添えて表示する。

2004-12-05 (0) 15:20:57 +0900

職場の旧サーバから .forward で転送されてきたメールをほかと区別するには

旧サーバのアカウントについたメールは .forward で新サーバに転送している。 いまや海外からの spam しかこないが、ごくまれに知人からもくる。 知人には新アドレスを教えたいが、 ヘッダまでよく見ないと、どちら宛てに出されたのかわからない。 いろいろ考えて、 「.forward に新サーバのアカウントとプロバイダに持っているアカウントを書く」 というのを思いついた。 これだと、後者にもついていることで気がつくのだ。

付) 《メールサーバ移行>転送されてきたメールが区別できて初心者にも向く方法》 と同じミスをくり返してはいけない。

2004-12-05 (0) 15:04:11 +0900

マンガに登場する子どもたちがいつまでも同じ学年であること

たとえば「ちびまる子ちゃん」のお姉さん。 小学校六年生という設定だが、二月三月になっても卒業の話題は出ない。 卒業させたら四月からは中学生にしなければならないからだ。 実際には、四月になっても六年生として登場する。 (「サザエさん」にはカツオやワカメが卒業する六年生を送る、 という話があったように思うが、「ちびまる子ちゃん」ではそれもできない。 一年生を迎える話もなかったのではないか。)

このあたりの約束ごとが理解できず、 「どうしてマンガに登場する子どもたちはみんな留年するのか」 と考えているやつはいないだろうかと考えていたが、 マンガのキャラクタもその学年だったのは一年間だけで、 その一年間をくりかえしくりかえしお話にしている、 と考えることもできるのだった。

待てよ、だったら、まるちゃんのお姉さん、 三月最終週の放送では卒業式で泣いて、 四月第一週の放送ではまた六年生、 お母さんに「もう六年生だねえ」と言われている、 というのでもいいことになるではないか。

2004-12-05 (0) 14:54:59 +0900

夏時間を導入するなら時差の書き方をきちんと教えないといけないのでは

いまの日本では一年を通して同じ time zone, +9 を用いている。 よって、海外旅行をしたり、海外からの生中継をテレビで見たりするのでないかぎり、 日本がどんな time zone を採用しているか気にしなくてよい。 海外旅行のときは添乗員に言われた通り腕時計を合わせ直せばいいし、 海外からの生中継ではアナウンサーが「現地時間の*時、 日本時間では*時から始まります」などと換算してくれるので、 やはり、知らなくても何も困らない。

しかし、夏時間が導入されると、これでは困るのではないか。 夏時間とそうでない時間のどちらを「進んでいる」と言うのかとか、 夏時間がないものとして海外との時差が書かれているデータから夏時間中の時差を計算する際、 などなど。 一時間進めるのか戻すのか間違えなければそれでいいのだが、 私なら「夏時間実施中だから日本は +10 で……」と計算すると思う。

テレビ・ラジオや新聞が日本と外国との時差を伝える際にいい加減な言葉づかいをしていることはここにも何度か書いた。

2004-12-05 (0) 14:48:36 +0900

カッコにいれて曜日を示すのは日本式らしい

NHKラジオ「ビジネス英会話」の七月 9, 10 日放送分で知ったのだが、 カッコにいれて曜日を示すのは日本式らしい。 (「らしい」としたのは、英語ではそうはしないと言ってたけれど、 ほかの言語からはいったのかも知れないからである。)

私のこの「いろいろ」のタイムスタンプの入れ方は、 「年月日」「時分秒」は ISO の規格に合わせたと思うけど、 こういうところで自己流が混じっている。

2004-12-05 (0) 14:19:55 +0900

むかし作った簡易不定時法プログラムを動かしてみた

むかし作った簡易不定時法プログラムを動かしてみたら、 日本標準時で 14:17:22 なのに 15:13:24 と表示した。 このプログラムは、ある地点の緯度経度を引数にして起動すると、 その地点での日の出・日の入りの時刻をきわめておおざっぱに計算し、 その時刻を午前 6 時・午後 6 時としたときの現在の時刻を出力する。 (昼・夜が 12 時間よりも長かったり短かったりしたら昼・夜の 1 時間の長さを変える。)

いまは冬至が近いから昼は短い。よってこんなふうになるのである。 そのうちもう少し改良して発表したいと考えている。

できれば、アナログ時計として表示されるようにしてみたいのだが、 グラフィックを扱うプログラミングはできないしなあ……。

付)上で例にあげた時刻は本項のタイムスタンプに等しい。 バッチファイルを書いて、 タイムスタンプを出力するプログラムと続けて動かしたのである。

そうだ、タイムスタンプを出力するプログラムに組み込んでもいいんだ……。

2004-12-05 (0) 14:17:22 +0900

.html ファイルで日本語をわかちがきしたらブラウザはどう対応する?

スペースを入れればそこに空白がはいるのは当然だ。 問題は、画面の端で改行する際にそこで改行しようとするか、である。

いまこれを書くのに使っている Internet Explorer は必ずしもそこで改行しない。

2004-12-05 (0) 13:38:01 +0900

「おっと」「おっとっと」は どう わかちがき する か

「おっと」で熟していると考えれば切らないが、 「と」は助詞だろうからと考えれば「おっ と」と切る。

これはまだいい。「おっとっと」はどうする?

付) タイトル行は、 「わかちがき」が見にくいかと思ったので、 部分的にわかちがきをとりいれてみました。

2004-12-05 (0) 13:37:08 +0900

朝日新聞>郷富佐子記者は「勝利の女神」

10月23日づけ大阪本社版国際面「特派員メモ」はローマからで、 タイトルは「勝利の女神」、筆者はあの郷富佐子記者である。

知人に電話をかけたら、 その人がテレビで見ていたサッカーの試合でひいきのチームが得点した。 そこでピンチになったところでこんどは彼のほうから電話してきて 《「君は勝利の女神だ」。思わず「あり得ない!」と叫んでしまった》。 試合後、その人は 《「そっちからかけないと効かないらしい」とまじめな声で言った》そうだ。

そういえば、私も、 郷富佐子記者の記事を読んだ日はいいことに出会うような気がしている。

ところで、《無神論者の彼が》と書いているが、 神を信じるかどうかと「君は勝利の女神だ」 と言うかどうかはあまり関係ないように思う。

2004-12-03 (5) 01:40:18 +0900

「向こうでは本当のことは言えない」と「帰れば本当のことが言える」との差

2002年11月15日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 『蓮池薫さん語る / 「本心言えない」 / 曽我さん家族取材に』。

曽我さんの家族インタビュー報道を読んだ蓮池薫さんが、 「向こうで本当のことなんか言えるわけないだろう。 だから日本に帰ってきて話し合わなきゃだめなんだ」と話したと、 兄の透さん(47)が14日、明かした。

「向こうで本当のことなんか言えるわけないだろう」 から 「日本に帰ってくれば本当のことが言える」 が導き出せるわけではない。 (ということに気がついた、というだけである。)

2004-12-03 (5) 01:08:14 +0900

センター試験>監督官の不手際で試験時間が短かったため追試験が受けられる

2003年1月23日づけ朝日新聞大阪本社版社会面 「千葉で試験開始2分遅れ / 25人に追試OK / 6人希望」。 監督官の不手際で試験時間が約2分短くなったことが判明したため、 というのだが、この場合の追試験は試験時間が短くなった理科(1) [←原文の表記はマル1]だけなんだろうか?

も一つ。センターに言ってきたのは受験生の父親だそうだ。 子どもじゃないんだから、自分で言うべきでは。

またも一つ。追試験の成績のほうが悪かった場合は?

またまたも一つ。25人の受験生に教授2人で問題配布して時間超過するなんて、 どうかしてるよ。

2004-12-03 (5) 00:56:18 +0900


すのもの Sunomono