2005.12.29/2013.3.18
ワールド工芸のC51を一刻も早く走らせたいと、やっつけ仕事で組み立てている様子です。
テンダードライブ方式の今までのキットと基本的には同じ要領です。
これは私の組み立てた手順と結果を並べたものであり、組み立て方法の説明ではありません。キット付属の説明書とは違っている部分もあります。実際の組み立てにあたっては、キット付属の説明書を必ずご参照ください。
失敗したまま気付いていないところや、工作の下手な部分もそのまま晒していきます。
記事中の部品番号は、特記がないかぎり2005年に発売された初代の標準型のものです。
2012年発売の「燕」仕様については、下記ページにも追記しました。
・C51 247/249号機「燕」仕様
・特急「燕」用水槽車(ワールド工芸)の組み立て
内張りを引っ掛けないように注意して、キャブを保護用のスポンジから丁寧に取り外します。 これだけでは浮いてくる部分がある場合は、組立を進めながら適宜必要な部分にハンダを流していきます。 |
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妻板をはめ込みます。何の隙間もなくぴったり合いました。 | |
妻板と屋根板の間をハンダで仮付けし、曲がっていないことを確認してから本付けします。 | |
実はこれ、電子工作用の30Wのハンダゴテでも組み立てられるか?という実験工作のつもりでした。 しかし、熱容量が圧倒的に足りず、コテを部品に当てただけで温度が下がるので、ちょっと断面にハンダを流すにもきれいに流れてくれません。 |
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ひさしと屋根の前のフチを取り付けます。フチは屋根上に出た取り付け足をハンダ付けしてから止め、あとで取り付け足をヤスリで整えればきれいになります。 | |
前後に必要な部品を取り付けたら、後ろの窓の保護棒を外から差し込み、内側からハンダ付けします。 熱が足りなくてハンダが流れずゴテゴテです。 |
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後ろから見るとこのようになります。 屋根上の天窓なども取り付けておきます。 |
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床板の下にはあとで下廻りが密着するので、ハンダ付けのあとはきれいにしておきます。 ■注意■ 私はいつもキャブの側板を垂直にするのに苦労するので、形をしっかり作るために先に床板をハンダ付けしましたが、説明書の手順では床板の取り付けはボイラーの合体後、バックプレートを取り付けてからになります。 |
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形ができたら、前後の仮ブリッジを切断します。 | |
後ろの縦樋(G-8)ですが、初回キットの説明書では部品番号が左右逆(G-8とG-25)のようで、描かれている向きも逆さまのようです。 |
早くも2時間経ってしまいました。道具を片付けていったんやめます。