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リアルタイム旅日記5周年記念
58回目・2005 夏の北海道旅行旅日記−1
リアルタイム旅日記として作成

(8月6〜7日 出発〜函館〜瀬棚) [8月8日 奥尻島] [8月9日 奥尻島〜ニセコ]
 [8月10日 ニセコ〜積丹〜羽幌] [8月11日 羽幌〜名寄〜網走] 
[8月12日 網走〜摩周岳〜川湯] [8月13日 川湯〜阿寒〜糠平〜日高]
 [8月14日 日高〜支笏湖〜札幌] [8月15〜16日 新日本海フェリー〜帰宅]

8月6〜7日

 
 早いもので今年も8月の帰省がやって来ました。
そして、8月帰省と言えば、その前に夏の恒例行事である、渡辺美里の西武ドームライブがあります。去年は旅行日と重なり泣く泣くライブの日は瀬棚港で過ごしましたが、今年はV20と言う事もあり、旅行よりライブを優先したのです。

西武ドーム、ライブ前♪
ライブ開始前の西武ドーム

 さて、仕事はライブのために有給を取ってあり、昼過ぎまで出発準備を済ませて、15時過ぎに家を出ます。いつもの秋津経由で西武ドームに着いたのが、16時半・・・。真夏日の西武ドーム、もの凄く混んでいます。グッズ売り場はすでに列を打ち切っています。こんなに入場前の混雑と言うのは、いつ以来だろうか・・・。
 結局、グッズを買えないまま、1塁側から入場します。一昨年のV18の時はかなり前方にステージがせり出していたんですが、今年は所定の位置にステージが組まれています。

 まず、同じ美里ファンで依存症仲間の、なっぴーさんに挨拶を済ませてから、アリーナ席に向かいます。今日の席は1塁側アリーナA13ブロック54番と言う、前から数列目というベストな場所。西武に通う事9回目にして初めてのアリーナ前方でした。

ライブ終了直後をパチリと・・・
終了直後の会場を後に

 さて、17時から始まったライブですが、気球に乗ってみさっちゃんが登場したら、延々30分に渡るメドレーを歌ったり、それはもうV20ラストライブにふさわしいステージでした。
なにより、久しぶりにみる超満員のスタンド&アリーナ席。立ち見席も久しぶりに見ましたから、凄いの一言。ウェーブも球場を何周しただろうか・・・。
 これが最後の西武ドームでのスタジアムライブ。完全燃焼しましたね。
 ただ、ライブが終わっていつものように余韻に浸っている時間は、今回はありませんでした。
 ライブが終わった直後に、ダッシュして出口に向かいます。ライブの余韻に浸れないのが辛い・・・。しかも最後だと言うのに・・・。でも、仕方ありません。
おかげで、ライブ終了後に最初に出る20時43分発の池袋行き電車に乗り込めました。

スタート時のメーター
16,864kmでスタート

 行きと同様に、秋津経由でいったん自宅に戻ります。
シャワーで汗を流して一息ついて、22時半に出発しました。いつも久喜ICから乗ろうとして痛い目に遭っているので、今回は素直に岩槻ICから東北道に乗る事にします。
 大宮駅周辺がちょっと混みましたが、それでも50分程度で東北道に入る事が出来ました。23時半前ですが、それでも去年より3時間遅くなっています。

佐野SAで夕食タイム
夕食を佐野SAで・・・

 お盆休みに入っていますが、交通量は多いものの、去年と同様に良く流れています。
まず佐野SAに立ち寄り、空腹も限界に達していたので、ここで夕食タイムにします。と言っても長居は出来ないので、「とろろ山菜そば」で軽く済ませます。
 約20分程の休憩で、佐野SAを出発して本格的に走り始めます。かなり空いているので、σ(^^;のペースで走る事が出来て、比較的楽ではあります。

ひと休み。。。
柴波SAでひと休み。

 車内では美里のアルバムを聴きながらのドライブ。ほとんどライブの余韻をそのまま引きずってドライブをしています。そのおかげで眠気にも襲われずに、順調に走り続ける事が出来ました。
 福島県に入った辺りから、夜行バスを続々とパスしていきます。弘前行きに青森行き・・・。かなりの数を追い抜きました。お盆帰省シーズンを実感しますね〜。

青森ICに到着しました〜。
青森ICのETCゲート通過します

 佐野SAを出発してから、美里の曲を口ずさみながら走り続ける事3時間半、紫波SAに立ち寄ります。ここでコンビニで買っておいた食料で夜食を取ります。一休みしてから、ここで給油も済ませて再び走り始めます。青森まではすでに200kmを切っています。空もだいぶ白んできましたしね。
 ほとんど車の走っていない東北道、明るくなってきたので風景もそれなりに楽しませてくれます。ちょっと霧が出ていますけど・・・。
 青森県に入ってしばらく走り、阿闍羅PAに立ち寄って走り続けて、6時半頃に青森ICに到着しました。

フェリーターミナルに到着です。
フェリーターミナルで乗船待ち

 あとは一般道を走り続けて、6時半過ぎ・・・・かなり予想より早い時間に青森港フェリーターミナルに到着しました。
 とりあえず、朝食タイムにしてから、旅行記を書いて過ごします。7時半に乗船手続きを済ませます。乗船開始は8時半になるとの事。ちなみに、フェリーの中で爆睡する予定なので、今のウチに旅行記を仕上げています。
                     
7時45分作成

函館行き「びいな」
函館行きの「びいな」

 旅行記をアップしてしばらくして、乗船ゲートの方に移動します。フェリーには自転車・バイクが先に乗り込み、次に普通車が乗り込んで、大型トラックと続きます。
 8時45分くらいに函館行き「びいな」の腹の中に収まりました。客室に移動して、σ(^^;のスペースを確保します。乗客数が少ないので、余裕でスペースを確保出来ました。

青森港を出航します
青森港を出航〜

 この「びいな」の2等客室には「まくら」が備え付けられているんですね。初めて気が付きました。カーペットにゴロンと寝転がってmixiをチェックしたあと、出航を待たずに寝に入りました。
 函館までは3時間50分。で、3時間半ほど寝る事が出来ました。熟睡・・・とはいかずに、かなり寝は浅かったのですが、それでも一眠り出来た事でだいぶ体調も戻ってきました。体調と言うよりは、胃の調子かな。
 すでに外を見ると、函館山が見えています。

まもなく・・・♪
船首ゲートが開いた瞬間♪

 しばらくして、船内放送で車両甲板への移動が案内されます。
V35君に乗り込み、しばらくして船首のゲートが開きます。青函航路はこの瞬間がたまらなく良いですね。
 そして、13時10分頃に函館港に上陸したのです。

 さて、函館に上陸したあとは、そのまま函館駅に移動します。駅横の朝市駐車場に車を停めて、駅構内のみど窓前にて、みんみんさんと久しぶりの再会となりました。

この旅最初の生ウニです〜♪
「むらかみ」の生ウニ丼♪

 さて、昼食タイムですが、朝市食堂が全面改装されていました。キレイになったのは良いけど、昔の店並びの方が雰囲気があって良かったな〜。
で、8月の北海道と言えば当然「ウニ」ですね。と言う事で、この朝市食堂ではなく、ウニ丼「むらかみ」の方に入ります。
 「生ウニ丼」をオーダーして、この旅最初のウニ丼を頂きます。バフンウニ・・・甘みがあって美味しいです。まさに至福の瞬間ですな(笑)

摩周丸操舵室からの眺め
摩周丸操舵室からの眺め

 ウニ丼に満足したあとは、近くにある鉄系のお店「カラマツトレイン函館店」を覗いてみました。こういう「濃いお店」に入るのは実は初めてだったんですが、店内を眺めているだけで、普通に感動してしまいました・・・・(^_^;
 このお店、東京店もあるようなので、機会があったら行ってみたい・・・。

摩周丸
青函連絡船・摩周丸です。

 カラマツトレイン店内を眺めたあとは、メモリアルシップ摩周丸を見学します。
摩周丸はすでに何度か見学していますけど、時間があれば見てしまいます。SLの静態保存と同じ感覚なんですね。なにしろ鉄道連絡船ですから。
 船内を眺めたあとは、外から摩周丸を眺めつつ少し話しながら過ごします。
 16時に、みんみんさんに見送られて函館を出発しました。

歩行者専門のループ橋
このループ橋、歩道です。

 函館市街を抜けてR227に入ってひた走ります。去年はこのR227大野国道で雨に降られましたが、今年も例外なく雨に降られました・・・(^_^;
 峠を越えて日本海側に出ると雨も上がって曇り空が広がっています。道の駅スタンプを押しつつR229に入り、日本海を眺めながら走り続けます。

てっくいランド大成
道の駅・てっくいランド大成

 道の駅「ルート229元和台」の手前に「ループ橋」なる歩道を見つけたので、ちょっと見てみましたが、ループ橋と言えばそう見える・・・かも(^_^;。

 そのあともただひたすら走り続け、道の駅「てっくいランド大成」も時間ギリギリでスタンプを押して、本日は終了。
 さて、今日のお風呂タイムである、臼別温泉「湯とぴあ臼別」に向かいます。去年、ここの温泉に浸かってみてめっちゃ気に入ってしまった無料の露天風呂です。

山の中に入っていきます。。。
川を眺めつつ林道走ります

 林道の横に流れる川のせせらぎを聞きつつ、林道のダートを走り続けます。途中2台の車と1台の地元バイクとすれ違いました。
 で、走る事3キロで「湯とぴあ臼別」に到着しました。誰もいません〜。それもそのはず、ここには電気が来ていないので、日没後は真っ暗になりますからね。ただ今の時刻は18時45分、だいぶ薄暗くなっています。一人だなと思った時、一台の車がやってきて男性一人が入っていきました。まさかこの時間に来る人がいるとは・・・。

今日のお風呂に到着です♪
湯とぴあ臼別に到着♪

 さて、ランタンを持ってお風呂に入る準備をしますが、とにかくアブが多いのが難点・・・。かみついてきますからね〜。まあ時間的に仕方ないんですけど。
 さきほど入ってきた男性は、入れ違うようにして帰っていきました。たぶん地元の人でしょう。

良い湯です♪
ここの温泉良い湯です♪

 ランタンを灯しながら、薄暗くなった風景に囲まれて温泉に浸かります。良い雰囲気です。源泉かけ流しの温泉は、やっぱり良いですね〜。雰囲気は良いんですが、さすがに真っ暗闇になる前に、温泉から出ます。
 温泉から出たあとは、ただひたすら瀬棚に向かって走り続けます。しばらくして、「海ほたる」が見えてきました。去年は確か瀬棚で「港まつり」をやっていて、花火が打ち上がっていましたが、今年は時期が違ったみたいです。
 そして、20時半に今夜の車中泊ポイントである、瀬棚港フェリーターミナルに到着したのです。明日は晴れてくれるかな〜・・・。

    自宅〜青森港までの走行距離・697km
    函館港〜瀬棚までの走行距離・156km

                      
21時40分作成

 

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