昨夜は寝る段階になって、なんとテレビでみさっちゃんが登場していたので、ついつい見てしまいました・・・・(^_^;寝たのは何時だったか・・・。
朝。良い天気です♪
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朝は7時半に起きました。それまで一切目を覚まさなかったので、さすがに運転の疲れが出ていたみたいです。。
外を眺めてみると、今日も良い天気です。こういうのを「摩周湖日和」と言うのでしょう・・・(笑)。洗濯物をかたづけて一通り終わらせて、食堂の方に行き朝食タイムにします。このホテルはバイキング形式になっています。時間は8時でしたが、ほとんど誰もいません。みんな早いんですね〜。GWはもっといたんだけどな・・・。
網走を出発前に洗車します〜
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食後すぐ、8時半にホテルを出発します。
走り出す前に、ホテル近くのコイン洗車場で顔が虫の死骸だらけになっているV35君をキレイにしてあげます。もっともふき取りは無しですけどね。虫の死骸とダート路走行で真っ白になっていた体は、なんとかキレイな赤を取り戻しました。
洗車後に給油して、網走をあとにします。
増殖続ける貼り付けゾーン
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市街地を抜けてR244を走ります。オホーツク海を眺めながらですが、天気良すぎますね。朝日に照らされている海がキレイ・・・・。
冬は流氷で真っ白になる海岸・・
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しばらく走って、JR釧網線・北浜駅に到着しました。
北浜駅と言えば、貼り付け物です。いつものように依存症ゾーンに名刺を貼り付けてきます。来るたびに他の人の名刺が増えている気がします(笑)
貼り付けたあとは、駅前の海岸に出てしばし海を眺めます。冬は一面が流氷に閉ざされるんですよね〜。夏の姿を見ていると、ちと想像出来にくいんですけどね。。。
硫黄山と言えば・・・♪
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北浜駅を出発したら、あとは一路弟子屈目指して走り続けます。
R244を走り、斜里の手前でR391に入ってひた走ります。清里峠を越えて摩周エリアに入ります。いったん川湯温泉のセイコマに立ち寄って昼食を購入します。
その後、一度硫黄山に立ち寄ります。硫黄山ソフトを食べつつ、いつものように「温泉たまご」を買っておきます。
天気はまあまあ晴れていますが、ちょっと雲の動きが気になります。釧路側から風が来ていますからね。海風とでも言うのか・・・。
摩周第3展望台は霧の中・・
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硫黄山を出発して、川湯駅前を通過して摩周湖横断道路に入ります。
麓の方は良い天気なんですけど、標高をあげて行くに連れて、霧が斜面を駆け上がっています。この様子だと。。。
摩周第3展望台に到着しました。展望台のほうまで行くまでもなく、湖面が見えないのは分かっていました。で、もちろん霧の摩周湖が広がっています♪
霧の第3展望台を出発して、そのまま第1展望台の方に移動します。
第一展望台付近も霧の中・・
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もちろんここ第1展望台も、霧の摩周湖が広がっているだけです。「霧の摩周湖」を見るのって、いつ以来だろうか・・・・(^_^;
さて、今日のメインは摩周湖を見るのではなく、摩周湖横の摩周岳に登るのが目的なのです。
登山道に入り出発です。
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登山の準備を済ませて、摩周岳登山口にある入山届けに記入して、いよいよ出発します。と、入り口すぐから笹藪が広がっているので、経験から早くも登山用カッパを着込んでの出発になりました。
霧が濃いので、草木に露が付いているんですね。なのでカッパ着ないと足はびしょびしょになってしまいます。。
登山道は熊笹で。。。
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それにしても、足場は悪いです。と言っても登山道がぬかるんでいるとかではなく、熊笹で足場が見えないのです。中には登山道自体が熊笹に覆われて、何処がコースなのかが分かりにくい場所もあります。ほとんど獣道そのものですね。
スタートしてしばらく緩やかな下りが続いたあとは、本格的な上り坂が続きます。キツイですね。。
去年引き返した場所を通過♪
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去年、天候悪化で引き返した場所付近で、下山してきた男性とすれ違います。しばし会話してみますが、山頂までは1時間半くらいだそうで。。。入山届けには記入しなかったのでしょう。誰もいないと思っていたので、びっくりしましたが逆に先行者がいたという事で、元気も出てきますね。これが不思議な所。。
去年引き返した場所を通過して、さらに歩き続けます。この辺り、天気が良ければどんな景色が広がっているのだろうか。。今の状態だと、摩周岳が何処にあるのかすら分かりませんし。。。
少し視界が開けた場所で、時間も12時半過ぎたので昼食タイムにします。先ほどセイコマでかったおにぎりで。。。空腹も満たされて元気が戻ってまた歩き出します。
西別岳への分岐点到着
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スタートしてから約1時間半で摩周岳と西別岳の分岐点に到着しました。ここに登山用の杖(と言っても、気の切れ端だけど)があったので、これを一本持っていく事にします。急な登山道の場合、これがあるのと無いのとではずいぶんと違いますし。
さて。残りは1.6kmですが、これがまた長い事・・・。なにしろそれまでとは違う急な上り坂が続きますから、かなりキツイです。しかもパラパラと雨も降ってきて。。。たぶん雲の中にいるからだと思うんですけど。。
山頂到着〜(^^)
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さて、最後の急坂を上りきった所で、スタートから2時間半で摩周岳山頂に到着しました。着いてびっくり、なんともう一人登っていたのです。結構年配の方でしたが、挨拶を交わして入れ違うように下山していきました。
さて、摩周岳山頂からの景色ですが、なんにも見えません。真っ白な世界が広がっています。。。果たしてこの雲の先にはどんな景色が広がっているのだろうか・・。。
目の前には大雲海が〜(^^)♪
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時折薄日が射すので、天候が回復するのを信じて、しばらく休む事にします。20分くらい経過した頃でしょうか。。。なんと霧が晴れて青空が広がってきました。
それと同時に、目の前には絶景が広がっています。目の前には大雲海が広がっています。まるでカルデラに掛かる霧の摩周湖のように。。。あまりに美しいその光景に、携帯・デジカメ・EOSと交互に写真を撮りまくります。さらに、摩周湖も一部だけが湖面を現していて、それはもの凄い景色が目の前に・・・。あまりの絶景に、ここまで来た疲れも一気に吹っ飛びます。こういう景色を見たいがために、山に登るんですよね〜。
しばらくしたら霧が〜♪
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摩周湖の姿が♪♪
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めったに撮らない記念写真
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下山中・・・
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この絶景が広がったのは、時間して10分あったかどうか。すぐに山頂は霧に包まれたのでした。
この絶景を眺めただけで満足して、下山を始めます。上りより下りの方が体力的には楽ですが、足下に神経を使います。体力は上り程ではないにしろ、膝への負担は下りの方が辛いかも。
いつもと違う角度の摩周湖
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帰りは30分程で分岐点に到着。ここで杖を元あった場所に戻しておきます。ここからはほとんどずっと下り坂が続きます。行きより霧が晴れてきたので、景色を見て取る事が出来るようになりました。なるほど、このような風景だったのか。。。
霧が晴れてきました〜
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しばらく歩き続けると、摩周湖の湖面がうっすらと見えてます。カムウィッシュ島がちょうど目の前に・・・。位置的には第3展望台の正面付近になるのでしょう。
しばらく、写真を撮りつつ霧の動きを見ながら眺めていて、そして再び歩き出します。
ひたすら歩き続けて、あと少しの場所で摩周湖の全景が見える場所まで戻ってきました。霧が晴れてきています。対岸まで見えますし。。。
熊笹をかき分け続け、17時10分に、第1展望台の登山道入り口に戻ってきました。
摩周ブルーソフト♪
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カッパを脱いでしばし、景色を眺めます。一息ついたら、「摩周ブルーソフト」を摩周湖を眺めながら食べて過ごします。
まるで、摩周湖が摩周岳登山の成功を祝ってくれているかのように、姿を見せてくれている気がしました。なんとなくそう感じたのです。
しばらくして、全景を見せてくれていた摩周湖は、だんだんと再び霧の中に消えていったのです。。。それを眺めていて、幻想的でしたね。。。
晴れている摩周湖に・・
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霧が掛かってきて・・・
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霧の摩周湖の出来上がり♪
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屈斜路湖に沈む夕日♪
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さて、霧の摩周湖に戻った所で、川湯温泉に向かう事にします。
そのまま宿に向かおうかと思ったのですが、ちょうど夕日がキレイだったので、川湯温泉を通過してそのまま屈斜路湖畔目指して走り続けます。
ちょうど良い空間を見つけたので車停めて、ギリギリ屈斜路湖に沈む夕日をゲット出来ました。その直後に沈みきりましたからね。
民宿「我家」です。
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今日も夕日をゲット出来た事に満足して、今日の宿である川湯温泉の常宿「我家」に到着したのです。
着いてすぐに、温泉に入り登山でびしょ濡れになるほど汗をかいた体を癒します。温泉は良いですね〜。相変わらず源泉そのままの温泉は熱いけど・・・(^_^;
登山の後のビールは美味いね
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温泉から出て、夕食タイム。ビールが美味しいですね〜。登山の疲れを癒してくれます。食後はコインランドリーでジーンズを洗濯します。
毎夏のように、今日も盆踊りが行われているようです。音が聞こえます。。。
走行距離・107km
本日の郵便局・小清水郵便局
23時15分作成 |