昨夜はビール飲んだあとナビの入力をしようとして寝てしまったようで、気が付いたら2時でした・・・(^_^;。座ったまま寝てました。。。
その後ちゃんと寝に入り、起きたのは6時半です。射し込む朝日で車内が暑くなって起きました(笑)。良い天気です。きょうも暑くなりそうな予感・・・。
羽幌バラ園、バラは終わり際かな
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朝の行事を済ませて、ちかくのセイコマで朝食を買って再び道の駅に戻り、ニュースを眺めながら朝食タイムにします。気が付けば今回の旅も、早いもので折り返し・・・後半に突入してしまいました。
出発前に目の前の「はぼろバラ園」を眺めてみますが、バラはもう終わり際・・・ですね。
さて、朝食後8時半前に道の駅を出発します。給油を済ませてまず苫前に向かいます。途中道道に入って、R239に合流します。
三毛別熊事件復元地・・・
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まず最初の行き先は「三毛別熊事件復元地」です。しばらく走ってから道道に入りますが、この道の名前が「ベアーロード」と言うそうな・・・(^_^;
さて、このベアーロードを走り続けますが、かなり奥地まで入っていきます。15キロくらいは走ったでしょうか。「復元地あと2キロ」で道はダート路に・・・。ホントにこの道で良いのか・・・と心配になってきたところで、復元地に到着。道はこの先は行き止まりのゲートが閉められています。
こんな山奥で熊に襲われたら・・
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さて、この「三毛別熊事件」は以前、苫前郷土資料館で事件記事を見た事があります。それを復元したのがこの地なのですが、張りぼてのヒグマは別としても、よくまぁ、こんな山奥地に人がいたものだ・・・と思ってしまいます。どうやってこの事件があったことを知らせたのかも、不思議に感じてしまいます。なにしろこんな山奥に・・・。
この復元地ですが、それなりに訪問者はいるようです。訪問帳があって、一番新しい書き込みは8月9日でしたから。。
対向車と・・・すれ違わない。。
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さて、熊事件跡地を出発して来た道をひたすら引き返し、R239を幌加内方面に向けて走り出します。
とても天気が良いんですけど、車・・・・走っていません。っていうか、道路沿いに民家すら見当たらないですからね〜。深緑の中のドライブ・・なかなかに良いです。気持ちよく走る事が出来ますからね。
国道も車走っていません。。。
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でも一つ思うんですけど、なんで北海道の人は簡単にセンターラインを割って走るんですかね〜。とくにカーブ区間で。
このR239を走っていて、マジで正面衝突するかと思ったのが2回ほどありました。ホント、センターライン越えてこっち側車線にはみ出してカーブ曲がってきますから、とんでもないです。それも、ブラインドカーブに限って・・・・ですからね〜。困ったものです。。
霧立峠を越えてしばらくしてようやく、添牛内に出てR275に合流します。そのまま朱鞠内湖方面に向かって走り続けて、10時半前に朱鞠内湖湖畔に到着しました。
朱鞠内湖に来るのは何年ぶりだろうか・・・。以前来た時はGWの時でまだR33君でしたからね〜。夏の朱鞠内湖は、旧・深名線時代に乗り通して以来・・・ですね。でも鉄道とは違って車の場合は、ここからしか景色を見る事が出来ません。
湖の湖面が透明でキレイです。あまり長居は出来ないので、写真だけ撮って撤収します。
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朱鞠内湖です。湖面がキレイですね。
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「二重の滝」。秘境です♪
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さて、このあとは朱鞠内湖を周遊するかたちの、道道528号線に入ります。この道、ほぼ予想通りに走り出してすぐにダート路になりました。道道と言うより、ほとんど林道そのものです・・・(^_^;
道の状態もあまり良くなく、何度途中で引き返そうかと思った事か・・・。宇津内湖はほとんど見る事が出来ず・・・。道はかなり険しい状態の場所もあります。
走る事30分くらいでしょうか。ようやく目的の「二重の滝」入り口に到着しました。
で、この二重の滝への道ですけど、これがほとんど獣道でして・・・(^_^;。草をかき分けるようにして、かなり下まで降りてようやく到着。と言っても時間的に5分程度でしたけどね。。
滝の前を流れている川です。
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さて、二重の滝ですけど、なかなか良い感じです。
こんな場所に、このような滝があるなんて。ほとんど秘境の滝に近い感じなのでは。。
滝の前にも川が流れているんですけど、その川もまて良い感じなのです。秘境好きにはたまらない風景かもしれません。。
さて、来る時は下り坂・・・・と言う事は、帰る時は上り坂・・しかも急な上り坂が・・・(^_^;。なんとか登り終えて、ふたたびダート路を走り始めました。しばらく走り続けて、ようやく舗装路に戻りました。ホント、ようやくです・・・。ちなみにこのダート路ですれ違ったのは1台だけでした。。。
旧深名線・蕗の台駅跡地
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さて、舗装路に出れば気持ちよく走る事が出来ます。
途中、ちょっとした空き地を見つけました。ホームの跡地のような感じで、廃線跡もあるので、ここがかつての「蕗の台駅」か「白樺駅」の跡地なのでしょう。
ちなみに、出る時にここに入ってきた車が1台いました。彼も鉄なんでしょうね〜(笑)
さて、朱鞠内湖を離れて、深名線を事実上廃止に追いやった、名母トンネルを越えて名寄に出ます。
そのまま名寄にはよらずに、智恵文駅の方に向かいます。今朝、某掲示板の書き込みで知った、智恵文の「ひまわり畑」を見るためです。
智恵文郵便局で所在地を聞いて、その場所に向かいます。
ひまわりには青空が一番ですね♪
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北竜に負けてない智恵文のひまわり畑
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D51の運転席から見る・・・
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北竜町のひまわり畑が有名ですが、ここ智恵文の「ひまわり畑」も北竜に負けない程キレイです。これだけの「ひまわり」が咲いていると、迫力がありますね。全体的にはまだ咲き始め・・・と言う感じですが、それでもかなりの見応えがあります。
名寄に保存されているキマロキ編成
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しばらく眺めてから、「ひまわり畑」をあとにします。
名寄駅に向かって走り、駅前に車を停めて駅横の食堂で昼食タイム。ここはかなり以前に一度利用した事があります。
で、食後はこれまたひさしぶりに、名寄駅裏側にあるキマロキ編成を眺めに行きます。
9600型蒸機を先頭に、マックレー車・ロータリー車をD51型蒸機で挟んだ除雪編成で、ここ名寄線跡地に保存展示されています。
去年、お色直しをしたようで、かなりキレイな状態で展示されています。
各機関車・ロータリー車の運転室には上る事が出来ます。最後尾のD51の運転室に座って、かつてこの運転台からどんな景色を見ていたのか・・・とか想像してしまいます。
天気良くて、車も走ってません♪
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キマロキ編成に別れを告げて、名寄を出発します。
R239を走り、下川から道道をひたすら走り続けます。この道道も車走っていないし、景色は良いですね〜。それにしても、暑いです。外気温計は29度を表示しています。名寄市内では30度を表示していましたし。。
森の中から、巨大なコンクリートの建造物が現れれば、そこが岩尾内湖です。ここも朱鞠内湖や糠平湖と同じ人造湖。それだけに人造湖独特の湖底風景が顔を出しています。
キャンプ場に立ち寄ってみますが、湖岸まで降りている人達もいます。貯水量は満杯・・・ではなく、茶色い山肌が見える程度ですね。
岩尾内湖です。
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人造湖独特の風景
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岩尾内湖を出発して、車の走っていない道道をまたひた走ります。
滝上町でちょいと一休み。町内にある渓谷「錦仙峡」を少し散歩して過ごしたあと、再び走り始めます。
滝上町・錦仙峡です。
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なかなか良い渓谷美です♪
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サロマ湖に沈む夕日♪
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道の駅「オホーツク紋別」でスタンプ押して、イエローハット紋別店で買い物をして、R238を網走目指して走り続けます。
湧別過ぎてサロマ湖湖畔を眺めながら走り続けます。時刻は18時で日没と時間の戦いが続いています。
栄浦の展望台に着いたのが、18時20分頃。ちょうどサロマ湖に沈む夕日が美しい姿を見せてくれています。昨日に引き続き、今日も夕日をゲットしました♪キレイでしたね〜。
ただ、夕日が沈んだあと、空が焼けなかったのはちと残念かも。。。去年はキレイに焼けたんですけどね。。。
夕食は駅近くの回転寿司で♪
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夕日を見たあとは、網走目指してラストスパートです。
網走の常宿である、北海ホテルに19時半過ぎに到着しました。さすがに450km走ると疲れますね・・・(^_^;
ランドリーで洗濯して乾燥している間に、駅近くの回転寿司で夕食にします。ここは「るるぶ北海道」にも乗っているので、なかなかに美味しかったです♪
帰り際、麗門亭の看板に電気が点いているのに気が付きました。ただし、店の名前は変わっており、喫茶店ではなくロシア料理の店に変化していました。。。
走行距離・448km
本日の郵便局、古丹別・朱鞠内・上智恵文・智恵文・名寄・名寄駅前・上名寄・下川各郵便局
23時30分作成 |