夜明け前の小樽に到着
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昨夜は旅行記を書き上げた後、22時で消灯するとの「おやすみ放送」が流れました。ちょうど奥尻島沖合を航行中との事で、寝台に戻る前にデッキに出てみますが、灯台の灯りと町の灯りがうっすらと・・・。おそらく青苗岬灯台の灯りと、青苗地区の夜景でしょう。いよいよ、北海道に帰ってきたようです。
そのあとしばらくしてから寝に入りました。あまり熟睡は出来なかったですね・・・・。
北海道に上陸しました♪
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起きたのは携帯めざましをセットした3時過ぎです。ほぼ同時に「おはよう放送」が流れました。すでに洗面所も混雑しています。
船外デッキに出ることが出来たので、外に出てみると・・・・寒い(^_^;。そして、小樽の夜景が目の前に広がっています。帰ってきましたね。。。。
ほどなくして下船が始まり、久しぶりにV35君とご対面。車に乗り込み待つこと15分くらいで、「ゆうかり」の体内から排出されて、小樽の地を踏みました。
朝日がうっすらと・・♪
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フェリーターミナルを出発して、すぐに札樽道に入ります。しばらく走って、銭函付近でこの旅最初の朝日がうっすら・・・・と。曇っているので、うっすらですけど、見る事が出来ました。
札樽道から道央道に入って、順調に走り続けます。交通量少ないですね〜。千歳を過ぎて道東道との分岐を通過します。美沢PAで時間調整。6時を過ぎないと「ETC通勤割引」が適用にならないため・・・(^_^;
二十間道路桜並木なんだけど・・
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苫小牧東ICで道央道を出て、そのまま日高自動車道を走り続けて、富川からR235をしばらくひた走り続けます。交通量はさほどでもありませんね。朝の6時ですし。
新冠の手前から道道206号に入りそして1026号線を走ります。ちょうど4年前にR33で走ったのと同じコースです。
しばらくして、二十間道路に着きます。「静内さくらまつり」の看板が至る所にありましたが、二十間道路桜並木、桜のさの字も咲いていません。。。4年前は満開だったのに、今年はまだまだのようです。
様似駅です。。
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写真だけ撮って、出発します。
東静内からR235に戻り、太平洋を眺めながらドライブを続けます。途中セイコマで朝食を買って、道の駅「みついし」で朝食タイム。そして、今年のスタンプラリー「スタンプ帳」を100円で購入しますが、今年のは立派な小冊子みたいな感じでびっくり。
道の駅を出発してさらに南下を続けます。時間が遅ければ、浦河の食事処「金水」で海鮮丼を食べたかったんですが、あまりにも時間が早すぎるので断念します。。。
さらに南下を続けて、日高本線の終着駅・様似駅に到着します。駅をバックに記念撮影をおこない、ふたたび南下を続けます。
空の雰囲気がだんだんと怪しくなってきました。進行方向の空にはどんより・・・とした分厚い雲が・・・・・。
そして、えりも町に入ってしばらくして、ついに降ってきました・・・・・雨。最初パラパラでそのうち本降りに・・・。
襟裳岬です。風が強い・・・
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R336から道道34号に入ってしばらく走って、最初の目的地である、襟裳岬に到着しました。襟裳岬に来たのは、2002年以来だから4年ぶりになります。
そんな襟裳岬ですが、雨本降りで風が強く、横殴りに降っています。。。時間はまだ10時前で予定よりかなり早く到着したのと、雨横殴りなのと、ほとんど寝ていないので、ここでしばらく仮眠を取ることにしました。
で、熟睡かっ飛んで1時間程して目が覚めました。
観光バスがちょうど一台やって来たところ。雨はいつの間にかほとんど止んでいました。仮眠取って正解でしたね。
荒々しい波が叩き付けてます
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雨が止んだところで岬先端まで散歩します。雨は止んだけど、相変わらず風の方がめちゃくちゃ強い。。。しばらく歩くと手がかじかんできます。
太平洋は波が高いです。でも、うっすらと霧が掛かった感じで、良い景色です。晴れていればもっと良かったんですけど、こういう天気も雰囲気あって良いかも。
昼食はこの旅最初のウニ丼♪
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岬の先端まで往復して戻ってきて、時間もちょうど良い頃なので、ここで昼食タイムにすることにしました。さっきからずっとメガホンで客寄せをしているほうのレストハウスに入り、注文したのはもちろん「ウニ丼」です。
今の季節、オホーツク海側でウニの漁期ですが、日高地方も今がウニの漁期なんですね。つまりこちら側での、旬のウニなのです。
今年最初の生ウニ丼を頂きますけど、美味しいです〜(^^)♪。やっぱりウニは良いですね〜(^^)。
ウニ丼に満足して、2時間半滞在した襟裳岬を出発しました。
道道から再びR336に合流して、黄金道路を走ります。ただ、この黄金道路を走るのも4年ぶりですが、変わりましたね〜。海岸線を縫うように走るのが良かったのに、今では大きなトンネルが貫いていて、景色がほとんど楽しめない。。。これはかなり残念かも。。
また、晴れていれば絶景が広がるんですが、今日は低い雲が立ちこめていて、景色どころでは無いですね。。。
初日から林道走ります。。。
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豊似湖の看板が出ています。
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目黒地区でR336から脇道に入っていきます。しばらくしてほぼ予想通り、林道となってしまいました。。。上陸初日で早くもダート路走行です。。。
さて、目的地はハート形した湖の「豊似湖」です。ちゃんと案内板も出ています。雨降ったことで、水溜まりが出来て道の荒れは把握出来るんですけど、車はすでに・・・(^_^;
しばらく走って、大きな「豊似湖→」の看板があり、あと「4.4km」と出ています。
あと2.5kmなんだけど・・
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ここで引き返します。残念・・・
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この間から先の道がまた酷くて・・・・。2速で走るのがやっとの状態・・・。そして、豊似湖まであと2.5kmのところで、なんと残雪が多く通行止めになってる・・・。これには愕然としました。こんなところまで走らせておいて通行止めは無いだろうと。どうせなら、さっきの看板のところに通行止めと書いておけば良いものを・・・と、ぶつぶつ言いながら引き返しました。。。
国道沿いにある「フンベの滝」
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来た道を引き返して、再びR336に戻って北上を続けます。
しばらく走り続けて、「フンベの滝」に到着です。国道沿いにある滝で、4年前にも見つけました。写真だけ撮って走り出します。
霧雨の降る中走り続け、道の駅「コスモール大樹」に立ち寄り、そして道の駅「忠類」と立ち寄ります。道の駅「忠類」に立ち寄った時、近くに鉄道公園があると知って、そこに行ってみました。
保存されている旧広尾線・忠類駅
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廃止された、旧・広尾線の忠類駅が保存されています。気動車ではなくなぜか貨車が3両残されていました。駅内部も見る事出来るようですが、4月末まで閉鎖とのこと。そうか、今日も4月末だったっけ・・・・(^_^;
道の駅「忠類」にはナウマン記念館がありますが、入館料取られるので入らず・・(^_^;
ただ、これから向かう晩成温泉への途中でナウマン象発掘記念碑があるらしいので、そちらに立ち寄ってみることにしました。
ナウマン象発掘現場
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忠類から道道を走り続けますが、相変わらず車走っていません。。。しかも霧が結構濃くなってきているし。。。。
しばらく走り続けて、R336に出る手前にありました、発掘記念碑。道路の路肩の崖が不自然に切り取られていて、ここにナウマン象の化石が発掘されたそうで、そのままの形で残っていました。こういう場所で化石が見つかるとはね。。。
写真だけ撮って、走り出しR336に合流してすぐに海側に向かい、少し走り続けて晩成温泉に到着しました。
晩成温泉でお風呂♪
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前々から来てみたいと思いつつ、なかなか来るチャンスが無かった晩成温泉ですが、ようやくです。ちょうど、浴室かせ太平洋が見渡せて、ロケーションは最高です。露天風呂はありませんが、浴室の外に出ることは出来て、波の音を聞くことは出来ます。
天気が良ければ最高なんでしょうけど、今日は霧の中に海が霞んでいます。。。でも、なかなかに良い湯でした。
ちょうど休憩室もあるので、温泉に浸かった後は休憩室で旅行記を仕上げました。次は夕食の地に向かいます(^^)。
17時45分作成 |