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HP開設6周年記念
65回目・2006 GW春の北海道旅行旅日記−3
リアルタイム旅日記として作成
一部の画像はクリックすると拡大表示されます。別ウィンドウで開きます。

 [4月29日 出発〜新日本海フェリー] [4月30日 小樽〜襟裳岬〜鹿追]
 (5月1日 東雲湖〜白滝) [5月2日 白滝〜常呂〜網走] [5月3日 知床〜裏摩周〜羅臼]
 [5月4日 羅臼〜川湯] [5月5日 阿寒・摩周〜士幌] [5月6日 士幌〜美瑛〜札幌]
 [5月7〜8日 新日本海フェリー〜帰宅]

月1日

 
 昨夜は熟睡しましたね。起きたのが7時半でしたから、しっかりと7時間半寝ることが出来ました。

駒止湖まだ氷結しています。
まだ真っ白な駒止湖

 で、起きて外を見てみると、雨が降っています。。。と言っても、小雨程度ですが。。とりあえず朝の支度を済ませて、道の駅前にあるコンビニで朝食を買ってきて、テレビ見ながら朝食タイム。そろそろ出発・・・と言うときになって、だいぶ空も明るくなってきたので、とりあえず然別湖に向かうことにしました。

然別コタンの跡・・・
然別コタンの跡地・・

 国道を然別湖方面に向かって走ります。途中で給油を済ませて、ひたすら走り続けます。しばらくして扇平展望台を通過。霧で何にも見えません。。。。。
 しばらくして、駒止湖を眺めますが、湖面はまだ真っ白に凍結していますね。駒止湖からしばらく走って、然別湖畔温泉に到着しました。
 到着してびっくり・・・。なんと晴れてきました。これはもう東雲湖に行くしかありません。出発準備をして、東雲湖登山道入り口に向かってさっき来た道を徒歩で戻ります。


出発します。。

 登山道は当然のように雪に埋もれています。用意してきたスノーシューを出してスパッツを一緒に取り付けます。
 一応、入山届けに書き込んで、出発します。とりあえず足跡は続いているものの、結構前みたい。おそらくかんじきで歩いた足跡だと思います。

登山道分岐点に・・・
なぜか登山道分岐点に・・

 東雲湖へは一度夏に行ったことがあるので、その時の記憶を思い出しながら歩きます。とはいえ、ずっと湖岸沿いをあるき続けるんですけどね。

 足跡が他にあれば良いんですが、入り口にあった足跡もほとんど消えかかっていて、足跡はないに等しい状態。。。しばらく歩き続けて、この辺りかな・・・と思って内陸の方に歩きますが、なんか違うような・・・。それでもほとんど登山状態で歩き続けて、白雲山と天保山の登山道分岐にぶち当たりました。

来た道を引き返します。。。
来た道を引き返します・・・

 どうやら、道を間違えたらしい・・・・(^_^;
地図を持ってこなかったので、これはと思い携帯のGPS情報にアクセスして、σ(^^;の現在地を把握しました。こう言う時にGPS対応携帯を持っていると便利ですね〜。どうも、入る場所はまだ先のようで。。。とりあえず今来た道を引き返します。


然別湖はまだ氷結しています

 結局1時間程ロスしてしまい、再び湖岸沿いを歩き続けます。
しばらく歩いたところで、さっきまで良かった天気が崩れだし、ポツポツと雨が落ちてきました・・・。持ってきたカッパを着込みますが、ここで引き返そうか悩んだ末、また日も射してきたので、再び先に向かって歩き出しました。

東雲湖が・・・♪
東雲湖が〜(^^)

 かなりの距離を歩き続けて、ようやく内陸へ入る場所にたどり着きました。ここからは冬期に一度歩いたことがあるので、その時の記憶をもとに歩き続けます。冬場の歩くスキーの跡とシカの足跡が連なっていて、その上をしばらく歩き続けます。
 歩き続けて、ようやく東雲湖の姿が森の間から姿を現してきました。そして、出発から3時間経った13時に、ようやく残雪の東雲湖に到着しました。
 この時期の東雲湖は過去に3回諸事情で途中引き返しや中止など・・・。4回目にしてようやくリベンジ達成です。

 もう少し雪が少なければ、熊笹の緑と雪のコントラストがキレイなんでしょうけど、それはそれで別に・・・。湖面もずいぶんと溶けかかっていて、この時期しか見る事の出来ない東雲湖が目の前にあります。当然景色独り占め状態。良いですね〜。


東雲湖・左側

東雲湖
東雲湖・中央


東雲湖・右側

 ずっと眺めていたいけど、そうもいかないので写真だけ撮って、後ろ髪引かれつつ東雲湖をあとにしました。

晴れてきました^^。
湖岸に出ると晴れてきました^^。

 あとは来た道を引き返すだけです。
天気もかなり良くなっていますし、日差しを浴びつつ湖岸をあるき続けます。途中空腹に耐えかねて、非常食に持ってきたカロリーメイトを食べて再び歩き続けます。然別湖がキレイですね〜。
 小枝と格闘しつつ歩き続けて、スタートから4時間50分でようやく入り口まで戻って来れました。トレッキングシューズはすでに水が浸みて冷たい。。でも、「残雪の羅臼湖」の前哨戦としての、「残雪の東雲湖」たどり着くことが出来て良かったです。

「みはる」の豚丼^^。
「みはる」の豚丼(^^)♪

 スノーシューをケースにしまい、湖畔温泉まで歩いて戻ります。
車に戻り後かたづけをして、お土産屋で「鹿追そば」を買って、然別湖畔温泉を出発して、糠平湖の方に向かいます。
 湖岸沿いを走って幌鹿峠を走るんですが、ペースカーにも引っかからずに快適に楽しむことが出来ました(笑)。でもこの道、糠平から然別に向かって走った方が楽しいんですけどね。。。

 糠平湖に到着し、ここで遅めの昼食・早めの夕食にします。糠平温泉といえば豚丼の「みはる」ですね。ちゃんと営業していてくれて、美味しい豚丼にありつく事が出来ました。美味しかった〜♪

糠平湖。湖底はまだ白いです。。。
まだ雪が残っている糠平湖

 豚丼を食べたあとは、そのまま層雲峡方面に向かって走ります。途中、三の沢駐車場では、木製レールのトロッコの準備が進められていました。3日から営業を始めるようで、乗ってみたいな〜・・・と思いつつ。。。
 その先の駐車スペースから糠平湖を見る事が出来ます。タウシュベツ川橋梁の姿もチラッと見る事出来るのですが、糠平湖湖底は雪で真っ白でした。この時期こんな真っ白な糠平湖を見るのも初めてのような気が・・・。

三国峠からの展望
三国峠からの眺め

 そのタウシュベツ川橋梁ですが、今回は訪れるのを諦めました。ちょっと時間が押してしまったので・・・。あのコース間違いが無ければ良かったんですけどね〜。
 再び層雲峡方面に向かって走り続けますが、R237車走ってませんね〜。対向車もまばらだし、こうなるとエゾシカだけが怖かったりします(^_^;
 三国峠駐車場に立ち寄って、しばは景色を眺めます。良い景色ですね、ぜひ紅葉の季節に来てみたいものです。

 三国峠を越えて層雲峡にやってきました。大函を過ぎた辺りから、雨が降ってきました。とりあえず、「銀河の滝」「流星の滝」を見てから、層雲峡温泉街に到着。「黒岳の湯」でお風呂タイムです。温泉に浸かった後は休憩室で旅行記を仕上げました。あとは、今夜の宿泊地に向けて走るだけです。何時に着くかな・・・・(^_^;

流星の滝
流星の滝

銀河の滝
銀河の滝

                  20時10分作成

 層雲峡を出発してまず上川に向かうのですが、雨の中路肩にはあちこちにエゾシカ君の姿が・・・・・先頭走っていると怖いです〜。なので、後ろの車を先に行かせて、その後ろを付かず離れず付いて行ってました(笑)。

道の駅「しらたき」が今夜のPキャン場所
今夜は道の駅「しらたき」

 上川駅に立ち寄り、駅前のグレ電で旅行記をアップ。その後セイコマでビール買い込み、国道沿いのセブンイレブンで朝食を買い込んで、上川を出発。
 R273からR333に入りますが、こちらも車はポツポツとすれ違うのみ。そして路肩では、草をついばむエゾシカ君達・・・・・・(^_^;。さらに雪まで降ってきました。。。
 旭川紋別道に入ると雪の降り方は激しさを増してきました。これはヤバイかも・・・と思ったところで、東大雪トンネルに突入。
 トンネルを抜けるとこちら側は雪は降っていません。ホッとして、今夜の車中ポイントである道の駅「しらたき」に到着しました。
 予想はしていましたが、山の中にある道の駅なので、TVが入らないのが寂しいかも・・・(^_^;

                本日の走行距離−170km
                     22時15分作成

 

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