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68回目・2006 夏の北海道旅行旅日記−6
リアルタイム旅日記として作成

 [8月12日 出発〜新日本海フェリー] [8月13日 小樽〜恵山〜江差]
 [8月14日 江差〜島牧〜比羅夫] [8月15日 ニセコ] [8月16日 積丹〜羽幌]
 (8月17日 羽幌〜雨竜沼) [8月18日 秩父別〜旭岳温泉] [8月19日 旭岳登山〜札幌]
 [8月20〜21日 新日本海フェリー〜帰宅]

8月17日

 


朝はまず洗車します

 昨夜は夕食後、談話室で旅行記を書き上げて携帯でアップ。その後は絵はがき書いた後、翌日の計画を考えている時に、23時で消灯になりました。談話室含めて消灯とはびっくりしましたが、夕食後の束縛が無いので、礼文島の宿のように束縛されてそのまま22時消灯に比べれば、はるかにマシですけどね。


とほ宿「吉里吉里」

 相部屋形式とはいえ、ふとんではなく、ベットなのでゆったりと寝る事が出来ました。ただ、相部屋形式の難点である「いびき」には寝付くまで悩まされましたけど。。。


朝食です

 朝は6時過ぎに起きました。今回の旅は早起きです(笑)。
気が付けば、早いもので旅も後半に突入してしまいました。朝食まで時間があるので、近くにコイン洗車場を見つけたので、そこで簡単に洗車しました。フロントにこびりついた虫の死骸除去が一番の目的なんですけどね。すっかりキレイになって宿に戻り、しばらくして朝食タイムになりました。
 朝食はパン食になりますが、なかなかに美味しかったです。食後は宿代を精算して、すぐに出発します。

車・・・走ってません(^^;
道道94号。車走ってません・・

 羽幌の宿を出発して、向かう先は雨竜沼です。昨日走ってきたオロロンラインをそのまま引き返します。
 郵便局の営業前時間なので、ただひたすら留萌目指して走り続けます。小平の手前まで、天売・焼尻島がキレイに見えていました。
 留萌市街を抜けてしばらくして、道道94号線に入って、ひた走ります。ちなみに国道ではなく道道を選んだのは、暑寒別に近いのと道道の方が空いているため。

 で、この道道94号が、また車走っていない(笑)。
しばらく天気は良かったんですが、山深くなると天気は雨に変わり、峠を越えてしばらくすると、雨が止みました。この降った止んだの境目がクッキリしているのが、面白かったりして。


雨が降ってきました・・(T^T)

 雨竜町に入って道道432号に出てひた走ります。この道、暑寒ダムまでは舗装されているのですが、暑寒ダムから先は、未舗装路になります。実に12km・・・・。
 でも、ずっとダートという訳ではなく、ダートが続いていきなり立派な舗装路が少しあってまたダートを3回くらい繰り返していたのが、面白かった。
 天気の方は曇り空で晴れ間も見えていたんですが、ダートを5kmくらい走ってから小雨が降ってきました。。。

南暑寒別荘に到着です。。。
南暑寒別荘に到着

 雨模様のまま、南暑寒荘に到着しました。車は4台くらいしか停まっていません。小雨舞う中、登山の準備を進めます。
 準備出来たら管理棟にて入山届けに記入して、管理費500円を支払ってから出発します。小雨が舞っているので、スパッツを履いて上だけカッパを着込んでの出発です。
 しばらくは林道のような登山道を歩きます。目の前の山には雲が重くのし掛かっています・・・。 


小雨降る中出発します


スタートしてすぐ吊り橋が・・


登山道を歩き続けます

 しばらく歩き続けると、吊り橋が見えてきました。鉄製の吊り橋ですが歩くとかり揺れます・・・。しかも、濡れているので滑るしかなり怖いです・・・・(^_^;
 この吊り橋を越えると、いよいよ本格的な登山道に変わります。雨で濡れているので、歩きづらいです。。。。
 しばらく歩き続けて、「白竜の滝」分岐に差し掛かり滝の方に向かいます。分岐からすぐで「白竜の滝」展望台に到着しました。ただ写真よりも雨の方が本降りになってきたようなので、カッパの下の部分もここで履いて登山道に戻ります。

白竜の滝。なかなか迫力あります
白竜の滝

 しばらく登ったところで、滝を上から眺める展望台に出ます。ここで写真を撮っておきます。

 白竜の滝をすぎると、あとはただひたすら登山道を登っていきます。登山道自体もかなり急なので、それだけで疲れるのですが、それ以上に辛かったのが暑さです。
 台風が運んできている暖かい湿った空気のせいで、かなり蒸し暑い。。。それプラス、カッパを着込んでいるので、中は汗でびしゃびしゃです。。。かなり体力を奪っていきます。。。


視界が開けて川が現れました

 登山開始してから1時間15分くらい。視界が開けて川が流れていました。この川がまた良い景色なんですね。こんな標高の高い場所でこのような川が流れているとは。。。
 この川の横を少し歩いて、再び登山道に変わってしばらく歩き続けたところで、視界が開けて雨竜沼湿原に到着しました。
 湿原入り口には登山靴を洗う「靴洗い場」があります。湿原の植生を守るためですね。 湿原に入って湿原テラスで、昼食タイムにします。


もうすぐ湿原


湿原入り口の「靴洗い場」

 食後は湿原巡りになりますが、それまで降っていた雨が止みました。相変わらず霧と風はありますが、雨が止んだ事でEOSで撮る事が出来ます。湿原遊歩道を、写真撮りながらゆっくりと歩きます。
 ちょうど中間点あたりで南暑寒別登山道との分岐に出ますが、展望台へ行くために登山道を走ります。ここもかなりの急坂・・・。


 


雨竜沼湿原


 


湿原展望台からは霧しか見えず

 で、その湿原展望台ですが、ここも予想通り、霧しか見えません。一面真っ白です。。とりあえず写真だけ撮って、下山を開始します。
 湿原遊歩道に戻りますが、霧は相変わらずです。もっとも、自分自身の好みとして、少し霧の掛かった湿原の方が、雰囲気あって好きなんですけどね〜。

 さっき登ってきた登山道を下山します。下山ではストックが威力を発揮してくれます。さっき、ひーひー言って登ってきたのがウソみたい。


池塘に見入ってしまいます


晴れていれば最高の景色でしょう


山アジサイ

 登りより下山の方が時間は短縮するのですが、神経使うのは下山時です。雨で濡れているので、気を抜くと滑りますから。。。。
 あと、登りの時には気が付かなかったのですが、下山時になって道端に山アジサイがたくさん咲いているのに気が付きました。結構たくさん咲いていてキレイですね♪

 湿原を出て1時間くらいで湿原入り口に到着しました。登りより30分くらい短縮してようです。。。管理棟に付いて入山届けを渡して、雨竜沼湿原訪問は終わりました。
 靴洗い場で登山靴とスパッツを洗います。その次は、びしゃびしゃに濡れたTシャツと下着すべて履き替えます。カッパはトランクに干す事にします。そうして、16時45分に管理棟駐車場を出発して、雨竜沼湿原を後にしました。


北竜「ひまわりの里」


ただ花は終わり際です。。

 12キロのダートを走ってR275に出て北竜町に入ります。道の駅の手前にある「ひまわりの里」に立ち寄ってみました。広大な土地に一面ひまわりが咲いています。ただし、見頃はすぎたようで花の終わっている物も、かなり多かったです。
 その後はスタンプ押してから、秩父別温泉にやって来ました。秩父別温泉「ゆ〜ゆ」ですが、いつの間にか道の駅併設になったんですね〜。グレ電もあるし駐車場広いし、今夜はここで車中泊することに決めました。
 明日の天気は・・・・。
                      
21時45分作成

 

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