夢解釈・分析するためのアプローチ　■０４■　ＴＯＰ　０１■０２■０３■０４■０５■０６■０７■０８■０９■１０■１１■１２■１３■１４■　ドリームワーク

意識は瞬間的であり、平面的。非意識は蓄積的であり、立体的。夢の解釈は・・・多面的。

意識は・・・あなたの脳に出力される瞬間、瞬間の「感覚世界」の表現であって・・・
せいぜい２次元・・・すなわち「平面的」ということになります。
もう少し厳密に見ていけば、時間軸に対して０．５秒ほど厚みをもたせた、きわめて薄い立体だといえるでしょう。

非意識と意識は、覚醒時においては、そのモードを「瞬き」するかのように切り替えています。

非意識は並列処理されており・・・蓄積されていきますから・・・その意味で「立体的」だといっていいでしょう。
蓄積に偏りが生じますから・・・瞬間、瞬間に破綻がなくても・・・「立体」としてバランスをどこかでとらなけらばなりません。
蓄積した瞬間ごとの「感覚世界」を、整理・整頓し、残すものと捨てるものを区別する作業をする必要があるということです。
それが・・・「夜の脳」の活動である「夢見」の存在理由であるとうららは考えています。
非意識が創り出す「多面的なあなた」が夢ステージに登場するのは、そのような作業のためなのですね。

したがって、、夢の解釈は多面的ということになります。こういう見方もあれば・・・こんな解釈もあるという感じですね。
どう受け取るかは・・・あなた次第ということになります。そこに・・・自分発見のおもしろさがあります。
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