夢解釈・分析するためのアプローチ　■０７■　ＴＯＰ　０１■０２■０３■０４■０５■０６■０７■０８■０９■１０■１１■１２■１３■１４■　ドリームワーク

夢の文脈をつかむためには、夢の登場人物や物たちの関係性を明確にします。

夢に出てくる人物たちが・・・あなたの「心の一部分」が人格化したものなのか・・・
あるいは実在する人物との関係をあらわすものなのかを区別する作業をします。　

区別する基準は「感情の所在」にあります。

一般的に、「知らない人」はあなたが自覚していない「もう一方の心の側面」をあらわし・・・
夢の中の誰かに似ている具体的な人物は、あなたの特定の「感情」を表現するために登場してきますから・・・
その人物に対する「思い」を拾い出してみるとはっきりしてきます。それが「感情の所在」の有無ということです。

また、夢においては自他の区別が基本的にありませんから・・・夢の中の行為は・・・
自分に向けられたものか・・・他者への影響を意味するものなのか・・・すなわち、両面から分析する必要があります。
たとえば、「盗む」という行為なら・・・「盗まれる」という逆の行為にも目を向けるということ。
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