補足
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知覚・気分・情動・感情 → 現実認識

概念とは、過去の経験によってつくられたものです。
現在の状況、文脈にとって、最も可能性の高そうな概念に基づき情動が選ばれ、つくられます。
つまり、情動は脳がつくりあげた「意味」なのです。

「情動」は一過性の心の状態、そして「感情」は比較的持続的な心の状態
最初に一過性のつよい「情動」的反応が生まれ、それが持続的になってくると安定した「感情」が形成されます。

「感情」には、「好・悪、快・不快」の価値判断が伴い、その価値判断によって、回避や接近といった行動が生まれます。

感情は、見たり聴いたり触ったりといった五感の感覚の情報を受け入れて価値の判断を行い、
環境に適応した行動を選択できるようにするためにあります。
生きていくための行動を導く、という「現実認識」の役割を持っているのです。


 

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