補足
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知覚・気分・情動・感情 → 現実認識

現実認識の前段階として「知覚」活動がある。
知覚とは、眼や耳といった外部からの感覚刺激を
脳で統合して「意味」をつくることです。
統合する際は、外部刺激の他、内面からの刺激、すなわち記憶も合流します。
脳は、内外の区別をつけることはなく、同じ種類の情報として扱います。
このような知覚のプロセスにおいて、情動(感情)が大きな影響を及ぼしています。

情動の前段階で、「気分」がつくられます。気分とは、無意識に身体が行う調整機能によって形成されます。
気分は、快・不快と覚醒・未覚醒の2軸で整理できます。例えば、不快で未覚醒は、無気力や落ち込んだ気分となります。
気分が情動に影響を与えます。気分を受け取った脳は、勝手にその原因を探ります。

原因を探るためには「分類」が必要となります。そして「分類」するにはそのための概念が不可欠。
概念がなければ、分類もできず、それを説明する情動も生まれない。続きをみる


 

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