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これは風散士雅兄の詩で、読みも風散士雅兄のものです。
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北國冬夜 |
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荒天倏忽六花舞、 卷地須臾萬籟鳴。 獵獵朔風茅屋冷、 皚皚積雪紙窗明。 千山既隱棲鴉影、 半夜時聽折竹聲。 醒醉煎茶扶一刻、 澄心尚友到三更。 |
荒天 倏忽 六花舞ひ、 地を巻いて 須臾にして 万籟鳴る。 猟猟たる朔風 茅屋冷ややかに、 皚皚たる積雪 紙窓明るし。 千山 既に隠す 棲鴉の影、 半夜 時に聴く 折竹の声。 酔を醒ます煎茶は 一刻を扶け、 澄心 尚友 三更に到る。 ********* |
・猟猟: 風の吹く音。 |
2010年12月12日 |
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