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原詩・読み下し・振り仮名は、全て三癸先生によります。
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花落
(
はなおつ
)
春愁
(
しゅんしう
)
吉野山
(
よしのやま
)
二
源軍の旗輝きて、
源军旌旗放光辉,
白拍子こそ最中なれ。
白拍子舞正激昂。
酒の盃交はし合ひ、
觥筹交错酣畅醉,
舞の直垂美しき。
正是舞衣最美时。
本や同じ根生ぜしに、
本是同根兄弟生,
相煎ることぞ急なりし。
偏偏相煎意太急。
入りにし人の後追はむ!
此生愿随九郎去。
この詩、念のために旧字体(繁体字)で表しますと:
源軍旌旗放光輝,白拍子舞正激昂。
觥籌交錯酣暢醉,正是舞衣最美時。
本是同根兄弟生,偏偏相煎意太急。
此生願隨九郎去。
です。
2012.1.16
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