料峭風寒花獨開, 孤芳心事費疑猜。 成塵我愛香如故, 妬忌無端終可哀。 獨自沈吟獨自寛, 熱膏煎血又年年。 毎憶莫愁湖畔月, 頭顱慘白不成妍。 ![]() |
◎ 私感註釈:
梅を詠ず
料峭として 風 寒く 花 獨り開き,
孤芳 心事 疑猜を 費(つひ)やす。
塵と成るも 我は愛す 香 故の如きを,
妬忌され 端 無くも 終(つひ)に哀む可し。
獨自 沈吟し 獨自 寛す,
熱膏 煎血 又た 年年。
憶ふ毎に 愁しむ莫れ 湖畔の月を,
頭顱 慘白にして 妍を成さず。
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2002.9.26 9.27 |
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