トップに戻る

 

ふるさとを想う

 

 

 これを最初に制作した時から、既に20年近く経過し、時代も大きく変わりました。ここに記載した何人かも天国に旅立ってしまいました。昭和は遠くなったものです(2020年・令和2年8月7日)

 今、新型コロナの感染拡大で大変な世の中になっています。ちょうど100年前に人類を襲ったスペイン風邪(インフルエンザだったそうですが)に匹敵する人類への挑戦、現代の先進医学とみんなの努力により、一刻も早く終息してくれることを願ってます。

 

■石川雄二さんが描いた昭和の子

 

■昭和のアルバム

 

■五泉小学校

 

■遠い日のこと

 

 

■50年振りの小学校4年4組の文集復刻 20063月4日

 

 

文字通り、まだ戦後という時代であった昭和27年3月、五泉小学校4年4組の初めての文集を、担任の斎藤富美子先生が作ってくださいました。その発行からちょうど50年が経過したこの2月、原本を保管していた元同級生の黒澤窈子さん(旧姓 中村さん)の発案により再び日の目をみることとなりました。この復刻にはインターネットを利用して作成できました。

保管されていた原本は、風化寸前で途中のページから無くなっていましたが、残された作品を読み直してみたとき、その懐かしさと不思議な新鮮さに感動しました。はるか五十年の歳月が流れ、とてつもない時代の変化を感じますが、貧しさの中でも作品に織り込まれたほのぼのとした温もりは、時空を超えて蘇ってきます。

どの作品も当時(昭和26年頃)の生活や遊びの様子が、素直に、そして素朴に表現され、その生き生きとした描写には胸が熱くなります。

特に五泉の方言が使われている部分は、遠い日の様々なことを、昨日のことのように蘇らせてくれます。 あの時の斎藤先生の熱意、そしてひとりひとりの作文への思い、この文集が今も光輝いている理由だと思います。

この文集はまさに私達みんなの宝物であると同時に、当時の五泉の生活や方言の記録としても貴重な資料かと思います。この文集は平成14年4月に発行しましたが、その内容を下記にご紹介します。

 

文集全文

 

⇒文集に寄せられたメッセージ

 

 

■47年目の同級会

 

■面影の残る風景(五泉)

 

昔から変わっていない五泉の風景を集めました。これらの風景に出会うと50年の時が止まっていたかのように錯覚しす。2000.5〜2002.8に撮影したものです

 

■あのころの追憶 (YouTube版)

 

林寛さん(村松在住)の撮った写真です(掲載承諾済み)。昭和30年(1955)頃からのもので、写真集「あのころの追憶」より 抜粋したものです。村松、戸倉から五泉の農村部の様子などが収められています。

 

■石川雄二さんの世界

 

確かな文章と絵で、戦前の五泉小学校時代の風景を再現したものです(掲載承諾済み) 2006/6/19