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野鳥撮影を一緒に勉強しませんか!(6回目)

 

 私も野鳥撮影を始めてから10年経ったものの、いまだに解らない事ばかりです。
 そこで、皆さんと一緒に勉強させて頂くコーナーを設けることにしました。
 合わせて、今から写真撮影を始めたい方たちに撮影方法及びマナーを紹介させて
 頂くことにしました。(ああ、身の程知らずとの声が聞こえる)
 是非ご参加下さるようお願いいたします。

 

*野鳥撮影を始めたい方へ(E構図の決め方)

 野鳥写真でレベルアップしていく為に、一番重要な構図について今回はご紹介いたします。
構図とは簡単に言いますと各部分を適当に配置してまとまった全体を作り上げることを示します。
野鳥写真の場合は弱冠、ニュアンスが異なります。初めに野鳥ありきで、この野鳥を写真の中で
いかに際立たせるかが最大かつ最終のポイントであると言えるでしょう。
初心者の方はまずは少しでも大きく野鳥を撮りたいと希望されることでしょう。それは私が初心者
であった時も同じでした。そして確実に写しとめる事を念頭に置きますと、野鳥のピント合わせが
しやすい真ん中に置いて撮影する傾向が高いと考えます。
もちろん、最初はそれで間違いはないのです。確実に野鳥を写しとめる為にはこうした基本の
積み重ねが重要です。しかし、それを続けていてふと被写体が真ん中にいることを写真的に
どうかなと思った時に、あなたの野鳥撮影の進歩が始まると私は思います。(そのままで終わる
人もいますが、その方は進歩を諦めたのですからやむを得ないことです。)
野鳥の構図には基本と言われるものがあります。それは野鳥が向いている方向に空間を空けて
撮影すること。このことによって写真的な気詰まり感がなくなります。また全体的な割合でいいます
と、横位置で考えるならば画面を三分割して野鳥の向いている方向にその三分の二を空ける方法
が基本でしょう。しかし、これはあくまで基本であって、必ずしも守られる必要はないということも
認識してください。そうでなければ基本を忠実に守ったが為に、画面に邪魔な枝や木が入って写真
がうるさくなってしまって作品が台無しになってしまいますね。そうした場合は時間的に余裕があれ
ばファインダーのいろいろな場所に野鳥を置いてみて、自分が一番良いと思った構図で撮影され
るのが良いでしょう。また縦位置に変えて撮影するのもいい方法です。(私はよくそうします。)
被写体を真ん中に持ってきた方が写真的に良くなる場合もありますので、やはり出来るだけ撮影
機会を数多く作っていく事が構図を使いこなす為の一番の早道かもしれません。
その為にはプロの写真集を出来るだけ多く御覧になって構図の決め方等を積極的に盗んで行き
ましょう。私が参考にしたのは和田剛一氏や吉野俊幸氏、叶内拓哉氏の写真集でした。
間違ってもハンディ図鑑の写真を参考にされる方はいないでしょう。
当方がリンクしているBird's Worldさんの写真のページも是非勉強の為に御覧になってください。
最後に、縦位置の構図ですがこれは一概に言えない部分があります。基本的に、縦位置は高さを
表現する時に使うとはなっていますが、私の場合は構図的に縦の方が絵になると思った時に使用
する場合が多く、高さを意識しての撮影はほとんどありません。要は野鳥をどのように捉えたら、
綺麗に撮ってやることが出来るかを常に考えて撮影することが重要ではないでしょうか。
以上、余り参考にはならないかもしれませんが絶えず構図を考えながらの撮影を実践してください。

 

*そこそこの腕をお持ちの方へ

(E風景的な野鳥撮影方法について) 

  

   下記写真撮影データ  
 
   500ミリレンズ使用 f4 オート
   フィルム フジカラープロビア ISO100

                                                             

マガモの写真

 

撮影状況について

カモ達までの距離が遠かったのですが、雪の降った後で前後ともとても
味わいのある雰囲気がありましたので、構図をしっかりと踏まえて撮影
してみました。カモ達をどこに配置して撮影すれば良いかを悩んでしまい
ましたが、彼らが飛ぶ気配は無かったのでじっくりと構図をいろいろと
変えて撮影してみました。

                                                                                    

 風景的な野鳥撮影について
 

関西では風景的に野鳥を撮影することは、他地域に比べると極めて困難です。
北海道で撮影されている写真を見る度にとても羨ましくなってしまいます。ああ、
私にあの風景を与えてくれれば・・・・・なんてね。
箱庭的な風景写真になってしまいますが、それでも野鳥が小さいだけに細心の
注意をして構図を決める必要があります。
そうしなければ、風景の中に野鳥が埋没する危険性が結構あるのです。プロの
写真集の中でもたまに???という作品もありました。(誰とは言いませんが)
皆さんは風景的な野鳥撮影をされる場合に注意されていることがあれば、是非
御教授の程よろしくお願い致します。

    

 

過去の勉強内容を見たい方は下記をクリックしてください
1回目(2000・4.7)
2回目(2000・7.14)
3回目(2000・11・17)
4回目(2001・4・7)
5回目(2001・6・6)
 
 
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